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有料老人ホームの夜勤手当はいくら?大手法人の高待遇と相場を解説

有料老人ホームの夜勤手当はいくら?大手法人の高待遇と相場を解説

有料老人ホームの夜勤手当は1回5,000〜12,000円と幅広い。大手法人は8,000円以上が多く高待遇。他施設との比較、月収モデル、収入アップのコツを解説。

ポイント

この記事のポイント

有料老人ホームの夜勤手当は1回5,000〜12,000円と幅広い。大手法人は8,000円以上が多く、月5回の夜勤で約5万円の収入アップ。入居者の自立度が高めで身体介護は軽め、基本給も高い傾向があります。

「有料老人ホームの夜勤手当は高いって聞くけど本当?」「大手と中小で差はあるの?」——有料老人ホームへの転職を考えている方からよく聞かれる質問です。

結論から言うと、有料老人ホームの夜勤手当は1回あたり5,000〜12,000円と幅が広いです。大手法人が運営する施設では8,000円以上が多く、都市部では10,000円を超えることもあります。月5回の夜勤で4〜6万円の収入アップが期待できます。

有料老人ホームの大きな特徴は「民間企業が運営している」ことです。大手企業が運営する施設は収益性が高く、職員への待遇も手厚い傾向があります。一方、中小法人の施設は特養と同程度の5,000〜6,000円というケースも。施設選びで収入が大きく変わる業態です。

有料老人ホームには「介護付き」「住宅型」「健康型」の3種類があります。介護職として夜勤があるのは主に介護付き有料老人ホームです。入居者の自立度が高めで、特養より身体介護は軽めですが、サービス品質への意識が高い施設が多いです。

この記事では、有料老人ホームの夜勤手当について、2025年最新の相場データをもとに、大手と中小の違い、他施設との比較、収入を最大化するコツを詳しく解説します。

有料老人ホームの夜勤手当とは

有料老人ホームで夜勤をする介護職員のイラスト

有料老人ホームは、民間企業が運営する高齢者向け入居施設です。特養や老健と異なり、介護保険施設ではなく、入居者から直接利用料を受け取るビジネスモデルです。そのため、施設によって待遇に大きな差があります。

有料老人ホームの種類

有料老人ホームには3つの種類があります。

種類特徴夜勤の有無
介護付き有料老人ホーム24時間介護サービスを提供あり
住宅型有料老人ホーム住居提供が中心、介護は外部サービス施設による
健康型有料老人ホーム自立した高齢者向け、介護不要基本なし

介護職として夜勤があるのは主に「介護付き有料老人ホーム」です。この記事では介護付きを中心に解説します。

有料老人ホームの特徴

有料老人ホームは他の介護施設と比べて、以下のような特徴があります。

項目有料老人ホーム特養
運営主体民間企業(株式会社など)社会福祉法人
入居者層比較的自立度が高い要介護度が高い
サービス品質ホスピタリティ重視効率的な介護
処遇改善加算率12.1%14.0%
夜勤手当施設差が大きい比較的安定

有料老人ホームは「サービス業」としての側面が強く、入居者へのホスピタリティが求められます。その分、大手法人は職員への待遇も手厚い傾向があります。

夜勤手当と深夜割増賃金の違い

項目夜勤手当深夜割増賃金
法的根拠会社独自の制度労働基準法で義務化
金額1回あたり定額(5,000〜12,000円)時給の25%以上
対象時間夜勤1回あたり22時〜翌5時の勤務
支給義務なし(会社の任意)あり(法的義務)

有料老人ホームで夜勤をすると、「夜勤手当」と「深夜割増賃金」の両方が支給されます。大手法人は夜勤手当が高めに設定されていることが多いです。

有料老人ホームの夜勤体制

  • 勤務時間:16時〜翌9時(16〜17時間)が一般的
  • 配置基準:入居者30人に対し介護職1人以上が目安
  • 夜勤体制:50〜100名規模で2〜4名体制
  • 月の夜勤回数:4〜6回が平均

