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デイサービス(通所介護)の処遇改善加算はいくら?月額目安を解説

デイサービス(通所介護)の処遇改善加算はいくら?月額目安を解説

デイサービスの処遇改善加算は加算率最大9.2%。常勤で月1.5〜2万円が目安。夜勤なしで日勤のみ、2025年最新の計算方法と支給額を解説。

ポイント

この記事のポイント

デイサービスの処遇改善加算は加算率最大24.5%。常勤で月2.5〜4万円が目安です。夜勤なし・日勤のみでも処遇改善加算を活用すれば年収350万円以上が可能。働きやすさと収入を両立できます。

デイサービス(通所介護)で働く介護職員にとって、処遇改善加算は収入を左右する重要な制度です。「日勤のみで働きやすいけど、給料が心配」「夜勤がないから収入が少ないのでは」という声をよく聞きますが、処遇改善加算をうまく活用すれば、日勤のみでも安定した収入を得ることが可能です。

この記事では、デイサービスで働く方・転職を検討している方に向けて、処遇改善加算の仕組みから具体的な支給額、他サービスとの比較、加算を最大化するためのポイントまで詳しく解説します。2024年度の最新情報を踏まえた内容なので、ぜひ参考にしてください。デイサービスは子育てや家庭との両立がしやすい職場環境が魅力ですが、処遇改善加算によって収入面も充実してきています。

デイサービスの処遇改善加算とは

デイサービスで利用者をサポートする介護職員のイラスト

処遇改善加算とは、介護職員の賃金改善を目的として、介護報酬に上乗せして支給される加算制度です。デイサービス(通所介護)でも、この処遇改善加算の対象となり、働く介護職員の給料アップに直結します。

処遇改善加算の仕組み

処遇改善加算は、利用者の介護報酬から一定割合を上乗せして事業所に支給し、その全額を職員の賃金改善に充てることが義務付けられています。つまり、事業所の利益ではなく、100%が職員に還元される仕組みです。デイサービスの場合、利用者数や提供するサービス内容に応じて介護報酬が決まり、その報酬に加算率を掛けた金額が処遇改善の原資となります。

2024年度からの新加算制度

2024年度の介護報酬改定で、従来の3つの加算(処遇改善加算、特定処遇改善加算、ベースアップ等支援加算)が一本化され、「処遇改善加算(新加算)」として再編されました。新加算は4段階の区分(I〜IV)があり、区分が上がるほど加算率が高くなります。デイサービスにおける新加算の加算率は最大24.5%(新加算I)で、在宅系サービスの中では比較的高い水準にあります。

デイサービスの処遇改善加算の特徴

デイサービスは夜勤がないため、特養や老健といった施設系サービスと比べると基本給が低めに設定されることがあります。しかし、処遇改善加算が充実している事業所を選べば、日勤のみでも月収25万円〜30万円以上を目指すことが可能です。また、規模の大きな事業所や大手法人が運営するデイサービスは、キャリアパス要件や職場環境等要件を満たしやすく、上位区分の加算を取得していることが多いです。求人を探す際は、加算区分を確認することが重要なポイントとなります。

デイサービスの処遇改善加算、加算率と支給額の目安

デイサービス職員の処遇改善・収入アップのイメージイラスト

デイサービス(通所介護)の処遇改善加算率と、それに基づく職員一人あたりの支給額の目安を解説します。

2024年度の処遇改善加算率

デイサービスにおける処遇改善加算(新加算)の加算率は以下の通りです:

  • 新加算I:24.5%(最上位区分)
  • 新加算II:22.4%
  • 新加算III:18.2%
  • 新加算IV:14.5%

この加算率は介護報酬全体に対する割合です。たとえば、月間の介護報酬が300万円の事業所で新加算Iを取得している場合、約73.5万円が処遇改善に充てられます。この金額を職員数で配分するため、事業所の規模や職員構成によって一人あたりの支給額が変わります。

デイサービス職員の処遇改善加算支給額(月額目安)

一般的なデイサービス(定員20名程度)における職員一人あたりの月額支給額の目安です:

