高年収介護転職サイト比較【2026年最新】|年収400万円以上を狙えるエージェント型3社
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高年収介護転職サイト比較【2026年最新】|年収400万円以上を狙えるエージェント型3社

介護で年収400万円以上を狙える人向けに、非公開求人・施設長/管理職・訪問看護・処遇改善加算・夜勤手当の5軸でマイナビ介護職/カイゴジョブエージェント/レバウェル介護を比較。厚労省データと公式情報で2026年最新版を解説。

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Q1. 利用者さんと深く関わることに、やりがいを感じる

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ポイント

この記事のポイント

介護で年収400万円以上を狙うなら、非公開求人と施設長/管理職/訪問看護求人を厚く保有する介護転職サイトを選ぶのが近道です。厚労省「令和6年賃金構造基本統計調査」によれば、介護職員(ホームヘルパー含む)の平均年収は約364万円ですが、施設長・管理職・訪問看護では年収400万〜600万円帯が現実的です。本記事ではマイナビ介護職(非公開求人約40%)/カイゴジョブエージェント(オリコン顧客満足度2年連続1位)/レバウェル介護(施設情報の詳細さ)のエージェント型3社を、非公開求人・管理職/訪問看護・処遇改善加算・賞与・夜勤手当の5軸で比較します。複数登録で求人母集団を広げ、条件交渉を任せられるサイトを選ぶのが鉄則です。

目次

「介護職は給料が低い」というイメージは、データを見ると半分正しく半分間違いです。厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」では、介護職員(施設介護員)の所定内給与額は月額25.4万円・年収換算で約353万円、ホームヘルパー(訪問介護員)は月額26.1万円・年収換算で約364万円。一方、施設長・管理者層では年収500万〜700万円、訪問看護管理者やサービス提供責任者など専門職層でも年収400万〜500万円帯が普通に存在します。

つまり、年収400万円以上の壁を越えるかどうかは「どこに転職するか」で大きく変わります。給料の高い職場は人気が集中するため公開募集にしない(=非公開求人になる)施設が多く、求人検索サイトを眺めているだけではたどり着けません。非公開求人と条件交渉に強い介護転職サイトを活用するのが、年収アップ最短ルートの一つです。

本記事では「年収400万円以上を狙う」というゴールに絞り、エージェント型の介護転職サイト3社(マイナビ介護職カイゴジョブエージェントレバウェル介護)を5つの軸で徹底比較します。すでに介護の経験がある人、資格を持つ人、施設長や管理職を目指したい人、訪問看護に強みを移したい人にとっての実務ガイドです。介護転職サイト全体の俯瞰は 介護転職サイトおすすめ7選【2026年最新】比較ランキングと使い分けガイド も合わせて確認してください。

高年収を狙うために介護転職サイトで見るべき5軸

「年収が高い求人を出してください」と言うだけでは紹介してもらえる求人の質は変わりません。介護で年収400万円以上を狙うとき、介護転職サイトを評価すべき軸は以下の5つです。1つでも欠けると、年収400万円以上の求人にたどり着く確率が大きく下がると理解してください。

軸1:非公開求人の保有率と件数

給料の高い求人ほど公開募集にされません。理由は2つあり、(1) 応募が殺到すると施設側の選考工数が爆発する、(2) 既存スタッフより高い給料で募集していると現職員に知られたくない、です。非公開求人を1万件以上保有しているか非公開求人の比率は何%かが最初のチェックポイントです。マイナビ介護職「サイト掲載求人の約40%が非公開」と公式に明記しており、カイゴジョブエージェント「公開約1.7万件+非公開1万件超」と公表しています。

軸2:施設長/管理職/サービス提供責任者求人の取り扱い数

年収400万円以上の現実解は、ヘルパー職のまま夜勤を増やすより、役職に上がることです。特に施設長は年収500万〜700万円、副施設長・ユニットリーダー・サービス提供責任者は年収400万〜500万円帯が中心。介護転職サイトのフィルタで「管理職」「施設長」「サービス提供責任者」を選び、何件ヒットするかを必ず確認してください。マイナビ介護職は管理職求人約3,000件、施設長求人約1,000件規模を公開しています。