有料老人ホームは入居者の自立度が高めのため、夜間のコール対応は比較的少ない傾向があります。ただし、看取り対応を行う施設もあり、施設によって業務負担は異なります。

有料老人ホームの夜勤業務の流れ

時間帯主な業務
16:00〜18:00申し送り、夕食準備、レクリエーション終了対応
18:00〜20:00夕食介助・見守り、口腔ケア、服薬確認
20:00〜22:00就寝介助、居室への誘導、ナイトケア
22:00〜6:00定時巡回、コール対応、排泄介助、記録、仮眠
6:00〜7:00起床介助、着替え、整容
7:00〜9:00朝食準備・介助、申し送り、退勤

なぜ大手法人の夜勤手当は高いのか

大手法人が運営する有料老人ホームの夜勤手当が高い理由は以下の通りです。

  • 収益性が高い:入居者から高額な利用料を受け取るため、人件費に余裕がある
  • 人材確保競争:良い人材を確保するため、他社より高い待遇を設定
  • ブランドイメージ:上場企業はCSRの観点から待遇を重視
  • 離職率対策:高い夜勤手当で職員の定着を図る
  • サービス品質維持:優秀な人材を確保してサービス品質を維持

有料老人ホームの夜勤手当の相場【2025年最新】

有料老人ホームの夜勤手当は、運営法人や地域によって大きく異なります。最新の相場を詳しく見ていきましょう。

有料老人ホームの夜勤手当相場

施設規模・運営夜勤手当(1回あたり)特徴
大手上場企業8,000〜12,000円福利厚生も充実
中堅法人6,000〜8,000円地域によって差あり
中小法人5,000〜6,500円特養と同程度
平均約6,000〜7,000円全体の中央値

有料老人ホームは「大手と中小で差が大きい」のが特徴です。同じ地域でも、上場企業の施設と中小法人の施設で3,000円以上の差があることも珍しくありません。

月の夜勤回数と手当総額

夜勤手当を施設タイプ別に試算します。

施設タイプ手当(1回)月5回の合計深夜割増込み
大手上場企業10,000円50,000円約62,000円
中堅法人7,000円35,000円約47,000円
中小法人5,500円27,500円約39,000円

大手と中小では、月5回の夜勤で約2万円以上の差が出ます。年間では24万円以上の差になります。

有料老人ホームの月収モデル(常勤・夜勤5回の場合)

大手法人の有料老人ホームを想定した月収モデルです。

項目金額
基本給200,000〜230,000円
夜勤手当(5回×9,000円)45,000円
深夜割増賃金約12,000円
処遇改善手当18,000〜22,000円
資格手当(介護福祉士)10,000〜20,000円
月収合計285,000〜329,000円
年収目安380〜430万円

大手法人の有料老人ホームは、基本給も高めに設定されていることが多いです。夜勤手当と合わせて月収30万円超えも珍しくありません。

地域別の夜勤手当相場

地域夜勤手当相場特徴
東京都8,000〜12,000円大手法人が集中、高水準
大阪府7,000〜10,000円都市部は高め
地方都市5,500〜7,500円法人規模による
地方・郊外5,000〜6,500円特養と同程度

都市部、特に東京は有料老人ホームの夜勤手当が高い傾向があります。人材確保競争が激しく、待遇を高くしないと人が集まらないためです。

大手法人の例(参考)

上場企業や大手グループが運営する有料老人ホームは、以下のような待遇が期待できます。

  • 夜勤手当:8,000〜12,000円/回
  • 基本給:20〜25万円
  • 賞与:年2回(計3〜4ヶ月分)
  • 福利厚生:社宅、退職金制度、資格取得支援
  • 研修制度:充実した教育プログラム

大手法人は「夜勤手当が高い」だけでなく、総合的な待遇が良い傾向があります。長期的なキャリアを考えると魅力的な選択肢です。

有料老人ホームと他施設の夜勤手当を比較

有料老人ホームと他施設を比較するイラスト

有料老人ホームの夜勤手当は他の施設と比べてどうなのでしょうか。詳しく比較してみましょう。

施設種別ごとの夜勤手当比較

施設種別夜勤手当(1回)処遇改善加算率特徴
老健約7,800円10.7%医療対応多い
有料老人ホーム(大手)8,000〜12,000円12.1%法人差が大きい
グループホーム約6,000円15.5%1人夜勤
特養約5,500〜6,700円14.0%安定した体制
有料老人ホーム(中小)5,000〜6,500円12.1%特養と同程度

