
介護事務の資格とは?種類・取り方・難易度・仕事内容を徹底解説
介護事務の資格の種類と取り方を解説。ケアクラーク、介護事務管理士など主要6資格の難易度・合格率・費用を比較。仕事内容や勉強法も紹介します。
「介護施設で事務の仕事をしたい」「介護業界でデスクワークに就きたい」——そんな方におすすめなのが介護事務の資格です。
介護事務は、介護施設や事業所で介護報酬請求(レセプト作成)や事務業務を担当する仕事です。介護サービスの利用者が増え続ける中、介護事務のニーズも高まっています。
ただし「介護事務」という1つの資格があるわけではなく、複数の民間資格が存在します。どの資格を取るべきか迷う方も多いでしょう。
この記事では、介護事務の主要な資格6種類を比較し、それぞれの取り方・難易度・費用を詳しく解説します。仕事内容や必要なスキル、おすすめの勉強法まで紹介するので、これから介護事務を目指す方はぜひ参考にしてください。
介護事務とは

介護事務とは、介護施設や介護サービス事業所で事務業務を担当する職種です。主な仕事は介護報酬の請求業務(レセプト作成)で、介護保険制度に関する専門知識が求められます。
介護事務の主な仕事内容
1. 介護報酬請求業務(レセプト作成)
介護事務の中心となる業務です。介護サービスを提供した際の報酬を国民健康保険団体連合会(国保連)に請求するため、介護給付費明細書(レセプト)を作成します。毎月決められた期日までに正確に作成・提出する必要があります。
2. 利用者への請求・入金管理
介護サービス利用者に対して、自己負担分(1〜3割)の請求書を作成し、入金管理を行います。
3. 一般事務業務
電話対応、来客対応、書類作成、備品管理、職員の勤怠管理など、一般的な事務業務も担当します。
4. ケアマネジャーのサポート
ケアマネジャー(介護支援専門員)の業務をサポートすることもあります。ケアプランの入力や書類整理などを担当します。
介護事務に資格は必須?
結論から言うと、介護事務として働くのに資格は必須ではありません。無資格でも介護事務の仕事に就くことは可能です。
ただし、介護報酬請求業務には介護保険制度や介護報酬の知識が必要です。資格を持っていれば、これらの知識を体系的に学んでいる証明になり、就職・転職で有利になります。
介護事務と医療事務の違い
介護事務と医療事務は似ていますが、対象となる保険制度と請求先が異なります。
- 介護事務:介護保険制度に基づき、国保連に介護報酬を請求
- 医療事務:健康保険制度に基づき、審査支払機関に診療報酬を請求
医療事務の経験がある方は、介護事務の仕事にも馴染みやすいでしょう。
介護事務の主要資格6種類を比較

介護事務に関連する資格は複数あります。ここでは主要な6つの資格を紹介します。
1. ケアクラーク(ケアクラーク技能認定試験)
一般財団法人 日本医療教育財団が実施する資格です。介護事務資格の中でも知名度が高く、多くの介護施設で評価されています。
- 受験資格:なし(誰でも受験可能)
- 試験内容:学科試験(60問・50分)+実技試験(介護報酬請求事務・70分)
- 合格基準:学科・実技それぞれ70%以上
- 合格率:約70%
- 受験料:7,920円(税込)
- 試験頻度:年6回(偶数月)
2. 介護事務管理士
技能認定振興協会(JSMA)が実施する資格です。介護報酬請求事務の知識と技術を証明できます。
- 受験資格:なし
- 試験内容:学科試験(10問)+実技試験(レセプト作成3問)
- 合格基準:学科70%以上かつ実技70%以上
- 合格率:約50〜60%
- 受験料:6,500円(税込)
- 試験頻度:年6回(奇数月)
3. 介護事務認定実務者
全国医療福祉教育協会が実施する資格です。在宅受験が可能で、働きながらでも取得しやすいのが特徴です。
- 受験資格:なし
- 試験内容:学科問題(20問)+実技問題(2例)、マークシート方式