軸3:訪問看護・訪問介護管理者求人の取り扱い

近年、年収500万円以上が現実的に狙えるブルーオーシャンが訪問看護・訪問介護のサ責/管理者です。訪問系は1件あたりの単価が高く、人手不足のため処遇改善が進んでいます。レバウェル介護は施設情報の詳細さで知られ、訪問系の離職率や残業情報も可視化しているため、訪問系で高年収を狙う層と相性が良いです。

軸4:処遇改善加算(特定処遇改善加算・ベースアップ等支援加算)の算定状況

同じ「特養介護職員」でも、処遇改善加算の算定区分(Ⅰ〜Ⅴ)と特定処遇改善加算の有無で月給に2〜4万円の差が出ます。求人票には書かれないことが多いため、エージェントに確認させるのが現実解です。介護転職サイトのキャリアパートナーが「この施設は処遇改善加算Ⅰ+特定処遇改善加算Ⅰを算定」とすぐ答えられるかは、サイトの情報深度を測るバロメーターになります。

軸5:賞与(年間支給月数)と夜勤手当の単価

年収は「月給×12+賞与+夜勤手当」で決まります。賞与は「年間〇ヶ月」表記の合計、夜勤手当は「1回◯◯円×月◯回」で確認します。介護労働安定センター「介護労働実態調査」では、夜勤手当の相場は1回5,000〜8,000円。月4〜5回入れば月2〜4万円、年間24〜48万円のアップになります。賞与は「年3.0ヶ月以上」を一つの基準にすると年収400万円ラインに乗りやすくなります。

高年収特化Top3比較:マイナビ介護職 / カイゴジョブエージェント / レバウェル介護

本記事で取り上げる3社は、いずれも年収400万円以上を狙う現役介護職員に向くエージェント型の介護転職サイトです。前述の5軸で公式公表データを並べると以下の通りです。

項目マイナビ介護職カイゴジョブエージェントレバウェル介護
運営会社株式会社マイナビ株式会社エス・エム・エス(東証プライム)レバウェル株式会社(レバレジーズグループ)
サービス形態エージェント型(人材紹介)エージェント型(人材紹介)エージェント型(人材紹介+派遣)
公開求人数約98,367件約17,444件約158,596件
非公開求人約40%(公式明記)1万件以上(公式明記)サイト未掲載求人あり(公式明記)
施設長/管理職求人管理職約3,039件・施設長約1,075件専任CPが非公開で提案「管理職・管理職候補」フィルタあり
訪問看護・訪問介護管理者取り扱いあり取り扱いあり取り扱いあり・離職率/残業情報を可視化
処遇改善加算情報担当者が施設別に把握現場経験者CPが内情まで把握地域専門アドバイザーが詳細を提供
顧客満足度受賞歴業界大手(40年超の人材ビジネス実績)オリコン顧客満足度2年連続1位(2025・2026)GMO顧客満足度ランキング介護転職第1位(2025)
有料職業紹介事業許可番号13-ユ-08055413-ユ-190019(厚労省「適正事業者」認定)13-ユ-309623
対応エリア全国47都道府県全国47都道府県(大都市圏厚い)全国47都道府県
派遣の取り扱いなし(紹介中心)原則なしあり(労働者派遣事業 派13-310987)
利用料金完全無料完全無料完全無料

3社とも完全無料で利用でき、求職者がコストを負担することはありません(採用成功時に施設側が成功報酬を支払う「人材紹介」モデル)。年収400万円以上を本気で狙うなら、3社のうち2社以上に登録するのが現実的です。理由は単純で、各社が独占的に持っている非公開求人が異なるため、母集団を広げることで高年収求人に出会う確率が大きく上がります。

1位 マイナビ介護職:非公開求人40%・大手の介護転職サイト

マイナビ介護職は、新卒就活支援で40年以上の歴史を持つ株式会社マイナビが運営する介護転職サイトです。公式情報では、サイト掲載求人の「約40%が非公開求人」と明記されており、年収400万円以上を狙うときに最初に登録しておきたい一社です。マイナビ介護職の詳細レビュー記事 も合わせて参考にしてください。

