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有料老人ホームの仕事内容を徹底解説

有料老人ホームの仕事内容を徹底解説

有料老人ホームで働く介護職の仕事内容を解説。介護付き・住宅型・健康型の違いから、1日のスケジュール、給料、メリット・デメリットまで。転職を検討中の方必見。

有料老人ホームとは

有料老人ホームとはのイラスト

有料老人ホームは、民間企業や社会福祉法人が運営する高齢者向けの居住施設です。食事の提供、介護サービス、家事援助、健康管理のいずれかを行う施設として定義されています。

特別養護老人ホーム(特養)が公的施設であるのに対し、有料老人ホームは民間運営のため、サービス内容や雰囲気が施設ごとに大きく異なるのが特徴です。高級ホテルのようなサービスを提供する施設から、アットホームな雰囲気の施設まで様々です。

有料老人ホームの3つの種類

1. 介護付き有料老人ホーム

24時間体制で介護サービスを提供する施設です。「特定施設入居者生活介護」の指定を受けており、施設スタッフが直接介護を行います。介護職員の仕事は特養に近く、身体介護が中心となります。

項目内容
入居対象自立〜要介護5
介護サービス施設のスタッフが提供(包括型)
人員配置要介護者3人に対し介護職員1人以上
夜勤あり(24時間体制)
特徴看取り対応可能な施設も多い

2. 住宅型有料老人ホーム

生活支援サービス(食事・見守り・生活相談)を提供する施設です。介護サービスは外部事業者(訪問介護・デイサービス等)を利用します。介護職員の業務は見守りや生活支援が中心で、身体介護は少なめです。

項目内容
入居対象自立〜要介護(軽度が多い)
介護サービス外部の介護保険サービスを利用
人員配置基準なし(施設による)
夜勤施設による(夜間見守りのみの場合も)
特徴身体介護の負担が軽い

3. 健康型有料老人ホーム

自立した高齢者向けの施設で、介護が必要になると退去が必要な場合もあります。現在は数が少なく、介護職の求人はほとんどありません。

有料老人ホームと他施設の違い

比較項目有料老人ホーム特別養護老人ホームサ高住
運営主体民間企業社会福祉法人・自治体民間企業
入居条件自立〜要介護5要介護3〜560歳以上または要介護認定
費用月15〜30万円月8〜15万円月10〜25万円
介護施設または外部施設スタッフ外部サービス
入居金0〜数千万円なし敷金程度
待機期間短い長い(数年待ちも)短い

有料老人ホームの特徴

有料老人ホームで働く介護職員は、入居者を「お客様」として接します。民間企業が運営するため、サービスの質や接遇が重視されるのが特養との大きな違いです。施設によっては、コンシェルジュのような対応が求められることもあります。

有料老人ホームの仕事内容

有料老人ホームでの仕事内容のイラスト

有料老人ホームで働く介護職員の仕事は、施設の種類によって大きく異なります。ここでは主に介護付き有料老人ホームの仕事内容を中心に解説します。

身体介護

入居者の身体に直接触れて行う介助です。介護付き有料老人ホームでは、特養と同様に身体介護が主要業務となります。

主な身体介護業務

業務内容頻度
入浴介助脱衣から洗身、浴槽への出入り、着衣までサポート週2〜3回
食事介助配膳、食事の見守り・介助、下膳1日3回
排泄介助トイレ誘導、おむつ交換、陰部洗浄随時
移乗・移動介助ベッド⇔車椅子、居室⇔食堂などの移動支援随時
更衣介助朝晩の着替え、入浴後の着衣1日2回以上
起床・就寝介助朝の離床介助、夜の臥床介助1日2回
体位交換褥瘡予防のための姿勢変換2〜4時間おき

生活援助

入居者が快適に暮らせるよう、日常生活をサポートします。

  • 居室の清掃・整理整頓:ベッドメイキング、掃除、ゴミ捨て
  • 洗濯:衣類の洗濯、乾燥、収納
  • 買い物代行:日用品の購入など
  • 備品管理:おむつ、タオル等の補充

レクリエーション

有料老人ホームはサービスの質にこだわる施設が多く、レクリエーションが充実しているのが特徴です。介護職員が企画・運営を担当することもあります。

レクリエーションの種類

ジャンル具体例
運動系体操、ヨガ、ボール運動、散歩、風船バレー
文化系書道、俳句、茶道、華道
創作系手芸、工作、塗り絵、絵画
脳トレクイズ、計算ドリル、しりとり
音楽カラオケ、歌唱、楽器演奏
季節行事お花見、夏祭り、敬老会、クリスマス会
外出イベント買い物ツアー、外食、観劇

