
介護の夜勤専従|シフト・給料・働き方を徹底解説
介護の夜勤専従の働き方を解説。シフト例、給料・手当の相場、1日の流れ、メリット・デメリット、向いている人の特徴まで詳しく紹介。
夜勤専従とは、夜間のみに働く勤務形態のことです。介護施設では24時間ケアが必要なため、夜勤専従の介護職員は高い需要があります。日勤がなく夜勤だけで働けるため、高収入を得たい方やプライベートの時間を確保したい方に人気の働き方です。
「夜勤専従は楽?それともきつい?」「月に何回働けるの?」「未経験でも働ける?」「給料はどれくらい?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。実際に夜勤専従は、2交代制なら月8〜10回程度の出勤で月収22〜30万円程度が見込め、効率よく稼げる働き方として注目されています。
この記事では、夜勤専従のシフト例、給料・手当、1日の流れ、メリット・デメリット、向いている人の特徴、そして転職時のチェックポイントまで詳しく解説します。夜勤専従という働き方を検討している介護職員の方は、ぜひ参考にしてください。
夜勤専従とは?基本情報

夜勤専従とは、早番・日勤・遅番などを行わず、夜勤シフトのみで働く勤務形態です。通常の介護職員は日勤と夜勤を交代で行いますが、夜勤専従は夜間のみの勤務となります。
夜勤専従が求められる理由
介護施設では夜勤を避けたい職員も多く、夜間の人員確保に課題を抱える事業所が少なくありません。そのため、夜勤だけを担当してくれる夜勤専従の職員は非常に需要が高いです。
事業所側にとっても、夜勤専従の職員がいることで以下のメリットがあります。
- 日勤帯のシフト調整がしやすくなる
- 職員の負担が分散され離職率が低下する
- 夜間のケア品質が安定する
働ける施設
夜勤専従で働ける主な施設は以下の通りです。
- 特別養護老人ホーム:夜勤手当が高く、夜勤専従の求人が多い
- 介護老人保健施設(老健):医療体制が整っており安心
- グループホーム:1ユニット1人体制で責任は大きいが少人数
- 有料老人ホーム:施設により待遇が異なる
- サービス付き高齢者向け住宅:比較的穏やかな夜勤が多い
- ショートステイ:入退所が多いのが特徴
デイサービスや訪問介護(一部の24時間対応を除く)は夜勤がないため、夜勤専従の求人はありません。
雇用形態
夜勤専従は正社員だけでなく、様々な雇用形態があります。
- 正社員(夜勤専従):安定した雇用で福利厚生も充実
- パート・アルバイト:勤務日数を調整しやすい
- 派遣:高時給で働ける
- Wワーク(副業):本業の空き時間に夜勤で稼ぐ
夜勤専従の法的な扱い
夜勤専従の勤務は、多くの施設で「変形労働時間制」が適用されています。これは1週間または1ヶ月単位で労働時間を調整する制度で、1日の労働時間が8時間を超えても、一定期間の平均が週40時間以内であれば問題ありません。
また、育児・介護休業法により、小学校就学前の子どもがいる場合や家族の介護をしている場合は、深夜業(22時〜5時)の免除を請求できます。
夜勤専従のシフト例と勤務回数
夜勤専従のシフトは、主に2交代制(ロング夜勤)と3交代制(ショート夜勤)の2パターンがあります。どちらのシフトかは施設によって異なります。
2交代制(ロング夜勤)のシフト例
2交代制は1回の勤務時間が長い代わりに、出勤回数が少なくなります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 勤務時間 | 16:00〜翌10:00 または 17:00〜翌9:00 |
| 拘束時間 | 約16〜17時間 |
| 実働時間 | 約14〜15時間(休憩2〜3時間) |
| 月の勤務回数 | 8〜10回程度 |
| 月の出勤日数 | 8〜10日 |
2交代制は拘束時間が長いですが、月10回程度の勤務で済むため、まとまった休みを確保しやすいのが特徴です。
3交代制(ショート夜勤)のシフト例
3交代制は1回の勤務時間が短い分、出勤回数は多くなります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 勤務時間 | 22:00〜翌7:00 または 0:00〜9:00 |
| 拘束時間 | 約9時間 |