強み1:非公開求人約40%・公開だけで約98,000件

2026年5月時点で公開求人は約98,367件。これに約40%相当の非公開求人が上乗せされる構造のため、実質的な求人母集団は15万件規模に達します。「公開しないほど好条件」「公開すると応募が殺到する施設長候補」などの求人が非公開側に集中するため、エージェントとの面談で希望年収・希望役職を伝え、非公開求人を引き出すことが年収アップの最短ルートになります。

強み2:管理職・施設長求人の充実

公開求人で管理職約3,039件・施設長約1,075件・管理者職約1,991件を取り扱っています。これに非公開求人の管理職案件が加わるため、施設長・副施設長・ユニットリーダー・サービス提供責任者など年収400万円以上の役職転職に向いています。介護福祉士+実務経験5年以上の層は、面談時に「年収400万円以上・管理職候補」を明示しましょう。

強み3:履歴書添削・面接対策・条件交渉まで一貫

キャリアアドバイザーが履歴書添削、面接対策、企業とのスケジュール管理、条件交渉まで一貫してサポート。年収交渉が苦手な人ほど、エージェント経由のほうが結果として年収が上がる傾向にあります。サポートはすべて無料です。

注意点

  • 派遣求人は取り扱いがないため、派遣で年収を狙いたい人には不向き
  • 連絡頻度が高めなので、最初に「メール優先」「平日19時以降」など希望を伝える
  • 地方の市町村レベルでは非公開求人の母数が薄いことがある

マイナビ介護職は、「現職で介護福祉士+実務経験あり、役職転職で年収400万円以上を狙いたい」層に最も向く一社です。

2位 カイゴジョブエージェント:オリコン1位の介護転職サイト

カイゴジョブエージェントは、東証プライム上場の株式会社エス・エム・エス(SMS)が運営する介護転職サイト(人材紹介型)です。2026年オリコン顧客満足度調査「介護転職」部門で2年連続総合1位を獲得しており、量より質で選びたい層に最適な一社です。カイゴジョブエージェントの詳細レビュー記事 で運営会社・サポート内容を詳しく解説しています。

【重要】カイゴジョブエージェント ≠ ウェルミージョブ

2025年7月、SMS運営の求人検索サイト「カイゴジョブ」が「ウェルミージョブ」へリブランドされましたが、本記事で扱う「カイゴジョブエージェント」は人材紹介サービスとして名称変更されておらず、別サービスとして継続中です。「カイゴジョブ=ウェルミージョブに変わった」という情報を見て、エージェント側も終了したと誤解する人がいますが、サービス名・URL(kaigoagent.com)ともに変わっていません。両者を混同しないようご注意ください。

強み1:オリコン顧客満足度2年連続1位

2025・2026年と2年連続でオリコン顧客満足度調査「介護転職」部門総合1位を獲得。「キャリアアドバイザーの提案力」「条件交渉力」「入職後フォロー」など複数項目で高評価です。年収アップ目的の転職では、提案の質が結果を左右するため、満足度1位は安心材料になります。

強み2:厚労省「適正事業者」認定で信頼性が高い

厚生労働省委託事業の第一回「適正な有料職業紹介事業者」認定を取得。マッチング精度・個人情報管理・運営体制が国の基準をクリアしている事業者として公的に評価されています。

強み3:非公開求人1万件以上+累計6万人超の転職実績

公開求人約1.7万件に加えて非公開求人を1万件以上保有、累計転職成功者は6万人を突破。介護現場経験者がキャリアパートナーとして在籍し、求人票に載らない離職率・管理者の人柄・教育体制・残業の実態・有休消化率まで把握しているため、年収だけでなく定着まで見据えた提案が可能です。

強み4:入職後の定着支援がLINEで土日・夜間対応

他の介護転職サイトと最も差がつくのが入職後フォロー。担当CPが新しい職場での悩みをLINEで土日・夜間も相談でき、必要に応じて施設側へ調整を依頼します。年収を上げたあとの「想定外のミスマッチ」を最小化したい人に向きます。

