介護業界ニュース

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SOMPOケア、AI記録ツール「noman」を全国約1,100拠点に導入|記録業務の負荷軽減で「ケアに向き合う時間」を創出

2026/7/13

SOMPOケア、AI記録ツール「noman」を全国約1,100拠点に導入|記録業務の負荷軽減で「ケアに向き合う時間」を創出

SOMPOケアが介護特化型AI記録作成ツール「noman」を全国約1,100拠点・約3,500名に全社導入した。担当者会議やモニタリング面談などの議事録作成をAIで自動化し、1事業所あたり月約10時間の削減効果。介護DXの最新事例と現場職員への示唆を解説する。

厚労省、施設系サービスの令和9年度改定論点を提示|特養の収支差率+1.4%・赤字約5割に「基本報酬の大胆な底上げを」【第260回分科会】

2026/7/13

厚労省、施設系サービスの令和9年度改定論点を提示|特養の収支差率+1.4%・赤字約5割に「基本報酬の大胆な底上げを」【第260回分科会】

2026年7月9日の第260回介護給付費分科会で、特養・老健・介護医療院・特定施設の令和9年度改定論点が示された。特養の令和6年度収支差率は+1.4%と全サービス平均4.7%を大きく下回り、全国老施協は赤字施設約5割・基本報酬の大胆な底上げを要望。協力医療機関3要件の整備や生産性向上の論点とあわせ、施設で働く介護職への影響を読み解く。

期限切れ健康保険証の特例、7月末で終了|8月からマイナ保険証か資格確認書が必須、介護現場と利用者受診への影響

2026/7/13

期限切れ健康保険証の特例、7月末で終了|8月からマイナ保険証か資格確認書が必須、介護現場と利用者受診への影響

厚労省は2026年7月1日の事務連絡で、期限切れ健康保険証でも保険診療を認める暫定措置を7月31日で終了すると周知。8月からはマイナ保険証か資格確認書が必須で、期限切れ保険証のみでは窓口全額支払いに。介護施設の利用者受診・受診同行で職員や家族が確認すべき点を解説します。

減塩は高齢者の血圧・心血管・死亡を改善するか|研究エビデンスを介護現場目線で読み解く

2026/7/13

減塩は高齢者の血圧・心血管・死亡を改善するか|研究エビデンスを介護現場目線で読み解く

代替塩の大規模試験(SSaSS/NEJM 2021)やメタ解析をもとに、減塩が高齢者の血圧・脳卒中・死亡に与える影響と限界を介護職向けに解説。低栄養・フレイル・腎機能・高カリウム血症のリスクと施設減塩食の折り合いも整理します。

栄養(高タンパク・アルギニン・亜鉛・ビタミンC)は褥瘡の治癒を促すか|研究エビデンスを介護現場目線で読み解く

2026/7/13

栄養(高タンパク・アルギニン・亜鉛・ビタミンC)は褥瘡の治癒を促すか|研究エビデンスを介護現場目線で読み解く

低用量アスピリンの高齢者への予防投与は有益か|ASPREE試験の研究エビデンスを介護現場目線で読み解く

2026/7/13

低用量アスピリンの高齢者への予防投与は有益か|ASPREE試験の研究エビデンスを介護現場目線で読み解く

心血管疾患の既往がない健康な高齢者への低用量アスピリン一次予防を、19,114人・70歳以上を追跡したASPREE試験(NEJM 2018)の一次エビデンスで確認。心血管イベントの有意な減少は示されず大出血が増えた知見と、二次予防との区別、介護現場での出血サイン観察の示唆を worker 目線で読み解きます。

睡眠時間は認知症・死亡リスクとU字で関連するか|最適な睡眠時間の研究エビデンスを介護現場目線で読み解く

2026/7/9

睡眠時間は認知症・死亡リスクとU字で関連するか|最適な睡眠時間の研究エビデンスを介護現場目線で読み解く

読み書き計算の学習療法は認知症の人に効くか|研究エビデンスを介護現場目線で読み解く

2026/7/9

読み書き計算の学習療法は認知症の人に効くか|研究エビデンスを介護現場目線で読み解く

簡単な読み書き・計算を対面で続ける「学習療法」(川島隆太ら提唱)は認知症の人の認知機能や意欲を改善するのか。RCT・介入研究の一次ソースで効果と限界を確認し、認知刺激療法(CST)との違い、現場での活かし方を介護職目線で読み解く。