大手法人の有料老人ホームは、夜勤手当だけなら老健を上回ることもあります。ただし処遇改善加算は特養やグループホームより低いため、総収入で比較することが重要です。

有料老人ホームと特養の詳細比較

比較項目有料老人ホーム(大手)特養
夜勤手当(1回)8,000〜10,000円5,500〜6,700円
月5回の夜勤手当約45,000円約30,000円
処遇改善加算率12.1%14.0%
処遇改善手当(月額)約20,000円約27,000円
基本給20〜23万円18〜20万円
入居者の自立度比較的高い要介護度高め
サービスホスピタリティ重視生活支援中心

大手有料老人ホームは、夜勤手当と基本給の高さで処遇改善加算の差をカバーしています。月収で見ると特養より1〜3万円高いケースが多いです。

有料老人ホームと老健の比較

比較項目有料老人ホーム(大手)老健
夜勤手当(1回)8,000〜10,000円約7,800円
処遇改善加算率12.1%10.7%
医療対応少なめ多い
入居者の入れ替わり少ない多い(3〜6ヶ月)
看護師夜勤施設による常駐

老健は医療対応が多い分、業務負担は大きいです。有料老人ホーム(大手)は夜勤手当が同等以上で、かつ医療対応が少ないため、負担と収入のバランスが良いと言えます。

総収入で比較(介護福祉士・夜勤5回の場合)

項目有料(大手)特養老健グループホーム
基本給220,000円200,000円200,000円190,000円
夜勤手当45,000円30,000円39,000円27,500円
深夜割増12,000円10,000円11,000円9,500円
処遇改善20,000円27,000円18,000円27,000円
資格手当15,000円10,000円12,000円10,000円
月収合計312,000円277,000円280,000円264,000円

大手有料老人ホームは、基本給・夜勤手当・資格手当がすべて高めで、月収で他施設を上回ります。ただし、中小法人の有料老人ホームはこの限りではありません。

有料老人ホームを選ぶメリット

  • 夜勤手当が高い:大手なら8,000円以上が期待できる
  • 基本給も高め:民間企業は給与水準が高い傾向
  • 入居者の自立度が高い:身体介護の負担が比較的軽い
  • 設備が綺麗:新しい施設が多く、働く環境が良い
  • キャリアアップ:大手は複数施設あり、昇進機会が多い
  • 福利厚生:社宅、退職金、研修など充実している

有料老人ホームで夜勤手当・収入を最大化する5つのポイント

有料老人ホームで働きながら、収入を最大化するためのポイントを解説します。

1. 大手法人・上場企業の施設を選ぶ

有料老人ホームの待遇は運営法人で大きく異なります。高待遇を求めるなら大手を選びましょう。

  • 上場企業グループ:夜勤手当10,000円以上のケースも
  • 大手介護事業者:8,000〜10,000円が標準
  • 中堅法人:6,000〜8,000円程度
  • 中小法人:5,000〜6,500円(特養と同程度)

大手法人の見分け方は、求人票に「東証上場」「全国◯◯施設運営」などの記載があるかどうかです。企業のホームページで規模を確認しましょう。

2. 都市部の施設を狙う

有料老人ホームは都市部ほど待遇が良い傾向があります。

地域夜勤手当相場月5回の差額(地方比)
東京23区9,000〜12,000円+20,000〜35,000円
大阪市7,500〜10,000円+12,500〜25,000円
地方都市6,000〜8,000円+5,000〜15,000円
地方・郊外5,000〜6,500円—(基準)

都市部は生活費も高いですが、有料老人ホームの場合は社宅や住宅手当がある施設も多いです。トータルで考えると都市部が有利なケースが多いです。

3. 夜勤回数を増やす

有料老人ホームは夜勤手当が高いため、回数を増やすと効果が大きいです。

月の夜勤回数夜勤手当(9,000円/回)特養との差額
4回36,000円+12,000円
5回45,000円+15,000円
6回54,000円+18,000円
8回72,000円+24,000円

