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介護福祉士の仕事内容とは?5つの業務と活躍できる職場を解説

介護福祉士の仕事内容とは?5つの業務と活躍できる職場を解説

介護福祉士の仕事内容を詳しく解説。身体介護・生活援助・相談援助・チームマネジメントなど5つの業務内容と、特養・訪問介護など主な勤務先を紹介します。

「介護福祉士って具体的にどんな仕事をするの?」「普通の介護職員との違いは?」「どんな職場で働けるの?」「将来性やキャリアパスはどうなっている?」

介護福祉士は、介護分野で唯一の国家資格を持つ専門職です。身体介護や生活援助だけでなく、利用者や家族への相談援助、チームのマネジメントまで幅広い業務を担います。

厚生労働省の調査によると、介護福祉士の平均給与は月額約35万円で、無資格の介護職員より3〜5万円高い水準です。超高齢社会の日本において、介護福祉士の需要は年々高まっており、2024年時点で約190万人が登録しています。

この記事では、介護福祉士の5つの仕事内容、施設別の1日の流れ、介護職員との違い、活躍できる職場、給与・キャリアパスまで、介護福祉士の仕事について網羅的に解説します。これから介護福祉士を目指す方、介護業界への転職を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

介護福祉士とは|国家資格としての定義

介護福祉士は、1987年に制定された「社会福祉士及び介護福祉士法」により誕生した介護分野唯一の国家資格です。名称独占資格であり、介護福祉士を名乗れるのは国家試験に合格した人だけです。

法律上の定義

社会福祉士及び介護福祉士法では、介護福祉士を以下のように定義しています。

「専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者」

つまり、介護福祉士は単に身体介護を行うだけでなく、利用者や家族への指導・助言も重要な役割として位置づけられています。

介護福祉士と介護職員の違い

項目介護福祉士介護職員(無資格)
資格国家資格(必須)資格なしでも可
業務範囲全ての介護業務+指導基本的な介護業務
専門性国が認めた高い専門性経験による
給与(月額)約35万円約30万円
役割リーダー・指導者チームメンバー
訪問介護身体介護・生活援助OK生活援助のみ(※)

※訪問介護の身体介護は初任者研修以上が必要

介護福祉士の登録者数

2024年時点で、介護福祉士の登録者数は約190万人。毎年約7万人が新たに国家試験に合格しています。介護現場で働く職員の約4割が介護福祉士資格を保有しています。

介護福祉士の5つの仕事内容

介護福祉士の仕事内容は、大きく5つの業務に分類されます。それぞれ詳しく解説します。

1. 身体介護

利用者の身体に直接触れて行うケアです。専門的な知識・技術が必要で、介護福祉士の中心的な業務です。

  • 食事介助:食事の見守り、口への運び、誤嚥防止、食事形態の調整。嚥下機能に合わせて刻み食やミキサー食を提供することも
  • 入浴介助:洗身、洗髪、着脱衣の補助、浴室での見守り。機械浴やストレッチャー浴の対応も含む
  • 排泄介助:トイレ誘導、おむつ交換、陰部洗浄、排泄物の処理。利用者の尊厳を守りながら対応
  • 移乗・移動介助:ベッドから車椅子への移乗、歩行補助、外出支援。ボディメカニクスを活用して安全に実施
  • 体位変換:寝返りの補助、褥瘡(床ずれ)予防のための姿勢調整。2時間ごとの体位変換が基本
  • 服薬介助:服薬の声かけ、飲み忘れ確認、服薬状況の記録。薬の管理は看護師と連携
  • 口腔ケア:歯磨きの介助、義歯の清掃、口腔内の衛生管理。誤嚥性肺炎の予防にも重要
  • 更衣介助:着替えの補助、衣服の選択支援。拘縮がある方への配慮も必要

2. 生活援助

利用者の日常生活をサポートする業務です。主に訪問介護で行われます。

  • 掃除:居室・トイレ・浴室などの清掃。利用者が生活する範囲が対象
  • 洗濯:衣類の洗濯、乾燥、たたみ、収納。利用者の衣類のみが対象
  • 調理:食事の準備、配膳、後片付け。利用者の好みや制限食に配慮
  • 買い物:日用品・食料品の購入代行。利用者の依頼内容に基づいて実施
  • ベッドメイキング:シーツ交換、寝具の整理
  • 薬の受け取り:かかりつけ医院での薬の受け取り代行