| 実働時間 | 約8時間(休憩1時間) |
| 月の勤務回数 | 15〜20回程度 |
| 月の出勤日数 | 15〜20日 |
3交代制は1回の負担が軽い反面、出勤回数が多くなるため、通勤の手間は増えます。
月の夜勤回数の上限
労働基準法では夜勤回数に明確な上限は定められていません。ただし、法定労働時間(週40時間、月約160時間)を超えないようにシフトが組まれます。
2交代制の場合:
- 1回の実働:約15時間
- 月10回勤務:150時間 → 法定労働時間内
- 月12回勤務:180時間 → 時間外労働が発生
一般的には月8〜12回程度が上限の目安となります。
夜勤専従の休日パターン
夜勤専従は「夜勤入り→夜勤明け→休日」の3日ワンセットが基本パターンです。
例:2交代制(月10回勤務)の1ヶ月
- 夜勤入り:10日
- 夜勤明け:10日(実質的に半日休み)
- 完全休日:10日
夜勤明けは朝に退勤するため、その日の午後から自由時間となります。翌日も休みになることが多く、実質2日間の休みを確保できます。
夜勤専従の給料・年収
夜勤専従は深夜手当と夜勤手当が加算されるため、日勤のみの働き方より高収入を得やすいです。効率よく稼ぎたい方に人気の理由はここにあります。
給料の目安
| 項目 | 2交代制(月10回) | 3交代制(月18回) |
|---|---|---|
| 1回あたりの日給 | 22,000〜30,000円 | 12,000〜16,000円 |
| 月収 | 22〜30万円 | 21〜28万円 |
| 年収 | 300〜400万円 | 280〜370万円 |
| 手取り(月) | 18〜25万円 | 17〜23万円 |
正社員として夜勤専従で働く場合、基本給に各種手当が加算され、年収350〜450万円程度が見込めます。
支給される手当
- 深夜手当(深夜割増賃金):22時〜5時の勤務に対して基本給の25%以上を割増(労働基準法で義務)
- 夜勤手当:1回あたり4,000〜10,000円程度(施設独自の手当)
- 資格手当:介護福祉士で月5,000〜20,000円程度
- 処遇改善加算:月10,000〜30,000円程度
施設別の夜勤手当相場
日本医療労働組合連合会の調査(2024年)によると、施設形態別の夜勤手当平均額は以下の通りです。
| 施設形態 | 2交代夜勤手当(1回) | 3交代夜勤手当(1回) |
|---|---|---|
| 介護老人保健施設 | 7,684円 | 4,500円 |
| 特別養護老人ホーム | 6,200円 | 4,000円 |
| 有料老人ホーム | 5,500円 | 3,800円 |
| グループホーム | 5,000円 | 3,500円 |
老健の夜勤手当が最も高く、特養がそれに続きます。施設選びの際は夜勤手当の金額を確認しましょう。
パート・派遣の夜勤専従の場合
パートや派遣で夜勤専従として働く場合の給料目安は以下の通りです。
- パート:1回18,000〜25,000円程度
- 派遣:1回22,000〜32,000円程度(派遣会社による)
派遣は時給が高めに設定されていることが多く、効率よく稼ぎたい方には魅力的な選択肢です。
夜勤専従の1日の流れ

2交代制(17:00〜翌10:00)の夜勤専従の1日の流れを紹介します。
夜勤のスケジュール例
- 17:00 出勤・日勤者からの申し送り
- 17:30 夕食準備・配膳・食事介助
- 19:00 口腔ケア・服薬介助・排泄介助
- 20:00 就寝介助・体位変換
- 21:00 消灯・巡回開始・記録作成
- 22:00〜2:00 定期巡回・排泄介助・体位変換・ナースコール対応
- 2:00〜5:00 仮眠(交代で1〜2時間)・巡回継続
- 5:00 起床準備
- 6:00 起床介助・排泄介助・整容
- 7:30 朝食準備・配膳・食事介助
- 9:00 口腔ケア・服薬介助・記録作成
- 10:00 日勤者への申し送り・退勤
夜勤中の主な業務
1. 食事介助
夕食と朝食の配膳、食事介助を行います。嚥下機能が低下している利用者には、むせないよう見守りながら介助します。
2. 排泄介助・体位変換
定期的な排泄介助と体位変換を行います。褥瘡(床ずれ)予防のため、2時間ごとの体位変換が必要な利用者もいます。