  • 新加算I取得事業所:月額2.5万円〜4万円
  • 新加算II取得事業所:月額2万円〜3.5万円
  • 新加算III取得事業所:月額1.5万円〜2.5万円
  • 新加算IV取得事業所:月額1万円〜2万円

なお、介護福祉士などの有資格者は配分が厚くなる傾向があり、経験年数や役職によっても支給額は異なります。夜勤がない分、施設系サービスより基本給は低めになりやすいですが、処遇改善加算で月収30万円以上も十分可能です。

年収への影響

処遇改善加算を年収ベースで考えると、その効果は非常に大きいです。新加算I取得事業所の場合、年間で30万円〜48万円の処遇改善が期待できます。これに加えて基本給やボーナス、各種手当を合わせると、デイサービスでも年収350万円〜400万円を目指すことができます。日勤のみでこの水準は、他業種と比較しても遜色ありません。

デイサービスと他のサービスの処遇改善加算を比較

デイサービスの処遇改善加算は、他の介護サービスと比べてどの程度なのでしょうか。サービス種別ごとの加算率と特徴を比較してみましょう。

サービス別の処遇改善加算率比較(新加算I)

  • 特別養護老人ホーム(特養):22.4%
  • 介護老人保健施設(老健):21.0%
  • グループホーム:26.8%
  • デイサービス(通所介護):24.5%
  • 訪問介護:24.5%
  • 有料老人ホーム(特定施設):20.0%

デイサービスの加算率24.5%は、グループホームに次いで高い水準であり、特養や老健よりも高くなっています。これは、デイサービスが在宅サービスの中核を担っており、人材確保を重視した政策の表れといえます。

なぜデイサービスの加算率は高いのか

デイサービスは夜勤がなく、勤務時間が規則的なため、働きやすい職場として人気があります。一方で、人材確保の競争も激しく、給与面での魅力を高める必要があります。そのため、処遇改善加算の加算率が高めに設定されており、政策的に待遇改善が図られています。また、デイサービスは地域密着型の小規模な事業所から、大規模な通所介護まで多様な形態があり、幅広い人材ニーズに対応しています。

夜勤なしでも稼げる理由

「夜勤がないと稼げない」というイメージがありますが、デイサービスでは処遇改善加算をうまく活用することで、日勤のみでも施設系サービスに近い収入を得ることができます。夜勤手当がない分を処遇改善加算でカバーし、さらに資格手当や経験加算が加わることで、年収350万円〜400万円も十分に可能です。ワークライフバランスを重視しながら、安定した収入を得たい方にとって、デイサービスは理想的な選択肢といえるでしょう。

デイサービスの処遇改善加算の計算方法

デイサービスの処遇改善加算がいくらになるか、具体的な計算方法を解説します。

基本の計算式

デイサービス事業所が受け取る処遇改善加算の総額は、以下の式で計算されます。

処遇改善加算の総額 = 介護報酬総額 × 加算率

この総額を、事業所が各職員に配分します。配分方法は事業所によって異なりますが、常勤換算をベースに計算されることが一般的です。

具体的な計算例

定員30名のデイサービスを例に、処遇改善加算の計算をしてみましょう。

条件:

  • 定員:30名(1日平均25名利用)
  • 月間介護報酬:約800万円
  • 加算区分:加算Ⅰ(9.2%)
  • 介護職員数:常勤換算8名
処遇改善加算の総額 = 800万円 × 9.2% = 73.6万円/月
1人あたりの目安 = 73.6万円 ÷ 8名 = 約9.2万円

※実際には資格・経験による配分差があるため、
  一般介護職員で月1.5〜2万円程度が目安

パート職員の計算例

週4日・1日6時間勤務のパート職員の場合を計算します。

条件:

  • 常勤の処遇改善手当:月18,000円
  • 勤務時間:週24時間 × 4週 = 月96時間
  • 常勤の勤務時間:月160時間
常勤換算係数 = 96時間 ÷ 160時間 = 0.6
パートの支給額 = 18,000円 × 0.6 = 10,800円/月