食事時間が不規則な高齢者ほど老化マーカーが高い|長寿研、GDF-15と「食事の質」の関連を発表

2026/7/8

食事時間が不規則な高齢者ほど老化マーカーが高い|長寿研、GDF-15と「食事の質」の関連を発表

国立長寿医療研究センターが2026年7月に公表した研究成果を解説。食事時間が不規則な高齢者ほど老化を反映する血清GDF-15が高く、その約15%を食事の質の低さが説明した。観察研究の限界を踏まえ、介護現場の食事支援・生活リズム支援に何ができるかを読み解く。

認知症の行方不明者、昨年も1万7千人超|警察庁統計が示す「3日以内」の壁と見守りの課題

2026/7/8

認知症の行方不明者、昨年も1万7千人超|警察庁統計が示す「3日以内」の壁と見守りの課題

警察庁が公表した最新統計で、認知症またはその疑いによる行方不明者は1万7,345人と高止まり。所在確認は約95%が3日以内、死亡確認は573人。GPS機器や自治体の見守りネットワークの効果と、介護現場・家族が取るべき備えを解説する。

訪問看護のリハビリ職訪問、さらなる適正化を議論|厚労省、機能強化型の介護報酬評価も俎上に【2027年度改定・第259回分科会】

2026/7/8

訪問看護のリハビリ職訪問、さらなる適正化を議論|厚労省、機能強化型の介護報酬評価も俎上に【2027年度改定・第259回分科会】

厚労省は2026年6月29日の第259回介護給付費分科会で、2027年度介護報酬改定に向け(1)理学療法士等リハビリ職による訪問看護のさらなる適正化、(2)機能強化型訪問看護の介護報酬評価を論点に。いずれも審議中でリハ特化型ステーションや看護職のキャリアへの影響を解説。

ユニットケア・小規模生活単位ケアは入居者のQOL・BPSDを改善するか|研究エビデンスを介護現場目線で読み解く

2026/7/7

ユニットケア・小規模生活単位ケアは入居者のQOL・BPSDを改善するか|研究エビデンスを介護現場目線で読み解く

個室ユニット型特養や海外の小規模ケア(small-scale living・Green House)が入居者のQOL・BPSD・ADL・向精神薬・職員満足をどう変えるか。VerbeekらのオランダJAMDA研究やGreen House研究など一次ソースで、効果が出た指標と差が出なかった指標、限界を介護職目線で読み解きます。

日本の労働力不足、2035年に384万人へ拡大|医療・福祉は1日226万時間不足で全産業3位に

2026/7/4

日本の労働力不足、2035年に384万人へ拡大|医療・福祉は1日226万時間不足で全産業3位に

パーソル総合研究所と中央大学の共同推計「労働市場の未来推計2035」によると、2035年の労働力不足は1日1,775万時間(384万人相当)に拡大し、医療・福祉は226万時間不足で全産業3位となる見通しだ。

特養で広がる入居拒否|「空床でも受け入れ不可」、人手不足が招く施設の選別と地域格差

2026/7/4

特養で広がる入居拒否|「空床でも受け入れ不可」、人手不足が招く施設の選別と地域格差

特養や有料老人ホームで、空床があっても人手不足を理由に入居希望者を選別・受け入れ拒否する実態が拡大。AERA報道と処遇改善加算・人員配置基準の制度背景を介護職キャリア視点で読み解く。

米ファンド、在宅介護大手ツクイ系を2000億円で買収|アドベント日本再進出の初弾案件

2026/7/2

米ファンド、在宅介護大手ツクイ系を2000億円で買収|アドベント日本再進出の初弾案件

米プライベート・エクイティのアドベント・インターナショナルが2026年6月25日、ツクイ・SOYOKAZE傘下のジャパン・ウェルビーイングをMBKパートナーズから買収すると発表。負債込み2000億円規模の在宅介護M&Aが介護職の働き方に与える影響を読み解く。