大手有料老人ホームで月6回夜勤をすれば、夜勤手当だけで5万円以上。年間で60万円以上の収入アップになります。

4. 介護福祉士を取得する

有料老人ホームは資格手当が高めに設定されていることが多いです。

  • 資格手当:月10,000〜20,000円
  • 処遇改善加算:経験10年以上で月8,000円以上の上乗せ
  • 昇進:介護リーダー、フロアリーダー、施設長への道
  • 資格取得支援:受験費用・研修費用の補助がある法人も

大手法人は資格取得支援制度が充実していることが多いので、働きながら介護福祉士を目指しやすい環境です。

5. 夜勤専従も検討する

有料老人ホームの夜勤専従は、高収入が期待できます。

項目有料老人ホーム・夜勤専従
夜勤回数月10〜12回
夜勤手当合計(9,000円/回)90,000〜108,000円
深夜割増約24,000〜29,000円
基本給180,000〜200,000円
月収目安約32〜38万円

大手有料老人ホームの夜勤専従なら月収35万円以上も可能です。入居者の自立度が高いため、夜間の業務負担も比較的軽いのが特徴です。

収入アップのシミュレーション

施策年間収入アップ額
中小→大手法人に転職(夜勤手当+3,500円)+210,000円(月5回×12ヶ月)
夜勤回数を4回→6回に増加(大手・9,000円)+216,000円
介護福祉士取得(資格手当+処遇改善)+180,000〜300,000円
合計+606,000〜726,000円

大手有料老人ホームへの転職と資格取得を組み合わせれば、年収を60〜70万円以上アップさせることも可能です。

有料老人ホームの夜勤手当に関するよくある質問

有料老人ホームの夜勤手当に関するよくある質問

Q. 有料老人ホームの夜勤手当は本当に高いですか?

A. 大手法人が運営する施設は高いです。上場企業グループなら1回8,000〜12,000円が期待できます。ただし、中小法人の施設は特養と同程度(5,000〜6,500円)のケースもあります。運営法人によって差が大きいので、転職時は必ず確認しましょう。

Q. 有料老人ホームの夜勤は月何回ありますか?

A. 一般的に月4〜6回程度です。施設や職員数によって異なりますが、特養や老健と同程度です。夜勤回数を増やしたい場合は、面接時に希望を伝えましょう。

Q. 有料老人ホームの夜勤は特養より楽ですか?

A. 一般的には楽な傾向があります。有料老人ホームは入居者の自立度が高いため、身体介護の頻度は特養より少ないです。ただし、サービス品質への意識が高い施設が多く、接遇面での気配りが求められます。また、看取り対応を行う施設もあり、施設によって業務負担は異なります。

Q. 介護付きと住宅型、どちらが夜勤手当は高いですか?

A. 介護付き有料老人ホームの方が高い傾向があります。住宅型は介護サービスを外部委託していることが多く、施設内の介護職員が少ないケースもあります。介護職として夜勤でしっかり稼ぎたいなら、介護付きを選びましょう。

Q. 大手法人の見分け方を教えてください

A. 以下のポイントで見分けられます。 ・求人票に「東証上場」「プライム市場」などの記載 ・「全国◯◯施設運営」「◯◯都道府県展開」などの規模記載 ・企業のホームページで施設数や資本金を確認 ・介護事業者ランキングで上位かどうか 大手法人は採用ページも充実していることが多いです。

Q. 有料老人ホームで年収400万円は達成できますか?

A. 大手法人なら十分可能です。介護福祉士を取得し、月5〜6回の夜勤をこなせば年収400〜450万円程度になります。夜勤専従で月10回以上働けば年収480万円以上も視野に入ります。中小法人では厳しいので、転職先選びが重要です。

Q. 有料老人ホームの処遇改善加算は低いと聞きましたが?

A. 特養(14.0%)やグループホーム(15.5%)と比べると、有料老人ホーム(12.1%)は低めです。ただし、大手法人は基本給や夜勤手当が高く設定されているため、トータルの月収では上回ることが多いです。処遇改善加算だけで判断せず、総支給額で比較しましょう。

