介護のハタラクナカマ
記事一覧用語集地域から探す働き方診断
介護のハタラクナカマ

介護職の転職に役立つ情報をお届けします。

運営:Selfem合同会社

最新記事

  • 介護施設の派遣看護師|時給1,800〜2,500円・特養配置基準・施設別の働き方【2026年】
  • サ高住の夜勤はどう働く?一般型・介護型の体制と夜勤手当・1日の流れ
  • 特養で働く看護師の仕事|配置基準・オンコール・給料42万円のリアル

コンテンツ

  • 記事一覧
  • 介護用語集
  • 地域から探す
  • 働き方診断

サイト情報

  • サイトについて
  • 会社概要

規約・ポリシー

  • 利用規約
  • プライバシーポリシー

© 2026 Selfem合同会社 All rights reserved.

📑目次

  1. 01有料老人ホームのケアマネとは|介護付き・住宅型・健康型で位置づけが変わる
  2. 02配置基準と専従・兼務のルール|100対1と「処遇に支障がない場合」
  3. 031日と1か月の業務|ケアプラン100名分をどう回すか
  4. 04介護付き有料 vs 住宅型有料|ケアマネの働き方を二軸で比較
  5. 05有料老人ホームでケアマネとして働くメリット・デメリット
  6. 06給料の目安|介護付き有料の施設ケアマネは平均月36〜38万円台
  7. 07住宅型併設の居宅ケアマネとして働くときに気をつけたい「囲い込み」
  8. 08向いている人・向いていない人
  9. 09よくある質問(FAQ)
  10. 10参考文献・出典
  11. 11まとめ|「有料老人ホームのケアマネ」は2つの働き方を切り分けて選ぶ
働き方診断を受ける
有料老人ホームのケアマネ|介護付きの計画作成担当者と住宅型の外部連携をやさしく整理

有料老人ホームのケアマネ|介護付きの計画作成担当者と住宅型の外部連携をやさしく整理

介護付き有料老人ホームの計画作成担当者と、住宅型に関わる外部居宅ケアマネ。配置基準100対1・専従と兼務のルール、1日と月次の業務、給料、囲い込みリスクへの向き合い方を厚労省データで整理します。

📢NEW2026/4/28介護人材、2026年度に25万人・2040年度に57万人不足|厚労省推計が示す地域差と打ち手をデータで読む→
ポイント

この記事のポイント

有料老人ホームのケアマネは、介護付き(特定施設入居者生活介護)では「計画作成担当者」として常勤1人以上の配置が義務付けられ、利用者100人につき1人の介護支援専門員がケアプラン作成・モニタリング・サービス担当者会議をまわします。一方、住宅型・健康型には施設側のケアマネ配置義務がなく、入居者ごとに外部の居宅介護支援事業所のケアマネが担当します(厚労省「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準」第175条)。

📑目次▾
  1. 01有料老人ホームのケアマネとは|介護付き・住宅型・健康型で位置づけが変わる
  2. 02配置基準と専従・兼務のルール|100対1と「処遇に支障がない場合」
  3. 031日と1か月の業務|ケアプラン100名分をどう回すか
  4. 04介護付き有料 vs 住宅型有料|ケアマネの働き方を二軸で比較
  5. 05有料老人ホームでケアマネとして働くメリット・デメリット
  6. 06給料の目安|介護付き有料の施設ケアマネは平均月36〜38万円台
  7. 07住宅型併設の居宅ケアマネとして働くときに気をつけたい「囲い込み」
  8. 08向いている人・向いていない人
  9. 09よくある質問(FAQ)
  10. 10参考文献・出典
  11. 11まとめ|「有料老人ホームのケアマネ」は2つの働き方を切り分けて選ぶ

「有料老人ホームのケアマネって、結局どこで何をする仕事なの?」——そう感じている方は少なくありません。同じ「有料老人ホーム」でも、介護付きと住宅型では、ケアマネの立ち位置がまったく違います。介護付きは施設の職員として「計画作成担当者」になり、住宅型は外部の居宅ケアマネが入居者ごとに担当する——この線引きを知らずに転職すると、「思っていた仕事と違った」というミスマッチが起こりがちです。