いわき市、介護就職に最大20万円の応援金|奨学金返還も5年間支援へ

2026/7/2

いわき市、介護就職に最大20万円の応援金|奨学金返還も5年間支援へ

福島県いわき市が2026年4月、介護職への就職者に最大20万円を支給する『いわき介護お仕事デビュー応援金』を創設。奨学金返還支援も最大5年間実施し、正規職員としての定着を後押しする。

居宅介護支援の特定事業所加算Ⅰ、算定率1.71%の壁|審議会で要介護3以上40%要件の緩和論相次ぐ

2026/7/2

居宅介護支援の特定事業所加算Ⅰ、算定率1.71%の壁|審議会で要介護3以上40%要件の緩和論相次ぐ

厚労省は6月29日の介護給付費分科会で居宅介護支援を審議。特定事業所加算Ⅰの事業所ベース算定率が1.71%にとどまる実態を示し、全老施協・日本医師会・日本介護支援専門員協会の委員が要介護3以上40%要件や24時間連絡体制要件の緩和を求めました。

夜間頻尿は転倒リスクを高めるか|研究エビデンスを介護職目線で読み解く

2026/7/2

夜間頻尿は転倒リスクを高めるか|研究エビデンスを介護職目線で読み解く

夜間に何度もトイレに起きる夜間頻尿は転倒・骨折リスクを高めるのか。コホート研究とメタ解析の一次ソースから量反応関係・原因(多尿・膀胱機能低下・睡眠時無呼吸等)・対策のエビデンスと限界を確認し、夜勤の巡視・排泄ケアへの示唆を介護職目線で解説します。

手術後のせん妄はなぜ起こるか|周術期せん妄の危険因子と予防プロトコルの研究エビデンスを介護職目線で読み解く

2026/7/2

手術後のせん妄はなぜ起こるか|周術期せん妄の危険因子と予防プロトコルの研究エビデンスを介護職目線で読み解く

高齢者の手術後に起こる術後せん妄(周術期せん妄)を、日本麻酔科学会の公式ガイドラインと国際メタ解析から解説。危険因子のオッズ比、HELPプログラムの予防効果、麻酔法との関連、限界までを介護職目線で整理します。

介護職の「売り手市場」都道府県ランキング|求人倍率×人手不足で見る狙い目の県【独自試算】

2026/7/1

介護職の「売り手市場」都道府県ランキング|求人倍率×人手不足で見る狙い目の県【独自試算】

介護職が転職で有利な「売り手市場」の都道府県を、厚労省の有効求人倍率(令和7年3月)と第9期の人手不足率を掛け合わせて47都道府県で独自ランク付け。1位は東京、次いで埼玉・愛知。計算式と全数値を公開する独自試算です。

生きがい・人生の目的は高齢者の寿命や健康を左右するか|「ikigai」「purpose in life」研究のエビデンスを介護職目線で読み解く

2026/6/30

生きがい・人生の目的は高齢者の寿命や健康を左右するか|「ikigai」「purpose in life」研究のエビデンスを介護職目線で読み解く

生きがい(ikigai)や人生の目的を持つことと、高齢者の死亡・心血管・認知症・要介護・うつのリスク低下との関連を、大崎コホート・Boyle・Alimujiang・メタ解析など一次ソースで確認。観察研究中心で因果は限定的という限界まで、介護職目線でやさしく読み解きます。

厚労省、訪問介護の令和9年度改定論点を提示|現場は「基本報酬の底上げを」、財務省は同一建物の適正化迫る【2026年6月】

2026/6/30

厚労省、訪問介護の令和9年度改定論点を提示|現場は「基本報酬の底上げを」、財務省は同一建物の適正化迫る【2026年6月】

2026年6月29日の介護給付費分科会で、厚労省が令和9年度改定に向けた訪問介護の論点を提示。現場団体は専門性評価と基本報酬の底上げを求め、財務省は同一建物減算ありの事業所の適正化を要請。収支差率9.6%の内訳と介護職への影響を読み解く。

エムスリー、介護ソフト老舗ワイズマンを完全子会社化|医師9割が登録するm3が「医療×介護」のDX基盤に乗り出す

2026/6/30

エムスリー、介護ソフト老舗ワイズマンを完全子会社化|医師9割が登録するm3が「医療×介護」のDX基盤に乗り出す

医療従事者専門サイトm3.comを運営するエムスリーが2026年6月5日、介護・福祉システム大手のワイズマン(盛岡市)の全株式取得を決定。老健で約4割のシェアを持つ老舗ベンダーの完全子会社化が、介護現場のDXと医療介護連携、ひいては介護職の働き方に何をもたらすかを読み解く。

