デイケア(通所リハ)の介護職はきつい?大変な6つのことと対処法
介護職向け

デイケア(通所リハ)の介護職はきつい?大変な6つのことと対処法

デイケア(通所リハビリ)で働く介護職はきつい?送迎・リハビリ補助・リハ職への報連相など通所介護とは違う大変さを厚労省の人員基準と介護労働実態調査で整理し、続けるための対処法と職場の見極め方を解説します。

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デイケア(通所リハビリテーション)の介護職は、夜勤がなく利用者の介護度も比較的軽いため身体的負担は入所施設より軽い一方で、「送迎の回転が多い」「理学療法士(PT)・作業療法士(OT)への報連相が欠かせない」「医師の指示にもとづく機能訓練の補助があり医療的な緊張感が高い」という、通所介護(デイサービス)とは違うきつさがあります。原因を仕事の構造から理解すれば、職場選びと働き方の工夫で十分に対処できます。

目次

「デイケアは夜勤がなくて楽そう」「リハビリ中心だから介護はそんなに大変じゃないのでは」——通所リハビリテーション(デイケア)の求人を見て、そう考える人は少なくありません。たしかにデイケアは日勤のみで、入所施設のような重度の身体介護や夜勤の負担はありません。

しかしいざ働いてみると、「送迎が1日に何度もあって落ち着かない」「リハビリ職への報告や記録が思ったより多い」「医師や看護師がいる分、医療的なミスが許されない緊張感がある」と感じる人もいます。これらはデイサービス(通所介護)の「きつさ」とは性質が異なり、デイケア特有の事情から生まれています。

この記事では、デイケアの介護職がきつい・大変と感じる6つのポイントを、厚生労働省が定める通所リハの人員基準や介護労働安定センターの調査データを踏まえて整理します。そのうえで、続けるための具体的な対処法と、入職前に「きつくない職場」を見極めるチェックポイントまで解説します。デイサービスとの違いを理解したうえで、自分に合う働き方を選ぶための判断材料にしてください。

デイケア(通所リハ)とは|デイサービスとの違い

「きつさ」を正しく理解するには、まずデイケアがどんなサービスで、なぜデイサービスと混同されやすいのかを押さえる必要があります。両者は名前が似ていますが、制度上はまったく別のサービスです。

デイケア(通所リハビリテーション)とは

通所リハビリテーション(デイケア)とは、自宅で暮らす要支援・要介護の方が、介護老人保健施設(老健)・病院・診療所・介護医療院に通い、医師の指示のもとで理学療法・作業療法などのリハビリを受ける介護保険サービスです。脳梗塞後の麻痺や骨折後の機能低下など、「リハビリで心身機能を維持・回復し、自宅での自立した生活を続けたい」という明確な目的を持った利用者が中心に通います。

運営主体は病院や老健などの医療機関であることが多く、医師・看護師・リハビリ専門職(PT・OT・ST)・介護職が一つのチームとして関わるのが特徴です。利用には医師が「リハビリが必要」と判断することが前提になります。

デイサービス(通所介護)との決定的な違い

よく混同されるデイサービス(通所介護)は、目的も人員体制も異なります。厚生労働省の資料にもとづき、介護職の働き方に影響する違いを整理すると次のとおりです。

項目デイケア(通所リハ)デイサービス(通所介護)
主な目的リハビリによる心身機能の維持・回復社会的孤立の解消・生活支援・家族の負担軽減
提供施設老健・病院・診療所・介護医療院制限なし(民間事業者も多い)
医師の配置専任の常勤医師1以上が必須配置不要
リハビリ職の配置PT・OT・STを利用者100人に1以上(必須)機能訓練指導員1以上
利用開始の条件医師の「リハビリが必要」という指示が必要要介護認定があれば利用可
計画書医師の診察・検査結果にもとづく通所リハ計画書通所介護計画書

この「医師がいる」「リハビリ専門職がいる」という体制の違いが、そのままデイケアの介護職特有の大変さ——医療的な緊張感や多職種への報連相の多さ——につながっています。次の章で、具体的にどこがきついのかを見ていきます。