3. 巡回・見守り
居室を定期的に巡回し、利用者の安全を確認します。認知症の利用者の徘徊対応や転倒予防も重要な業務です。
4. ナースコール対応
利用者からのコールに迅速に対応します。トイレ介助、体調不良、不安の訴えなど、対応内容は様々です。
5. 緊急時対応
利用者の急変時は、オンコールの看護師や管理者に連絡し、指示を仰ぎます。救急搬送が必要な場合もあります。
夜勤専従の休日パターン
夜勤明けの日と翌日が連続して休みになることが多く、まとまった自由時間を確保しやすいのが特徴です。
1週間のスケジュール例(2交代制・月10回勤務)
| 曜日 | 内容 |
|---|---|
| 月 | 夜勤入り(17:00出勤) |
| 火 | 夜勤明け(10:00退勤)→午後から自由 |
| 水 | 完全休日 |
| 木 | 夜勤入り(17:00出勤) |
| 金 | 夜勤明け(10:00退勤)→午後から自由 |
| 土 | 完全休日 |
| 日 | 完全休日 |
このように、夜勤明け→休日のパターンで、まとまった休息時間を確保できます。
夜勤専従のメリット・デメリット
夜勤専従のメリット
- 給料が高い:深夜手当+夜勤手当で、1回2万円以上稼げる。月10回勤務で月収25万円以上も可能
- まとまった休みが取れる:夜勤明け+翌日休みで実質2日間の自由時間。連続した休みを確保しやすい
- 生活リズムが安定しやすい:日勤と夜勤を交互に行うシフトよりも、夜勤のみの方がリズムを整えやすい人もいる
- 業務内容がシンプル:入浴介助やレクリエーションがなく、見守り・巡回・排泄介助が中心
- 日中の時間を自由に使える:副業、資格取得の勉強、趣味、家事、育児などに時間を充てられる
- 出勤回数が少ない:2交代制なら月8〜10回程度の出勤で済む
- 人間関係のストレスが少ない:夜間は少人数勤務のため、複雑な人間関係に巻き込まれにくい
- マイペースで働ける:日勤帯と違い、急な来客や電話対応が少なく、自分のペースで業務を進められる
夜勤専従のデメリット
- 昼夜逆転の生活:生活が昼夜逆転するため、家族や友人と時間が合わなくなることがある
- 体調管理が必要:夜間の活動は身体への負担が大きく、体調を崩しやすい。睡眠の質の確保が重要
- 1人または少人数での対応:夜間は少人数体制のため、緊急時の責任が大きい。的確な判断力が求められる
- 拘束時間が長い(2交代制):2交代制は16〜17時間拘束されるため、疲労が蓄積しやすい
- 経験者優遇:未経験者は採用されにくい傾向がある。ある程度の介護経験が求められる
- 仮眠が取れないことも:入居者の状態によっては、仮眠時間を確保できないことがある
- キャリアアップが難しい:日勤帯の業務(会議、委員会、レク企画など)に関われないため、管理職を目指す場合はハードルがある
夜勤専従は「楽」?「きつい」?
夜勤専従が楽かきついかは、人によって評価が異なります。
「楽」と感じる人の意見:
- 入浴介助やレクがなく業務がシンプル
- 日勤の慌ただしさがなくマイペースで働ける
- 人間関係のストレスが少ない
- まとまった休みが取れてプライベートが充実
「きつい」と感じる人の意見:
- 長時間勤務で疲れが取れない
- 1人体制で緊急時のプレッシャーが大きい
- 昼夜逆転で体調を崩しやすい
- 家族や友人と時間が合わない
自分が夜型かどうか、体力に自信があるかなどを考慮して判断しましょう。
夜勤専従に向いている人・向いていない人
向いている人
- 夜型の生活が得意な人:もともと夜更かし型で朝が苦手な人は、夜勤専従の生活リズムに馴染みやすい
- 高収入を目指したい人:効率よく稼ぎたい人には最適。1回2万円以上、月収25万円以上も可能
- 日中の時間を確保したい人:副業、資格取得の勉強、趣味、家族との時間を大切にしたい人
- 静かな環境で働きたい人:日勤の慌ただしさが苦手で、落ち着いて業務を進めたい人
- 自分で判断できる人:夜間の少人数体制で、冷静に対応できる判断力がある人
- 体力に自信がある人:長時間勤務に耐えられる体力がある人
- Wワーク・副業をしたい人:本業の空き時間に効率よく稼ぎたい人
向いていない人
- 体調管理が苦手な人:昼夜逆転で体調を崩しやすい人は要注意