重度認知症の終末期に胃ろう・経管栄養は本人のためになるか|人工栄養の予後・QOLの研究エビデンスを介護職目線で読み解く

2026/6/29

重度認知症の終末期に胃ろう・経管栄養は本人のためになるか|人工栄養の予後・QOLの研究エビデンスを介護職目線で読み解く

せん妄は認知症の引き金になるか|せん妄の長期予後(認知機能低下・認知症・死亡・施設入所)の研究エビデンスを介護職目線で読み解く

2026/6/29

せん妄は認知症の引き金になるか|せん妄の長期予後(認知機能低下・認知症・死亡・施設入所)の研究エビデンスを介護職目線で読み解く

転んだ後の「転倒恐怖」が高齢者を弱らせる|転倒後症候群・活動制限の研究エビデンスを介護職目線で読み解く

2026/6/29

転んだ後の「転倒恐怖」が高齢者を弱らせる|転倒後症候群・活動制限の研究エビデンスを介護職目線で読み解く

一度の転倒が「また転ぶのが怖い」という転倒恐怖(fear of falling)を生み、外出や活動を控えることで筋力低下・閉じこもり・再転倒へと向かう悪循環。転倒後症候群の有病率や活動制限とフレイル・QOL低下の関連、運動・認知行動的アプローチの効果と限界を一次ソースで確認し、介護現場での関わり方を解説します。

認知症の人の痛みをどう見つけるか|観察式の痛み評価スケール(PAINAD・アビー痛みスケール等)の研究エビデンスを介護職目線で読み解く

2026/6/27

認知症の人の痛みをどう見つけるか|観察式の痛み評価スケール(PAINAD・アビー痛みスケール等)の研究エビデンスを介護職目線で読み解く

言葉で痛みを訴えられない認知症の人の痛みを、表情・発声・体の動きから評価する観察式スケール(PAINAD・アビー痛みスケール・DOLOPLUS-2)。妥当性・信頼性の研究、見逃しが過鎮静や不要な向精神薬につながる問題、限界を介護職目線で読み解きます。

入院関連機能低下(hospital-associated disability)とは|高齢者が入院で動けなくなる現象の研究エビデンスを介護職目線で読み解く

2026/6/27

入院関連機能低下(hospital-associated disability)とは|高齢者が入院で動けなくなる現象の研究エビデンスを介護職目線で読み解く

高齢者が入院をきっかけに病気とは別の理由でADLが低下する「入院関連機能低下(HAD)」を、発生頻度・安静の害・早期離床の効果・せん妄との関連の研究データから解説。退院後の在宅復帰・生活機能回復支援に介護職がどう活かすかまで、限界も含めて読み解きます。

サルコペニア性嚥下障害とは何か|全身の筋肉低下と飲み込みの関係を研究エビデンスから読み解く

2026/6/27

サルコペニア性嚥下障害とは何か|全身の筋肉低下と飲み込みの関係を研究エビデンスから読み解く

カスハラ対策、全介護事業者に義務化へ|黒田老健局長「運営基準に位置付け」・川口ケアマネ殺害が議論を加速【2026年6月】

2026/6/26

カスハラ対策、全介護事業者に義務化へ|黒田老健局長「運営基準に位置付け」・川口ケアマネ殺害が議論を加速【2026年6月】

厚生労働省の黒田秀郎老健局長は2026年6月18日の参院厚労委で、カスタマーハラスメント対策をすべての介護事業者に義務付ける方針を改めて示した。運営基準への位置付けを念頭に令和9年度(2027年度)介護報酬改定で検討。川口市のケアマネ殺害事件が議論を加速させている。

介護AIのウェルモが6.8億円調達、累計55.6億円に|鹿野代表「あれば便利から、業務を支える基盤へ」

2026/6/26

介護AIのウェルモが6.8億円調達、累計55.6億円に|鹿野代表「あれば便利から、業務を支える基盤へ」

介護現場向けAIプラットフォーム「ミルモシリーズ」を展開するウェルモが2026年6月18日、約6.8億円の資金調達を発表した。累計調達額は約55.6億円。売上は前年同月比503%、導入は26,100事業所に拡大。人手不足が深刻化する介護現場でAI実装が「便利な選択肢」から「業務基盤」へ移る転換点を読み解く。