この記事では、厚生労働省の基準(指定居宅サービス基準 第175条)と令和5年介護労働実態調査などの公的データをもとに、介護付き有料の計画作成担当者と住宅型に関わる外部ケアマネの両方を1本でまとめます。1日の流れ、月次の業務量、給料、専従と兼務の境界、そして近年問題になっている「囲い込み」リスクまで、現場で迷わないための論点を整理します。

有料老人ホームのケアマネとは|介護付き・住宅型・健康型で位置づけが変わる

有料老人ホームは老人福祉法第29条に基づく民間運営の高齢者居住施設で、介護付き(特定施設入居者生活介護の指定あり)、住宅型(指定なし、外部サービス利用)、健康型(自立者向け)の3類型に分かれます。ケアマネが施設側に必要かどうかは、この類型でほぼ決まります。

介護付き有料老人ホーム=計画作成担当者ポストがある

介護付き有料老人ホームは「特定施設入居者生活介護」の指定を受けるため、計画作成担当者として介護支援専門員(ケアマネ)を1人以上配置することが義務付けられています(指定居宅サービス等基準 第175条第1項第4号)。100人を超える施設では、利用者100人に対して1人を標準として複数配置されることもあります。ここで作るのは「特定施設サービス計画」で、居宅ケアマネが作る「居宅サービス計画」とは別建ての書類です。

住宅型有料老人ホーム=施設側にケアマネは不要、外部居宅ケアマネが担当

住宅型は介護保険上「在宅扱い」となるため、入居者は外部の居宅介護支援事業所と契約し、そこのケアマネがケアプラン(居宅サービス計画)を作ります。施設側のケアマネ配置義務はありません。ただし、施設に併設された居宅介護支援事業所が事実上専属で担当するケースも多く、後述する「囲い込み」問題の温床にもなっています。

健康型有料老人ホーム=自立者向け、ケアマネは原則関与なし

健康型は要介護状態になると退去が前提のため、施設としてケアマネ業務は発生しません。ケアマネ転職先としての求人もほぼ出てきません。

つまり「有料老人ホームでケアマネとして働く」と言うとき、求人票が指しているのは大半が介護付きの計画作成担当者ポストか、住宅型に併設された居宅介護支援事業所のケアマネのいずれか。同じ「有料」という言葉でも別の働き方なので、応募前に類型を確認するのが第一歩です。

配置基準と専従・兼務のルール|100対1と「処遇に支障がない場合」

介護付き有料老人ホームの計画作成担当者は、法令上「専らその職務に従事する介護支援専門員」と定義されています。同時に「利用者の処遇に支障がない場合は当該特定施設における他の職務に従事することができる」と但書きが付きます(指定居宅サービス基準 第175条第1項第4号)。求人票に「ケアマネ兼介護職」「ケアマネ兼生活相談員」と書かれているのは、この但書きを根拠にしたものです。

介護付き有料老人ホームの主な配置基準

職種配置基準(利用者100人の場合)常勤要件
管理者1人(常勤)専従、兼務可
生活相談員常勤換算1.0人以上、100対11人は常勤
看護・介護職員要介護者3対1、要支援者10対1常時1人以上
機能訓練指導員1人以上兼務可
計画作成担当者(ケアマネ)1人以上、100対1(介護支援専門員)原則専従、処遇支障なしなら兼務可

居宅ケアマネの法定担当上限が35件(または44件まで逓減)であるのに対し、施設ケアマネは100名まで担当できます。1事業所で1人配置のケースが多く、規模100床前後の施設では「ケアマネは自分1人」という体制が一般的です。

「兼務可」の解釈は自治体ごとに違う

横浜市・岐阜県・大阪府など複数の自治体が公表する運営の手引きでは、計画作成業務を主にしつつ「介護職員」「生活相談員」「機能訓練指導員(資格があれば)」との兼務を認めています。ただし、兼務時間の割合を明示するよう求める自治体もあり、出勤簿と業務分担表で「処遇に支障なし」を立証できるようにしておくことが実務上のポイントです。違反が指摘されると介護報酬の減算、最悪は指定取消につながります(厚生労働省 集団指導資料より)。

