派遣介護士の時給・年収相場と高収入を得る方法
介護職向け

派遣介護士の時給・年収相場と高収入を得る方法

派遣介護士の時給相場は1,200〜1,800円で、年収換算280〜380万円が目安です。夜勤専従なら時給2,000円以上、介護福祉士資格があれば時給200〜300円アップも期待できます。派遣会社の選び方、高時給求人を見つけるコツ、正社員との収入比較も詳しくまとめました。

Quick Diagnosis

45

全6問・動画ガイド付き

性格から、合う働き方をみつける。

介護の仕事を嫌いになる前に。施設タイプや転職サービスの選び方を、6つの質問と45秒の動画で整理できます。

無料で診断を始める
目次

「派遣介護士って時給はいいの?」「正社員より稼げるって本当?」「どうすれば高時給を得られる?」派遣という働き方に興味はあるけれど、収入面が気になる方は多いのではないでしょうか。

結論から言うと、派遣介護士の時給相場は1,200〜1,800円で、パートの時給1,000〜1,300円と比べると200〜500円高めです。夜勤専従や介護福祉士資格を活かせば時給2,000円以上も珍しくありません。月収にすると22〜30万円程度、年収換算で280〜380万円が目安となります。

ただし、派遣には賞与がないため、年収で見ると正社員と同程度か若干低くなることもあります。「時給は高いが年収は同程度」という特徴を理解した上で、自分に合った働き方を選ぶことが大切です。

一方で、派遣には正社員にはないメリットもあります。サービス残業がないため実質時給が高い、合わない職場は変えられる、残業代が1分単位で支払われるなど、働きやすさの面では派遣に軍配が上がることも多いです。

この記事では、派遣介護士の時給・年収の実態から、効率よく稼ぐ5つの具体的方法、派遣会社の選び方まで詳しく解説します。

この記事でわかること:

  • 派遣介護士の時給・年収相場(資格別・地域別・施設別)
  • 派遣・正社員・パートの収入比較と実質時給の違い
  • 高時給を得るための5つの具体的な方法
  • 派遣会社を選ぶ7つのポイントと注意点
  • 派遣介護士の収入に関するよくある質問

介護職の全国給与データから見るポイント

本サイトが保有する都道府県別給与データでは、介護職全体の全国平均は月給26.4万円、年収368万円です。給与・働き方の記事では、平均額だけでなく「地域差」と「施設タイプ差」を分けて見ることが重要です。働き方を考えるときは、全国平均、都道府県差、施設タイプ差を分けて見ると、自分が狙うべき条件が見えやすくなります。

県別では上位の東京都が月給31.8万円、下位の長崎県が月給23.6万円で、月給差は約8.2万円あります。

順位都道府県平均月給平均年収
1東京都31.8万円435万円
2神奈川県31.4万円441万円
3奈良県28.6万円388万円
4兵庫県28.6万円385万円
5滋賀県28.5万円390万円

有料老人ホームの全国平均は月給36.1万円、年収433万円です。施設タイプ別給与は処遇状況等調査系の値で、都道府県別の介護職全体平均とは母集団が異なるため、同じランキングとしては混ぜず「施設タイプを見る目安」として使います。

順位施設タイプ平均月給平均年収
1特別養護老人ホーム36.2万円434万円
2有料老人ホーム36.1万円433万円
3介護老人保健施設35.3万円424万円
4訪問介護35.0万円420万円
5小規模多機能型居宅介護30.5万円366万円
6グループホーム30.2万円362万円
7デイサービス29.4万円353万円

出典: 都道府県別給与は厚生労働省「賃金構造基本統計調査」系データ、施設タイプ別給与は介護従事者処遇状況等調査系データに基づく本サイト集計。調査の母集団・定義が異なるため、表同士を単純比較せず、給与を見る切り口として分けて掲載しています。