教育年数・知的活動は認知症を防ぐか|「認知予備能」の研究エビデンスを介護職目線で読み解く

2026/6/26

教育年数・知的活動は認知症を防ぐか|「認知予備能」の研究エビデンスを介護職目線で読み解く

学歴や生涯にわたる知的・社会的活動は認知症のリスクを下げるのか。認知予備能(cognitive reserve)仮説とコホート研究、Lancet委員会2024の一次ソースから、効果と限界(症状は遅れても病理は進む・交絡・逆因果)を介護職目線で正確に読み解きます。

ペットを飼うと高齢者は健康になるか|ペット飼育と孤独・認知機能・身体活動の研究エビデンスを介護職目線で読み解く

2026/6/26

ペットを飼うと高齢者は健康になるか|ペット飼育と孤独・認知機能・身体活動の研究エビデンスを介護職目線で読み解く

座りすぎ(座位時間)は健康リスクを高めるか|研究エビデンスを介護職目線で読み解く

2026/6/26

座りすぎ(座位時間)は健康リスクを高めるか|研究エビデンスを介護職目線で読み解く

緑地・自然とのふれあいは高齢者の心身の健康によいか|研究エビデンスを介護職目線で読み解く

2026/6/26

緑地・自然とのふれあいは高齢者の心身の健康によいか|研究エビデンスを介護職目線で読み解く

緑地や自然との接触は高齢者の心身の健康によいのか。うつ・認知症・死亡率との関連を高齢者対象の系統的レビュー等の一次ソースで確認し、相関どまりという限界と、外出・庭・窓辺の緑という介護現場での活かし方を介護職目線で解説します。

肥満・BMIは認知症リスクにどう関係するか|中年期の肥満と高齢期の「やせ」の研究エビデンスを介護職目線で読み解く

2026/6/26

肥満・BMIは認知症リスクにどう関係するか|中年期の肥満と高齢期の「やせ」の研究エビデンスを介護職目線で読み解く

中年期の肥満は将来の認知症リスクを高める一方、高齢期では低体重ややせ・体重減少が認知症と関連する。年齢で見え方が変わる理由(obesity paradox・逆因果)を一次ソースで確認し、介護現場での低栄養・体重減少モニタリングに落とし込む。

補足給付の所得区分、判定基準額を82.65万円に引き上げ|厚労省告示公布、8月から「対象になる人」の境界が動く

2026/6/24

補足給付の所得区分、判定基準額を82.65万円に引き上げ|厚労省告示公布、8月から「対象になる人」の境界が動く

厚労省は2026年6月22日、補足給付(特定入所者介護サービス費)の所得区分の判定基準額を80.9万円から82.65万円へ引き上げる省令・告示を公布した。8月施行で第2段階と第3段階①の境界が動く。年金額改定に連動した今回の見直しの意味を、利用者・家族と現場の双方向けに解説する。

都民ファースト、介護職の居住支援手当「拡大継続」を表明|後藤政調会長「対象を事務・調理・送迎にも」

2026/6/24

都民ファースト、介護職の居住支援手当「拡大継続」を表明|後藤政調会長「対象を事務・調理・送迎にも」

都民ファーストの会の後藤なみ政務調査会長が、東京都独自の介護・福祉職員向け「居住支援特別手当」(最大月2万円)の来年度以降の拡大継続を表明。対象を事務職・調理員・送迎ドライバー等にも広げる構想を示した。有効求人倍率7.95倍の東京で「東京価格」に賃金が追いつかない現状と、国の処遇改善の限界を読み解く。

大気汚染(PM2.5)は認知症リスクを高めるか|研究エビデンスを介護職目線で読み解く

2026/6/24

大気汚染(PM2.5)は認知症リスクを高めるか|研究エビデンスを介護職目線で読み解く

大気汚染(PM2.5)と認知症リスクの関連を、Lancet委員会2020やBMJ2023メタ解析など一次ソースで確認。効果量・機序の仮説・観察研究の限界・日本の環境基準達成状況を介護職目線で正確に読み解きます。