- 合格基準:60%以上
- 合格率:約60〜80%
- 受験料:5,500円(一般)/5,000円(団体)
- 試験頻度:毎月実施
4. 介護保険事務士
一般財団法人 つしま医療福祉研究財団が認定する資格です。指定の教育機関で学び、修了試験に合格することで取得できます。
- 受験資格:指定教育機関での講座修了
- 取得方法:講座受講+修了試験合格
- 合格率:非公開(講座修了者向けのため高め)
- 費用:講座受講料による
5. 介護保険事務管理士
一般財団法人 日本病院管理教育協会が認定する資格です。介護報酬請求に加え、施設経営やサービス向上のアドバイスができるスキルも身につきます。
- 受験資格:財団指定のスクール修了
- 学習内容:介護保険法制度論、介護報酬算定理論と実務
- 取得方法:講座受講+試験合格+認定申請
6. 介護報酬請求事務技能検定試験
日本医療事務協会が実施する資格です。介護報酬請求に必要な知識と技能を審査します。
- 受験資格:日本医療事務協会が認定する講座を修了した方
- 試験内容:学科試験+実技試験
- 試験方式:在宅受験(教材・資料の閲覧可)
- 合格率:約80%以上
介護事務資格の選び方【比較表】
どの介護事務資格を取るべきか迷ったら、以下のポイントで比較しましょう。
資格比較表
| 資格名 | 難易度 | 合格率 | 受験料 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ケアクラーク | ★★★☆☆ | 約70% | 7,920円 | 知名度高い・就職に有利 |
| 介護事務管理士 | ★★★☆☆ | 約50〜60% | 6,500円 | 実技重視・実践的 |
| 介護事務認定実務者 | ★★☆☆☆ | 約60〜80% | 5,500円 | 在宅受験可・取得しやすい |
| 介護保険事務士 | ★★☆☆☆ | 高め | 講座による | 講座修了で取得 |
| 介護保険事務管理士 | ★★★★☆ | 非公開 | 講座による | 経営知識も学べる |
| 介護報酬請求事務技能検定 | ★★☆☆☆ | 約80%以上 | 講座による | 在宅受験・教材閲覧可 |
目的別のおすすめ資格
就職・転職でアピールしたい方
→ケアクラークがおすすめ。知名度が高く、多くの介護施設で評価されています。
実践的なスキルを身につけたい方
→介護事務管理士がおすすめ。実技試験でレセプト作成の実力を問われるため、実践力が身につきます。
まずは気軽に取得したい方
→介護事務認定実務者がおすすめ。在宅受験可能で合格率も高く、取得のハードルが低めです。
講座でしっかり学びたい方
→介護保険事務士または介護報酬請求事務技能検定試験がおすすめ。講座受講が前提のため、体系的に学べます。
複数資格の取得も検討を
介護事務の資格は1つに限定する必要はありません。まずは取得しやすい資格から始めて、キャリアアップを目指して上位資格に挑戦するのも良い方法です。
介護事務資格の取り方・勉強法
介護事務の資格を取得するための勉強法は、主に3つあります。それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説します。
1. 通学講座(スクール)
介護事務の講座を開講しているスクールに通って学ぶ方法です。
メリット:
- 講師から直接指導を受けられる
- わからないことをその場で質問できる
- 同じ目標を持つ仲間と学べる
- カリキュラムに沿って効率的に学習できる
デメリット:
- 通学の時間と交通費がかかる
- 決まった時間に通う必要がある
- 費用が高め(3〜8万円程度)
おすすめの人:対面で学びたい方、一人では勉強が続かない方
2. 通信講座
自宅でテキストやオンライン教材を使って学ぶ方法です。
メリット:
- 自分のペースで学習できる
- 通学の必要がない
- 仕事や家事と両立しやすい