健康管理

入居者の健康状態を日々チェックし、異変があれば看護師や医師に報告します。

  • バイタルチェック:体温、血圧、脈拍、酸素飽和度の測定
  • 服薬確認:薬の配布、服薬の見守り(服薬介助)
  • 食事量・水分摂取量の記録:健康状態の把握に重要
  • 排泄の記録:回数、量、性状の確認
  • 口腔ケア:歯磨き、義歯の洗浄
  • 皮膚状態の観察:褥瘡の予防・早期発見

見守り業務

入居者の安全を見守り、異変がないかを確認します。

  • 居室の巡回:定期的に各居室を訪問
  • 共有スペースでの見守り:転倒リスクのある方への配慮
  • 徘徊対応:認知症の方の見守り
  • ナースコール対応:迅速な駆けつけ

緊急時対応

24時間体制の施設では、夜間の急変対応も介護職員の仕事です。

  • 連携している医療機関への連絡
  • 救急車の手配
  • ご家族への連絡
  • 看護師到着までの応急対応

記録・事務作業

介護記録の作成も重要な業務です。

  • 介護記録:日々のケア内容、入居者の様子を記録
  • 申し送り:次のシフトへの引き継ぎ
  • ケアプラン関連:ケアマネとの情報共有

接遇・コミュニケーション

有料老人ホームは「お客様」として入居者を迎えるため、接遇スキルが求められます。ホテルのような丁寧な対応、ご家族への報告・相談など、コミュニケーション能力が重要です。

有料老人ホームで働く介護職員の1日の流れ

介護付き有料老人ホームは24時間体制のため、シフト制勤務が基本です。早番・日勤・遅番・夜勤のスケジュール例を紹介します。

早番のスケジュール例(7:00〜16:00)

時間業務内容
7:00出勤、夜勤者からの申し送り確認
7:30起床介助(着替え、洗顔、整容)
8:00朝食準備、食堂への誘導
8:30朝食介助、服薬確認
9:30口腔ケア、トイレ誘導
10:00入浴介助(午前の入浴者対応)
12:00昼食準備、昼食介助
13:00休憩(1時間)
14:00入居者とのコミュニケーション、レク準備
15:00おやつ提供、水分補給
15:30記録作成、日勤への申し送り
16:00退勤

日勤のスケジュール例(9:00〜18:00)

時間業務内容
9:00出勤、早番からの申し送り
9:30居室の環境整備、入居者の見守り
10:00入浴介助(午前の入浴者対応)
11:30昼食準備、食堂への誘導
12:00昼食介助、服薬確認
12:30休憩(1時間)
13:30入浴介助(午後の入浴者対応)
14:30レクリエーション
15:00おやつ提供
16:00排泄介助、記録作成
17:00夕食準備、遅番への申し送り
18:00退勤

遅番のスケジュール例(11:00〜20:00)

時間業務内容
11:00出勤、日勤者からの申し送り
11:30昼食準備、食堂への誘導
12:00昼食介助
13:00休憩(1時間)
14:00入浴介助、レクリエーション補助
15:00おやつ提供
16:00排泄介助、居室整備
17:30夕食準備、食堂への誘導
18:00夕食介助、服薬確認
19:00就寝準備(着替え、歯磨き)
19:30夜勤者への申し送り、記録作成
20:00退勤

夜勤のスケジュール例(17:00〜翌10:00)

時間業務内容
17:00出勤、日勤者からの申し送り
18:00夕食介助、服薬確認
19:30就寝準備、着替え介助
21:00消灯、巡回開始
22:00定時の排泄介助(おむつ交換)
0:00巡回、体位交換
2:00仮眠(交代制、2時間程度)
4:00巡回、排泄介助
5:30起床介助開始
7:00朝食準備、食堂への誘導
8:00朝食介助
9:00日勤者への申し送り
10:00退勤

施設規模による違い

有料老人ホームは入居者数が施設によって異なり、小規模施設(30人程度)から大規模施設(100人以上)までさまざまです。

施設規模入居者数夜勤体制特徴
小規模〜30人1〜2名アットホーム、個別ケアしやすい
中規模30〜60人2〜3名バランスが取れている
大規模60人〜3名以上設備充実、役割分担明確