1日と1か月の業務|ケアプラン100名分をどう回すか

介護付き有料老人ホームの計画作成担当者は、「日中・施設内で完結する業務」が中心です。居宅ケアマネのように1日4〜5件の利用者宅を移動する必要はなく、平日9時〜18時のシフトで動くのが基本です。

1日のスケジュール例(利用者80〜100名規模)

時間帯主な業務
9:00–9:30申し送り・夜勤からの引き継ぎ確認、緊急対応の有無を確認
9:30–11:00居室訪問・モニタリング(その日担当する2〜4名)、生活状況聴取
11:00–12:00記録作成、家族との電話連絡、退去・入居予定の調整
13:00–14:30サービス担当者会議(週1〜2回・1回1〜1.5時間、介護・看護・栄養・PT等が参加)
14:30–16:00ケアプラン原案作成・更新、給付管理(請求業務)
16:00–17:00新規入居の事前面談・アセスメント、家族面談
17:00–18:00当日記録の最終入力・翌日準備、介護リーダーへの引き継ぎ

1か月の主要タスクと配分

100名分のケアプランを1人で抱えるイメージがしにくいので、月次タスクを逆算してみます。

  • モニタリング訪問:原則全員に月1回以上 → 100名なら月100件、1日あたり4〜5件
  • ケアプラン更新:原則6か月ごと、または状態変化時 → 平均月15〜18件
  • サービス担当者会議:新規・更新・状態変化時 → 月15〜20件、週3〜5本
  • 給付管理(国保連請求):月初の集中業務、3〜5日
  • 新規入居・退去対応:月3〜5件(施設規模による)

居宅ケアマネのように移動時間がない代わりに、常時、施設内で介護職・看護職・家族・医師から相談が飛んでくる環境です。「集中して書類を書ける時間」をいかに確保するかが、施設ケアマネ歴の長い人ほどよく口にする悩みです。

介護付き有料 vs 住宅型有料|ケアマネの働き方を二軸で比較

同じ「有料老人ホーム」内のケアマネでも、介護付きと住宅型ではほぼ別職種です。応募前に必ず確認したい違いを表で整理します。

項目介護付き(特定施設)の計画作成担当者住宅型に関わる外部居宅ケアマネ
所属有料老人ホーム本体外部の居宅介護支援事業所(併設の場合あり)
作るプラン特定施設サービス計画居宅サービス計画
担当人数の上限100名(1人あたり)原則35件、逓減で最大44件まで
移動施設内のみ住宅型施設+他の在宅利用者宅
サービス担当者会議施設内の多職種を集めて開催施設の生活相談員・外部事業者を招集
報酬源施設の人件費(特定施設サービス費)居宅介護支援費(要介護者1件あたり月1万〜1.5万円程度)
夜勤・休日対応原則なし(緊急時連絡のみ)原則なし、24時間連絡体制加算なら対応あり
主任ケアマネ要件専従であれば実務年数にカウント居宅介護支援事業所での実務年数として算入

介護付きで「ケアマネだけど介護職を兼務してほしい」と言われるケースは多く、その場合は主任介護支援専門員の専従要件を満たさなくなる可能性があるため、将来的に主任ケアマネを目指すなら兼務範囲を入職前に確認するのが安全です。

有料老人ホームでケアマネとして働くメリット・デメリット

メリット:施設内完結で生活リズムが安定する

  • 移動なし・日中勤務:基本は平日9〜18時、外回りがなくスケジュールを組み立てやすい
  • 多職種が同じ建物にいる:介護・看護・栄養・PT/OTがすぐ近くにいるため、調整が早い
  • 長期的な関係を築ける:入居後5〜10年単位で同じ利用者を担当することも珍しくない
  • 介護保険給付管理が比較的シンプル:特定施設サービス費の包括報酬で、居宅のような単位積み上げ計算が少ない
  • キャリアパス:管理者・ホーム長への内部登用ルートが見えやすい