注意点

  • 公開求人数は大手検索型より少なめ(非公開+専任CP主軸の設計)
  • 派遣の取り扱いはほぼなし(正社員・契約社員中心)
  • 地方の市町村レベルでは求人が薄い

3位 レバウェル介護:施設情報詳細の介護転職サイト

レバウェル介護(旧きらケア介護)は、レバレジーズグループ傘下のレバウェル株式会社が運営する介護転職サイトです。公開求人数は約158,596件(2026年5月時点)と業界最大級で、施設情報の詳細さで他社との差別化を図っています。レバウェル介護の詳細レビュー記事 も合わせて参考にしてください。

強み1:施設情報が圧倒的に詳しい(退職率・残業情報)

レバウェル介護の最大の強みは「退職率や残業の情報もわかる」機能です。「職場の記事がある求人」セクションでは、実際の従業員や採用担当者の声を掲載し、施設の雰囲気を具体的に紹介。年収400万円以上の高給与求人でも「離職率が高い」「サービス残業が多い」といった内情を事前に把握できるため、年収だけで判断して後悔するリスクを下げられます。

強み2:紹介+派遣のハイブリッド

レバウェル介護は人材紹介(許可番号 13-ユ-309623)+労働者派遣(派13-310987)を両方持つため、「正社員で年収400万円以上」と「派遣で時給1,700円以上=年収400万円相当」の両ルートを比較検討できます。育児や副業など他の条件と並行して高年収を狙いたい人に向きます。

強み3:「平均1ヶ月で内定」のスピード感とGMO顧客満足度1位

地域専門アドバイザーが在籍し「平均1ヶ月で内定」を実現。2025年GMO顧客満足度ランキング「介護転職」第1位を獲得しています。「3か月以内に転職したい」「在職中で時間がない」層には特に向きます。

強み4:高給与・管理職候補フィルタ

サイト内で「高給与」「管理職・管理職候補」のフィルタが用意されており、希望条件で「給与・年収が高い職場」を直接指定できます。エージェントへの相談前に自分で求人を眺めたい人には便利です。

注意点

  • 求人件数が多いぶん、希望条件を絞らないと「提案ボリュームが多すぎる」と感じる人がいる
  • 地域専門アドバイザーの質に若干のばらつきがある(合わない場合は担当変更を依頼)
  • 派遣を活用する場合、有期雇用ゆえの不安定さは事前理解が必要

年収400万円以上を狙える施設形態・職種

介護転職サイトで提案される求人を「年収400万円以上」に絞ると、最終的に行き着くのは以下の4パターンです。自分のキャリア・体力・ライフスタイルに合うパターンを決めてから、介護転職サイトの担当者に伝えるのが効率的です。

パターン1:特養施設長/副施設長(年収500万〜700万円)

特別養護老人ホーム(特養)の施設長は年収500万〜700万円が中心レンジ。社会福祉主事任用資格または介護福祉士+実務経験5年以上+介護支援専門員(ケアマネ)相当の経験で道が開けます。副施設長・事務長クラスは年収450万〜550万円。介護転職サイトに「ゆくゆく施設長候補」と伝え、管理職候補求人を引き出すのが現実解です。

パターン2:訪問看護・訪問介護のサ責/管理者(年収400万〜550万円)

訪問系は1件あたりの単価が高く、人手不足のため処遇改善が進んでいる領域です。介護福祉士+実務経験3年で「サービス提供責任者(サ責)」、ケアマネ取得で管理者・所長候補に上がるルートがあります。訪問介護員(ホームヘルパー)の平均年収は約364万円ですが、サ責は年収400万〜450万円、管理者・所長は年収450万〜550万円が現実的です。

パターン3:夜勤専従(年収400万〜500万円)