- 費用は通学より抑えめ(2〜5万円程度)
デメリット:
- 自己管理が必要
- わからないことをすぐに質問しにくい
- モチベーション維持が難しい場合も
おすすめの人:働きながら取得したい方、自分のペースで学びたい方
主な通信講座:
- ユーキャン(介護事務講座)
- ニチイ(介護事務講座)
- ソラスト(介護事務講座)
- 日本医療事務協会(介護報酬請求事務講座)
3. 独学
市販のテキストや問題集を使って、自分で学習する方法です。
メリット:
- 費用を最小限に抑えられる(テキスト代のみ)
- 完全に自分のペースで学べる
デメリット:
- 体系的に学びにくい
- わからないことを自分で解決する必要がある
- 受験資格が「講座修了者」の資格は受けられない
おすすめの人:費用を抑えたい方、基礎知識がある方
学習期間の目安
- 通学講座:1〜3ヶ月
- 通信講座:2〜4ヶ月
- 独学:3〜6ヶ月
1日1〜2時間の学習で、約50〜100時間程度の学習時間が目安です。
介護事務に必要なスキル
介護事務として活躍するために必要なスキルを解説します。資格取得と並行して、これらのスキルも身につけておきましょう。
介護保険制度の知識
介護事務の仕事の中心は介護報酬請求です。介護保険制度の仕組み、サービスの種類、報酬の算定方法などの知識は必須です。介護事務の資格を取得する過程で、これらの知識を体系的に学べます。
PCスキル
介護報酬請求はパソコンを使ったソフトウェアで行うのが一般的です。基本的なPCスキルは必須で、特に以下の操作ができると良いでしょう。
- タイピング(文字入力)
- Excel(表計算ソフト)の基本操作
- Word(文書作成ソフト)の基本操作
- 介護報酬請求ソフトの操作(入職後に習得)
PCスキルに自信がない方は、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)や日商PC検定などの資格取得も検討しましょう。
経理・簿記の知識
利用者への請求書作成や入金管理など、経理に関わる業務もあります。簿記の知識があると、業務の幅が広がります。簿記3級程度の知識があれば十分です。
コミュニケーション能力
介護事務は、利用者やその家族、ケアマネジャー、介護スタッフ、外部機関など、さまざまな人と関わります。電話対応や来客対応も多いため、コミュニケーション能力は重要です。
正確性・几帳面さ
介護報酬請求は正確さが求められる業務です。数字の入力ミスは請求額に影響し、施設の収入に直結します。細かい作業を正確にこなせる几帳面さが必要です。
スケジュール管理能力
介護報酬請求には毎月の締め切りがあります。期日までに確実に業務を完了させるため、計画的に仕事を進めるスケジュール管理能力が求められます。
介護事務に活かせるその他の資格
介護事務の資格に加えて、以下の資格を持っているとさらに業務の幅が広がります。
簿記検定
日本商工会議所が実施する簿記検定は、経理業務に役立つ資格です。介護施設の経理業務を担当する際に重宝します。3級から始めて、2級まで取得すると評価されやすくなります。
- 受験料:3級 2,850円、2級 4,720円
- 合格率:3級 約50%、2級 約25%
医療事務資格
医療事務の資格を持っていると、医療機関との連携がスムーズになります。また、医療事務と介護事務の両方のスキルがあれば、就職先の選択肢が広がります。
- 医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)
- 医療事務管理士
- 診療報酬請求事務能力認定試験
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
Excel、Wordなどのマイクロソフト製品の操作スキルを証明する国際資格です。介護事務ではPC操作が必須なので、持っていると即戦力としてアピールできます。
