介護のハタラクナカマ
記事一覧地域から探す働き方診断
介護のハタラクナカマ

介護職の転職に役立つ情報をお届けします。

運営:Selfem合同会社

最新記事

  • 前橋市vs高崎市の介護求人徹底比較|給料・求人数・働きやすさで選ぶならどっち?
  • 静岡県の介護職の給料完全ガイド|平均年収・施設別・資格別の相場と収入アップ法
  • 浜松市vs沼津市の介護求人徹底比較|給料・求人数・働きやすさを解説

コンテンツ

  • 記事一覧
  • 地域から探す
  • 働き方診断

サイト情報

  • サイトについて
  • 会社概要

規約・ポリシー

  • 利用規約
  • プライバシーポリシー

© 2026 Selfem合同会社 All rights reserved.

有料老人ホームはきつい?大変なことと対処法

有料老人ホームはきつい?大変なことと対処法

有料老人ホームで働く介護職がきついと感じる理由と対処法を解説。接遇、夜勤、クレーム対応などの大変さと乗り越え方を紹介します。

「有料老人ホームで働くのはきつい」「大変だからやめた方がいい」——そんな声を聞いたことはありませんか?確かに有料老人ホームには特有の大変さがありますが、それは本当に「きつい」だけなのでしょうか。

有料老人ホームは民間企業が運営する介護施設で、入居者から高額な利用料を受け取る分、質の高いサービスや接遇が求められます。特養や老健とは異なり、「お客様」としての対応が求められる場面も多く、介護技術だけでなく接客スキルも必要になります。

本記事では、有料老人ホームで働く介護職が「きつい」「大変」と感じる理由を詳しく解説するとともに、乗り越えるためのコツや、実際に働くメリットも紹介します。転職を検討している方が、自分に合っているかどうかを判断できる情報をお届けします。

有料老人ホームとは

有料老人ホームとは、高齢者が入居し、食事・介護・家事・健康管理などのサービスを受けられる民間運営の介護施設です。特別養護老人ホーム(特養)が社会福祉法人などの公的機関が運営するのに対し、有料老人ホームは株式会社などの民間企業が運営しています。

有料老人ホームの3つの種類

  • 介護付き有料老人ホーム:24時間体制で介護サービスを提供する施設で、要介護者が中心です。施設内に介護スタッフが常駐し、夜勤もあります。最もスタッフ数が多く、チームで連携して働けるのが特徴です。都道府県から「特定施設入居者生活介護」の指定を受けており、介護保険サービスを施設内で一括して提供します。身体介護だけでなく、看護師による医療ケアも受けられる施設が多いです
  • 住宅型有料老人ホーム:介護が必要になったら外部の訪問介護やデイサービスを利用する形態の施設です。比較的元気な入居者が多く、自立度の高い方が中心です。介護スタッフは配置されていますが、身体介護は外部サービスを利用することが多いです。レクリエーションや生活支援がメインの業務になります
  • 健康型有料老人ホーム:自立した高齢者向けの施設で、介護が必要になると退去が必要になることもあります。食事や家事サービスは提供しますが、介護サービスは基本的に提供しません。施設数は非常に少なく、現在はほとんど見かけません

有料老人ホームの特徴

  • 入居費用が高額:入居一時金が数十万〜数千万円、月額利用料が15〜30万円程度と高額です。高級有料老人ホームでは入居一時金が1億円を超えることもあります。その分、入居者や家族のサービスへの期待も高くなります
  • 設備が充実:個室が基本で、共用施設も豪華な施設が多いです。シアタールーム、温泉大浴場、ジム、カフェなどを備えた高級施設もあります。ホテルのような雰囲気で、働く環境としても快適です
  • 幅広い介護度:自立〜要介護5まで幅広く受け入れています。特養と違い、要介護度が低い入居者も多いのが特徴です。元気な高齢者との会話やレクリエーションが多く、身体介護だけでなくコミュニケーション能力も求められます
  • 民間ならではの柔軟性:サービス内容や料金設定が施設によって大きく異なります。高級路線から廉価版まで様々で、働く側も施設選びが重要になります。同じ有料老人ホームでも、運営会社によって雰囲気が全く違います