注意:生活援助は「本人のための援助」に限られます。家族のための家事や、大掃除、庭の草むしりなどは介護保険の対象外です。

3. 相談・助言

利用者や家族の相談に応じ、適切なアドバイスを行います。介護福祉士ならではの専門的な役割です。

  • 在宅介護の方法や注意点の説明
  • 福祉用具の選定・使用方法のアドバイス
  • 介護サービスの利用に関する相談
  • 介護疲れへの精神的サポート、傾聴
  • 終末期ケアに関する相談対応
  • 認知症の進行に伴う対応方法の助言
  • 介護保険制度の説明(ケアマネジャーと連携)

介護福祉士は利用者に最も近い存在として、日々の変化や困りごとをいち早く察知し、適切な支援につなげる役割を担います。

4. 社会活動支援

利用者が社会とのつながりを持てるよう支援します。QOL(生活の質)の向上に欠かせない業務です。

  • 地域の催しやイベント情報の提供
  • 外出・レクリエーションの企画・支援
  • 趣味活動のサポート(書道、絵画、園芸など)
  • 他の利用者とのコミュニケーション促進
  • ボランティアや地域交流の調整
  • 季節行事(お花見、夏祭り、クリスマス会など)の企画・運営
  • 機能訓練を兼ねたレクリエーションの実施

5. チームマネジメント

経験を積んだ介護福祉士は、チームのリーダーとしての役割も担います。

  • 介護スタッフへの指導・育成(OJT)
  • 新人職員の教育担当(プリセプター)
  • シフト管理、業務調整
  • 介護計画の立案・実施・評価
  • 多職種(看護師、ケアマネ、医師等)との連携
  • カンファレンスでの発言・報告
  • インシデント・アクシデントの分析と対策
  • 家族への報告・説明

介護福祉士はチームの中核として、介護職員初任者研修修了者や無資格の職員を指導しながら、質の高いケアを提供する責任があります。

施設別|介護福祉士の1日の流れ

介護福祉士の1日の仕事内容は、働く施設によって異なります。代表的な3つの施設での1日の流れを紹介します。

特別養護老人ホーム(特養)の1日

日勤(8:30〜17:30)の場合

時間業務内容
8:30出勤・夜勤者からの申し送り確認
9:00朝食の片付け・口腔ケア・トイレ誘導
10:00入浴介助(午前の入浴者対応)
11:30昼食準備・配膳
12:00昼食介助・服薬介助
13:00休憩(1時間)
14:00レクリエーション・機能訓練
15:00おやつ提供・水分補給・トイレ誘導
16:00記録作成・カンファレンス参加
17:00夕食準備・夜勤者への申し送り
17:30退勤

デイサービスの1日

日勤(8:30〜17:30)の場合

時間業務内容
8:30出勤・送迎準備・利用者情報確認
9:00送迎(利用者宅を巡回してお迎え)
10:00バイタルチェック・入浴介助
12:00昼食介助・口腔ケア
13:00休憩(1時間)
14:00レクリエーション・機能訓練
15:00おやつ・水分補給・個別対応
16:00帰りの準備・送迎
17:00記録作成・翌日準備・片付け
17:30退勤

訪問介護の1日

登録ヘルパー(直行直帰型)の場合

時間業務内容
8:001件目:Aさん宅で朝食準備・服薬確認(60分)
9:302件目:Bさん宅で入浴介助(60分)
11:003件目:Cさん宅で掃除・洗濯(60分)
12:30昼休憩・移動
14:004件目:Dさん宅で通院介助(90分)
16:005件目:Eさん宅で夕食準備(60分)
17:30サービス提供責任者への報告・記録提出