夜勤専従は、月8〜10回の夜勤に専念して月収35万〜40万円・年収400万〜500万円を狙う働き方です。介護労働実態調査では夜勤手当の相場は1回5,000〜8,000円。夜勤専従の場合は1夜勤25,000〜35,000円の特別単価が設定されることが多く、短時間で年収を伸ばしたい体力派に向きます。日勤と組み合わせるより、専従に切り替えるほうがトータルでは効率的です。

パターン4:管理職(ケアマネ・主任ケアマネ・サ責・相談員)への昇格

介護福祉士のままで年収400万円を超えるのは難易度が高いため、ケアマネ・主任ケアマネ・サービス提供責任者・生活相談員などの上位職への昇格・転職が現実的です。ケアマネは年収400万〜500万円、主任ケアマネは年収450万〜550万円、独立ケアマネ事業所の管理者は年収500万円超も可能。ケアマネが年収を上げる方法 も合わせて確認すると、上位職ルートの全体像が見えます。

パターン5:処遇改善加算Ⅰ+特定処遇改善加算Ⅰの施設に絞る

同じ職種・同じ施設形態でも、処遇改善加算の算定区分で月給に2〜4万円の差が出ます。介護転職サイトの担当者に「処遇改善加算Ⅰ+特定処遇改善加算Ⅰを算定している施設のみ」と条件を伝えると、年収ベースで30万〜50万円の差につながります。

年収アップ交渉の進め方|介護転職サイトに丸投げしない3ステップ

「エージェントに任せれば年収交渉してくれる」のは事実ですが、こちらが何も準備せず丸投げすると、エージェントは無難な落としどころを提示するだけになります。年収400万円以上を実現するには、求職者側で以下の3ステップを準備してください。

ステップ1:提示額の妥当性を厚労省データで武装する

応募先から年収提示が出たら、まず厚労省「令和6年賃金構造基本統計調査」でその施設形態・職種・地域の中央値を確認します。たとえば特養介護福祉士(実務経験7年)であれば、所定内給与額の中央値・賞与込み年収を把握。介護労働安定センターの「介護労働実態調査」も合わせて確認すると、施設形態別の賃金分布が見えます。担当エージェントには「厚労省データで同条件の中央値は◯◯円。提示額は中央値より◯%低いので、◯万円アップを交渉してほしい」と数字で伝えるのが効果的です。

ステップ2:処遇改善加算の算定区分を必ず確認させる

処遇改善加算は(Ⅰ)〜(Ⅴ)+特定処遇改善加算+ベースアップ等支援加算の組み合わせで、月額2万〜4万円の差が出ます。求人票に記載がない場合は、エージェントに「処遇改善加算と特定処遇改善加算の算定区分」「ベースアップ等支援加算の有無」「実際に介護職員へ配分される月額」を必ず確認してもらいましょう。年収ベースで30万〜50万円の差につながります。

ステップ3:賞与制度の中身を分解する

賞与は「年間〇ヶ月」だけでなく、「業績連動の有無」「過去3年の支給実績」「査定基準(評価項目)」「最低保証月数」まで確認します。「業績連動で年3.0〜5.0ヶ月」と「固定で年3.0ヶ月」では、年収のブレ幅と上振れ可能性が大きく違います。エージェントに過去3年の実績を施設側へ確認してもらい、シミュレーション可能なレンジで意思決定してください。

応用:複数オファーを並走させる

年収交渉で最も効くのは「他社オファー」です。3社のうち2社以上に登録するメリットはここにあります。同じタイミングで複数の選考を進め、「A社で年収410万円のオファーが出た」と伝えると、本命の施設で交渉余地が一気に広がります。エージェント側もコミットメントが上がり、強気の交渉をしてくれやすくなります。

高年収介護転職サイトに関するよくある質問

Q1. 介護で年収400万円はきついですか?現実的ですか?

A. 一般介護職員のままで年収400万円は難易度が高いですが、役職(サ責・ケアマネ・主任・施設長候補)に上がる、訪問系に移る、夜勤専従に切り替える、処遇改善加算が手厚い施設に転職するのいずれかで現実的に到達可能です。厚労省「令和6年賃金構造基本統計調査」の介護職員平均年収は約353万円〜364万円ですが、施設長・管理者層は500万〜700万円、サ責・ケアマネは400万〜500万円帯が中心です。「きつい」と感じる場合は、夜勤回数や残業時間を含めた時給換算で他選択肢と比較してください。

Q2. 介護施設長の年収はどれくらいですか?