デイケアの介護職がきつい・大変な6つのこと

デイケアの介護職が「きつい」「大変」と感じる理由は、通所介護と共通するものと、デイケアならではのものに分けられます。ここでは現場で挙がりやすい6つを、なぜそうなるのかという構造から解説します。

1. 送迎の回転が多く、時間に追われる

デイケアは利用者の自宅と施設を結ぶ送迎が必須で、運転手とは別に介護職が添乗・乗降介助を担うのが一般的です。とくにデイケアは「1~2時間の短時間リハビリ」と「6~8時間の長時間」など利用時間が利用者ごとに分かれることが多く、午前便・午後便が入り混じって送迎が1日に何度も発生します。決まった時刻に複数の自宅を回るため、渋滞や利用者の準備の遅れがあっても「次の送迎時間に間に合わせなければ」というプレッシャーが常にかかります。運転に不慣れだと、この送迎が最初の大きなハードルになります。

2. リハビリ補助・機能訓練のサポートで専門知識が要る

デイケアのメインはPT・OT・STによるリハビリですが、介護職はその補助として、訓練機器の準備・片付け、準備体操やストレッチの介助、訓練中の見守りや転倒予防、水分補給のサポートなどを担います。利用者一人ひとりの麻痺の程度やリハビリの目標が違うため、「どこまで手を貸し、どこは自分でやってもらうか」を理解しておく必要があります。入浴や移動の介助も、利用者の能力を引き出す「自立支援の視点」で行うことが求められ、ただ全介助すればよいわけではありません。リハビリや医学の知識をある程度持っていないと、最初は戸惑いやすい部分です。

3. リハ職・看護師・医師への報連相が多く、連携の負担が大きい

デイケアは医師・看護師・PT・OT・STと介護職が連携して動くため、「利用者の今日の様子」「リハビリ中の気づき」「体調の変化」を専門職へこまめに報告・相談する場面が多くなります。多職種が同じ利用者に関わる分、情報共有を怠ると事故や計画のズレにつながります。報連相や記録が苦手な人にとっては、この連携そのものがストレスになりやすいポイントです。一方で、ここを乗り越えられるとリハビリ・医療の知識が自然と身につくという裏返しのメリットもあります。

4. 医療的な緊張感が高く、ミスが許されにくい

医師や看護師が常駐し、医療的なケアやバイタル管理が日常的に行われるため、健康状態の観察や異変の報告に求められる精度が高くなります。利用者の様子に「いつもと違う」変化があれば、すぐに医師や看護師へ伝える判断が必要です。入所施設の夜勤のような孤独な責任はない代わりに、医療職の目があるなかで動く緊張感が常にあります。良くも悪くも気が抜けない環境だと感じる人もいます。

5. 限られた時間に業務が集中し、レクや会話の余裕が少ない

利用者が帰宅するまでの限られた時間に、健康チェック・入浴介助・リハビリ補助・食事・レクリエーション・記録までを詰め込むため、業務の密度が高くなります。送迎後の記録作成やレク準備、清掃が残業になることもあります。また、リハビリが主目的のため、利用者とじっくり会話をしたりレクをゆっくり楽しんだりする時間は、デイサービスに比べると少なめです。「利用者との関わりにやりがいを感じたい」という人には物足りなく感じられることもあります。

6. 接遇マナー・コミュニケーション力が強く求められる

デイケアの利用者は認知症が軽度〜なく、コミュニケーションが取れる方が多いため、職員の言葉づかいや接遇マナーがそのまま満足度に直結します。「次もまた通いたい」と思ってもらえるかどうかが、利用者の意欲やリハビリの成果にも影響します。利用者本人だけでなく、送迎時にはご家族との対応も発生します。人と接することが得意な人には強みになりますが、気を遣い続けることに疲れる場面もあります。

このように、デイケアのきつさは「身体的にハード」というより、送迎・多職種連携・医療的な緊張感といった“段取りと気配り”の負担に集約されます。次に、これらが1日のなかでどう現れるのかを見てみましょう。