訪問介護は利用者宅を移動しながら働くため、1日の訪問件数は4〜6件程度が一般的です。

介護福祉士が活躍できる職場

介護福祉士はさまざまな施設・事業所で活躍できます。厚生労働省の調査に基づく勤務先の割合と特徴を紹介します。

主な勤務先と割合

勤務先割合夜勤特徴
特別養護老人ホーム14.6%あり要介護3以上の重度者が入所、終身利用可
訪問介護事業所13.5%なし利用者宅を訪問、サ責になれる
デイサービス10.2%なし日帰り介護、レクが充実
介護老人保健施設9.8%ありリハビリ中心、在宅復帰を支援
グループホーム7.5%あり認知症ケア、少人数(9名程度)
有料老人ホーム6.8%あり民間運営、サービス重視
小規模多機能型居宅介護4.2%あり通い・訪問・泊まりを組み合わせ
障害者支援施設3.8%あり障害のある方の生活支援

各施設の詳細

特別養護老人ホーム(特養)

要介護3以上の高齢者が入所する公的施設。介護福祉士の割合が最も高い職場です。夜勤があり、重度の利用者が多いため身体介護のスキルが求められます。看取りケアも行います。

向いている人:身体介護のスキルを磨きたい人、安定した雇用を求める人、チームケアを経験したい人

1ユニットの利用者数:従来型は20〜30名、ユニット型は10名程度

訪問介護事業所

利用者の自宅を訪問してサービスを提供。介護福祉士はサービス提供責任者(サ責)になることができ、給与アップやキャリアアップにつながります。直行直帰の働き方も可能です。

向いている人:一人で判断・行動できる人、利用者と1対1でじっくり関わりたい人、自由な働き方を求める人

訪問件数:正社員で1日4〜6件、登録ヘルパーは希望件数に応じて調整

デイサービス(通所介護)

日帰りで利用者が通う施設。夜勤がなく、土日休みのところも多いためワークライフバランスを重視する人に人気。レクリエーションの企画・運営スキルも活かせます。

向いている人:日勤のみで働きたい人、レクリエーションが好きな人、子育てや家庭と両立したい人

利用定員:小規模(〜18名)、通常規模(19名以上)、大規模(300名以上/月)

介護老人保健施設(老健)

在宅復帰を目指すリハビリ施設。理学療法士や作業療法士と連携しながら、利用者の機能回復をサポートします。医療依存度が高い利用者も多いため、看護師との連携が重要です。

向いている人:リハビリに興味がある人、医療的ケアを学びたい人、多職種連携を経験したい人

入所期間:原則3〜6ヶ月の短期入所が中心

グループホーム

認知症の高齢者が少人数で共同生活を送る施設。家庭的な雰囲気で、利用者一人ひとりと深く関われるのが特徴。認知症ケアの専門性を磨けます。

向いている人:認知症ケアに興味がある人、少人数でじっくりケアしたい人、料理や家事が好きな人

1ユニットの入居者:5〜9名の少人数制

有料老人ホーム

民間企業が運営する入所施設。介護付き、住宅型、健康型の3種類があります。サービス品質を重視する施設が多く、接遇スキルも求められます。給与水準は比較的高めです。

向いている人:サービス業が好きな人、給与を重視する人、きれいな職場で働きたい人

介護現場以外の活躍の場

  • 福祉系専門学校の教員:介護福祉士の養成に携わる。教員免許や実務経験5年以上が必要
  • 福祉用具事業所:福祉用具の選定・相談。福祉用具専門相談員の資格と併せて活躍
  • 病院・診療所:療養病床での介護業務。看護師との連携が中心
  • 障害者支援施設:身体障害、知的障害、精神障害のある方の生活支援
  • 児童福祉施設:障害児入所施設や放課後等デイサービスでの支援
  • 行政機関:福祉課や介護保険課での相談業務、ケースワーカー

勤務先選びのポイント

介護福祉士として働く施設を選ぶ際は、以下のポイントを参考にしてください。

重視するポイントおすすめの施設
給与を重視したい特養、老健、有料老人ホーム(夜勤あり)
日勤のみで働きたいデイサービス、訪問介護
スキルアップしたい特養、老健(多職種連携・重度者対応)
認知症ケアを学びたいグループホーム
自由な働き方がしたい訪問介護(登録ヘルパー)
キャリアアップしたい訪問介護(サ責への道)、大手法人