A. 特養施設長は年収500万〜700万円が中心レンジ。有料老人ホームや大規模法人の施設長では年収700万〜900万円のケースもあります。社会福祉主事任用資格または介護福祉士+実務経験5年以上+介護支援専門員(ケアマネ)相当の経験で道が開けます。施設長候補・副施設長は年収450万〜550万円。介護転職サイトに「将来的に施設長を目指したい」と伝え、管理職候補求人を引き出してください。

Q3. 介護で高収入を狙うと後悔しますか?

A. 後悔するパターンは「年収だけで判断して労働環境を確認しなかった」場合に集中します。具体的には(1) 夜勤回数が想定より多い、(2) 離職率が高く現場が常に人手不足、(3) 管理職に上がった結果サービス残業が増えるなどです。後悔しないためには、レバウェル介護のように離職率・残業情報まで把握できる介護転職サイトを使う、エージェント経由で処遇改善加算・有休消化率・残業時間を必ず確認する、複数社のオファーを比較する、の3点で十分対策可能です。

Q4. 介護転職サイトは複数登録しても大丈夫ですか?

A. むしろ複数登録が前提です。各社が独占的に持っている非公開求人が異なるため、母集団を広げることで高年収求人に出会う確率が大きく上がります。本記事の3社(マイナビ介護職/カイゴジョブエージェント/レバウェル介護)のうち、2社以上に登録するのが定石。応募時に「他社経由で進んでいる選考がある」と各エージェントに伝えれば、二重応募リスクは管理してもらえます。

Q5. エージェント型と求人検索サイト型はどちらが年収アップに有利ですか?

A. 年収アップを狙うならエージェント型一択です。理由は (1) 給料の高い求人ほど非公開で出されるためエージェント経由でしかアクセスできない、(2) 条件交渉を代行してもらえる、(3) 入職後フォローまであり「年収を上げたあとのミスマッチ」を抑えられる、の3点です。求人検索サイト型(ウェルミージョブ・ジョブメドレー介護など)は「自分のペースで眺めたい」「スカウト型を試したい」人向けで、年収交渉力では劣ります。

参考文献・出典

1分でわかるQ1からスタート

性格からみるあなたの働き方診断

Q1. 利用者さんと深く関わることに、やりがいを感じる

そう思わないそう思う

まとめ:高年収介護転職サイト3社の使い分けと次のアクション

介護で年収400万円以上を狙うとき、介護転職サイトの選び方は5軸(非公開求人・管理職/施設長・訪問看護・処遇改善加算・賞与/夜勤手当)で考えるのが定石です。本記事で取り上げた3社の使い分けを整理すると以下の通りです。

  • マイナビ介護職:非公開求人約40%・管理職/施設長求人が豊富。役職転職で年収400万円以上を狙う本命の一社
  • カイゴジョブエージェント:オリコン顧客満足度2年連続1位・厚労省「適正事業者」認定。質と入職後フォローを重視するなら最有力(※ウェルミージョブとは別サービスとして継続中)
  • レバウェル介護:施設情報(離職率・残業)が詳細・紹介+派遣のハイブリッド。年収だけで判断して後悔したくない人、派遣も並走したい人に最適

3社のうち最低2社に登録し、面談で「年収400万円以上」「管理職候補もしくはサ責/訪問系」「処遇改善加算Ⅰ+特定処遇改善加算Ⅰの施設に絞ってほしい」と明確に伝えるのが、年収アップへの最短ルートです。介護転職サイト全体の俯瞰は 介護転職サイトおすすめ7選【2026年最新】比較ランキングと使い分けガイド も合わせて確認してください。年収交渉に不安がある方は ケアマネが年収を上げる方法 も参考になります。

執筆者

介護のハタラクナカマ編集部

編集部

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