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ケアマネ試験の内容と日程【2025年度版】

ケアマネ試験の内容と日程【2025年度版】

2025年度(第28回)ケアマネジャー試験の内容・日程を詳しく解説。出題範囲、問題数60問、試験時間120分、介護支援分野と保健医療福祉サービス分野の配点など。

「ケアマネ試験って何が出るの?」「出題範囲は?」「合格基準はどのくらい?」「試験対策は何から始めればいい?」

ケアマネジャー(介護支援専門員)試験は、毎年10月に実施される都道府県が行う試験です。国家試験と誤解されがちですが、正確には「介護支援専門員実務研修受講試験」といい、合格後の実務研修を経て資格取得となります。

2024年度(第27回)試験の合格率は約21.0%と、介護分野の資格試験の中でも難関とされています。全60問・120分の試験で、介護支援分野と保健医療福祉サービス分野の両方で基準点を超える必要があります。

この記事では、2025年度(第28回)ケアマネ試験の試験日程、出題範囲と問題数、合格基準、頻出テーマ、効果的な試験対策まで徹底解説します。これからケアマネ試験の受験を考えている方は、まずこの記事で試験の全体像を把握してください。

ケアマネ試験とは|試験の位置づけと概要

まずはケアマネジャー試験の基本情報を確認しましょう。正式名称や試験の位置づけを理解することで、受験準備がスムーズに進みます。

正式名称と実施主体

項目内容
正式名称介護支援専門員実務研修受講試験
実施主体各都道府県(都道府県知事が実施)
試験種別都道府県試験(国家試験ではない)
実施回数年1回(毎年10月)
問題形式全国統一問題

国家試験との違い

ケアマネ試験は「国家試験」と誤解されることがありますが、正確には都道府県が実施する試験です。ただし、以下の点で国家資格に準じた扱いを受けています。

  • 問題は全国統一(厚生労働省が作成)
  • 合格基準は全国共通
  • 資格は全国どこでも有効
  • 5年ごとの更新研修が必要

試験の目的

この試験は「実務研修を受講する資格があるかどうか」を判定するものです。試験に合格しただけではケアマネジャーにはなれず、合格後に87時間以上の実務研修を修了し、都道府県に登録して初めて「介護支援専門員」として働けるようになります。

試験制度の変遷

年度変更内容
1998年ケアマネ試験開始(第1回)
2015年科目免除制度の廃止(全員60問解答に)
2018年受験資格の厳格化(実務経験5年以上に統一)
2021年更新研修のオンライン化が進む

特に2018年の制度改正は重要です。以前は介護職員初任者研修修了者でも受験できましたが、現在は国家資格保有者または相談援助業務従事者として5年以上900日以上の実務経験が必須となっています。

2025年度(第28回)ケアマネ試験の日程

2025年度(令和7年度)のケアマネ試験スケジュールは以下の通りです。正式な日程は各都道府県から発表される受験案内でご確認ください。

試験日程(予定)

項目日程備考
受験案内配布2025年6月上旬〜都道府県庁、保健福祉事務所等で配布
受験申込期間2025年6月中旬〜7月上旬都道府県により異なる
受験票発送2025年9月下旬届かない場合は問い合わせを
試験日2025年10月12日(日)予定例年10月第2日曜日
合格発表2025年12月上旬都道府県HPで公開

試験時間

時間内容
9:30〜入室開始
10:00注意事項説明・問題配布
10:30試験開始
12:30試験終了(120分)

※都道府県により開始時間が異なる場合があります。受験票で必ず確認してください。

受験料(都道府県別)

受験料は都道府県によって異なります。主な地域の受験料は以下の通りです。

都道府県受験料(2024年度実績)
東京都12,800円
大阪府8,600円
神奈川県13,800円
愛知県8,200円
福岡県7,800円

受験料は7,000円〜15,000円程度と地域差があります。受験申込時に振込または収入証紙で納付します。

受験申込に必要な書類

  • 受験申込書(所定の様式)
  • 実務経験証明書(勤務先に作成を依頼)
  • 資格証明書の写し(介護福祉士証など)
  • 写真(縦4.5cm×横3.5cm、6ヶ月以内撮影)
  • 受験料の振込証明書または収入証紙

注意:実務経験証明書は勤務先に依頼が必要で、発行に時間がかかることがあります。申込期限に余裕を持って準備しましょう。

試験の基本情報|問題数・時間・出題形式

ケアマネ試験の構成を詳しく解説します。試験対策を立てる上で重要な情報です。

試験の基本構成

項目内容
問題数60問
試験時間120分(2時間)
出題形式五肢複択方式
解答方法マークシート方式
配点1問1点(60点満点)