有料老人ホームの施設数と動向

厚生労働省の調査によると、有料老人ホームの施設数は年々増加しており、2022年時点で全国に約16,000施設あります。高齢化の進展に伴い、今後も需要は増え続けると予測されています。介護職員の求人も多く、転職先として選択肢が豊富なのが特徴です。

有料老人ホームの仕事内容

有料老人ホームで働く介護職員の仕事内容は多岐にわたります。特養と比較すると、身体介護だけでなく生活支援や接遇の比重が高いのが特徴です。入居者一人ひとりの希望に沿った「個別ケア」を重視する施設が多いです。

主な業務内容

  • 身体介護:食事・入浴・排泄の介助、移乗介助、着替えの援助、体位変換など。要介護度に応じて介助量が変わります。特養と比較すると、軽介護の入居者が多いため、全介助の場面は少なめです
  • 生活支援:居室の掃除、洗濯、シーツ交換、買い物代行、郵便物の受け渡しなど。入居者の生活全般をサポートします。ホテルのルームサービスのような細やかな対応を求められることもあります
  • 食事関連:配膳・下膳、食事介助、水分補給の促し、嚥下状態の確認。高級施設ではレストラン形式で食事を提供することもあり、テーブルマナーに配慮した対応が必要です。食事の嗜好を把握し、栄養士と連携することも大切です
  • 健康管理:バイタルチェック(体温・血圧・脈拍の測定)、服薬管理、体調変化の観察と報告。看護師と連携し、異変があれば迅速に報告します。慢性疾患を持つ入居者も多いため、日頃からの観察が重要です
  • レクリエーション:体操、ゲーム、カラオケ、手芸、季節行事、外出イベントの企画・運営。入居者の楽しみを作る重要な業務です。有料老人ホームはレクリエーションに力を入れている施設が多く、企画力が求められます
  • 接遇・コミュニケーション:入居者や家族への丁寧な対応、相談対応、クレーム対応。有料老人ホーム特有の重要業務です。「お客様」としての意識を持った接客が求められます
  • 記録・事務:介護記録の作成、家族への連絡帳記入、カンファレンス参加、物品管理、おむつ枚数のカウントなど。細かい事務作業も多いです

1日の流れ(日勤の例)

  • 7:00〜9:00:夜勤者からの申し送り、朝食準備・配膳、食事介助、服薬介助、口腔ケア
  • 9:00〜11:00:入浴介助(機械浴・一般浴)、居室清掃、シーツ交換、洗濯物の回収・配布
  • 11:00〜12:00:昼食準備、バイタルチェック、レクリエーション準備
  • 12:00〜13:00:昼食介助、服薬介助、口腔ケア、休憩
  • 13:00〜15:00:レクリエーション、入居者とのコミュニケーション、個別対応
  • 15:00〜16:00:おやつ提供、水分補給、記録作成、申し送り準備
  • 16:00〜:夕食準備、夜勤者への申し送り、引き継ぎ

夜勤の業務

介護付き有料老人ホームでは夜勤があります。夜勤の主な業務は、就寝介助、定時の巡回・安否確認、排泄介助(おむつ交換)、ナースコール対応、緊急時対応、起床介助などです。施設規模によって1〜2人で対応します。

有料老人ホームがきつい・大変と言われる7つの理由

有料老人ホームで働く介護職が「きつい」「大変」と感じる理由を、現場のリアルな声をもとに詳しく解説します。転職前に知っておきたいポイントです。

1. 高い接遇レベルが求められる

有料老人ホームは高額な利用料を払っている入居者・家族が「お客様」です。特養と違い、ホテルのような丁寧な接遇が求められます。言葉遣い、身だしなみ、態度、表情まで細かくチェックされることもあり、「ただ介護をすればいい」というわけにはいきません。高級有料老人ホームでは、敬語の使い方、お辞儀の角度、立ち居振る舞いまで研修で徹底的に教わります。入居者の名前を間違えたり、敬称を付け忘れたりするとクレームにつながることもあります。接客業の経験がない方にとっては、最初は緊張の連続です。