抗コリン作用のある薬は認知症リスクを高めるか|抗コリン負荷の研究エビデンスを介護職目線で読み解く

2026/6/24

抗コリン作用のある薬は認知症リスクを高めるか|抗コリン負荷の研究エビデンスを介護職目線で読み解く

抗コリン作用のある薬の累積負荷(抗コリン負荷)と認知症・せん妄リスクの関連を、BMJ系の大規模研究など一次ソースで確認。脱処方の動きと限界(交絡)も正確に整理し、処方判断をしない介護職が現場で何を観察できるかを解説します。

1日何歩で十分か|歩数と死亡・健康リスクの研究エビデンスを介護職目線で読み解く

2026/6/24

1日何歩で十分か|歩数と死亡・健康リスクの研究エビデンスを介護職目線で読み解く

デイサービス倒産27件、上半期で過去最多に|訪問介護は5年ぶり減、明暗を分けた「単価ではない理由」=東京商工リサーチ

2026/6/22

デイサービス倒産27件、上半期で過去最多に|訪問介護は5年ぶり減、明暗を分けた「単価ではない理由」=東京商工リサーチ

東京商工リサーチが2026年6月12日公表。1-5月のデイサービス倒産は27件で上半期過去最多を更新、9割超が職員10人未満の零細。一方で訪問介護は31件と5年ぶり減。基本報酬の単価ではなく固定費吸収力が明暗を分けた構図を、収支差率データと介護職のキャリア視点から読み解きます。

日本看護協会、看多機の3割超が赤字と指摘|2027年度改定へ「評価の充実を」要望書を老健局長に提出【2026年6月】

2026/6/22

日本看護協会、看多機の3割超が赤字と指摘|2027年度改定へ「評価の充実を」要望書を老健局長に提出【2026年6月】

日本看護協会は2026年6月8日、令和9年度(2027年度)介護報酬改定に向けた要望書を厚労省老健局長に提出。看護小規模多機能型居宅介護(看多機)の36.7%が赤字である実態を示し、評価の充実や退院日・ターミナル期の報酬新設、緊急時短期利用の評価などを求めた。

糖尿病・高血糖は認知症リスクを高めるか|久山町研究などのエビデンスと「脳の糖尿病」仮説を介護職目線で読み解く

2026/6/22

糖尿病・高血糖は認知症リスクを高めるか|久山町研究などのエビデンスと「脳の糖尿病」仮説を介護職目線で読み解く

2型糖尿病や食後高血糖と認知症(アルツハイマー型・血管性)の関連を、久山町研究・Rotterdam研究・メタ解析など一次ソースで読み解く。「アルツハイマー=3型糖尿病」仮説の位置づけ、血糖管理で認知症を防げるかの介入研究の限界、糖尿病のある利用者ケア・低血糖リスクへの示唆まで、介護職目線で整理。

サウナ・温浴習慣は認知症・死亡リスクを下げるか|フィンランド・コホート研究を介護職目線で読み解く

2026/6/22

サウナ・温浴習慣は認知症・死亡リスクを下げるか|フィンランド・コホート研究を介護職目線で読み解く

フィンランドのKIHDコホート研究は、サウナの頻度が高い人ほど認知症・心血管・総死亡が少ないと報告した。観察研究の限界(因果でない・逆の因果)を正確に押さえ、日本の入浴文化やヒートショックとの違い、入浴ケアへの示唆を介護職目線で読み解く。

ドール療法(人形療法)は認知症のBPSDに効くか|効果と倫理的論点を研究エビデンスから介護現場目線で読み解く

2026/6/22

ドール療法(人形療法)は認知症のBPSDに効くか|効果と倫理的論点を研究エビデンスから介護現場目線で読み解く

NCCU、介護報酬「抜本引き上げ」へ50万筆署名を開始|村上副会長「低賃金の元凶は介護報酬の設定」

2026/6/21

NCCU、介護報酬「抜本引き上げ」へ50万筆署名を開始|村上副会長「低賃金の元凶は介護報酬の設定」

日本介護クラフトユニオン(NCCU)が2027年度の介護報酬改定に向け50万筆署名を開始。村上久美子副会長は低賃金の元凶を介護報酬の設定と指摘。目標数・しめきり・提出先と、処遇改善加算と基本報酬の構造を中立に解説。