特養との1日の違い

有料老人ホームと特養では、1日の業務にも違いがあります。

項目有料老人ホーム特養
入居者への対応「お客様」として丁寧に生活の場として自然に
レクリエーション充実(企画・運営も担当)施設による
ご家族対応こまめな報告・連絡必要時の連絡
接遇レベルホテルのような丁寧さ家庭的な雰囲気
記録・報告詳細な記録が求められる施設による

有料老人ホームでは、介護業務に加えて接遇やサービス品質への意識が求められます。入居者やご家族に「選ばれる施設」であるために、一人ひとりに丁寧なケアを提供することが大切です。

有料老人ホームの給料

有料老人ホームで働く介護職員の給料

有料老人ホームの給与は、施設によって大きく差があるのが特徴です。高級路線の施設は給与も高めですが、その分サービスの質も求められます。

施設種類別の平均給与

厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査」によると、有料老人ホームの平均月収は約33.5万円です。特養や老健よりはやや低めですが、民間施設のため施設間の差が大きくなっています。

資格別の給与差

資格月給目安年収目安
無資格22〜26万円260〜310万円
初任者研修24〜28万円290〜340万円
実務者研修25〜30万円300〜360万円
介護福祉士28〜34万円340〜410万円

経験年数別の給与

経験年数月給目安特徴
未経験〜1年22〜25万円研修期間中は控えめ
1〜3年24〜28万円一通りの業務ができる
3〜5年26〜30万円リーダー候補
5〜10年28〜33万円リーダー・主任クラス
10年以上30〜38万円管理職候補

夜勤手当の相場

有料老人ホームの夜勤手当は1回あたり5,000〜8,000円が相場です。月4〜5回の夜勤で、月2〜4万円の収入アップになります。高級施設では1回10,000円以上のところもあります。

施設タイプ別の給与傾向

施設タイプ給与傾向理由
高級施設(入居金1000万円以上)高めサービスレベルが高い分、待遇も手厚い
大手運営会社の施設安定・昇給あり給与体系が明確、処遇改善加算の配分も手厚い
住宅型(介護サービスなし)やや低め身体介護がなく、業務負担が軽い分
新規オープン施設高めのことも人材確保のため好条件を提示

有料老人ホームで収入を上げるには

  • 資格を取得する:介護福祉士で月1〜3万円アップ
  • 夜勤回数を増やす:夜勤手当(1回5,000〜8,000円)
  • リーダー・管理職を目指す:役職手当で月3〜5万円アップ
  • 高級施設を選ぶ:入居金の高い施設は給与も高い傾向
  • 大手運営会社を選ぶ:給与体系が明確で昇給しやすい
  • 処遇改善加算の手厚い施設を選ぶ:月1〜3万円の差が出ることも

他施設との給与比較

施設タイプ平均月収特徴
特別養護老人ホーム約36.2万円処遇改善加算が手厚い
介護老人保健施設約35.1万円医療系で安定
有料老人ホーム約33.5万円施設差が大きい
グループホーム約30.4万円小規模で落ち着いた環境
デイサービス約28.8万円日勤のみ・夜勤なし

有料老人ホームで働くメリット・デメリット

有料老人ホームで働くメリット

1. 入居者一人ひとりに寄り添った介護ができる

民間施設である有料老人ホームは、入居者を「お客様」として丁寧にケアします。人員配置も手厚い施設が多く、一人ひとりに時間をかけた個別ケアが可能です。「流れ作業」ではなく、入居者の希望に合わせたケアができるのが魅力です。

2. 接遇スキル・ホスピタリティが身につく

ホテルのような接客を求められる施設も多く、言葉遣いやマナー、ご家族への対応力など、社会人としてのスキルが自然と身につきます。この経験は、介護業界だけでなく他業界への転職時にも活かせます。

3. 設備・環境が充実している

民間施設は設備投資に積極的で、キレイで働きやすい環境が整っていることが多いです。最新の介護機器(リフト、電動ベッド等)が導入されている施設もあり、身体的負担が軽減されます。