2. クレーム対応が多い

高額な利用料を払っている分、入居者や家族の期待値が高く、些細なことでもクレームになりやすいです。「食事が冷たかった」「掃除が行き届いていない」「スタッフの態度が素っ気ない」「連絡が遅い」「他の入居者とトラブルがあった」など、サービス全般にわたる苦情に対応しなければなりません。特に入居者の家族は、大切な親を預けているという思いがあるため、厳しい指摘をされることも。精神的に疲れると感じる方も多く、メンタル面の強さが求められます。

3. 仕事量が多くマルチタスク

身体介護だけでなく、掃除・洗濯・レクリエーション企画・事務作業・家族対応まで幅広い業務をこなす必要があります。おむつの枚数カウント、物品発注、居室の温度管理など細かい雑務も多いです。常に複数のタスクを並行して進めるマルチタスク能力が求められます。特養のように「身体介護に専念」というわけにはいかず、あれもこれもと業務に追われる感覚になりがちです。優先順位をつけて効率よく動く必要があります。

4. 夜勤の負担

介護付き有料老人ホームでは24時間体制のケアが必要なため、夜勤があります。施設規模によっては1人夜勤のところもあり、責任が重くなります。夜間の急変対応、緊急コール対応、定時の巡回など、1人で判断・対応しなければならない場面が多いです。夜勤明けの体調管理も大変で、生活リズムが乱れがちです。夜勤手当は付きますが、体力的・精神的な負担は無視できません。

5. 入居者・家族との人間関係

有料老人ホームは長期入居が前提のため、入居者との関係が深くなります。良い関係を築ければ大きなやりがいになりますが、相性が合わない入居者がいると毎日がストレスになることも。「あの人に対応するのが辛い」という声は現場でよく聞かれます。また、家族の面会も多く、家族対応に神経を使う場面もあります。入居者と家族の意見が違う場合の調整も大変です。

6. 会社方針との板挟み

民間企業が運営するため、売上や入居率を重視する経営方針の施設もあります。「もっと入居者を受け入れろ」「人件費を削れ」「残業を減らせ」といった指示と、現場の状況との板挟みになることがあります。理想のケアを提供したくても、会社の方針が優先されることも。運営会社の姿勢によって、働きやすさが大きく変わります。利益重視の会社では、慢性的な人員不足に悩まされることもあります。

7. 研修・勉強会が多い

大手の有料老人ホームでは、接遇研修や介護技術研修が頻繁に行われます。スキルアップにはなりますが、勤務時間外に研修があったり、資格取得を求められたりと、負担に感じる方もいます。特に新人の間は覚えることが多く、研修と業務の両立が大変です。ただし、教育体制が整っているのはメリットでもあり、未経験者には心強い環境です。

有料老人ホームで働くメリット

「きつい」と言われる有料老人ホームですが、実はメリットも多くあります。転職を検討する際は、デメリットだけでなくメリットも理解しておきましょう。働く側の視点で見ると、魅力的な点も多い職場です。

1. 給料が高め

有料老人ホームの介護職員の平均月給は約27〜32万円と、介護業界の中では高めです。夜勤手当(1回5,000〜8,000円程度)も付くため、特養と同程度かそれ以上の収入が期待できます。大手企業が運営する施設は賞与も年2〜4ヶ月分支給されることが多く、年収400万円以上を目指すことも可能です。福利厚生も充実しており、社会保険完備、退職金制度、資格取得支援、住宅手当などが整っている施設が多いです。

2. 幅広いスキルが身につく

身体介護だけでなく、接遇・コミュニケーション・レクリエーション企画・事務能力など、多様なスキルが身につきます。接遇スキルは介護業界だけでなく、他業種への転職時にも評価されます。将来、管理職や生活相談員、ケアマネージャーを目指す際にも役立つ経験が積めます。「介護技術+接客スキル」を持った人材は、どこに行っても重宝されます。

3. 研修制度が充実

大手企業が運営する有料老人ホームでは、接遇研修・介護技術研修・資格取得支援など、教育制度が充実しています。入社時研修、OJT、フォローアップ研修と段階的なプログラムが用意されており、未経験から入社しても安心してスキルアップできます。介護福祉士やケアマネージャーの資格取得費用を会社が負担してくれる制度もあります。