デイケアの介護職の1日の流れと負担が集中するポイント

「きつさ」が1日のどこに集中するのかを、デイケアの介護職の典型的なタイムスケジュールで確認します(6〜8時間の通常規模型を想定。施設により異なります)。

時間帯業務内容負担が集中しやすいポイント
8:30〜朝礼・申し送り、送迎準備当日の利用者情報・体調の共有
9:00〜送迎(迎え)・乗降介助時間に追われる/運転と添乗
9:30〜到着・健康チェック(バイタル測定)異変があれば看護師・医師へ報告
10:00〜入浴介助・個別リハビリ補助自立支援の視点での介助/機器準備
12:00〜昼食・口腔ケア・服薬確認嚥下状態に応じた食形態への対応
13:00〜集団・個別リハビリ補助、レクリエーションPT・OTとの連携/見守り・転倒予防
15:00〜帰宅準備・送迎(送り)再び送迎の時間プレッシャー
16:30〜記録作成・カンファレンス・清掃多職種への報告・記録が残業要因に

このスケジュールから分かるのは、デイケアの大変さが朝夕の送迎と、日中のリハビリ補助・多職種連携、そして終業後の記録・カンファレンスという3つの山に分かれて現れることです。夜勤がない代わりに、限られた日勤時間のなかでこれらを段取りよくこなす力が問われます。

デイケアとデイサービス、介護職の「きつさ」はどう違う?

「デイサービスもデイケアも通所だから、きつさは同じでは」と思われがちですが、両者のきつさは性質が異なります。転職先を選ぶうえで重要なので、整理しておきましょう。

きつさの観点デイケア(通所リハ)デイサービス(通所介護)
身体介護の重さ軽め(介護度が低い利用者が中心)施設により幅がある(重度者対応の所も)
送迎の負担高い(短時間・長時間が混在し回転が多い)あり(朝夕中心のことが多い)
多職種連携の負担高い(医師・看護師・PT/OT/STへの報連相)中(機能訓練指導員・看護師中心)
医療的な緊張感高い(医師常駐・医療的ケアが日常)
専門知識の要求高い(リハビリ・医学知識が要る)中(レク・生活支援が中心)
利用者との会話・レクの余裕少なめ(リハビリ優先)多め(交流・レクが目的の一つ)

ざっくり言えば、デイサービスのきつさは「人手不足とレク・生活支援の業務量」に出やすいのに対し、デイケアのきつさは「送迎の回転・多職種連携・医療的な専門性」に出やすい、という違いがあります。

つまり「身体的にハードな介護は避けたいが、リハビリや医療の知識を身につけたい」「黙々と作業するより、専門職と連携しながら働きたい」という人にはデイケアが向きます。逆に「利用者とゆっくり関わってレクを楽しみたい」「送迎や運転は避けたい」という人は、デイサービスの方が合うこともあります。同じ通所系でも、自分が何を負担と感じるかで選ぶべき職場は変わります。

【独自分析】データと制度で見るデイケアのきつさの正体

デイケアのきつさは感覚的に語られがちですが、公的データと制度を重ね合わせると、「どこに負担が生まれる構造なのか」がより明確に見えてきます。ここでは当サイトの視点で2つの角度から分析します。

分析1:人員基準が示す「介護職にしわ寄せが来やすい」構造

厚生労働省が定める通所リハの人員基準では、リハビリ専門職(PT・OT・ST)は「利用者100人に1以上」で足りるとされています(所要1〜2時間の場合は研修を受けた看護師等で代替可)。一方、介護職を含む従事者全体は「利用者10人に1以上」が必要です。

この数字が意味するのは、リハビリそのものは少数の専門職が担うのに対し、送迎・入浴・食事・移動・見守りといった生活面の支援は、人数の多い介護職が幅広く受け持つという分担です。リハビリ補助や訓練機器の準備も介護職に回ってくるため、「リハビリ施設なのに介護以外の仕事が多い」という実感が生まれやすい。これはデイケアの基準設計に由来する、構造的な負担だと言えます。