配分ルールの詳細

デイサービスの処遇改善加算の配分には一定のルールがあります。

  • 月額賃金改善要件:加算額の1/2以上を毎月の基本給または定額手当で支給
  • 経験・技能ある職員への重点配分:介護福祉士10年以上の職員には月5,000〜8,000円程度の上乗せ
  • 他職種への配分:看護職員や生活相談員にも配分可能

給与明細での確認方法

処遇改善加算は、給与明細で以下のような名目で記載されています。

  • 処遇改善手当
  • 介護職員手当
  • ベースアップ手当
  • 特定処遇改善手当

デイサービスでは送迎手当やレク手当が別途支給されることがありますが、これらは処遇改善加算とは別の手当です。

デイサービスで処遇改善加算を最大化するポイント

デイサービスで働きながら、処遇改善加算を最大限受け取るためのポイントを解説します。

1. 加算Ⅰを取得している事業所を選ぶ

デイサービス事業所の加算区分を確認しましょう。加算Ⅰと加算Ⅳでは加算率に2.8%の差があり、月額で5,000円程度の差がつきます。

  • 加算Ⅰ(9.2%):月1.5〜2.2万円程度
  • 加算Ⅳ(6.4%):月1〜1.5万円程度

求人情報に加算区分が記載されていない場合は、面接時に確認することをおすすめします。

2. 介護福祉士を取得する

介護福祉士を取得すると、処遇改善加算の配分で優遇されます。

  • 無資格 → 介護福祉士で月3,000〜5,000円アップの可能性
  • 「経験・技能のある介護職員」として重点配分の対象に
  • サービス提供責任者など管理職への道も開ける

3. 経験10年以上を目指す

デイサービスでの経験を積み重ねることで、処遇改善加算の重点配分対象となります。

  • 経験10年以上の介護福祉士:月5,000〜8,000円程度の上乗せ
  • 管理者への昇格:管理者は対象外だが、管理者手当がつく

4. 規模の大きいデイサービスを選ぶ

利用者数が多いデイサービスは介護報酬総額が大きく、処遇改善加算の配分も安定しています。

  • 定員30名以上:処遇改善加算総額が月70万円以上
  • 定員10名程度:処遇改善加算総額が月20万円程度

大規模事業所の方が1人あたりの配分が安定する傾向があります。

5. サービス提供体制強化加算を算定している事業所を選ぶ

サービス提供体制強化加算Ⅰ・Ⅱを算定している事業所は、処遇改善加算Ⅰの要件を満たしやすい傾向があります。これは介護福祉士の配置割合が高いことを意味し、職場環境も整っている可能性が高いです。

6. 常勤で働く

処遇改善加算は勤務時間に応じて計算されるため、常勤の方が満額受け取れます。

雇用形態常勤換算月額目安
常勤1.0約18,000円
パート(週4日)0.6約10,800円
パート(週3日)0.45約8,100円

デイサービスの処遇改善加算に関するよくある質問

デイサービスの処遇改善加算に関するよくある質問

Q1. デイサービスのパート・アルバイトも処遇改善加算を受け取れますか?

はい、パートやアルバイトでも処遇改善加算を受け取ることができます。法令上、雇用形態による支給制限はありません。ただし、配分方法は事業所ごとに異なり、勤務時間に応じた按分や、時給への上乗せなど、さまざまな方法で支給されます。入職時に配分ルールを確認しましょう。パートでも月額5,000円〜15,000円程度の加算を受けている方は多くいます。

Q2. デイサービスの処遇改善加算はいつ支給されますか?

支給時期は事業所によって異なります。主なパターンとして、毎月の給与に上乗せ、年2回のボーナス時にまとめて支給、年度末に一括支給の3種類があります。最も多いのは毎月の給与上乗せ方式です。求人票や面接時に「処遇改善加算の支給方法」を確認することで、実際の収入イメージを把握できます。入職後に手当として明細に記載されるケースが一般的です。

Q3. デイサービスで処遇改善加算が高い事業所の見分け方は?