4. 研修・教育体制が整っている

大手運営会社の施設は研修制度が充実しており、未経験からでも段階的にスキルアップできます。資格取得支援制度(費用補助、勤務調整等)がある施設も多いです。

5. 福利厚生が充実している施設も

大手企業が運営する施設では、福利厚生が手厚いケースもあります。社員寮、食事補助、レジャー施設の割引、育児・介護休業制度などが用意されていることも。

6. 幅広い介護度の入居者と関われる

有料老人ホームには自立〜要介護5まで幅広い方が入居しています。軽度の方への生活支援から重度の方への身体介護まで、多様なスキルを身につけることができます。

有料老人ホームで働くデメリット

1. 接遇・マナーへのプレッシャー

「お客様」対応が求められるため、言葉遣いや態度に厳しい施設もあります。入居者やご家族からのクレーム対応で精神的に負担を感じることも。特に高級施設では、サービスへの要求が高くなりがちです。

2. 施設間の差が大きい

同じ「有料老人ホーム」でも、施設によって雰囲気・待遇・働きやすさが大きく異なります。見学や情報収集が重要です。転職エージェントを活用して内部情報を得るのも有効です。

3. 業務量が多い場合も

サービスの質にこだわる施設は、レクリエーション準備やイベント企画など、通常の介護業務以外の仕事も多くなりがちです。「介護以外の仕事が多くて大変」という声もあります。

4. 経営状態の影響を受けやすい

民間企業のため、経営状態によっては待遇が変わることも。運営会社の安定性(上場企業か、施設数、業歴等)も確認しておきましょう。

5. 特養より給与が低い傾向

処遇改善加算が特養より少ない施設もあり、給与水準はやや低めの傾向があります。ただし、高級施設や大手運営会社は例外も多いです。

有料老人ホームで働くのに必要な資格・向いている人

必要な資格

有料老人ホームで働くために資格は必須ではありません。ただし、介護付き有料老人ホームでは身体介護を行うため、資格があると有利です。

あると有利な資格

資格取得期間メリット
介護職員初任者研修1〜3ヶ月介護の基礎を学ぶ入門資格
介護福祉士実務者研修2〜6ヶ月より専門的な知識・技術を習得
介護福祉士実務3年+研修国家資格。給与アップ・キャリアアップに有利
普通自動車免許−送迎がある施設では役立つ
認知症介護実践者研修6日間程度認知症ケアのスキルアップ

有料老人ホームの仕事に向いている人

こんな人におすすめ

  • 接客・サービス業の経験がある人:接遇スキルを活かせる
  • 丁寧な対応ができる人:ホスピタリティが求められる
  • コミュニケーション能力が高い人:入居者・ご家族との関わりが多い
  • きれいな環境で働きたい人:設備の整った施設が多い
  • 一人ひとりに寄り添いたい人:個別ケアを大切にできる
  • キャリアアップを目指す人:研修制度が充実した施設が多い
  • チームワークを大切にする人:多職種連携が多い
  • 細やかな気配りができる人:入居者の小さな変化に気づける

こんな人は要検討

  • 接遇・マナーに自信がない方(慣れるまで時間がかかるかも)
  • 安定志向の強い方(民間のため経営リスクあり)
  • 高収入を最優先する方(特養より給与はやや低め)
  • 介護業務だけに集中したい方(レク企画等の業務もある)

有料老人ホームの求人を選ぶポイント

1. 施設の種類を確認

「介護付き」か「住宅型」かで仕事内容が大きく異なります。身体介護のスキルを磨きたいなら介護付き、負担を軽くしたいなら住宅型がおすすめです。

2. 運営会社の規模・安定性

大手運営会社は研修制度や福利厚生が充実している傾向があります。上場企業や施設数が多い会社は安定性も高いです。

3. 人員配置基準

法定基準(3:1)より手厚い配置(2.5:1、2:1など)の施設は、一人あたりの負担が軽くなります。

4. 夜勤の回数・体制

夜勤の回数、1人夜勤か複数体制かを確認しましょう。夜勤が多すぎる施設は人手不足の可能性があります。

5. 施設見学をする

可能であれば施設見学をして、雰囲気や職員の様子を確認しましょう。入居者への接し方、職員同士のコミュニケーションなどをチェックします。

有料老人ホームの仕事に関するよくある質問

Q有料老人ホームは未経験でも働けますか?

はい、未経験・無資格でも働けます。特に住宅型有料老人ホームは身体介護が少なく、介護初心者にも働きやすい環境です。介護付き有料老人ホームでも、研修制度が充実している施設が多く、入職後に学べます。大手運営会社は教育体制が整っているためおすすめです。

Q有料老人ホームと特養、どちらが働きやすいですか?