派遣介護士の時給・年収相場【2025年最新】

派遣介護士の時給・年収相場を表すイラスト

派遣介護士の時給・年収は、資格・経験・地域・施設タイプによって大きく異なります。ここでは最新の相場データを詳しく見ていきましょう。

資格別の時給相場

保有資格時給相場月収目安(週5日)年収換算
無資格・未経験1,100〜1,300円17.6〜20.8万円230〜270万円
介護職員初任者研修1,200〜1,500円19.2〜24.0万円250〜310万円
実務者研修1,300〜1,600円20.8〜25.6万円270〜330万円
介護福祉士1,400〜1,800円22.4〜28.8万円290〜375万円
介護福祉士+夜勤1,800〜2,500円28.8〜40.0万円350〜480万円

※月収は1日8時間×20日勤務で計算。夜勤手当は別途加算される場合あり。

経験年数別の時給目安

経験年数時給目安(介護福祉士の場合)
1年未満1,400〜1,500円
1〜3年1,500〜1,600円
3〜5年1,600〜1,700円
5年以上1,700〜1,800円以上

経験年数が増えると時給交渉もしやすくなります。特に5年以上の経験者は即戦力として重宝されるため、高時給が期待できます。

地域別の時給相場

地域時給相場(介護福祉士)特徴
東京23区1,500〜2,000円全国最高水準、案件も豊富
東京郊外・神奈川・千葉・埼玉1,400〜1,800円都心より若干低め
大阪・名古屋・福岡1,350〜1,700円大都市圏で高め
地方都市1,200〜1,500円相場通り
郊外・過疎地1,100〜1,400円人手不足で高時給案件も

施設タイプ別の時給傾向

施設タイプ時給傾向理由
特別養護老人ホーム高め夜勤あり、身体介護が多い
介護老人保健施設高め医療的ケアも求められる
有料老人ホームやや高めサービス品質重視
グループホーム標準的少人数でゆったり
デイサービスやや低め日勤のみ、身体介護少なめ
訪問介護高め(身体介護)移動時間の扱いに注意

夜勤専従の収入例

夜勤専従は派遣介護士の中でも特に高収入が期待できる働き方です。

項目金額目安
1回あたりの夜勤手当25,000〜35,000円
月10回勤務の場合25〜35万円
年収換算300〜420万円

夜勤専従は月10〜12回程度の勤務で、日勤フルタイムと同程度の収入を得られます。体力に自信がある方や、日中の時間を自由に使いたい方に人気です。

時給に差がつくポイント

同じ派遣介護士でも時給に差がつく理由を理解しておきましょう。

  • 資格:介護福祉士があると300〜500円アップ
  • 経験:即戦力として評価されると時給アップ
  • 勤務条件:夜勤可、土日勤務可だと高時給
  • 派遣会社:同じ案件でも会社によって時給が違う
  • 交渉力:更新時に交渉すれば50〜100円アップも

派遣・正社員・パートの収入を徹底比較

同じ介護職でも雇用形態によって収入構造が大きく異なります。それぞれの特徴を理解して、自分に合った働き方を選びましょう。

雇用形態別の収入比較表

項目派遣正社員パート
時給換算1,200〜1,800円1,100〜1,400円1,000〜1,300円
月給目安22〜30万円20〜28万円8〜15万円
賞与なし年2〜4ヶ月分なし〜寸志
年収目安280〜380万円300〜420万円100〜180万円
残業代全額支給施設による全額支給
昇給交渉次第年1回程度ほぼなし
退職金なしあり(3年以上)なし

年収シミュレーション(介護福祉士・経験5年の場合)

項目派遣正社員
基本給(月)28万円(時給1,600円×175h)24万円
年間基本給336万円288万円
賞与0円72万円(3ヶ月分)
残業代(月20h想定)48万円30万円(サービス残業あり)
年収合計384万円390万円