デメリット:1人体制と「囲い込み」への気づきにくさ

  • 1事業所1人配置が多い:相談相手がいない、休みづらい、有給が取りにくい
  • 介護職との兼務要請:人手不足の施設では夕方以降に介護に入ることも。契約書での職務範囲明示が大事
  • サービスの選択肢が限定的:施設サービス計画は施設内サービスが基本。利用者の「外部のデイに行きたい」が叶わない場面も
  • 住宅型併設の居宅事業所では「囲い込み」リスク:入居者が外部サービスを選びにくい構造になっている事業所もあり、ケアマネとして葛藤が生まれる
  • 主任ケアマネの専従要件:兼務時間が長いと主任ケアマネの研修受講要件を満たせない場合がある

とくに最後の「囲い込み」は近年、社会保障審議会・介護給付費分科会でも繰り返し議題に上がっているテーマで、求職者として施設を見る際に「外部サービスの利用率」を1つの判断材料にする視点が役立ちます。

給料の目安|介護付き有料の施設ケアマネは平均月36〜38万円台

厚生労働省「令和5年度介護従事者処遇状況等調査」によると、介護支援専門員(ケアマネ)の月給は介護付き有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護)で平均35〜38万円台、年収換算で約430〜470万円が中央値帯です。同調査の他職種比較では、生活相談員(約35万円)や介護職員(約33万円)と比べてやや高めに位置しています。

働き方ごとの給料イメージ

働き方月給目安年収目安
介護付き有料の計画作成担当者(経験3年)32〜36万円410〜460万円
介護付き有料の計画作成担当者(経験5年以上・主任ケアマネ)36〜42万円460〜540万円
住宅型併設の居宅事業所ケアマネ30〜34万円380〜430万円
居宅介護支援事業所のケアマネ(参考)30〜33万円370〜420万円

2026年6月の臨時改定と処遇改善加算

2026年6月の介護報酬臨時改定では、ケアマネの処遇改善を含む給与改善策が施行され、居宅介護支援事業所には新たに2.1%相当の加算が新設されています。施設ケアマネ(特定施設)も、施設全体の処遇改善加算IからIIIの対象として、最大1.9万円程度の月額賃上げ原資が見込まれます。実際の支給は施設の配分ルール次第なので、求人票の「処遇改善加算手当」記載の有無を確認するのが現実的です。

住宅型併設の居宅ケアマネとして働くときに気をつけたい「囲い込み」

住宅型有料老人ホームでケアマネが関わる場合、もっとも問題になっているのが「囲い込み」と呼ばれる構造です。住宅型に併設された居宅介護支援事業所のケアマネが、入居者のケアプランに、同じ運営法人の訪問介護・デイサービスばかりを盛り込み、結果として介護給付費を法人内で完結させる——というパターンが、社会保障審議会・介護給付費分科会でも繰り返し論点に上がっています。

求職者・現職ケアマネとして注意すべきポイント

  • 外部サービス利用率を聞く:面接時に「外部のデイ・訪問介護を使っている入居者の割合」を質問。100%自社サービスは要注意
  • ケアプラン作成方針を確認:「サービスの選択肢は入居者・家族に提示しているか」「同意プロセスはどうか」
  • 運営法人の指導歴を確認:自治体の集団指導や監査での指摘歴は、運営者の届出書類で公開情報として確認できる
  • ケアマネとしての中立性が保てる雇用契約か:「営業ノルマ」「自社サービス利用率目標」が業務評価に紐づいていないか

「囲い込み」が起きやすい構造的背景

住宅型有料は施設運営と介護サービス提供を別会計でできるため、入居者からの介護報酬がそのまま事業者の収益になります。介護付きと違い包括報酬ではないので、サービスを多く利用してもらうほど売上が伸びる仕組みです。ケアマネは制度上、利用者本位でプランを作る役割なので、この構造的な利益相反のなかで中立性を保てる職場かを見極めることが、長く働くうえでの肝になります。