- 受験料:10,780円〜12,980円
- 合格率:約80%(スペシャリストレベル)
日商PC検定
日本商工会議所が実施するPC検定です。文書作成、データ活用、プレゼン資料作成の3分野があります。
- 受験料:3級 5,240円
- 合格率:約70〜80%
介護職員初任者研修
介護の基礎知識を学ぶ研修です。介護事務として働く場合、介護サービスの内容を理解しているとレセプト作成がスムーズになります。介護現場への理解が深まり、スタッフとのコミュニケーションも円滑になります。
ケアマネジャー(介護支援専門員)
将来的にキャリアアップを目指すなら、ケアマネジャーの資格取得も視野に入れましょう。介護事務としての経験を活かしながら、さらに専門性の高い仕事に就けます。ただし、受験には実務経験5年以上が必要です。
介護事務が活躍できる職場
介護事務の資格を活かせる職場は多岐にわたります。それぞれの特徴を紹介します。
特別養護老人ホーム(特養)
要介護3以上の高齢者が入居する施設です。入所者数が多いため、介護報酬請求の業務量も多くなります。安定した雇用形態で働けることが多いです。
介護老人保健施設(老健)
リハビリを目的とした施設です。医療機関との連携が多いため、介護報酬と医療報酬の両方の知識があると重宝されます。
デイサービス(通所介護)
日帰りで介護サービスを提供する施設です。利用者の変動が多く、毎月のレセプト作成では利用実績の管理が重要です。
訪問介護事業所
ホームヘルパーが利用者の自宅を訪問してサービスを提供する事業所です。ヘルパーの勤怠管理やサービス実績の管理も担当することがあります。
グループホーム
認知症の高齢者が共同生活を送る施設です。少人数制のため、事務スタッフも少人数で幅広い業務を担当することが多いです。
居宅介護支援事業所
ケアマネジャーが所属する事業所です。ケアマネジャーの事務サポートが主な業務で、介護報酬請求の知識を活かせます。
地域包括支援センター
地域の高齢者を支援する公的機関です。介護予防や相談業務のサポートを行います。自治体から委託されている場合が多く、比較的安定した職場です。
有料老人ホーム
民間企業が運営する高齢者向け住宅です。介護報酬請求に加え、入居者への請求業務や施設運営の事務全般を担当することもあります。
病院・クリニック
医療機関の中でも、介護療養型医療施設や回復期リハビリテーション病棟では、介護保険に関する業務が発生します。医療事務と介護事務の両方のスキルが活かせます。
介護事務の給料・年収
介護事務として働く場合の給料・年収の目安を紹介します。
介護事務の平均給料
介護事務の給料は、雇用形態や勤務先、地域によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。
- 正社員:月給18万円〜25万円程度(年収250万円〜350万円)
- パート・アルバイト:時給1,000円〜1,300円程度
- 派遣社員:時給1,200円〜1,500円程度
給料に影響する要因
資格の有無
介護事務の資格を持っていると、資格手当がつく場合があります。月額2,000円〜5,000円程度の手当がつくことも。
経験年数
経験を積むほど給料は上がる傾向にあります。介護報酬請求業務の経験が長いほど、転職時にも有利です。
勤務先の規模・種類
大規模な施設や法人では、給料や福利厚生が充実している傾向があります。また、特養や老健などの施設系は、デイサービスや訪問介護事業所よりも給料が高めの場合があります。
地域差
都市部は地方に比べて給料が高い傾向があります。ただし、生活費も考慮する必要があります。
一般事務との比較
介護事務の給料は、一般事務とほぼ同水準か、やや低めの傾向があります。ただし、専門知識を活かせる仕事であり、介護業界の需要は今後も伸び続けると予想されるため、安定した職種といえます。