Q. 有料老人ホームの夜勤で仮眠は取れますか?

A. 施設によりますが、2〜4時間程度の仮眠時間が設けられていることが多いです。入居者の自立度が高い施設では、夜間のコール対応が少なく、比較的仮眠が取りやすい傾向があります。面接時に確認しておくと良いでしょう。

Q. 未経験でも有料老人ホームの夜勤はできますか?

A. 可能です。大手法人は研修制度が充実しているため、未経験者でも安心して働けます。ただし、いきなり夜勤に入ることは少なく、まず日勤で1〜3ヶ月程度経験を積んでから夜勤デビューするのが一般的です。

Q. 有料老人ホームの夜勤専従は稼げますか?

A. 大手法人なら非常に稼げます。月10回の夜勤で夜勤手当だけで9万円以上、月収で32〜38万円程度が目安です。入居者の自立度が高いため、夜間の業務負担も比較的軽く、体力的にも続けやすいです。

Q. 有料老人ホームから特養への転職はどうですか?

A. 収入面では下がる可能性が高いです。ただし、処遇改善加算は特養の方が高く、経営も安定しています。有料老人ホームは民間企業なので、業績次第で待遇が変わるリスクもあります。長期的な安定を求めるなら特養という選択肢もあります。

Q. サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)と有料老人ホームの違いは?

A. サ高住は「賃貸住宅+生活支援サービス」、有料老人ホームは「入居施設+介護サービス」という違いがあります。サ高住は介護が必要になったら外部サービスを利用するケースが多く、施設内での夜勤手当は有料老人ホームより低い傾向があります。

まとめ:有料老人ホームは大手を選べば高収入が期待できる

有料老人ホームの夜勤手当は1回あたり5,000〜12,000円と幅が広いです。大手法人が運営する施設なら8,000円以上が期待でき、月5回の夜勤で約5万円の収入アップになります。中小法人は特養と同程度のケースもあるため、運営法人選びが非常に重要です。

この記事のポイント

  • 夜勤手当相場:大手8,000〜12,000円、中小5,000〜6,500円
  • 月の夜勤回数:4〜6回が一般的
  • 月収目安(大手):夜勤5回で約30万円超(処遇改善含む)
  • 処遇改善加算:12.1%で特養より低いが、基本給・夜勤手当でカバー
  • 入居者の自立度:比較的高く、身体介護の負担は軽め

有料老人ホームで収入を最大化するポイント

  1. 大手法人・上場企業の施設を選ぶ:夜勤手当8,000円以上が期待できる
  2. 都市部の施設を狙う:東京なら10,000円超えも
  3. 夜勤回数を増やす:月4回→6回で年間+21万円
  4. 介護福祉士を取得:資格手当+処遇改善で年間+18〜30万円
  5. 夜勤専従も検討:月10回で月収32〜38万円

有料老人ホームの月収・年収目安

条件月収目安年収目安
中小法人・夜勤4回・無資格約24万円約310万円
大手法人・夜勤5回・介護福祉士約31万円約410万円
大手法人・夜勤6回・介護福祉士約33万円約440万円
大手法人・夜勤専従・月10回約35万円約460万円

転職時のチェックポイント

有料老人ホームへの転職を検討している方は、以下の点を確認しましょう。

  • 運営法人の規模:上場企業か、施設数は何件か
  • 夜勤手当の金額:1回いくらか明確に確認(8,000円以上なら高水準)
  • 基本給:有料老人ホームは基本給も重要
  • 夜勤の回数:月何回が標準か
  • 施設の種類:介護付きか住宅型か
  • 福利厚生:社宅、退職金、資格取得支援があるか

有料老人ホームは「大手を選べば高収入、中小なら特養と同程度」という業態です。高収入を目指すなら、迷わず大手法人の施設を選びましょう。入居者の自立度が高く業務負担も比較的軽いため、夜勤手当と働きやすさのバランスが良い職場と言えます。