向いている人・向いていない人

有料老人ホームのケアマネに向いている人

  • 同じ利用者と長く関わり、関係性をじっくり育てたい人
  • 夜勤や休日緊急対応のある働き方は避けたい人
  • 介護・看護・リハビリ・栄養など多職種との調整役が得意な人
  • 書類作成と現場観察を両立させる集中力がある人
  • 家族との丁寧な面談・連絡を継続できる人

居宅ケアマネ(住宅型外部)に向いている人

  • 1事業所に縛られず複数の事業者と仕事を組みたい人
  • 移動を含めて自分のペースで1日を組み立てたい人
  • 制度の細かい給付管理や単位計算が苦にならない人
  • 「囲い込み」に巻き込まれない中立性を守りたい人

注意したい人

  • 1人体制が苦手で、常に同僚に相談したい人 → 介護付き1人配置施設は孤立しやすい
  • 主任ケアマネを早期に取りたい人 → 兼務時間が長い求人は専従要件を満たさない可能性あり
  • 営業色の強い職場が苦手な人 → 住宅型併設居宅は「自社サービス利用率」がKPI化されている場合も

よくある質問(FAQ)

Q. 介護付き有料のケアマネは、本当に1人で100名のケアプランを回せるのですか?

A. 法令上は「100対1」が標準ですが、入居者の状態変動が大きい時期(看取り、ADL急変など)は実態としてかなりタイトです。多くの施設で介護リーダー・看護師・生活相談員が一次対応をし、ケアマネは判断と書類化に集中する分業体制を組んでいます。求人票で「ケアマネ複数配置」「事務補助あり」と書かれている施設は業務負荷が緩めの傾向です。

Q. ケアマネが介護職を兼務する求人は問題ないですか?

A. 法令上「処遇に支障がない場合」は兼務可とされており違法ではありません。ただし主任ケアマネの専従要件、計画作成業務の品質、夜勤の有無は要確認です。週1〜2日の早朝・夕方ヘルプ程度なら現場感覚を保てるメリットもありますが、夜勤シフトに恒常的に入る場合はケアマネ業務に支障が出やすいです。

Q. 住宅型有料に転職するとき、外部居宅ケアマネとしてどんな働き方になりますか?

A. 住宅型併設の居宅介護支援事業所に所属し、その施設の入居者を中心に担当することが多いです。1人で30〜35件の担当を持ち、施設内の生活相談員・介護スタッフと連携しながらケアプランを作ります。施設外の在宅利用者も担当に混ざるかどうかは事業所方針次第なので、面接時に確認しましょう。

Q. 主任ケアマネを目指すなら介護付きと住宅型併設居宅、どちらが有利ですか?

A. 一般論としては居宅介護支援事業所での実務年数が要件にカウントされるため、住宅型併設の居宅事業所のほうが受験資格を満たしやすい場面が多いです。介護付きの計画作成担当者でも実務年数として算入できますが、専従要件・実務範囲を都道府県の基準で確認してください。

Q. 有料老人ホームのケアマネ求人はどこで探せますか?

A. 介護専門の転職エージェントや、ハローワーク、介護労働安定センターの求人情報が王道です。施設ホームページからの直接応募もあり、特に大手有料老人ホーム運営法人(ベネッセ系・SOMPOケア系・ニチイ系など)はキャリア採用ページから常時募集をかけています。

参考文献・出典

  • [1]
    指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準(厚生省令第37号)第175条 特定施設入居者生活介護- e-Gov法令検索