介護福祉士の給与と待遇

介護福祉士は国家資格を持つ専門職として、無資格の介護職員より高い給与水準にあります。

介護福祉士の平均給与

資格平均月収年収換算
介護福祉士約35万円約420万円
実務者研修約32万円約384万円
初任者研修約31万円約372万円
無資格約29万円約348万円

※厚生労働省「令和5年度介護従事者処遇状況等調査」より

給与アップの要因

  • 介護福祉士の資格手当:月5,000〜20,000円が一般的
  • 処遇改善加算:介護職員の処遇改善のための加算制度
  • 夜勤手当:1回5,000〜10,000円程度
  • 役職手当:リーダー・主任になると月1〜3万円アップ

勤務先別の給与傾向

勤務先給与傾向理由
特養高め夜勤あり、処遇改善加算の対象
老健高め医療法人運営が多く待遇良好
有料老人ホーム高め民間企業で給与水準が高い
訪問介護普通正社員は安定、登録ヘルパーは時給制
デイサービスやや低め夜勤がない分、総支給額が少ない

今後の給与見通し

政府は介護人材確保のため、介護職員の処遇改善に力を入れています。2024年度にはベースアップ等支援加算が導入され、月額約6,000円の賃上げが実施されました。今後も給与水準の向上が期待されます。

介護福祉士のキャリアパス

介護福祉士の資格を取得した後も、さまざまなキャリアアップの道があります。

介護福祉士からのキャリアパス

1. 現場でのキャリアアップ

  • リーダー・ユニットリーダー:チームをまとめる役割、月1〜2万円の手当
  • 主任・フロアリーダー:フロア全体の管理、月2〜3万円の手当
  • 施設長・管理者:施設運営の責任者、年収500〜700万円も

2. 専門性を深める

  • 認定介護福祉士:介護福祉士の上位資格、より高度な専門性
  • 認知症ケア専門士:認知症ケアのスペシャリスト
  • 喀痰吸引等研修:医療的ケアができるようになる

3. 他の資格を取得する

資格取得条件キャリア
ケアマネジャー実務経験5年+試験合格ケアプラン作成、相談業務中心
社会福祉士養成施設または受験資格ルート相談援助職、ソーシャルワーカー
サービス提供責任者介護福祉士+実務経験訪問介護事業所の管理者候補

4. 独立・起業

  • 訪問介護事業所の開業:サ責経験を活かして独立
  • 介護タクシー:運転免許+介護資格で開業
  • 福祉用具販売:福祉用具専門相談員の資格取得で

キャリアアップのためのポイント

  1. 経験を積む:まずは現場で3〜5年の実務経験
  2. 研修に参加する:施設内外の研修で知識・技術を磨く
  3. 資格を取る:上位資格や関連資格の取得
  4. リーダー経験を積む:チームマネジメントのスキルを身につける

介護福祉士として働くやりがいと大変さ

介護福祉士の仕事には、やりがいと大変さの両面があります。実際に働く介護福祉士の声をもとに紹介します。

介護福祉士のやりがい

1. 「ありがとう」の言葉

利用者や家族から直接感謝されることが多いのが介護の仕事。「あなたがいてくれて良かった」「いつもありがとう」の言葉が、仕事のモチベーションになります。特に長期間ケアを担当した利用者からの感謝は、何物にも代えがたい喜びです。

2. 人の役に立てる実感

利用者の生活を直接支えることで、誰かの役に立っている実感を得られます。自分の仕事が社会に貢献していると感じられる、意義のある仕事です。超高齢社会を支える重要な役割を担っているという誇りを持てます。

3. 専門性を活かせる

国家資格で学んだ知識・技術が仕事に直結します。適切なケアによって利用者の状態が改善したとき、専門職としてのやりがいを感じます。例えば、歩行訓練のサポートで歩けるようになった利用者、食事介助の工夫で食欲が回復した利用者など、自分のケアが結果につながる瞬間があります。