分析2:介護労働実態調査が示す「デイケアで効きやすい悩み・効きにくい悩み」

介護労働安定センターの令和6年度「介護労働実態調査」では、労働条件・仕事の負担についての悩みとして「人手が足りない」(49.1%)、「仕事内容のわりに賃金が低い」(35.3%)、「身体的負担が大きい」(24.6%)、「精神的にきつい」(22.5%)が上位に挙がっています(労働者調査、n=21,325)。

これをデイケアの働き方に当てはめると、傾向が見えてきます。デイケアは介護度の軽い利用者が中心で夜勤もないため、上位の「身体的負担が大きい」「夜間の不安」は相対的に効きにくいと考えられます。一方で、多職種連携・医療的な緊張感・接遇への気配りという特性から、「精神的にきつい」という負担はデイケアでも十分に起こり得る。さらに、デイケアは入所系や訪問系に比べると夜勤手当がない分、給与面では「賃金が低い」と感じる悩みにつながりやすい側面もあります。

つまりデイケアは「体はきつくないが、気疲れと給与面で悩みが出やすい職場」と整理できます。自分がどの負担を許容でき、どこは譲れないのかを知っておくことが、ミスマッチを避ける第一歩になります。

デイケアのきつさへの対処法6つ

デイケア特有のきつさは、原因が「段取り」と「気配り」にあるぶん、工夫やスキルで軽減しやすいのが特徴です。今働いている人にも、これから入職する人にも役立つ対処法を整理します。

1. 送迎ルートと利用者情報を事前に頭に入れておく

送迎の時間プレッシャーは、ルートと各利用者の乗降の癖(時間がかかる、玄関に段差がある等)を把握しておくだけで大きく和らぎます。慣れないうちは先輩に同乗してもらい、注意点をメモ化しておきましょう。運転に強い不安がある場合は、後述のとおり「送迎専属ドライバーがいる職場」を選ぶのも有効です。

2. リハビリ・医学の基礎知識を少しずつ身につける

麻痺の種類や関節可動域、自立支援の考え方など、基本を理解しておくとリハビリ補助の戸惑いが減ります。最初から完璧を目指す必要はなく、PT・OTに「この方はどこまで介助していいですか」と都度確認しながら覚えていけば十分です。デイケアは知識を学べる環境が整っているので、これを成長の機会と捉えると負担感が下がります。

3. 報連相を「型」にして連携の負担を減らす

多職種への報告が負担なら、「いつ・誰が・何を・どう変化したか」を短く伝える型を決めておくと楽になります。気づいたことをその場でメモし、カンファレンスや申し送りでまとめて共有すれば、抜け漏れと言い直しの手間が減ります。連携は慣れるほど効率化できます。

4. 記録・レク準備の時間をあらかじめ確保する

残業の主因になりやすい記録やレク準備は、すきま時間に少しずつ進める、テンプレートを使う、レクをチームで分担するなどで平準化できます。残業が常態化している場合は、業務分担の見直しを上司に相談しましょう。

5. 「気疲れ」をためないセルフケアを習慣にする

接遇や多職種連携での気疲れは、デイケアで最も注意すべき負担です。休憩はしっかり取る、悩みを同僚や上司に相談する、勤務外で完全に切り替える時間をつくる——こうしたストレスマネジメントが、長く働き続けるうえで効いてきます。

6. それでも合わなければ、職場や働き方を変える選択肢を持つ

工夫しても「医療的な緊張感が合わない」「送迎がどうしても苦手」という場合は、無理に我慢する必要はありません。同じ日勤のみでも、送迎の少ない施設や、利用者とゆっくり関われるデイサービス、夜勤なしの他職場など選択肢は豊富です。自分が何を負担と感じるかが分かっていれば、次の職場選びは確実に精度が上がります。