2027年度の障害福祉報酬改定、関係団体ヒアリング開始|計53団体から意見聴取、今夏に論点整理へ【2026年6月】

2026/6/21

2027年度の障害福祉報酬改定、関係団体ヒアリング開始|計53団体から意見聴取、今夏に論点整理へ【2026年6月】

厚生労働省は2026年6月15日、第56回障害福祉サービス等報酬改定検討チームで令和9年度(2027年度)報酬改定に向けた関係団体ヒアリングを開始。計53団体から8月まで意見を聴取し、今夏に論点整理を行う。初日は8団体が出席し基本報酬引き上げや処遇改善加算の拡充を要望。スケジュール・6つの視点・介護報酬改定との並走まで解説します。

服薬支援ロボット・自動服薬支援機は飲み忘れ・飲み間違いを防ぐか|服薬管理機器の研究エビデンスと限界

2026/6/20

服薬支援ロボット・自動服薬支援機は飲み忘れ・飲み間違いを防ぐか|服薬管理機器の研究エビデンスと限界

スマートグラス・AR(拡張現実)は介護現場で役立つか|遠隔支援・記録・教育の研究エビデンスと課題を現場目線で読む

2026/6/20

スマートグラス・AR(拡張現実)は介護現場で役立つか|遠隔支援・記録・教育の研究エビデンスと課題を現場目線で読む

スマートグラスやAR(拡張現実)の眼鏡型デバイスは、遠隔の先輩・専門職からの支援、ハンズフリーの記録、新人教育に使えるか。看護・医療・在宅ケアの研究エビデンスを介護現場目線で整理し、実行可能性は示されつつもケアの質・効率の改善は未証明という現状と、装着負担・通信・プライバシー・コストの課題を解説します。

歩行訓練支援ロボット・ロボティックリハは高齢者の歩行に効くか|ウェルウォーク・Honda歩行アシストなど歩行リハ機器の研究エビデンスを現場目線で読む

2026/6/20

歩行訓練支援ロボット・ロボティックリハは高齢者の歩行に効くか|ウェルウォーク・Honda歩行アシストなど歩行リハ機器の研究エビデンスを現場目線で読む

歩行訓練支援ロボット(ウェルウォーク、Honda歩行アシスト、外骨格型・エンドエフェクタ型など)は高齢者の歩行に本当に効くのか。脳卒中後リハのCochraneレビュー・メタ解析・国内RCTの研究エビデンスを一次ソースで確認し、医療リハと介護現場の活用を区別して、介護職が過度な期待をせず関わるための読み方を解説します。

移乗支援ロボット(非装着型)は介護者の腰や移乗負担を減らすか|Hug・リショーネ・SASUKEなど抱え上げ支援機器の研究エビデンスを現場目線で読む

2026/6/20

移乗支援ロボット(非装着型)は介護者の腰や移乗負担を減らすか|Hug・リショーネ・SASUKEなど抱え上げ支援機器の研究エビデンスを現場目線で読む

非装着型の移乗支援ロボット(Hug/リショーネ/SASUKE)は介護者の腰部負担や移乗の手間を本当に減らすのか。国内外の研究エビデンスを一次ソースで確認し、効果と限界(適応する利用者の限定・操作の手間・スペース・コスト・長期データ不足)を介護職目線で整理します。

食事支援ロボット(自動食事介助機)は使えるか|自分で食べる力を支える機器の研究エビデンスと限界

2026/6/20

食事支援ロボット(自動食事介助機)は使えるか|自分で食べる力を支える機器の研究エビデンスと限界

通所介護の入浴介助加算、上位区分の算定率1割前後|審議会で見直し論、医師等の連携が壁【2026年6月】

2026/6/19

通所介護の入浴介助加算、上位区分の算定率1割前後|審議会で見直し論、医師等の連携が壁【2026年6月】

厚生労働省は2026年6月15日の介護給付費分科会で、通所介護の入浴介助加算(Ⅱ)の算定率が事業所ベースで12.2%、地域密着型は7.5%にとどまる実態を提示。医師等の居宅訪問連携の難しさが壁となり、令和9年度改定に向けて要件明確化やICT活用の拡大が論点に浮上した。