- 朝型の生活が好きな人:夜に活動するのがつらい人には向かない
- 未経験の人:ある程度の介護経験が求められることが多い(ただし研修がある施設もあり)
- 1人での判断が苦手な人:緊急時の対応に不安がある人
- 家族との時間を大切にしたい人:昼夜逆転で家族と時間が合わなくなる可能性あり
- 管理職を目指したい人:日勤帯の業務経験がないとキャリアアップが難しい場合も
夜勤専従を始める前に確認すべきこと
- 自分が夜型か朝型か(過去の生活パターンを振り返る)
- 家族の理解が得られるか
- 通勤手段(深夜・早朝の交通手段)
- 体力的に長時間勤務に耐えられるか
- 緊急時に冷静に対応できるか
夜勤専従の求人選びで確認すべきポイント
夜勤専従として働く施設を選ぶ際に、事前に確認しておきたいポイントを紹介します。
ポイント①:夜勤職員の人数
夜間の職員配置人数は施設によって異なります。
- 1人体制:グループホームなど小規模施設に多い。責任は重いが、自分のペースで働ける
- 2〜3人体制:特養や老健など大規模施設に多い。困ったときに相談できる安心感がある
未経験者や不安がある方は、複数人体制の施設を選ぶと安心です。
ポイント②:仮眠・休憩の取得状況
夜勤中の仮眠や休憩が実際に取れているかを確認しましょう。
- 仮眠時間は何時間設定されているか
- 仮眠室(休憩室)は整備されているか
- 実際に仮眠が取れているか(現場の声を聞く)
求人票には「仮眠2時間」と書いてあっても、実際は取れないという施設もあるため、面接時や見学時に確認することをおすすめします。
ポイント③:夜勤手当の金額
夜勤手当は施設によって大きく異なります。1回あたり3,000円の施設もあれば、10,000円以上の施設もあります。
- 夜勤手当の金額(1回あたり)
- 深夜割増の計算方法
- その他の手当(処遇改善加算など)
同じ勤務回数でも、夜勤手当の差で月数万円の収入差が生まれます。
ポイント④:緊急時のサポート体制
夜間の緊急時に対応できる体制が整っているかを確認しましょう。
- オンコール体制(看護師・管理者への連絡)はあるか
- 緊急時マニュアルは整備されているか
- AEDなどの救急設備は整っているか
ポイント⑤:未経験者への研修体制
夜勤専従は経験者優遇の求人が多いですが、未経験OKの求人もあります。その場合、研修体制を確認しましょう。
- 最初は日勤で業務を覚える期間があるか
- 先輩職員との夜勤同行研修があるか
- 1人立ちまでの目安期間はどのくらいか
ポイント⑥:残業の有無
夜勤専従でも残業が発生する場合があります。
- 夜勤明けの残業はあるか
- 日勤者への引き継ぎにどのくらい時間がかかるか
- 残業代はきちんと支給されるか
長時間の夜勤後にさらに残業があると、体力的に厳しくなります。
夜勤専従に関するよくある質問
Q1. 夜勤専従は未経験でも働けますか?
A. 夜勤専従は経験者優遇の求人が多いですが、未経験OKの求人も存在します。未経験の場合は、最初に日勤で業務を覚えてから夜勤に入る施設や、先輩との同行研修がある施設を選ぶと安心です。また、介護職員初任者研修を取得しておくと採用されやすくなります。
Q2. 夜勤専従は月に何回まで働けますか?
A. 法律上の明確な上限はありませんが、法定労働時間(週40時間)を超えないようにシフトが組まれます。2交代制なら月10〜12回程度、3交代制なら月18〜20回程度が上限の目安です。ただし、36協定を締結している施設では、時間外労働としてそれ以上働くことも可能です。
Q3. 夜勤専従の仕事内容は日勤と比べて楽ですか?
A. 夜勤は入浴介助やレクリエーションがないため、業務の種類は日勤より少ないです。ただし、長時間勤務、緊急対応の責任、少人数体制などの大変さがあるため、「楽」かどうかは人によって評価が異なります。身体介護の量は少ないですが、精神的なプレッシャーは大きいと感じる人もいます。
Q4. 夜勤専従でも社会保険に加入できますか?
A. はい、正社員として働く場合はもちろん、パートでも一定の条件を満たせば社会保険に加入できます。週20時間以上、月額賃金8.8万円以上などの条件を満たし、従業員51人以上の企業であれば加入対象となります。
Q5. 夜勤専従は副業(Wワーク)として働けますか?