見落としがちな「実質時給」の違い

年収だけでなく、「時間あたりの実質収入」で比較することも重要です。

  • 派遣:残業代は1分単位で支給、サービス残業なし
  • 正社員:サービス残業が月10〜20時間あるケースも

サービス残業が多い施設の正社員より、派遣の方が時間あたりの実質収入が高くなることがあります。時間を有効に使いたい人には派遣が向いています。

生涯収入で見た比較

長期的な視点も重要です。

項目派遣正社員
20年間の総収入(目安)7,000〜7,600万円7,200〜8,400万円
退職金なし200〜500万円
年金への影響厚生年金加入可厚生年金加入

長期的には正社員の方が有利ですが、柔軟性や働きやすさを重視するなら派遣という選択も十分合理的です。ライフスタイルや優先順位に合わせて選びましょう。

派遣介護士の時給トレンド — 2026年も上昇が続く理由

介護派遣の時給は2025年12月からの賃上げと同一労働同一賃金の影響で上昇トレンドが継続しています。介護福祉士なら全国平均で時給1,550〜1,800円、東京では1,800〜2,000円が相場。2026年6月の臨時改定で施設の介護報酬が上がれば、派遣会社への支払いも増加し、さらなる時給アップが期待できます。

派遣介護士が高時給を得る5つの方法

派遣介護士が高時給を得る方法のイラスト

派遣介護士として効率よく稼ぐためには、戦略的なアプローチが必要です。ここでは時給アップにつながる5つの具体的な方法を紹介します。

1. 介護福祉士資格を取得する

最も確実に時給アップにつながるのが介護福祉士資格の取得です。

資格時給アップ幅取得条件
初任者研修 → 実務者研修+100〜150円初任者研修修了後受講可
実務者研修 → 介護福祉士+200〜300円実務経験3年+実務者研修
無資格 → 介護福祉士+300〜500円実務経験3年+実務者研修

3年以上の実務経験があれば受験資格が得られるので、派遣で経験を積みながら資格取得を目指しましょう。資格取得支援制度のある派遣会社を選ぶと費用も抑えられます。

2. 夜勤専従を選ぶ

夜勤専従は派遣の中でも最も高時給が期待できる働き方です。

  • 時給:1,800〜2,500円(日勤の1.3〜1.5倍)
  • 1回の夜勤収入:25,000〜35,000円
  • 月10回勤務で:25〜35万円の収入

夜勤専従のメリットは、月10回程度の勤務で日勤フルタイムと同程度の収入を得られること。日中の時間を自由に使いたい方、体力に自信がある方におすすめです。

3. 複数の派遣会社に登録する

派遣会社によって同じ施設でも時給が違うことがあります。

  • A社:時給1,400円
  • B社:時給1,500円
  • C社:時給1,450円(交通費全額支給)

3〜5社に登録して比較することで、より高時給の案件を見つけられます。登録は無料なので、デメリットはありません。

4. 時給交渉を行う

派遣は交渉次第で時給アップが可能です。交渉のタイミングと材料を押さえましょう。

交渉のタイミング:

  • 契約更新時(3〜6ヶ月ごと)
  • 資格取得後
  • 派遣先から高評価をもらった時

交渉の材料:

  • 「他社で時給〇〇円の案件がある」
  • 「介護福祉士を取得した」
  • 「派遣先から継続希望の声がある」

50〜100円程度のアップなら交渉で実現することが多いです。

5. 人手不足の施設・時期を狙う

需要が高い時期や施設は高時給になりやすいです。

高時給が出やすい時期:

  • 年末年始(12月下旬〜1月上旬):時給+200〜500円も
  • お盆(8月中旬):時給+100〜300円
  • ゴールデンウィーク:時給+100〜200円

高時給が出やすい案件:

  • 急な欠員が出た施設
  • 新規オープン施設
  • 短期・単発案件

短期・単発案件なら時給2,000円超えも珍しくありません。

派遣会社を選ぶ7つのポイント

派遣会社選びは収入や働きやすさに大きく影響します。以下の7つのポイントを確認して、信頼できる派遣会社を選びましょう。

1. 時給だけで選ばない

表面上の時給が高くても、交通費が時給に含まれている場合があります。「時給1,500円(交通費込み)」と「時給1,400円+交通費全額支給」では、後者の方が実質的に高収入になることも。必ず条件を確認しましょう。

2. 担当者の対応を確認

良い担当者の特徴:

  • レスポンスが早い(24時間以内に返信)
  • 施設の内部事情を詳しく教えてくれる
  • トラブル時にすぐ対応してくれる
  • 無理に案件を押し付けない

担当者の質は派遣会社によってバラバラ。合わなければ担当者変更を依頼するか、別の派遣会社を使いましょう。

3. 案件数を確認

希望エリアの求人が豊富かどうかは重要です。大手派遣会社は案件数が多い傾向がありますが、地域密着型の方が地元の案件に強いこともあります。複数登録して比較しましょう。

4. 福利厚生を確認

派遣会社によって福利厚生に差があります。

福利厚生確認ポイント
社会保険加入条件(週何時間から加入か)
有給休暇付与時期(6ヶ月以上で付与が法定)
健康診断無料で受けられるか
資格取得支援費用補助や無料講座の有無
産休・育休取得実績があるか

5. 即日払い・週払いの有無

急な出費に対応できる「即日払い」「週払い」制度があると安心です。特に派遣初期は収入が安定するまで時間がかかるため、この制度があると助かります。

6. サポート体制を確認

  • 就業前研修:基本的な介護技術の復習ができるか
  • 夜間・休日対応:緊急時の連絡先があるか
  • メンタルサポート:相談窓口があるか

7. 口コミ・評判を確認

実際に利用した人の口コミは参考になります。ただし、ネガティブな口コミが多い会社でも、担当者によって対応が違うこともあるので、実際に登録して確かめるのがベストです。

大手と中小、どちらを選ぶ?

派遣会社タイプメリットデメリット
大手派遣会社案件数が多い、福利厚生充実、安心感担当者が多忙で対応が遅いことも
介護専門派遣会社介護に特化したサポート、施設情報が詳しい案件が地域限定の場合も
地域密着型地元案件に強い、時給が高いこともエリア外は弱い

おすすめは複数登録して比較すること。大手1〜2社+介護専門1〜2社に登録するとバランスが良いでしょう。

派遣介護士の収入に関する5つの注意点

派遣介護士として働く前に、収入に関する注意点を理解しておきましょう。

1. 収入が不安定になりやすい

派遣介護士の最大のリスクは収入の不安定さです。

  • 契約終了や派遣切りで無収入期間が発生する可能性
  • 次の案件が見つかるまで1〜2週間かかることも
  • 繁忙期と閑散期で案件数に差がある
  • 施設の経営状況によって契約が更新されないことも

対策:複数の派遣会社に登録し、常に次の選択肢を確保しておく。また、3〜6ヶ月分の生活費を貯蓄しておくと安心です。

2. 賞与がない

派遣には賞与がないため、月収は高くても年収では正社員に劣ることがあります。

項目派遣正社員
月収28万円24万円
年間賞与0円72万円
年収336万円360万円

ただし、サービス残業がない分、実質時給では派遣の方が高いケースもあります。年収だけでなく、労働時間あたりの収入で比較することも大切です。

3. 交通費の扱いを確認する

「時給〇〇円(交通費込み)」という案件には注意が必要です。

  • 交通費が時給に含まれている場合、実質時給は低くなる
  • 自宅から遠い施設だと手取りが減る
  • 交通費別途支給の案件を選ぶ方がお得なことも
  • 月額上限がある場合(例:月15,000円まで)も確認