出題分野と問題数の内訳

分野問題数内容
介護支援分野25問介護保険制度、ケアマネジメント
保健医療サービスの知識等20問高齢者の疾患、医療連携
福祉サービスの知識等15問各種サービス、関連制度
合計60問-

※保健医療サービス(20問)と福祉サービス(15問)を合わせて「保健医療福祉サービス分野」(35問)と呼びます。

五肢複択方式とは

ケアマネ試験の最大の特徴は五肢複択方式です。これは「5つの選択肢から正しいもの(または誤っているもの)を2つまたは3つ選ぶ」形式です。

出題パターンの例:

  • 「正しいものを2つ選べ」
  • 「正しいものを3つ選べ」
  • 「誤っているものを2つ選べ」
  • 「適切なものを3つ選べ」

重要な注意点:選択数を間違えるとその問題は0点になります。「2つ選べ」の問題で3つマークしてしまうと、たとえ正解が含まれていても不正解です。問題文をよく読む習慣をつけましょう。

時間配分の目安

120分で60問を解く必要があるため、1問あたり約2分が目安です。

時間やること
0〜90分全60問を解く(1問1.5分ペース)
90〜110分見直し・迷った問題の再検討
110〜120分マークシートの確認・修正

難しい問題に時間をかけすぎず、わからない問題は後回しにして全問に目を通すことが大切です。

出題範囲と頻出テーマ【分野別解説】

ケアマネ試験で出題される内容を分野別に詳しく解説します。頻出テーマを重点的に学習しましょう。

介護支援分野(25問)の出題範囲

介護支援分野は介護保険制度とケアマネジメントに関する問題です。制度の仕組みや手続きを正確に理解する必要があります。

頻出テーマ(毎年出題)

テーマ出題内容重要度
介護保険制度の仕組み被保険者、保険給付、財政構造、保険者の役割★★★
要介護認定認定調査、主治医意見書、介護認定審査会、認定の流れ★★★
ケアマネジメントアセスメント、ケアプラン作成、モニタリング、担当者会議★★★
居宅介護支援運営基準、人員基準、介護報酬、減算・加算★★★
介護予防支援地域包括支援センター、予防ケアマネジメント★★☆
施設介護支援施設サービス計画、看取り対応★★☆

2024年改正のポイント(要チェック)

  • 居宅介護支援の基本報酬の見直し
  • 介護予防支援の指定対象拡大
  • ケアマネジメントの質の向上に関する施策
  • 人員配置基準の見直し

保健医療サービス分野(20問)の出題範囲

高齢者の心身の特性、主な疾患、医療との連携について出題されます。医療職の受験者にとっては得意分野になりやすいです。

頻出テーマ

テーマ出題内容重要度
高齢者の疾患認知症、脳血管疾患、骨粗鬆症、パーキンソン病、糖尿病★★★
認知症ケアアルツハイマー型、レビー小体型、前頭側頭型の違い★★★
バイタルサイン血圧、脈拍、体温、呼吸の異常値★★★
医療との連携訪問看護、訪問リハビリ、居宅療養管理指導★★★
ターミナルケア看取り、終末期の身体変化、グリーフケア★★☆
感染症対策インフルエンザ、ノロウイルス、疥癬★★☆
褥瘡予防リスク要因、予防策、ステージ分類★★☆
栄養・口腔ケア低栄養、脱水、嚥下障害、口腔機能低下★★☆

福祉サービス分野(15問)の出題範囲

各種介護サービスの内容や関連制度について出題されます。サービスの人員基準・運営基準を正確に覚える必要があります。

頻出テーマ

テーマ出題内容重要度
訪問サービス訪問介護、訪問入浴介護の内容・基準★★★
通所サービス通所介護、通所リハビリの内容・加算★★★
短期入所サービス短期入所生活介護の利用条件★★★
施設サービス特養、老健、介護医療院の違い★★★
地域密着型サービス小規模多機能、グループホーム、定期巡回★★☆
成年後見制度後見・保佐・補助の違い、申立て手続き★★☆
生活保護制度介護扶助、他法優先の原則★★☆
障害者福祉障害者総合支援法との関係★☆☆