💡

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有料老人ホームで働くメリット・デメリット

有料老人ホームで働くことのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

1. 身体的負担が比較的軽い

入居者の平均介護度が特養より低いため、全介助の方が少なく、腰痛などのリスクは比較的低いです。体力に自信がない方や、長く働き続けたい方には働きやすい環境です。

2. 接遇・コミュニケーションスキルが身につく

ホスピタリティを重視する環境で働くことで、接遇スキルが磨かれます。言葉遣い、身だしなみ、気配りなど、社会人として役立つスキルが身につきます。

3. 入居者との会話を楽しめる

比較的お元気な方が多いため、会話を楽しむ余裕があります。人生経験豊富な入居者から話を聞くことができ、コミュニケーションが好きな人にはやりがいを感じられます。

4. レクリエーションやイベントが充実

季節行事、趣味活動、外出レクなど、楽しいイベントが多く企画されています。企画から実施まで携われるため、クリエイティブな仕事がしたい人には魅力的です。

5. 福利厚生が充実している施設も多い

大手企業が運営する有料老人ホームでは、福利厚生が整っていることが多いです。研修制度、資格取得支援、育休制度などが充実している施設もあります。

デメリット

1. 接遇へのプレッシャー

「お客様」として入居者・ご家族に接することが求められるため、言葉遣いや態度に常に気を配る必要があります。サービス業的な働き方に慣れていないとストレスを感じることがあります。

2. ご家族からの要望・苦情対応

高い入居費用を払っているご家族は、サービスへの期待も高くなります。時に厳しい要望や苦情を受けることがあり、対応にストレスを感じる人もいます。

3. 給料は特養・老健より低め

有料老人ホームの平均月収は約33.8万円で、特養(36.1万円)や老健(35.2万円)より低い傾向があります。ただし、施設によって差が大きく、高給与の施設もあります。

4. イベント準備で残業が発生することも

レクリエーションやイベントが多い分、準備に時間がかかることがあります。行事が集中する時期は残業が発生することもあります。

早番(7:00〜16:00)の1日の流れ

早番は朝の起床介助から始まり、午後の早い時間に退勤するシフトです。朝食・昼食の介助が主な業務になります。

時間業務内容ポイント
7:00出勤・夜勤者からの申し送り確認夜間の出来事、体調変化を把握
7:15モーニングケア準備・起床介助開始入居者の覚醒状況を確認しながら
7:30起床介助・整容・更衣介助洗顔、歯磨き、髪を整えるなど
8:00朝食準備・配膳食事形態を確認して配膳
8:15朝食介助・見守り摂取量を確認、服薬介助も
9:00服薬確認・口腔ケア・下膳飲み残しがないか確認
9:30排泄介助・居室巡回体調確認、居室の換気
10:00入浴介助(入浴日の場合)バイタル測定後に実施
11:00水分補給・体操・レク準備脱水予防の声掛け
11:30昼食準備・配膳午前の活動で食欲増進
12:00昼食介助・見守りゆっくり食べていただく
13:00口腔ケア・休憩(60分)交代で休憩
14:00レクリエーション補助・見守り入居者と一緒に参加
15:00おやつ介助・記録作成午前中の記録をまとめる
15:30日勤者・遅番への申し送り重要事項を漏れなく伝達
16:00退勤

早番は朝の時間帯が最も忙しく、起床介助から朝食介助までがピークタイムです。複数の入居者を効率よくケアするため、チームワークが求められます。

のの働き方

のでは、様々な働き方が可能です。

勤務形態の選択肢

  • 日勤のみ:の中には日勤帯のみで働ける施設もあります
  • シフト制:早番・日勤・遅番・夜勤のローテーションが基本
  • パート・アルバイト:週2〜3日から働ける柔軟な雇用形態

で働く環境

エリアのでは、資格取得支援制度や研修制度が充実している施設が多くあります。での経験を積みながら、キャリアアップを目指すことができます。

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特養の夜勤手当はいくら?相場と月収アップの方法を解説

特養の夜勤手当はいくら?相場と月収アップの方法を解説

特養の夜勤手当は1回5,000〜7,000円が相場。月5回の夜勤で2.5〜3.5万円の収入アップが期待できます。他施設との比較、月収モデル、収入を増やすコツを解説。

有料老人ホームの夜勤手当はいくら?大手・民間ならではの相場を解説
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