必ず「交通費込み」か「交通費別途支給」かを確認しましょう。

4. 社会保険の加入条件を確認

派遣でも条件を満たせば社会保険に加入できます。

加入条件内容
労働時間週20時間以上
雇用期間2ヶ月を超える見込み
月額賃金8.8万円以上
従業員数101人以上の企業(2024年10月〜)

週20時間未満の勤務だと社会保険に加入できない場合があるので注意しましょう。社会保険に加入すると、将来の年金額が増え、傷病手当金や出産手当金も受けられるメリットがあります。

5. 有給休暇の付与タイミング

派遣でも有給休暇は付与されます。

  • 付与条件:同じ派遣会社で6ヶ月以上勤務、出勤率8割以上
  • 付与日数:初年度10日(以降は勤続年数に応じて増加)
  • 派遣先が変わっても:同じ派遣会社なら継続してカウント

派遣先が変わっても、派遣会社が同じなら有給休暇は引き継がれます。派遣会社を変えると有給休暇はリセットされるので注意しましょう。

派遣介護士の給料に関するよくある質問

Q1. 派遣と正社員、結局どちらが稼げますか?

A. 時給換算では派遣の方が高いですが、年収では正社員が上回ることが多いです。

ただし、以下の条件なら派遣の方が実質的に稼げる可能性があります:

  • 正社員の職場がサービス残業が多い
  • 夜勤専従で効率よく稼ぐ
  • 複数の派遣会社を活用して高時給案件を選ぶ

Q2. 無資格・未経験でも派遣介護士として働けますか?

A. はい、働けます。

ただし時給は1,100〜1,300円程度と低めです。働きながら初任者研修を取得すると時給アップが見込めます。資格取得支援制度のある派遣会社を選ぶとよいでしょう。多くの派遣会社では、無料または割引価格で資格取得講座を受けられる制度があります。

Q3. 派遣から正社員になれますか?

A. はい、可能です。

2つのルートがあります:

  • 紹介予定派遣:最長6ヶ月の派遣期間後、正社員として採用される制度。双方合意のもと正社員に移行できる
  • 派遣先からの直接オファー:派遣として働く中で評価され、正社員登用される。介護業界は人手不足なので、良い人材は引き止めたい施設が多い

Q4. 派遣の時給交渉は本当にできますか?

A. はい、できます。

特に以下のタイミングは交渉が通りやすいです:

  • 契約更新時(3〜6ヶ月ごと)
  • 資格取得後
  • 派遣先から継続希望の声がある時

「他社で時給〇〇円の案件がある」という材料があると交渉しやすくなります。50〜100円程度のアップなら交渉で実現することが多いです。

Q5. 派遣でも住宅ローンは組めますか?

A. 難しいですが、不可能ではありません。

派遣は雇用形態として「非正規」と見なされるため、ローン審査では不利になりがちです。ただし、以下の条件を満たすと審査が通りやすくなります:

  • 同じ派遣会社で3年以上の勤続実績
  • 年収400万円以上
  • 頭金を多めに用意する
  • フラット35など審査が緩い住宅ローンを選ぶ

Q6. 派遣介護士の確定申告は必要ですか?

A. 通常は不要ですが、以下の場合は必要です。

  • 年収2,000万円を超える(稀)
  • 2ヶ所以上から給与を受け取っている
  • 医療費控除など控除を受けたい
  • 年末調整が間に合わなかった場合

派遣会社が年末調整を行ってくれるため、通常は確定申告は不要です。

Q7. 派遣介護士にも処遇改善加算は支給されますか?

A. はい、支給されることが多いです。

処遇改善加算は派遣介護士にも適用されます。ただし、加算分が時給に含まれているか、別途支給されるかは派遣会社や案件によって異なります。契約時に確認しましょう。

Q8. 派遣介護士の平均年齢は?