厚労省、ショートステイの令和9年度改定論点を提示|委員「加算要件の緩和と送迎加算の引き上げを」と要望相次ぐ【2026年6月】

2026/6/19

厚労省、ショートステイの令和9年度改定論点を提示|委員「加算要件の緩和と送迎加算の引き上げを」と要望相次ぐ【2026年6月】

2026年6月15日の介護給付費分科会(第258回)で短期入所生活介護の令和9年度改定論点が示された。委員からは個別機能訓練加算・看護体制加算など各種加算の要件緩和や、燃料・人件費高騰を踏まえた送迎加算の引き上げを求める声が相次いだ。論点と現場への影響を解説。

介護保険法などの改正案、参院厚労委で可決|今国会で成立へ、過疎地「特定地域サービス」・ケアマネ新類型・電子資格確認

2026/6/19

介護保険法などの改正案、参院厚労委で可決|今国会で成立へ、過疎地「特定地域サービス」・ケアマネ新類型・電子資格確認

2026年6月18日、介護保険法・老人福祉法・社会福祉法などの一括改正案(社会福祉法等の一部を改正する法律案)が参議院厚生労働委員会で賛成多数で可決され、今国会で近く成立する見通しとなった。過疎地の特定地域サービス、住宅型ホーム向けケアマネ新類型、電子資格確認の導入など、原則2027年4月施行の柱と介護職・利用者への影響を解説する。

スマートウォッチ・活動量計は高齢者の見守りに役立つか|転倒検知・不整脈・活動量モニタリングの研究エビデンスを介護現場目線で読む

2026/6/19

スマートウォッチ・活動量計は高齢者の見守りに役立つか|転倒検知・不整脈・活動量モニタリングの研究エビデンスを介護現場目線で読む

スマートウォッチや活動量計など装着型ウェアラブルは高齢者の見守り・健康管理に役立つのか。Apple Heart Studyによる心房細動検出、転倒検知の感度・特異度、活動量モニタリングのメタ解析を一次ソースで確認し、誤検知・装着継続・健康アウトカム改善の限界まで介護現場目線で解説します。

AIによる転倒予測は介護現場で使えるか|『当てられる』と『防げる』の差を研究エビデンスから読み解く

2026/6/19

AIによる転倒予測は介護現場で使えるか|『当てられる』と『防げる』の差を研究エビデンスから読み解く

AI・機械学習で高齢者の転倒を予測する研究を一次ソースで整理。予測精度(AUC約0.79)は出るが転倒削減の証明は別問題という核心を、誤検知・外部妥当性とともに介護現場目線で解説します。

装着型アシストスーツ(マッスルスーツ・HAL)は介護者の腰の負担を減らすか|腰部負担・筋活動・主観的きつさをめぐる研究エビデンスを現場目線で読む

2026/6/19

装着型アシストスーツ(マッスルスーツ・HAL)は介護者の腰の負担を減らすか|腰部負担・筋活動・主観的きつさをめぐる研究エビデンスを現場目線で読む

マッスルスーツ(空気圧式・外骨格型)やHAL介護支援用(生体電位・装着型サイボーグ)など装着型アシストスーツは、移乗や中腰作業の腰部負担・筋活動・主観的なきつさを下げる報告がある一方、実際の腰痛予防や離職減の長期エビデンスはまだ限定的です。Innophys・CYBERDYNEの実証、厚労省・AMED、看護向けレビューや24週RCTをもとに、誰に・どの作業で有効か、ノーリフティングや移乗リフトとの併用、導入の現実を現場・キャリア目線で整理します。

排泄予測デバイス(膀胱センサー)は排泄ケアに効くか|DFreeなど超音波機器の研究エビデンスを介護現場目線で読み解く

2026/6/19

排泄予測デバイス(膀胱センサー)は排泄ケアに効くか|DFreeなど超音波機器の研究エビデンスを介護現場目線で読み解く

超音波で膀胱の充満を測り排尿のタイミングを通知する排泄予測デバイス(DFreeなど膀胱センサー)は、トイレ誘導や失禁の削減に役立つのか。介護施設のRCTや海外パイロット研究など一次ソースが示す『限定的だが特定の人には有用』というエビデンスと、精度・コスト・対象選定の課題を、誇張せず介護現場目線で読み解きます。