求人票で「処遇改善加算I」「新加算I」などの記載があるか確認しましょう。具体的な加算額(月額○万円)を明示している事業所は信頼性が高いです。また、大手法人は体制が整っているため上位区分を取得しやすく、個人経営の小規模事業所より加算が高い傾向があります。面接時に「加算区分」と「職員への配分方法」を質問するのが確実です。

Q4. デイサービスの処遇改善加算は将来的に増える可能性はありますか?

増加傾向にあります。2024年度の介護報酬改定で処遇改善加算は新たな区分が創設され、最大で約4.5%の加算率が可能になりました。政府は介護職員の賃金を全産業平均に近づける方針を掲げており、今後も拡充が予想されます。デイサービスは在宅サービスの中核を担うため、安定したサービス提供に向けて職員待遇の改善が継続される見込みです。

Q5. 無資格・未経験でもデイサービスの処遇改善加算は受け取れますか?

はい、処遇改善加算に資格要件はないため、無資格・未経験でも受け取れます。ただし、特定処遇改善加算のうち「経験・技能のある介護職員」向けの配分は、原則として介護福祉士が対象となります。無資格から始める場合でも基本の処遇改善加算は支給され、働きながら介護職員初任者研修を取得することで、より高い配分を目指せます。

Q6. デイサービスの処遇改善加算は退職金や有給に影響しますか?

処遇改善加算は賃金改善を目的としており、一般的に退職金の算定基準には含まれないことが多いです。有給休暇は労働基準法に基づくものなので、加算とは直接関係ありません。ただし、事業所によっては処遇改善加算を退職金算定に含める場合もあるため、就業規則を確認することをおすすめします。賞与の算定基準についても事業所ごとに異なるため、採用面接時に確認しておくと安心です。

Q7. 複数のデイサービス事業所を掛け持ちしている場合、加算はどうなりますか?

掛け持ちの場合、それぞれの事業所から処遇改善加算を受け取れます。各事業所で働いた分に応じて配分されるため、合計すると一つの事業所で働くより多くなる可能性もあります。ただし、社会保険の加入状況や年末調整など、複数勤務特有の注意点もあるため、掛け持ちを検討する際は各事業所に雇用条件を確認しましょう。

まとめ:デイサービスは夜勤なしで安定収入が得られる

デイサービスの処遇改善加算は、加算率最大9.2%と他のサービスと比べて低めですが、夜勤なしで日勤のみ働けるメリットがあります。常勤職員なら月1.5〜2万円程度の処遇改善手当を受け取ることができます。

この記事のポイント

  • 加算率9.2%:施設サービスより低めだが安定した処遇改善
  • 常勤で月1.5〜2万円:夜勤なしでも処遇改善手当あり
  • パートも対象:勤務時間に応じて計算・支給
  • 夜勤なし:日勤のみでワークライフバランス重視
  • 土日休み可能:規則的な生活が送れる

デイサービスで処遇改善加算を増やすには

  1. 加算Ⅰを取得している事業所で働く
  2. 介護福祉士を取得する
  3. 経験10年以上を目指す
  4. 規模の大きいデイサービスを選ぶ
  5. 常勤で働く

デイサービスの収入例(常勤・介護福祉士)

項目金額
基本給約185,000円
処遇改善手当約18,000円
資格手当約8,000円
月収合計約211,000円
年収目安約270万円

デイサービスは処遇改善加算が施設サービスより低めですが、夜勤なし・土日休みで働けるメリットがあります。子育て中の方やワークライフバランスを重視する方には、デイサービスは魅力的な選択肢です。

転職を検討している方は、事業所の加算区分や処遇改善手当の金額を確認して、自分のライフスタイルに合った職場を選んでください。収入を重視するなら訪問介護や施設サービスも検討してみましょう。

💡

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デイサービス介護職員の1日のスケジュール

一般的なデイサービス(7〜8時間型)で働く介護職員の1日の流れを、時間帯別に詳しく解説します。施設によって多少の違いはありますが、基本的な流れは共通しています。

8:00〜8:30 出勤・朝礼・準備

出勤後、まずは朝礼でその日の利用者情報(人数、体調注意点、新規利用者、要介護度など)を共有します。送迎ルートの確認、送迎車の点検(ガソリン残量、車椅子リフトの動作確認など)、施設内の準備(テーブルセッティング、入浴準備、お茶の準備など)を行います。利用者を迎える前の大切な準備時間です。この時間に連絡帳や前回の記録を確認し、利用者の状態を把握しておきます。