4. チームで働く達成感

看護師、ケアマネジャー、理学療法士など多職種と協力してケアを提供。チームで目標を達成したときの達成感は格別です。一人では解決できない課題も、チームの力で乗り越えられます。

5. 利用者の成長を見守れる

リハビリを経て歩けるようになった、食事を自分で食べられるようになったなど、利用者の回復・成長に立ち会えるのも大きなやりがいです。「できなかったことができるようになる」過程を一緒に歩めるのは介護職ならではの醍醐味です。

6. 人間的な成長

さまざまな人生経験を持つ高齢者と接することで、人間として成長できます。利用者から学ぶことも多く、「人生の先輩」として尊敬できる方との出会いは財産になります。

介護福祉士の大変なこと

1. 体力的な負担

移乗介助や入浴介助など身体を使う業務が多く、腰痛に悩む介護福祉士は少なくありません。調査によると、介護職の約6割が腰痛を経験しています。正しい介護技術とボディメカニクスの活用、リフト機器の導入が重要です。

2. 夜勤がある

入所施設では夜勤があり、生活リズムが不規則になりがち。夜勤明けの体調管理や休息の取り方を工夫する必要があります。ただし夜勤手当(1回5,000〜10,000円)がつくため、収入アップにつながるメリットもあります。

3. 精神的なストレス

利用者の状態悪化や看取り、認知症の方への対応など、精神的に負担がかかる場面もあります。暴言や暴力を受けることもあり、自分なりのストレス解消法を持つことが大切です。職場のメンタルヘルス対策も重要です。

4. 人手不足による業務量

介護業界全体が人手不足のため、一人あたりの業務量が多くなりがちです。効率的な業務の進め方やチームワークでカバーしますが、残業が発生することもあります。ただし近年はICT導入や業務改善が進んでいる施設も増えています。

5. 感染症リスク

利用者との密接な接触があるため、インフルエンザやノロウイルス、新型コロナウイルスなどの感染リスクがあります。日頃からの感染対策と自己管理が欠かせません。

大変さへの対処法

  • 腰痛対策:腰痛予防体操、リフト機器の活用、正しい介護技術の習得、コルセットの使用
  • 夜勤対策:夜勤前後の睡眠管理、仮眠の活用、夜勤明けのルーティン作り
  • メンタルケア:同僚との情報共有、定期的なリフレッシュ、趣味の時間確保、相談窓口の活用
  • 感染対策:手洗い・消毒の徹底、マスク着用、体調管理、ワクチン接種

介護福祉士の仕事に関するよくある質問

Q介護福祉士と介護職員の仕事内容の違いは?

基本的な介護業務(身体介護・生活援助)は同じですが、介護福祉士には以下の違いがあります。①「利用者・家族への指導・助言」の業務が法律で位置づけられている、②チームリーダーとしてスタッフの指導・育成を担う、③訪問介護のサービス提供責任者になれる、④介護記録の作成・管理でより高度な判断を行う。また、資格手当がつくため月収が3〜5万円高くなります。

Q介護福祉士はどんな施設で働けますか?

介護福祉士が働ける施設は非常に多岐にわたります。主な勤務先は、①特別養護老人ホーム(特養):要介護3以上の高齢者の入所施設、②介護老人保健施設(老健):リハビリ中心の在宅復帰施設、③デイサービス:日帰りの通所介護、④グループホーム:認知症高齢者の共同生活施設、⑤有料老人ホーム:民間の入所施設、⑥訪問介護事業所:利用者宅を訪問してサービス提供。このほか、病院の療養病床、障害者支援施設、福祉用具事業所、介護教育機関などでも活躍できます。

Q介護福祉士の給料はどのくらい?

厚生労働省の調査によると、介護福祉士の平均月収は約35万円、年収換算で約420万円です。これは無資格の介護職員(月収約29万円)より約6万円高い水準です。給与アップの要因は、①介護福祉士の資格手当(月5,000〜20,000円)、②役職手当(リーダーで月1〜3万円)、③夜勤手当(1回5,000〜10,000円)、④処遇改善加算の対象となることです。施設によっては年収500万円以上も可能です。

Q介護福祉士になるにはどうすればいい?