4. 設備がきれい

比較的新しい施設が多く、設備が整っています。個室が基本で、ユニットバス完備、冷暖房完備の清潔な環境です。入浴設備も機械浴槽や個浴槽が充実しており、介護者の身体的負担が軽減されています。共用施設もきれいで、働く環境として快適な施設が多いです。古い特養で感じるような「臭い・汚い」という印象はほとんどありません。

5. 身体的負担が比較的軽い

特養と比較すると、要介護度が低い入居者が多い傾向があります。そのため、全介助の身体介護が少なく、腰痛などの身体的負担が軽減されます。もちろん介護付き有料老人ホームでは要介護5の方もいますが、全体としては軽介護の方が多いです。長く働き続けたい方には魅力的なポイントです。

6. キャリアアップのチャンスが多い

大手企業は複数の施設を運営しているため、異動や昇進のチャンスが豊富です。リーダー、主任、介護主任、施設長とキャリアパスが明確な企業も多く、長期的なキャリア形成が可能です。本社の管理部門や新規施設の立ち上げメンバーなど、多様なキャリアの選択肢があります。年功序列ではなく実力主義の会社も多いため、若くても昇進できる可能性があります。

7. 入居者との深い関係性

長期入居が前提のため、入居者と深い信頼関係を築くことができます。「○○さんがいるから安心」と言ってもらえるやりがいは、他の仕事では得られないものです。入居者の人生に寄り添い、最期まで看取ることができるのも、有料老人ホームならではの魅力です。

有料老人ホームと他施設の「きつさ」比較

有料老人ホームの「きつさ」を、他の介護施設と比較してみましょう。施設タイプによって、大変さの種類が異なります。

施設タイプ身体的負担精神的負担主なきつさ
有料老人ホーム★★★☆☆★★★★★接遇、クレーム対応、マルチタスク
特別養護老人ホーム★★★★★★★★☆☆重度者の身体介護、夜勤、看取り
介護老人保健施設★★★★☆★★★☆☆多職種連携、入退所対応の多さ
グループホーム★★★☆☆★★★★☆認知症ケア、少人数での対応
デイサービス★★★☆☆★★★☆☆レク企画、送迎、時間に追われる
訪問介護★★★☆☆★★★☆☆1人での判断、移動時間

有料老人ホームの特徴

有料老人ホームは身体的負担は中程度ですが、接遇やクレーム対応など精神的な負担が大きいのが特徴です。特養のように「身体介護がきつい」というよりは、「人間関係やサービス品質への要求がきつい」という傾向があります。

自分に合った施設を選ぶポイント

  • 身体的負担を避けたい→有料老人ホーム、デイサービス
  • 精神的負担を避けたい→特養、訪問介護
  • 接遇に自信がある→有料老人ホームが向いている
  • 身体介護のスキルを磨きたい→特養が向いている

有料老人ホームの大変さを乗り越える7つのコツ

有料老人ホームで長く働くために、大変さを乗り越えるコツを紹介します。

1. 接遇研修を積極的に受ける

大手企業は接遇研修が充実しています。最初は緊張しても、スキルを身につければ自信がつきます。接遇力は他の施設に転職する際にも強みになります。

2. クレームは1人で抱えない

クレームが発生したら、すぐに上司やチームに共有しましょう。記録を残しておくことも大切です。1人で抱え込むと精神的に追い詰められます。組織として対応する姿勢の施設を選ぶことが重要です。

3. 入居者の背景を理解する

入居者一人ひとりの人生経験や価値観を理解すると、対応の仕方が見えてきます。「難しい入居者」も、背景を知ると接し方が分かることがあります。生活歴や趣味をケアプランで確認しましょう。

4. 夜勤は体調管理を徹底

夜勤前後の睡眠時間の確保、食事のタイミング、仮眠の取り方を工夫しましょう。夜勤明けは無理せず休むことが大切です。体調を崩すと仕事が余計にきつくなります。

5. 優先順位をつけてタスク管理

マルチタスクの負担を軽減するには、優先順位を明確にすることが大切です。「今すぐやるべきこと」「後でいいこと」を整理し、焦らず一つずつ片付けましょう。先輩のタスク管理方法を参考にするのもおすすめです。