合格基準と合格率【分野別基準点に注意】

ケアマネ試験の合格基準について解説します。分野別に基準点があるため、苦手分野を作らないことが重要です。

合格基準の仕組み

ケアマネ試験では、2つの分野それぞれで基準点を超える必要があります。

分野問題数基準点の目安
介護支援分野25問約70%(17〜18問正解)
保健医療福祉サービス分野35問約70%(24〜25問正解)

2024年度(第27回)の合格基準

分野合格基準点正答率
介護支援分野18点/25点72%
保健医療福祉サービス分野25点/35点71.4%

基準点は毎年の試験難易度により調整されます。2024年度は比較的易化したため、基準点が高めに設定されました。

過去の合格率推移

年度受験者数合格者数合格率
2024年(第27回)約53,000人約11,100人21.0%
2023年(第26回)56,494人11,844人21.0%
2022年(第25回)54,406人10,328人19.0%
2021年(第24回)54,290人12,662人23.3%
2020年(第23回)46,415人8,200人17.7%

合格率は17〜23%程度で推移しており、5人に1人程度しか合格できない難関試験です。

不合格になりやすいパターン

1. 分野別基準点を満たさない

最も多い不合格パターンです。総合点が高くても、いずれかの分野が基準点に達しないと不合格になります。

例:介護支援分野20点(合格)+保健医療福祉分野22点(不合格)→ 不合格

2. 五肢複択の選択数ミス

「2つ選べ」の問題で3つマークしてしまう、「3つ選べ」で2つしかマークしないなど、選択数のミスで0点になるケースがあります。

3. 法改正への対応不足

介護保険法は3年ごとに改正されます。古いテキストや過去問だけで勉強していると、最新の制度内容と食い違いが生じます。

4. マークシートの塗りつぶしミス

問題番号のずれや塗りつぶし不足など、単純なミスで点を落とすケースもあります。見直し時間を必ず確保しましょう。

受験資格|誰がケアマネ試験を受けられるか

ケアマネ試験には厳格な受験資格があります。2018年度から受験資格が変更され、より専門性の高い人材に限定されました。

受験資格の概要

以下のいずれかに該当し、かつ5年以上900日以上の実務経験があることが必要です。

ルート1:国家資格保有者

以下の国家資格を持ち、その資格に基づく業務に5年以上従事した方

資格分類対象資格
医療系医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、視能訓練士、義肢装具士、歯科衛生士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士(管理栄養士含む)
福祉系介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士

ルート2:相談援助業務従事者

以下の相談援助業務に5年以上従事した方(国家資格がなくてもOK)

  • 生活相談員(特養、通所介護、特定施設等)
  • 支援相談員(老健)
  • 相談支援専門員
  • 主任相談支援員

実務経験の計算方法

条件内容
期間要件5年以上
日数要件900日以上(従事日数ベース)
算定基準日試験前日まで(※都道府県により異なる)

注意:「5年間勤務した」だけでは不十分です。実際に業務に従事した日数が900日以上必要です。パートタイムの場合は日数が少なくなるため注意が必要です。

2018年の制度改正で変わったこと

2018年度以降、以下の方は受験資格がなくなりました。

  • 介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)修了者
  • 実務者研修修了者(介護福祉士資格なし)
  • 介護職員基礎研修修了者
  • 10年以上の介護等業務従事者(国家資格なし)

現在は国家資格保有者または相談援助業務従事者に限定されています。介護福祉士の資格を取得してから受験を目指すのが一般的なルートです。

受験資格の確認方法

受験資格があるかどうか不明な場合は、以下で確認できます。

  1. 勤務先の人事・総務部門に相談
  2. 都道府県の介護支援専門員担当課に問い合わせ
  3. 受験案内で詳細を確認

試験当日の流れと持ち物チェックリスト

試験当日のスケジュールと準備物をまとめました。当日慌てないよう、前日までに準備を済ませましょう。

試験当日のスケジュール(例)

時間内容注意点
8:30〜9:00会場到着・受付余裕を持って到着すること
9:30入室開始この時間以降はトイレを済ませる
10:00注意事項説明・問題配布スマホの電源を切る
10:30試験開始-
12:30試験終了途中退出は原則不可

※試験開始時間は都道府県により異なります。受験票で必ず確認してください。

持ち物チェックリスト

必須(忘れると受験できない)

  • ☐ 受験票(写真貼付済み)
  • ☐ 本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)
  • ☐ HBの鉛筆またはシャープペンシル(複数本)
  • ☐ 消しゴム(プラスチック消しゴム推奨)
  • ☐ 腕時計(アナログ推奨、スマートウォッチ不可)