8:30〜9:30 送迎(お迎え)

送迎車で利用者の自宅へお迎えに行きます。1台の車で5〜10人程度を順番にピックアップするため、効率的なルート選択が求められます。車椅子の利用者がいる場合はリフト車を使用し、安全に乗車させます。家族への挨拶、利用者の乗降介助、シートベルト確認、車内での見守りを行いながら施設へ向かいます。朝の体調や気分を会話から把握することも大切な業務です。天候によって所要時間が変わるため、余裕を持ったスケジュール管理が必要です。

9:30〜10:00 到着・健康チェック

利用者が到着したら、笑顔でお出迎えします。上着を脱がせて席に案内し、お茶を提供しながらバイタル測定(体温・血圧・脈拍)を行います。体調確認の結果は記録し、入浴可否を判断します。高血圧の方は入浴を控える、微熱がある方は看護師に報告するなどの対応を行います。この時間帯はコミュニケーションの場でもあり、利用者の表情や様子から体調変化を読み取ります。他の利用者との会話も始まり、1日の活動がスタートします。

10:00〜11:30 入浴介助

午前中のメイン業務が入浴介助です。1日に10〜20人程度の利用者を入浴させるため、効率的な段取りが必要です。着脱介助→浴室への移動→洗身・洗髪→浴槽での入浴→体拭き・着衣→整容(ドライヤー、スキンケア、爪切りなど)という流れで進めます。入浴中は皮膚状態の観察(褥瘡、湿疹、傷など)も行い、異常があれば看護師に報告します。入浴しない利用者はフロアで体操やレクリエーション、個別の機能訓練を行います。入浴介助は体力を使う業務なので、スタッフ間で交代しながら行うことが多いです。

11:30〜12:00 昼食準備

入浴介助を終え、昼食の準備に入ります。テーブルセッティング、配膳の準備、利用者の食事形態(常食・刻み食・ソフト食・ミキサー食・とろみ付きなど)の確認を行います。トイレ誘導も昼食前に済ませておきます。手洗いの声かけ、エプロンの準備、席への誘導なども行います。

12:00〜13:00 昼食・服薬介助

昼食を提供し、必要な利用者には食事介助を行います。むせ込みに注意しながら、利用者のペースに合わせて介助します。食事量の記録(主食・副食それぞれ何割摂取したかなど)、服薬介助(食前薬・食後薬の確認)、口腔ケア(歯磨き・義歯洗浄など)も行います。昼食後はトイレ誘導を行い、休憩タイムに入ります。食事中は利用者同士の会話も弾み、楽しい雰囲気を作ることも職員の役割です。

13:00〜13:45 休憩

職員は交代で45〜60分の休憩を取ります。利用者は昼食後の休息時間となり、テレビを見たり、うたた寝をしたり、おしゃべりをしたりと自由に過ごします。この時間帯は見守り当番が必要で、転倒やトイレの訴えなどに注意します。休憩が終わったスタッフは、午後のレクリエーションの準備を行います。

13:45〜15:00 午後のレクリエーション・機能訓練

午後のメインはレクリエーションや機能訓練です。集団体操(座ったままできる体操、口腔体操など)、ゲーム(風船バレー、ボーリング、輪投げ、しりとり、カルタなど)、カラオケ、脳トレ(計算、パズル、クイズ)、創作活動(塗り絵、折り紙、手芸、書道など)など、日替わりで様々なプログラムを実施します。利用者が楽しめるよう、声かけや盛り上げ役になることも職員の役割です。季節行事(花見、夏祭り、敬老会、クリスマス会など)の日は特別プログラムを行います。機能訓練指導員がいる場合は、個別のリハビリプログラム(歩行訓練、マシントレーニングなど)も行われます。