給料アップを目指すなら
- 複数の介護事務資格を取得する
- 医療事務の資格も取得してダブルライセンスに
- 経験を積んで管理職を目指す
- ケアマネジャーなど上位資格に挑戦する
介護事務の資格を取得するメリット
介護事務の資格を取得することで得られるメリットを紹介します。
就職・転職で有利になる
介護事務の資格を持っていることは、介護保険制度や介護報酬請求の知識があることの証明になります。未経験でも資格があれば採用されやすくなります。
即戦力として働ける
資格取得の過程で介護報酬請求の実務を学ぶため、入職後すぐに業務に取り組めます。未経験でも「即戦力」として評価されやすくなります。
専門性を証明できる
介護報酬請求は専門知識が必要な業務です。資格があれば、その専門性を客観的に証明でき、信頼を得やすくなります。
資格手当がもらえる場合がある
施設によっては、介護事務の資格保有者に資格手当を支給しているところもあります。月額2,000円〜5,000円程度の手当がつくこともあります。
長く安定して働ける
介護事務は体力的な負担が少なく、デスクワークが中心です。年齢を重ねても長く働き続けやすい職種です。
介護業界の将来性
日本は超高齢社会に突入しており、介護サービスの需要は今後も増え続けます。それに伴い、介護報酬請求を担う介護事務の需要も安定しています。
働き方の選択肢が広い
正社員、パート、派遣など、さまざまな雇用形態で働けます。家庭との両立を考える方にも適しています。
他の資格と組み合わせやすい
医療事務、簿記、PCスキルなど、他の資格と組み合わせることで、さらにキャリアの幅が広がります。
介護事務に関するよくある質問
Q. 介護事務の資格は独学でも取得できますか?
A. 資格によります。ケアクラーク、介護事務管理士、介護事務認定実務者は独学でも受験可能です。ただし、介護保険事務士や介護報酬請求事務技能検定試験は、指定の講座を修了する必要があります。独学の場合は、市販のテキストと過去問題集で学習しましょう。
Q. 介護事務の資格で一番おすすめはどれですか?
A. 就職・転職でのアピールを重視するなら「ケアクラーク」がおすすめです。知名度が高く、多くの介護施設で評価されています。まずは気軽に取得したいなら「介護事務認定実務者」が在宅受験可能で取得しやすいです。
Q. 未経験でも介護事務として働けますか?
A. はい、未経験でも働けます。介護事務には法的な資格要件がないため、無資格・未経験でも採用されることがあります。ただし、資格を持っていると有利になり、入職後もスムーズに業務に取り組めます。
Q. 介護事務と医療事務、どちらがおすすめですか?
A. 働きたい職場によります。病院やクリニックで働きたいなら医療事務、介護施設で働きたいなら介護事務がおすすめです。両方の資格を持っていれば、就職先の選択肢が広がります。
Q. 介護事務の仕事はきついですか?
A. 介護報酬請求の締め切りがある月末〜月初は忙しくなりますが、基本的にはデスクワーク中心で体力的な負担は少ないです。介護職のような身体介護業務はありません。
Q. 介護事務の資格を取得するのにどれくらいかかりますか?
A. 学習期間は2〜4ヶ月程度が目安です。費用は、独学なら数千円(テキスト代)、通信講座なら2〜5万円、通学講座なら3〜8万円程度です。
Q. 介護事務の資格に有効期限はありますか?
A. 主要な介護事務資格(ケアクラーク、介護事務管理士、介護事務認定実務者など)には有効期限がありません。一度取得すれば永続的に有効です。
Q. 介護事務はパートでも働けますか?
A. はい、パートやアルバイトとして働くことも可能です。特にデイサービスなどでは、午前中だけ、午後だけといった短時間勤務の求人もあります。
まとめ
介護事務は、介護施設や事業所で介護報酬請求(レセプト作成)を中心とした事務業務を担当する職種です。この記事のポイントをまとめます。
介護事務資格のまとめ
- 主要資格:ケアクラーク、介護事務管理士、介護事務認定実務者など6種類
- 受験資格:多くの資格は誰でも受験可能
- 合格率:50〜80%程度(資格による)
- 学習期間:2〜4ヶ月程度
- 費用:受験料5,500円〜7,920円程度(講座費用は別途)
おすすめの資格
- 就職重視:ケアクラーク(知名度が高い)
- 実践力重視:介護事務管理士(実技試験あり)
- 取得しやすさ重視:介護事務認定実務者(在宅受験可能)
取得のメリット
- 就職・転職で有利になる
- 即戦力として働ける
- 資格手当がもらえる場合がある
- 体力的負担が少なく長く働ける
活躍の場
- 特別養護老人ホーム、介護老人保健施設
- デイサービス、訪問介護事業所
- グループホーム、有料老人ホーム
- 居宅介護支援事業所、地域包括支援センター
介護事務は体力的な負担が少なく、デスクワーク中心で長く働ける職種です。介護業界の需要は今後も高まり続けるため、安定した仕事といえます。
まずは取得しやすい資格から始めて、経験を積みながらキャリアアップを目指してみてはいかがでしょうか。
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