目的によります。有料老人ホームは接遇スキルが求められ、個別ケアを大切にしたい方に向いています。設備がきれいで環境が良い傾向も。特養は要介護度の高い方への介護スキルを幅広く身につけたい方向け。給与は特養の方が若干高い傾向ですが、有料老人ホームでも高級施設は同等以上のこともあります。

Q介護付きと住宅型、どちらで働くのがおすすめですか?

介護付きは身体介護が中心なので、介護スキルを磨きたい方におすすめ。夜勤もあり、しっかり稼ぎたい方向けです。住宅型は見守り・生活支援が中心で、身体的負担が軽いため未経験者や体力に自信がない方に向いています。求人を探す際は施設の種類を確認しましょう。

Q有料老人ホームの仕事で大変なことは何ですか?

「接遇・マナーへのプレッシャー」を挙げる方が多いです。入居者を「お客様」として丁寧に対応することが求められるため、言葉遣いや態度に気を使います。また、レクリエーションやイベントの準備など、通常業務以外の仕事も多くなりがちです。高級施設ほどこの傾向が強くなります。

Q有料老人ホームの求人を選ぶポイントは?

まず「介護付き」か「住宅型」かを確認しましょう。次に運営会社の規模や安定性、研修制度、資格取得支援の有無をチェック。人員配置基準(3:1より手厚いか)や夜勤回数も重要です。可能であれば施設見学をして、雰囲気や職員の様子を確認するのがおすすめです。

Q有料老人ホームの夜勤はどのくらいありますか?

介護付き有料老人ホームでは月4〜5回程度が一般的です。2交代制(16時間夜勤)が多く、夜勤1回につき5,000〜8,000円程度の手当がつきます。住宅型は夜間見守りのみで夜勤がない施設もあります。夜勤なしを希望する場合は、住宅型やパート勤務を検討しましょう。

Q有料老人ホームでキャリアアップするには?

まず介護福祉士の資格取得を目指しましょう。その後、リーダー・主任→介護長→施設長とキャリアを積むことができます。大手運営会社では、複数施設を統括するエリアマネージャーなどのポジションもあります。ケアマネジャーの資格を取得して相談員になる道もあります。

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まとめ

有料老人ホームで働く介護職員の仕事内容について詳しく解説しました。施設の種類や運営会社によって働き方は大きく異なるため、自分に合った職場を選ぶことが大切です。

この記事のポイント

  • 有料老人ホームの種類:介護付き・住宅型・健康型の3タイプがあり、仕事内容が異なる
  • 介護付きの仕事:身体介護が中心、特養と同様の24時間体制、夜勤あり
  • 住宅型の仕事:見守り・生活支援が中心、身体的負担が軽い
  • 給与:平均月収約33.5万円、介護福祉士で月28〜34万円
  • メリット:個別ケア重視、設備充実、接遇スキルが身につく、研修制度充実
  • デメリット:接遇へのプレッシャー、施設差が大きい、レク企画など業務多め
  • 向いている人:接客経験者、丁寧な対応ができる人、きれいな環境で働きたい人

転職成功のためのアドバイス

有料老人ホームへの転職を成功させるためには、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 施設の種類を確認:介護付きか住宅型かで仕事内容が大きく違う
  • 運営会社を調べる:大手は研修制度・福利厚生が充実している傾向
  • 施設見学をする:雰囲気や職員の様子を自分の目で確認することが大切
  • 夜勤の条件を確認:回数、体制、手当額をチェック
  • 人員配置を確認:3:1より手厚い配置の施設は負担が軽い
  • 転職エージェントを活用:内部情報や非公開求人を得られる

有料老人ホームが向いている人

以下に当てはまる方は、有料老人ホームでの仕事が向いているでしょう。

  • 接客・サービス業の経験を活かしたい
  • 入居者一人ひとりに丁寧なケアをしたい
  • きれいで設備の整った環境で働きたい
  • コミュニケーション能力を活かしたい
  • 研修制度が充実した職場でスキルアップしたい

有料老人ホームは「お客様」として入居者をお迎えするため、接遇スキルやホスピタリティが求められます。民間企業ならではの充実した設備と研修制度の中で、介護のプロとして成長できる環境です。接客業の経験を活かしたい方、きれいな環境で丁寧なケアをしたい方には最適な職場です。まずは働き方診断で、自分に合った施設タイプを見つけてみてください。

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