15:00〜15:30 おやつ・水分補給

おやつタイムは、利用者にとってお楽しみの時間です。おやつ(和菓子、洋菓子、果物など日替わり)と飲み物(お茶、コーヒー、紅茶など好みに合わせて)を提供し、コミュニケーションを取りながらゆったり過ごします。この時間に連絡帳の記入を行うこともあります。トイレ誘導も済ませ、帰宅準備に入ります。

15:30〜16:30 帰宅準備・送迎(お送り)

利用者の持ち物(バッグ、上着、杖、連絡帳など)を確認し、帰宅準備を行います。送迎車に乗車させ、各自宅へお送りします。家族への引き継ぎ(その日の様子の報告、気になった点の共有、連絡帳の受け渡し)も大切な業務です。玄関先での見送りまで行い、安全に帰宅を確認します。一人暮らしの利用者の場合は、自宅内まで付き添うこともあります。

16:30〜17:30 記録・清掃・退勤

送迎から戻ったら、ケース記録の仕上げ、申し送り事項のまとめを行います。施設内の清掃(フロア、トイレ、浴室など)、翌日の準備(レクの準備、入浴順の確認など)、ミーティング(終礼)を経て退勤します。片付けや記録が長引いて残業になることもありますが、基本的には17:30頃には退勤できます。

デイサービスで働くメリット

デイサービスで働くメリットを紹介します。転職を検討する際の参考にしてください。

1. 夜勤がない

デイサービス最大のメリットは夜勤がないことです(お泊りデイを除く)。日勤のみで17時〜18時頃には退勤でき、生活リズムが安定します。夜勤があると体調を崩しやすい方、子育て中の方、家族の介護をしている方に人気があります。規則正しい生活ができるため、趣味や副業の時間も確保しやすいです。

2. 土日休みの施設も多い

土日祝日が休みの施設も多く、週末を家族や友人と過ごしやすいです。プライベートを大切にしたい方、子どもの行事に参加したい方には魅力的な職場です。ただし、土日営業の施設もあるため、求人時に確認しましょう。シフト制でも土日休みを取りやすい施設もあります。

3. 未経験でも始めやすい

デイサービスは介護施設の中でも未経験者が入りやすい職場です。日勤のみでチームで動くので、1人で判断を迫られる場面も少ないです。資格がなくても働ける施設も多く、介護の第一歩として選ぶ人も多いです。働きながら介護職員初任者研修や介護福祉士の資格取得を目指すこともできます。研修制度が充実している施設も多く、基本的な介護技術を学べます。

4. 身体的負担が比較的軽い

入居型施設と比較すると、要介護度が低い利用者が多いため、全介助の場面は少なめです。腰痛などの身体的負担を軽減したい方に向いています。また、夜勤がないため、体力的にも無理なく続けられます。立ち仕事は多いですが、重度者の移乗介助などは少ない傾向があります。

5. 利用者との深い関係

毎日または週に複数回通ってくる利用者と信頼関係を築けます。「今日も来てくれた」「楽しかった」という笑顔がやりがいになります。利用者の生活を支えているという実感を得られ、家族からの感謝の言葉をもらえることもあります。長期間関わることで、利用者の変化に気づき、適切なケアにつなげることもできます。

6. 幅広いスキルが身につく

デイサービスでは、身体介護だけでなく、レクリエーションの企画・進行、送迎業務、家族対応など、多様なスキルが身につきます。コミュニケーション能力や企画力は、将来のキャリアにも活かせます。管理者やケアマネージャーを目指す際にも、デイサービスでの経験は役立ちます。

のの働き方

のでは、様々な働き方が可能です。

勤務形態の選択肢

  • 日勤のみ:の中には日勤帯のみで働ける施設もあります
  • シフト制:早番・日勤・遅番・夜勤のローテーションが基本
  • パート・アルバイト:週2〜3日から働ける柔軟な雇用形態

で働く環境

エリアのでは、資格取得支援制度や研修制度が充実している施設が多くあります。での経験を積みながら、キャリアアップを目指すことができます。

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