あると便利

  • ☐ 鉛筆削り(試験中は使用不可だが予備として)
  • ☐ 上着・ひざ掛け(会場が寒い場合あり)
  • ☐ 飲み物(ペットボトル、試験中は机の下に置く)
  • ☐ 軽食(試験後用、チョコレートなど)
  • ☐ 直前確認用の参考書・ノート
  • ☐ 常備薬(頭痛薬など)
  • ☐ 眼鏡(必要な方)

試験中の注意事項

  • 途中退出は原則不可:トイレは試験前に必ず済ませましょう
  • スマートフォンは電源OFF:マナーモードも不可、電源を切ってカバンへ
  • 問題用紙の持ち帰り不可:試験終了後に回収されます
  • 電卓は使用禁止:計算問題は出題されません
  • 体調不良時:挙手して試験監督に申し出てください

前日の過ごし方

  1. 持ち物の最終確認:チェックリストで漏れがないか確認
  2. 会場へのルート確認:所要時間、乗り換え、駐車場の有無
  3. 軽い復習:新しいことは覚えず、頻出事項の確認程度に
  4. 早めに就寝:睡眠不足は集中力低下の原因に

効果的な試験対策|合格者の勉強法

ケアマネ試験に合格するための効果的な勉強法を紹介します。合格者の多くが実践している方法です。

勉強時間の目安

学習スタイル期間合計時間
働きながら(平日1時間、休日3時間)6ヶ月約200〜250時間
集中学習(1日3〜4時間)3ヶ月約250〜300時間
短期集中(1日6時間以上)2ヶ月約300時間

多くの受験者は3〜6ヶ月の学習期間で合格しています。介護福祉士として現場で働いている方は、実務経験が活きるため比較的短期間で合格できる傾向があります。

おすすめの勉強法

1. 基本テキストで全体像を把握

まずは1冊の基本テキストを通読し、試験範囲の全体像を把握します。最初から細かく覚えようとせず、「こういう内容が出るんだな」という程度で大丈夫です。

おすすめの基本テキスト

  • 中央法規「ケアマネジャー試験ワークブック」
  • ユーキャン「ケアマネジャー速習レッスン」
  • 翔泳社「ケアマネジャー試験過去問解説集」

2. 過去問を繰り返し解く

ケアマネ試験対策の王道は過去問演習です。最低でも過去5年分(第23〜27回)は繰り返し解きましょう。

  • 1周目:解いて答え合わせ、解説を読む
  • 2周目:間違えた問題を中心に復習
  • 3周目以降:時間を計って本番形式で

目標正答率:過去問で85%以上取れるようになれば合格圏内です。

3. 苦手分野を重点的に

分野別基準点があるため、苦手分野を放置すると不合格になります。過去問の結果を分析し、正答率が低い分野を重点的に学習しましょう。

苦手分野対策
介護保険制度制度の仕組みを図解で理解、数字は暗記
医療系高齢者に多い疾患の特徴を表で整理
各種サービスサービスごとの人員基準・運営基準を比較表で

4. 法改正情報をチェック

介護保険法は3年ごとに改正されます。2024年度改正の内容は2025年試験で出題される可能性が高いため、必ずチェックしましょう。

  • 厚生労働省のホームページで改正内容を確認
  • 最新の参考書・問題集を使用する
  • 模擬試験で改正内容の出題傾向を把握

通信講座・スクールの活用

独学が難しい場合は、通信講座やスクールの活用も効果的です。

学習方法メリット費用目安
独学費用を抑えられる、自分のペースで学習1〜2万円
通信講座教材が揃っている、質問サポートあり3〜5万円
通学講座講師に直接質問、モチベーション維持5〜10万円

合格後の流れ|実務研修から登録まで

ケアマネ試験に合格しただけでは、まだケアマネジャーとして働くことはできません。合格後の実務研修を修了し、都道府県に登録して初めて介護支援専門員として活動できます。

合格から登録までの流れ

ステップ時期内容
1. 合格発表12月上旬都道府県HPで合格者番号を確認
2. 実務研修申込12月中旬〜都道府県から案内が届く
3. 実務研修受講1月〜3月87時間以上の研修を受講
4. 研修修了3月頃修了証が交付される
5. 登録申請研修修了後都道府県に登録申請書を提出
6. 介護支援専門員証交付申請後1〜2ヶ月これでケアマネとして働ける

