記事一覧(介護で働く方向け)
全1186件
2026/7/19
スタチン(コレステロールの薬)は高齢者に有益か|一次予防・超高齢者での継続と中止の研究エビデンスを介護現場目線で読み解く
スタチンの心血管イベント・死亡予防効果が高齢者でどこまで示されているかを、CTTメタ解析・PROSPER・STAREE・中止試験など一次ソースで確認。二次予防の有益性、75歳以上一次予防のエビデンスの限界、フレイル・終末期での減薬の考え方を、介護職の服薬観察・多職種連携の視点で解説します。

2026/7/18
MCI・軽度認知症の人への関わり|自尊心を守り本人の力を活かす介護職の支援
軽度認知障害(MCI)から軽度認知症の段階にある利用者への介護職の関わり方を解説。本人が自覚し不安を抱える時期に自尊心を守り、できることを奪わず、意思決定支援と進行予防へ橋渡しする実務を、公的ガイドラインをもとにまとめました。

2026/7/18
重度・進行期の認知症の人へのケア|発語が乏しい全介助期のコミュニケーションと苦痛サインの読み取り
発語が乏しく全介助に近い重度・進行期の認知症の人へのケア。表情・視線・タッチング・声のトーンによる非言語コミュニケーション、PAINAD・アビー痛みスケールで快/不快と痛みを読み取る視点、拘縮・褥瘡・誤嚥・脱水の予防、食支援と看取りへの連続性、家族支援まで介護職向けに解説。

2026/7/18
若年性認知症の利用者へのケア|役割・就労的活動で本人らしさを支える通所・施設の関わり
65歳未満で発症する若年性認知症の利用者に、介護職が施設・通所でどう関わるか。高齢者中心の場になじみにくい課題、職業歴や強みを活かした役割・就労的活動、プライドへの配慮、前頭側頭型への対応、家族支援と社会資源への橋渡しを、全国実態調査など一次資料をもとに実務目線で解説します。

2026/7/18
アルツハイマー型認知症の利用者のケア|進行段階(FAST)別の関わりと施設での実践
アルツハイマー型認知症の利用者を施設で支える介護職向けの段階別ケアガイド。近時記憶・見当識・実行機能の障害を踏まえ、初期(自尊心を守る関わり)・中期(BPSDと見当識支援・部分介助と環境調整)・後期(嚥下・全介助・苦痛評価と看取りへの移行)をFASTに沿って実務目線で解説。レビー・前頭側頭・脳血管性との違いも整理。

2026/7/18
脳血管性認知症の利用者のケア|まだら症状・感情失禁・意欲低下への関わりと再発予防
脳血管性認知症の利用者を施設で介護する介護職向けに、できる力を活かすまだら認知症への関わり、感情失禁への落ち着いた対応、意欲低下(アパシー)への役割づくり、片麻痺・嚥下・高次脳機能障害の生活支援と誤嚥・転倒予防、そして血圧・服薬など再発予防の観察と多職種連携までを公的資料に基づき実務目線で解説します。

2026/7/17
カフェの札一枚が、沈黙を破った|英国チャティ・カフェの「おしゃべりテーブル」が高齢者に開いた席
英国発チャティ・カフェ・スキーム。カフェの一角に「おしゃべりOK」の札を置くだけで、誰とも話さない日が続く高齢者に会話が生まれた。創設者アレックス・ホスキンさんの発案から全英700会場へ広がった実話と、その限界、日本の認知症カフェ・通いの場への示唆。

2026/7/17
住宅改修・住環境の整備は高齢者の転倒を防ぐか|環境介入の研究エビデンスを介護現場目線で読み解く
手すり設置や段差解消は転倒を減らすのか。22試験8,463人のコクランレビューは「転倒歴のある高リスク者では38%減(確実性:高)、リスクで絞らない集団では効果なし(確実性:高)」と層別で正反対の結果を示した。介護保険住宅改修(生涯20万円・6種目)の運用と突き合わせ、介護職の実務判断に落とし込む。

2026/7/17
SOMPOケア「5連休制度」取得率8割弱で定着|離職率11%台、全員リクルーター制度も強化
SOMPOケアの鷲見隆充社長が2026年7月、勤続5年以上の介護職を対象とした「5連休制度」の取得率が8割弱に達し、離職率が11%台で推移していることを明らかにした。制度の中身と全国データとの突合、連休が取れる職場の見極め方を解説する。

2026/7/17
厚労省、高齢者の薬の指針を改訂へ|発出から約8年「医療DXを盛り込む必要」、国民2000人調査も
厚生労働省は2026年6月24日の第22回高齢者医薬品適正使用検討会で、高齢者の医薬品適正使用の指針(総論編・各論編)を令和8年度に改訂する方針を示した。電子処方箋やマイナ保険証など医療DXの普及を反映し、国民2000人へのポリファーマシー意識調査も実施する。介護職・ケアマネへの示唆を解説。

2026/7/17
要介護者の単身化が加速、3人に1人が独居|厚労省調査で単独世帯33.2%・75歳以上の老老介護は37.1%に
厚生労働省が2026年7月15日に公表した2025年国民生活基礎調査で、在宅の要介護者等がいる世帯の33.2%が単独世帯となった。75歳以上同士の老老介護も37.1%に上昇。数値の読み解きと、介護職・ケアマネの実務への影響を解説する。

2026/7/17
リエイブルメント(自立支援の集中介入)は高齢者の自立を取り戻せるか|研究エビデンスを介護現場目線で読み解く
英国・北欧発のリエイブルメント(6〜12週の期間限定で「やってあげる」のでなく「できるように支える」多職種の集中介入)は、高齢者のADL・QOL・その後の介護サービス利用を減らすのか。コクラン・レビュー、豪州の比較試験、ノルウェー47自治体の研究、英国の公的評価などの一次ソースから、効果が示された部分とエビデンスの確実性が低いという限界の両方を、日本の総合事業・短期集中予防サービスと照らして介護職向けに整理します。