6. 同僚とのコミュニケーションを大切に

困ったことがあったら同僚に相談しましょう。愚痴を言い合える仲間がいると、精神的に楽になります。チームワークの良い職場を選ぶことも大切です。

7. 合わない施設は転職を検討

運営会社や施設の方針が合わないと感じたら、無理に続けず転職を検討しましょう。同じ有料老人ホームでも、運営会社によって働きやすさは大きく異なります。口コミや面接で雰囲気を確認してから入社することが大切です。

有料老人ホームが向いている人・向いていない人

向いている人

  • 接遇やマナーに自信がある人:丁寧な言葉遣いや礼儀作法が得意な方は、有料老人ホームで重宝されます
  • コミュニケーション能力が高い人:入居者・家族との会話を楽しめる方、傾聴力がある方に向いています
  • キャリアアップを目指したい人:大手企業は昇進の機会が豊富。管理職を目指す方には良い環境です
  • 幅広いスキルを身につけたい人:介護技術だけでなく、接遇・企画力・事務能力も磨けます
  • きれいな環境で働きたい人:設備が充実した新しい施設が多く、働く環境として快適です
  • 未経験から介護を始めたい人:研修制度が充実しているため、未経験でも安心してスタートできます

向いていない人

  • 接遇やマナーが苦手な人:敬語が苦手、堅苦しいのが嫌という方は、特養やデイサービスの方が合っているかもしれません
  • クレーム対応が極端に苦手な人:些細なことでもクレームになりやすいため、精神的に辛くなる可能性があります
  • 売上目標にプレッシャーを感じる人:運営会社によっては営業的な要素があることも
  • フランクに入居者と接したい人:「お客様」としての対応が求められるため、距離感が近い関係は難しいことも
  • 身体介護のスキルを磨きたい人:要介護度が低い入居者が多いため、重度者のケア経験は積みにくい

有料老人ホームの大変さに関するよくある質問

Q有料老人ホームの接遇は実際どのくらい厳しいですか?

施設によって大きく異なります。高級有料老人ホームはホテル並みの接遇が求められ、言葉遣いや所作まで細かく指導されます。一般的な施設は「丁寧な言葉遣いと笑顔」程度で、過度に堅苦しくはありません。見学時に雰囲気を確認することをおすすめします。

Q有料老人ホームのクレームはどんな内容が多いですか?

「食事が冷たい」「掃除が行き届いていない」「スタッフの態度が悪い」「連絡が遅い」などサービス全般にわたります。高額な利用料を払っている分、期待値が高いのです。クレームは組織として対応するので、1人で抱え込む必要はありません。

Q有料老人ホームの夜勤は1人ですか?

施設規模によります。30〜50床で1人、100床以上で2人体制が一般的です。1人夜勤は責任が重く、急変時の対応が大変です。面接時に夜勤体制を必ず確認しましょう。オンコール体制(看護師や上司に電話で相談できる)があるかも重要です。

Q有料老人ホームと特養、どちらがきついですか?

「きつさ」の種類が異なります。有料老人ホームは接遇・クレーム対応など精神的な負担が大きく、特養は重度者の身体介護など体力的な負担が大きいです。接遇が得意なら有料老人ホーム、身体介護を極めたいなら特養が向いています。

Q有料老人ホームの離職率は高いですか?

運営会社によって差があります。大手企業は福利厚生が充実しており、定着率が高い傾向があります。一方、売上重視の会社や人員不足の施設は離職率が高いことも。転職サイトの口コミや面接での質問で確認しましょう。

Q未経験でも有料老人ホームで働けますか?