介護支援専門員実務研修の内容

実務研修は87時間以上の講義・演習で構成されています。

研修カリキュラム(例)

科目時間内容
介護保険制度の理解4時間制度の仕組み、最新の改正内容
ケアマネジメントの基本8時間アセスメント、ケアプラン作成
ケアマネジメントの演習24時間事例検討、ケアプラン作成演習
居宅サービス計画等の作成16時間サービス担当者会議の進め方
実習3日間居宅介護支援事業所での見学実習

研修にかかる費用

都道府県により異なりますが、5万円〜8万円程度が一般的です。東京都は約52,800円(2024年度実績)。

研修の受講形式

  • 集合研修:会場に集まって受講(従来形式)
  • オンライン研修:Zoomなどを使用(一部の科目)
  • eラーニング:動画視聴による自己学習(一部の科目)

近年はオンライン化が進んでおり、働きながらでも受講しやすくなっています。

登録と更新

実務研修修了後、都道府県に登録申請を行い、介護支援専門員証が交付されます。

  • 登録手数料:都道府県により異なる(数千円程度)
  • 有効期間:5年間
  • 更新:5年ごとに更新研修(32時間以上)を受講

更新研修を受けないと介護支援専門員証が失効するため、注意が必要です。

ケアマネ試験に関するよくある質問

Qケアマネ試験は年に何回ありますか?

年に1回のみ、毎年10月に実施されます。不合格の場合は翌年まで待つ必要があります。そのため、1回の試験に確実に合格するための十分な準備が重要です。

Q試験は全国共通問題ですか?

はい、問題は全国統一です。厚生労働省が作成した同一問題を全国で使用します。ただし、試験の実施や合否判定は各都道府県が行うため、受験申込は勤務地または住所地の都道府県で行います。

Q介護福祉士の資格がないと受験できませんか?

介護福祉士がなくても受験できる場合があります。看護師、社会福祉士、理学療法士などの国家資格保有者、または生活相談員などの相談援助業務従事者であれば、5年以上900日以上の実務経験で受験資格を得られます。

Q科目免除制度はありますか?

2015年度(第18回)試験から科目免除制度は廃止されました。現在は保有資格に関わらず、全員が60問全てに解答します。以前は医師や看護師などに免除がありましたが、現在はありません。

Q合格後すぐにケアマネとして働けますか?

いいえ、試験合格後に「介護支援専門員実務研修」(87時間以上)を受講し、都道府県に登録申請を行って介護支援専門員証が交付されてから働けます。研修は1〜3月頃に実施され、登録完了まで約4〜5ヶ月かかります。

Q試験中に途中退出はできますか?

原則として途中退出は認められていません。体調不良などやむを得ない場合は試験監督に申し出てください。トイレは試験開始前に必ず済ませておきましょう。

Q電卓は使えますか?

電卓の持ち込み・使用は禁止されています。計算が必要な問題は出題されませんので心配は不要です。時計はアナログ式の腕時計を推奨します(スマートウォッチは使用不可)。

Q不合格だった場合、来年また受験できますか?

はい、受験資格を満たしていれば何度でも受験できます。受験回数に制限はありません。ただし、不合格の原因を分析し、勉強法を見直すことが大切です。

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まとめ

2025年度(第28回)ケアマネジャー試験の内容と日程について詳しく解説しました。

試験の基本情報

項目内容
試験日2025年10月12日(日)予定
問題数60問(介護支援25問+保健医療福祉35問)
試験時間120分
出題形式五肢複択・マークシート
合格基準各分野70%程度(分野別基準点あり)
合格率約20%前後

合格のためのポイント

  1. 分野別基準点に注意:どちらの分野も70%以上を目指す
  2. 過去問を繰り返す:最低5年分、85%以上取れるまで
  3. 法改正をチェック:2024年度改正内容は要確認
  4. 五肢複択に慣れる:選択数のミスをなくす
  5. 時間配分を意識:1問2分ペース、見直し時間を確保

スケジュールの目安

  • 4〜5月:受験資格の確認、勉強開始
  • 6〜7月:受験申込、基本テキストで学習
  • 8〜9月:過去問演習、苦手分野の克服
  • 10月:直前対策、模擬試験で仕上げ

ケアマネ試験は年1回しか実施されないため、計画的な学習が不可欠です。合格率20%前後の難関試験ですが、十分な準備をすれば必ず合格できます。

この記事を参考に、ぜひケアマネジャー合格を目指してください。効果的な勉強法やおすすめテキストについては、関連記事もご参照ください。

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