    計画作成担当者の専従要件・100対1配置基準・処遇に支障がない場合の兼務規定の根拠条文

  • [2]
    特定施設入居者生活介護 社保審-介護給付費分科会 第179回 資料7- 厚生労働省

    特定施設の人員配置基準・サービス内容の整理資料、介護給付費分科会での議論経緯

  • [3]
    令和5年度介護従事者処遇状況等調査結果- 厚生労働省

    介護支援専門員・生活相談員・介護職員のサービス類型別平均給与額のデータ

  • [4]
    令和6年度介護報酬改定における主な改定事項について- 厚生労働省

    計画作成担当者の兼務解釈・処遇改善加算の拡充に関する集団指導資料

  • [5]
    介護労働実態調査(令和5年度)- 介護労働安定センター

    施設ケアマネを含む介護支援専門員の労働環境・離職理由・労働時間データ

まとめ|「有料老人ホームのケアマネ」は2つの働き方を切り分けて選ぶ

有料老人ホームのケアマネと一口に言っても、介護付きの計画作成担当者と住宅型に関わる外部居宅ケアマネでは、所属・報酬源・業務範囲・将来のキャリアまでまったく違います。介護付きは100対1の専従ポストで施設内完結、住宅型は外部の居宅事業所として中立性をいかに守るかが鍵——この線引きを最初に押さえると、求人票の読み方が変わります。

転職活動では、(1)応募先が介護付きか住宅型か、(2)兼務の有無と職務範囲、(3)主任ケアマネを将来取得する場合の専従要件への影響、(4)住宅型併設なら自社サービス利用率と外部利用率、の4点を面接で確認しておくと、入職後の「思っていた仕事と違う」を大きく減らせます。働き方の方向性を整理したい方は、当サイトの働き方診断もあわせてご活用ください。

📰

最新の介護業界ニュース

すべて見る →
介護人材、2026年度に25万人・2040年度に57万人不足|厚労省推計が示す地域差と打ち手をデータで読む

2026/4/28

介護人材、2026年度に25万人・2040年度に57万人不足|厚労省推計が示す地域差と打ち手をデータで読む

厚生労働省「第9期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数」推計では、2026年度に約25万人、2040年度に約57万人の介護職員不足が見込まれる。沖縄36.3%・北海道18.1%など地域差と人材確保策を一次資料で読み解き、転職検討者の交渉力という視点で意味づける。

特定技能「介護」訪問系サービスへ解禁、4月21日から運用|2026年4月の受験料倍増・国試外国人2倍を読む

2026/4/28

特定技能「介護」訪問系サービスへ解禁、4月21日から運用|2026年4月の受験料倍増・国試外国人2倍を読む

厚労省は2025年4月21日から特定技能「介護」の訪問系サービス従事を解禁、2026年4月から介護技能・日本語評価試験の受験料を2倍に改定。第38回介護福祉士国試では特定技能受験者が10,406人と倍増。現場の運用と日本人職員のキャリアへの示唆を解説。

介護の離職率12.4%で過去最低更新|訪問介護員の不足感は約8割、定着の鍵は「人間関係」62.7%

2026/4/28

介護の離職率12.4%で過去最低更新|訪問介護員の不足感は約8割、定着の鍵は「人間関係」62.7%

介護労働安定センターが2025年7月に公表した令和6年度介護労働実態調査の要点を整理。2職種計の離職率は12.4%で過去最低、全産業との差は3.0pt。一方で訪問介護員の不足感は約8割、定着の最大要因は「人間関係」62.7%。職場選びの基準と2026年処遇改善臨時改定との関係まで読み解く。

特定行為研修、令和8年度予算で育成加速|指定研修機関導入支援を1.2億円に拡充・在宅医療シフトで看護師のキャリア再設計

2026/4/28

特定行為研修、令和8年度予算で育成加速|指定研修機関導入支援を1.2億円に拡充・在宅医療シフトで看護師のキャリア再設計

令和8年度看護関係予算で、厚労省は特定行為研修の指定研修機関導入促進支援事業を0.9億円から1.2億円に拡充。修了者は2025年3月時点11,840人で、2024年12万人目標には未達。2026年度診療報酬改定の訪問看護関連評価とあわせ、訪問看護師・病院看護師のキャリアにどう波及するかを一次資料で解説。