A. 30代〜50代が中心です。

子育てがひと段落した40代の女性や、キャリアチェンジで介護に入った30代など、幅広い年齢層が活躍しています。60代以上でも現役で働いている方も少なくありません。年齢よりも経験や資格、やる気が重視されます。

Q9. 派遣介護士は福利厚生を受けられますか?

A. はい、派遣会社の福利厚生を受けられます。

  • 社会保険(週20時間以上勤務など条件あり)
  • 有給休暇(6ヶ月以上勤務で付与)
  • 健康診断(無料で受けられる会社が多い)
  • 資格取得支援(費用補助や無料講座)
  • 産休・育休(条件を満たせば取得可能)

福利厚生は派遣会社によって異なるので、登録時に確認しましょう。

Q10. 派遣介護士はボーナスをもらえますか?

A. 原則として、派遣にはボーナス(賞与)はありません。

その代わり、時給にボーナス相当分が上乗せされている形になっています。ただし、一部の派遣会社では「寸志」や「期末手当」として少額の一時金を支給するケースもあります。ボーナスを重視するなら正社員を検討しましょう。

Quick Diagnosis

45

全6問・動画ガイド付き

性格から、合う働き方をみつける。

介護の仕事を嫌いになる前に。施設タイプや転職サービスの選び方を、6つの質問と45秒の動画で整理できます。

無料で診断を始める

まとめ:派遣介護士は戦略次第で高収入も可能

この記事では、派遣介護士の時給・年収相場と、効率よく稼ぐ方法を詳しく解説しました。

この記事のポイント

項目内容
時給相場1,200〜1,800円(パートより200〜500円高め)
年収目安280〜380万円(正社員と同程度か若干低め)
高時給のコツ介護福祉士取得、夜勤専従、複数社登録、時給交渉
注意点賞与なし、収入不安定、交通費の扱い確認

派遣介護士の収入を最大化する5つの方法

  1. 介護福祉士資格を取得して時給300〜500円アップを狙う
  2. 夜勤専従で効率よく月25〜35万円を稼ぐ
  3. 複数の派遣会社に登録して高時給案件を見つける
  4. 契約更新時に時給交渉を行う
  5. 繁忙期(年末年始・お盆)を狙って高時給案件に入る

派遣会社選びのチェックリスト

  • ☐ 交通費が時給込みか別途支給か確認したか
  • ☐ 担当者のレスポンスは良いか
  • ☐ 希望エリアの案件数は十分か
  • ☐ 福利厚生(社会保険、有給、健康診断)を確認したか
  • ☐ 即日払い・週払い制度はあるか
  • ☐ 資格取得支援制度はあるか
  • ☐ 口コミ・評判を確認したか

派遣介護士が向いている人

  • 時間あたりの収入を重視する人
  • 人間関係のストレスを避けたい人
  • いろんな施設を経験したい人
  • プライベートを優先したい人
  • サービス残業がない働き方をしたい人

派遣介護士が向いていない人

  • 安定した収入がほしい人
  • キャリアアップして管理職を目指したい人
  • 住宅ローンを組む予定がある人
  • 同じ職場で長く働きたい人

派遣介護士は「柔軟な働き方」と「そこそこの収入」を両立できる働き方です。賞与がない分、年収では正社員に劣ることがありますが、サービス残業がなく時間通りに帰れる点、合わない職場は変えられる点は大きなメリットです。

まずは複数の派遣会社に登録して、どんな案件があるか見てみることから始めてみてください。自分に合った働き方を見つけて、効率よく収入を得ましょう。

参考文献・出典

執筆者

介護のハタラクナカマ編集部

編集部

介護業界の転職・キャリア情報を発信。厚生労働省の公的データと現場の声をもとに、介護職で働く方・転職を検討する方に役立つ情報をお届けしています。

続けて読む

このテーマを深掘り

関連トピック

ご家族・ご利用者の視点

同じテーマをご家族・ご利用者の方の視点から書いた記事。視野を広げるためのヒントとして。