働けます。大手企業は研修制度が充実しており、未経験者を積極的に採用しています。接遇研修や介護技術研修で段階的にスキルアップできます。ただし、接遇への適性は必要なので、自分に向いているか見極めることが大切です。

あなたに合った介護施設を診断

有料老人ホームの仕事が自分に合っているか不安ですか?無料の働き方診断で、あなたの性格や希望条件に合った介護施設タイプを見つけましょう。わずか3分で診断完了です。

診断を始める

まとめ

有料老人ホームで働くことの「きつさ」と「やりがい」について詳しく解説してきました。最後に、転職を検討する際に押さえておきたい重要なポイントをまとめます。

きついと言われる主な理由

  • 高い接遇レベルが求められる(ホテル並みの丁寧さ)
  • クレーム対応が多い(高額利用料ゆえの高い期待値)
  • 仕事量が多くマルチタスク(介護+生活支援+事務)
  • 夜勤の負担(1人夜勤の施設もある)
  • 入居者・家族との人間関係(長期的な関わり)
  • 会社方針との板挟み(売上重視の運営会社も)
  • 研修・勉強会が多い(スキルアップの裏返し)

働くメリット

  • 給料が高め(月給27〜32万円、年収400万円以上も可能)
  • 幅広いスキルが身につく(介護技術+接遇+企画力)
  • 研修制度が充実(資格取得支援あり)
  • 設備がきれい(新しく快適な環境)
  • 身体的負担が比較的軽い(軽介護の入居者が多い)
  • キャリアアップのチャンスが多い(大手は昇進機会豊富)

向いている人の特徴

  • 接遇やマナーに自信がある、または学ぶ意欲がある
  • コミュニケーション能力が高い
  • キャリアアップを目指したい
  • 幅広いスキルを身につけたい
  • きれいな環境で働きたい
  • 未経験から介護を始めたい

施設選びのポイント

同じ有料老人ホームでも、運営会社や施設によって働きやすさは大きく異なります。転職時は以下のポイントを確認しましょう。

  • 夜勤体制(1人夜勤か複数人か、オンコール体制の有無)
  • 研修制度(入社時研修、資格取得支援の内容)
  • 離職率・定着率(口コミや面接で確認)
  • 運営会社の方針(利益重視かケア重視か)
  • 入居者の要介護度(軽介護中心か重度者もいるか)

最後に

有料老人ホームは確かに「きつい」面がありますが、それは特養や老健とは異なる種類の大変さです。接遇やクレーム対応に適性がある方、コミュニケーションが得意な方にとっては、給料・スキルアップ・キャリアアップの面でメリットの多い職場です。大切なのは、自分に合った運営会社・施設を選ぶこと。転職サイトの口コミや面接で職場の雰囲気をしっかり確認し、長く働ける環境を見つけてください。介護業界でのキャリアを考える上で、有料老人ホームは有力な選択肢の一つです。

💡

あわせて読みたい

有料老人ホームで働くメリット・デメリット

有料老人ホームで働くことのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

1. 身体的負担が比較的軽い

入居者の平均介護度が特養より低いため、全介助の方が少なく、腰痛などのリスクは比較的低いです。体力に自信がない方や、長く働き続けたい方には働きやすい環境です。

2. 接遇・コミュニケーションスキルが身につく

ホスピタリティを重視する環境で働くことで、接遇スキルが磨かれます。言葉遣い、身だしなみ、気配りなど、社会人として役立つスキルが身につきます。

3. 入居者との会話を楽しめる

比較的お元気な方が多いため、会話を楽しむ余裕があります。人生経験豊富な入居者から話を聞くことができ、コミュニケーションが好きな人にはやりがいを感じられます。

4. レクリエーションやイベントが充実

季節行事、趣味活動、外出レクなど、楽しいイベントが多く企画されています。企画から実施まで携われるため、クリエイティブな仕事がしたい人には魅力的です。

5. 福利厚生が充実している施設も多い

大手企業が運営する有料老人ホームでは、福利厚生が整っていることが多いです。研修制度、資格取得支援、育休制度などが充実している施設もあります。

デメリット

1. 接遇へのプレッシャー

「お客様」として入居者・ご家族に接することが求められるため、言葉遣いや態度に常に気を配る必要があります。サービス業的な働き方に慣れていないとストレスを感じることがあります。

2. ご家族からの要望・苦情対応

高い入居費用を払っているご家族は、サービスへの期待も高くなります。時に厳しい要望や苦情を受けることがあり、対応にストレスを感じる人もいます。

3. 給料は特養・老健より低め

有料老人ホームの平均月収は約33.8万円で、特養(36.1万円)や老健(35.2万円)より低い傾向があります。ただし、施設によって差が大きく、高給与の施設もあります。