全病院・有床診療所・助産所に医療安全管理者の配置義務化|2026年4月施行、看護師の中核ポストに変化

2026/4/28

全病院・有床診療所・助産所に医療安全管理者の配置義務化|2026年4月施行、看護師の中核ポストに変化

厚労省は医療法施行規則を改正し、2026年4月1日から全病院・入院/入所施設を有する診療所・助産所に医療安全管理者の配置を義務付けた。資格要件・専従要件・看護師のキャリア影響・診療報酬改定との関係を一次ソースで整理する。

訪問看護ベースアップ評価料、1,050円から最大2,880円へ|2026年6月診療報酬改定で「質の評価」と賃上げ二本柱

2026/4/28

訪問看護ベースアップ評価料、1,050円から最大2,880円へ|2026年6月診療報酬改定で「質の評価」と賃上げ二本柱

2026年6月施行の令和8年度診療報酬改定で、訪問看護ベースアップ評価料(Ⅰ)が780円→1,050円(継続賃上げ実施STは1,830円)に拡充。Ⅱは18→36区分。一方で「適切な実施」要件と質の高い訪問看護への評価引き上げが柱に。改定率+3.09%・賃上げ目標+3.2%の意味、現場の給与・働き方への影響を一次資料から読み解きます。</meta_description> <parameter name="status">draft

💡

続けて読む

早番(7:00〜16:00)の1日の流れ

早番は朝の起床介助から始まり、午後の早い時間に退勤するシフトです。朝食・昼食の介助が主な業務になります。

時間業務内容ポイント
7:00出勤・夜勤者からの申し送り確認夜間の出来事、体調変化を把握
7:15モーニングケア準備・起床介助開始入居者の覚醒状況を確認しながら
7:30起床介助・整容・更衣介助洗顔、歯磨き、髪を整えるなど
8:00朝食準備・配膳食事形態を確認して配膳
8:15朝食介助・見守り摂取量を確認、服薬介助も
9:00服薬確認・口腔ケア・下膳飲み残しがないか確認
9:30排泄介助・居室巡回体調確認、居室の換気
10:00入浴介助(入浴日の場合)バイタル測定後に実施
11:00水分補給・体操・レク準備脱水予防の声掛け
11:30昼食準備・配膳午前の活動で食欲増進
12:00昼食介助・見守りゆっくり食べていただく
13:00口腔ケア・休憩(60分)交代で休憩
14:00レクリエーション補助・見守り入居者と一緒に参加
15:00おやつ介助・記録作成午前中の記録をまとめる
15:30日勤者・遅番への申し送り重要事項を漏れなく伝達
16:00退勤

早番は朝の時間帯が最も忙しく、起床介助から朝食介助までがピークタイムです。複数の入居者を効率よくケアするため、チームワークが求められます。

のの働き方

のでは、様々な働き方が可能です。

勤務形態の選択肢

  • 日勤のみ:の中には日勤帯のみで働ける施設もあります
  • シフト制:早番・日勤・遅番・夜勤のローテーションが基本
  • パート・アルバイト:週2〜3日から働ける柔軟な雇用形態

で働く環境

エリアのでは、資格取得支援制度や研修制度が充実している施設が多くあります。での経験を積みながら、キャリアアップを目指すことができます。

のでキャリアを築く

での仕事をしながらキャリアを築くための情報をご紹介します。

キャリアアップの道筋

  • 資格取得:初任者研修 → 実務者研修 → 介護福祉士と段階的にステップアップ
  • 役職への昇進:でリーダー・主任・管理者として施設運営に携わる
  • 専門性の深化:ならではのケア技術を極める

長く働ける環境

の多くのでは、産休・育休制度や時短勤務制度が整備されており、ライフステージに合わせた働き方が可能です。

ケアマネ試験の受験資格【2026年版】対象資格と実務経験5年の条件を解説

2026/1/5

ケアマネ試験の受験資格【2026年版】対象資格と実務経験5年の条件を解説

ケアマネジャー試験の受験資格を徹底解説。介護福祉士・看護師など対象となる国家資格21種類、実務経験5年以上かつ900日以上の条件、2018年の制度変更で廃止された要件、実務経験日数の正しい数え方まで詳しく紹介します。