A. はい、夜勤専従は副業として働く人も多いです。日中は別の仕事をして、週1〜2回夜勤専従で働くパターンがあります。ただし、本業の就業規則で副業が禁止されていないか確認が必要です。また、労働時間の合計が法定労働時間を超えないよう注意しましょう。
Q6. 夜勤専従から日勤帯の勤務に変更することはできますか?
A. 施設の方針や人員状況によりますが、変更できる施設も多いです。ライフスタイルの変化や体調面の理由で日勤に戻りたい場合は、上司に相談してみましょう。ただし、すぐに対応できない場合もあるため、余裕を持って相談することをおすすめします。
Q7. 夜勤専従で働くと資格取得に必要な実務経験にカウントされますか?
A. はい、カウントされます。介護福祉士の受験資格に必要な実務経験3年は、夜勤専従でも問題なくカウントされます。ただし、実務者研修は日程調整が必要になる場合があります。
Q8. 夜勤専従の体調管理のコツは?
A. 以下のポイントを意識しましょう。
- 睡眠環境を整える:遮光カーテン、アイマスク、耳栓を活用
- 規則正しい食事:夜勤前後の食事時間を決めておく
- 適度な運動:週2〜3回の軽い運動で体力維持
- カフェインの摂取時間:夜勤後半のカフェインは控える
- 仮眠の活用:夜勤前に2〜3時間の仮眠を取る
Q9. 夜勤専従でボーナスはもらえますか?
A. 正社員の場合はボーナス支給される施設が多いです。パートや派遣の場合は施設によって異なります。求人情報で賞与の有無を確認しましょう。
Q10. 夜勤専従の求人は多いですか?
A. 需要は非常に高いです。多くの施設で夜勤担当者の確保に苦労しているため、夜勤専従の求人は常に一定数あります。特に都市部では求人が多い傾向です。
Q11. グループホームの夜勤専従は1人体制で大丈夫?
A. グループホームは1ユニット1人体制が多いですが、利用者数が少なく(9名程度)、比較的落ち着いた夜勤が多いです。ただし、緊急時は1人で対応する必要があるため、経験者向けの施設と言えます。
まとめ
夜勤専従は夜間のみ働く勤務形態で、高収入を得やすく、まとまった休みを確保できるのが魅力です。2交代制なら月8〜10回の勤務で月収22〜30万円、年収350〜450万円程度が見込めます。
この記事のポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 勤務形態 | 夜勤のみ(日勤なし) |
| 2交代制の勤務時間 | 16〜17時間(月8〜10回) |
| 3交代制の勤務時間 | 8〜9時間(月15〜20回) |
| 1回あたりの日給 | 22,000〜30,000円(2交代制) |
| 月収目安 | 22〜30万円 |
| 年収目安 | 350〜450万円 |
夜勤専従のメリットまとめ
- 深夜手当(25%割増)+夜勤手当(4,000〜10,000円/回)で高収入
- 月8〜12回程度の勤務で、まとまった休みを確保できる
- 業務は見守り・巡回・排泄介助が中心でシンプル
- 日中の時間を副業や趣味に使える
- 人間関係のストレスが少ない
夜勤専従のデメリットまとめ
- 1人または少人数体制のため、緊急対応の責任は大きい
- 昼夜逆転で体調管理が必要
- 家族や友人と時間が合わなくなることも
- キャリアアップには日勤帯の経験も必要
求人選びのチェックリスト
- ☑ 夜勤手当の金額(相場は4,000〜10,000円/回)
- ☑ 夜間の職員配置人数(1人か複数名か)
- ☑ 仮眠・休憩の取得状況
- ☑ 緊急時のサポート体制(オンコール等)
- ☑ 未経験者への研修体制
- ☑ 残業の有無
夜勤専従に向いている人
- 夜型の生活が得意な人
- 効率よく高収入を得たい人
- 日中の時間を自由に使いたい人
- 静かな環境で働きたい人
- 自分で判断して行動できる人
夜勤専従を検討する際は、夜勤手当の金額、職員の配置人数、仮眠環境、緊急時のサポート体制などを確認し、自分に合った職場を選びましょう。未経験の場合は、研修体制が整っている施設を選ぶと安心です。
夜勤専従は「楽」と感じる人もいれば「きつい」と感じる人もいます。自分が夜型かどうか、体力に自信があるかなどを考慮して、自分に合った働き方かどうかを判断してください。まずは週1〜2回の副業から始めてみるのも一つの方法です。
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