4. イベント準備で残業が発生することも

レクリエーションやイベントが多い分、準備に時間がかかることがあります。行事が集中する時期は残業が発生することもあります。

早番(7:00〜16:00)の1日の流れ

早番は朝の起床介助から始まり、午後の早い時間に退勤するシフトです。朝食・昼食の介助が主な業務になります。

時間業務内容ポイント
7:00出勤・夜勤者からの申し送り確認夜間の出来事、体調変化を把握
7:15モーニングケア準備・起床介助開始入居者の覚醒状況を確認しながら
7:30起床介助・整容・更衣介助洗顔、歯磨き、髪を整えるなど
8:00朝食準備・配膳食事形態を確認して配膳
8:15朝食介助・見守り摂取量を確認、服薬介助も
9:00服薬確認・口腔ケア・下膳飲み残しがないか確認
9:30排泄介助・居室巡回体調確認、居室の換気
10:00入浴介助(入浴日の場合)バイタル測定後に実施
11:00水分補給・体操・レク準備脱水予防の声掛け
11:30昼食準備・配膳午前の活動で食欲増進
12:00昼食介助・見守りゆっくり食べていただく
13:00口腔ケア・休憩(60分)交代で休憩
14:00レクリエーション補助・見守り入居者と一緒に参加
15:00おやつ介助・記録作成午前中の記録をまとめる
15:30日勤者・遅番への申し送り重要事項を漏れなく伝達
16:00退勤

早番は朝の時間帯が最も忙しく、起床介助から朝食介助までがピークタイムです。複数の入居者を効率よくケアするため、チームワークが求められます。

のの働き方

のでは、様々な働き方が可能です。

勤務形態の選択肢

  • 日勤のみ:の中には日勤帯のみで働ける施設もあります
  • シフト制:早番・日勤・遅番・夜勤のローテーションが基本
  • パート・アルバイト:週2〜3日から働ける柔軟な雇用形態

で働く環境

エリアのでは、資格取得支援制度や研修制度が充実している施設が多くあります。での経験を積みながら、キャリアアップを目指すことができます。

関連記事

特養の仕事はきつい?大変な理由と乗り越える方法を解説

特養の仕事はきつい?大変な理由と乗り越える方法を解説

特養の仕事がきついと言われる理由を現場目線で解説。体力的・精神的な負担への対処法や、特養で働くメリット・やりがいも紹介します。

老健の仕事はきつい?大変な理由と乗り越える方法を解説

老健の仕事はきつい?大変な理由と乗り越える方法を解説

老健の仕事がきついと言われる理由を現場目線で解説。リハビリ支援や医療との連携など老健ならではの大変さと、その対処法を紹介します。

デイサービスはきつい?大変なことと対処法を現場目線で解説

デイサービスはきつい?大変なことと対処法を現場目線で解説

デイサービスで働く介護職がきついと感じる理由と対処法を解説。レクリエーション、送迎、多人数ケアなどの大変さと乗り越え方を紹介します。

有料老人ホームの給料・年収は?相場や収入アップの方法を解説

有料老人ホームの給料・年収は?相場や収入アップの方法を解説

有料老人ホーム介護職の給料・年収相場を解説。介護付き・住宅型の違い、平均月給・賞与、処遇改善加算、他施設との比較、収入アップの方法を紹介。

有料老人ホームに向いている人の特徴10選|仕事内容・給料・特養との違いも解説

有料老人ホームに向いている人の特徴10選|仕事内容・給料・特養との違いも解説

有料老人ホームで働くのに向いている人の特徴を10項目で解説。接遇スキル、ホスピタリティ、コミュニケーション力など必要な適性を紹介。仕事内容、給料相場、1日の流れ、特養との違い、メリット・デメリットまで網羅。

有料老人ホームはきつい?大変なことと対処法を現場目線で解説
  1. ホーム
  2. 記事一覧
  3. 有料老人ホームはきつい?大変なことと対処法を現場目線で解説