介護福祉士になるルートは主に3つあります。①実務経験ルート:介護現場で3年以上の実務経験+実務者研修(450時間)を修了し、国家試験に合格。働きながら取得を目指す方に最適です。②養成施設ルート:介護福祉士養成施設(専門学校・短大等)で2年以上学び、卒業後に資格取得。③福祉系高校ルート:福祉科のある高校で学び、卒業時に国家試験受験資格を取得。最短で資格を取得したい場合は養成施設ルート、費用を抑えたい場合は実務経験ルートがおすすめです。

Q介護福祉士の将来性は?

介護福祉士の将来性は非常に高いです。厚生労働省の推計では、2040年には約69万人の介護人材が不足するとされています。日本の65歳以上人口は2040年にピークを迎え、約3,900万人に達する見込みです。一方、生産年齢人口は減少するため、介護人材の確保は国の重要課題です。特に国家資格を持つ介護福祉士は、介護現場の中核人材として需要が高まり続けます。また、処遇改善加算の拡充など、給与面の改善も進んでいます。

Q介護福祉士の資格を取るメリットは?

介護福祉士の資格取得には多くのメリットがあります。①給与アップ:資格手当や処遇改善加算で月収3〜5万円アップ。②キャリアアップ:リーダー、サービス提供責任者、施設長への道が開ける。③ケアマネジャー受験資格:介護福祉士として5年の実務経験でケアマネ試験を受験可能。④転職に有利:国家資格のため全国どこでも働ける。⑤専門性の証明:法律で認められた介護の専門家として社会的信用を得られる。⑥スキルアップ:専門知識・技術を体系的に学べる。

Q未経験でも介護福祉士の仕事はできますか?

介護福祉士は国家資格のため、資格がなければ「介護福祉士」として働くことはできません。ただし、介護の仕事自体は未経験・無資格からスタートできます。多くの方が「無資格で介護職として就職→働きながら初任者研修を取得→3年の実務経験を積む→実務者研修を修了→国家試験に合格」というルートで介護福祉士になっています。未経験の方はまず介護助手や介護職員として経験を積みながら、資格取得を目指すのがおすすめです。

Q介護福祉士の仕事で大変なことは何ですか?

介護福祉士の仕事で大変なことは主に4つあります。①体力的な負担:移乗介助や入浴介助など身体を使う業務が多く、腰痛になりやすい。正しい介護技術やリフト機器の活用が重要です。②夜勤がある:入所施設では夜勤があり、生活リズムが不規則になりがち。夜勤手当はつきますが体調管理が必要です。③精神的なストレス:利用者の看取りや認知症対応など、精神的に辛い場面もあります。④人手不足:介護業界全体の人手不足で業務量が多い施設もあります。ただし、やりがいを感じている介護福祉士も多く、対策を講じれば長く続けられる仕事です。

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まとめ

介護福祉士の仕事内容について詳しく解説しました。

介護福祉士の5つの仕事内容

  1. 身体介護:食事・入浴・排泄などの直接的な介護
  2. 生活援助:掃除・洗濯・調理などの日常生活サポート
  3. 相談・助言:利用者・家族への介護に関するアドバイス
  4. 社会活動支援:社会参加・レクリエーションの支援
  5. チームマネジメント:スタッフ指導・多職種連携

介護福祉士の特徴

  • 国家資格:介護分野で唯一の国家資格
  • 給与:平均月収約35万円(無資格より3〜5万円高い)
  • 活躍の場:特養、訪問介護、デイサービスなど多様
  • キャリアパス:リーダー、サ責、ケアマネジャーなど
  • 将来性:超高齢社会で需要が高まり続けている

介護福祉士は単なる「お世話をする人」ではなく、専門的な知識と技術を持つ国家資格者として、利用者の生活全体を支える重要な役割を担っています。

超高齢社会を迎える日本で、介護福祉士の需要はますます高まっています。専門性を活かして活躍できる、やりがいのある仕事です。介護の仕事に興味がある方は、ぜひ介護福祉士の取得を目指してください。

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