ケアマネ試験の内容と日程【2025年度】出題範囲・問題数・試験時間を解説

2026/1/5

ケアマネ試験の内容と日程【2025年度】出題範囲・問題数・試験時間を解説

ケアマネジャー試験(介護支援専門員実務研修受講試験)の内容と日程を詳しく解説。出題範囲は介護支援分野25問と保健医療福祉サービス分野35問の計60問、試験時間120分。合格基準や当日の持ち物、申込スケジュールも紹介します。

ケアマネ試験の合格率と難易度【2024年度は32.1%】推移と対策を解説

2026/1/5

ケアマネ試験の合格率と難易度【2024年度は32.1%】推移と対策を解説

ケアマネジャー試験の合格率推移を過去10年分のデータで解説。2024年度(第27回)は32.1%と20年ぶりの高水準を記録。介護福祉士や社会福祉士など他資格との難易度比較、合格率が低い理由、一発合格のポイントも紹介します。

ケアマネ試験の勉強法【独学合格】おすすめテキストと学習スケジュール

2026/1/5

ケアマネ試験の勉強法【独学合格】おすすめテキストと学習スケジュール

ケアマネジャー試験に独学で合格するための勉強法を徹底解説。おすすめテキスト・問題集の選び方、6ヶ月・3ヶ月の学習スケジュール例、効率的な暗記法、過去問の正しい使い方まで。働きながら一発合格を目指す方は必見です。

ケアマネジャーの仕事内容とは?1日の流れ・やりがい・大変なことを解説

2026/1/5

ケアマネジャーの仕事内容とは?1日の流れ・やりがい・大変なことを解説

ケアマネジャー(介護支援専門員)の仕事内容を詳しく解説。ケアプラン作成、利用者・家族との面談、サービス事業所との連携調整など主要業務を紹介。1日のスケジュール例、やりがい、大変なことまでわかります。

📖

このテーマを深掘り

基本ページ

有料老人ホームの仕事内容を徹底解説|種類別の違い・給料・メリット

有料老人ホームの仕事内容を徹底解説|種類別の違い・給料・メリット

有料老人ホームで働く介護職の仕事内容を徹底解説。介護付き・住宅型・健康型の3タイプ別の業務の違い、ホテルのような接遇が求められる職場環境、平均月収約33.5万円の給料相場、早番から夜勤までの1日のスケジュール、向いている人の特徴を紹介します。

→

関連トピック

有料老人ホームの1日の流れ|タイムスケジュールと業務内容

有料老人ホームの1日の流れ|タイムスケジュールと業務内容

有料老人ホームはきつい?大変なことと対処法を現場目線で解説

有料老人ホームはきつい?大変なことと対処法を現場目線で解説

有料老人ホームの給料・年収は?相場や収入アップの方法を解説

有料老人ホームの給料・年収は?相場や収入アップの方法を解説

有料老人ホームの夜勤手当はいくら?大手・民間ならではの相場を解説

有料老人ホームの夜勤手当はいくら?大手・民間ならではの相場を解説

有料老人ホームに向いている人の特徴10選|仕事内容・給料・特養との違いも解説

有料老人ホームに向いている人の特徴10選|仕事内容・給料・特養との違いも解説

有料老人ホームのケアマネ|介護付きの計画作成担当者と住宅型の外部連携をやさしく整理
  1. ホーム
  2. 記事一覧
  3. 有料老人ホームのケアマネ|介護付きの計画作成担当者と住宅型の外部連携をやさしく整理
📖

この記事に登場する介護用語

計画作成担当者ケアプランサービス担当者会議生活相談員機能訓練指導員介護報酬処遇改善加算ADL

▶ 介護用語集トップへ

公開日: 2026年4月28日最終更新: 2026年4月28日

執筆者

介護のハタラクナカマ編集部

編集部

介護業界の転職・キャリア情報を発信。厚生労働省の公的データと現場の声をもとに、介護職で働く方・転職を検討する方に役立つ情報をお届けしています。