きつくないデイケアの職場を見極めるチェックポイント

入職前に職場をよく見極めれば、デイケアの「きつさ」は大きく回避できます。求人票や見学で次のポイントを確認しましょう。

  • 送迎の体制:送迎専属のドライバーがいるか、介護職が運転も担うのか。運転に不安があるなら求人票の資格要件(要普通免許かどうか)も要チェック。
  • 1日の利用者数と職員数:定員に対して職員が十分いるか。人手不足の職場は1人あたりの負担が跳ね上がります。
  • 残業の実態:記録やレク準備、カンファレンスがどの時間に行われ、残業がどれくらいあるか。見学時に職員の帰り際の様子も観察を。
  • 多職種連携の雰囲気:医師・看護師・リハビリ職と介護職の関係が良好か。報連相しやすい風通しの良さは働きやすさに直結します。
  • 入浴・食事サービスの有無:これらがあると介護業務の比重が上がります。自分が担いたい業務とのバランスを確認しましょう。
  • 教育・研修体制:リハビリや医学の知識を学べるフォロー体制があるか。未経験・ブランクからでも安心して入れるかの目安になります。

これらは見学や面接で遠慮なく質問してよい項目です。質問にきちんと答えてくれる施設は、入職後の情報共有もスムーズな傾向があります。「自分にとってきつくない職場」を選ぶことが、最も確実な対処法です。

デイケアの介護職に関するよくある質問

Q. デイケアの介護職は未経験・無資格でも働けますか?

多くの施設で未経験・無資格から応募できる求人があります。送迎やリハビリ補助は入職後に学べる体制が整っていることが多く、ブランクがある人の再就職先としても選ばれています。ただし送迎で運転を担う場合は普通自動車免許が必要なことが多いため、求人票で確認しましょう。

Q. デイケアとデイサービス、介護職にとってどちらがきついですか?

きつさの種類が違います。デイケアは送迎の回転・多職種連携・医療的な緊張感が負担になりやすく、デイサービスは人手不足やレク・生活支援の業務量が負担になりやすい傾向です。身体的な負担はどちらも入所施設より軽めです。自分が何を苦手と感じるかで選ぶのがおすすめです。

Q. デイケアの介護職の給料は高いですか?

デイケアは通所系のなかでは給与水準が比較的高めとされますが、夜勤手当のある入所系(特養・老健の入所部門)と比べると、夜勤がない分だけ月収は抑えめになりやすいです。参考として、厚生労働省の令和6年賃金構造基本統計調査では一般労働者(全産業)の月額賃金は約33.0万円で、介護を含む医療・福祉分野の賃金はこの全産業平均を下回る水準にあります。給与だけでなく、夜勤の有無やワークライフバランスも含めて比較するのがおすすめです。

Q. リハビリの知識がなくても大丈夫ですか?

入職時点で専門知識は必須ではありません。リハビリの実施はPT・OT・STが担い、介護職はその補助です。働きながらPT・OTに確認しつつ覚えていけるため、「リハビリや医療を学びたい」という意欲があれば十分に対応できます。むしろ知識が身につくのはデイケアの大きなメリットです。

Q. 運転が苦手でもデイケアで働けますか?

働けます。送迎専属のドライバーを置いている施設や、添乗・乗降介助のみを担当する形の施設もあります。運転に不安がある場合は、求人票や面接で送迎体制を確認し、運転が必須でない職場を選べば問題ありません。

参考文献・出典

まとめ|デイケアのきつさは“構造”を知れば対処できる

デイケア(通所リハビリテーション)の介護職は、夜勤がなく身体的負担も入所施設より軽い一方で、「送迎の回転が多い」「リハビリ補助や機能訓練のサポートに専門知識が要る」「医師・看護師・リハビリ職への報連相と医療的な緊張感が大きい」という、通所介護とは違うきつさがあります。

ただしこれらは、人員基準やサービスの目的に由来する“構造的な負担”であり、原因がはっきりしているぶん、送迎ルートの把握・報連相の型化・知識の段階的な習得・セルフケアといった工夫で十分に対処できます。そして何より、入職前に送迎体制・人員・残業・研修体制を見極めれば、「自分にとってきつくない職場」を選ぶことができます。

「リハビリや医療の知識を身につけたい」「日勤のみで専門職と連携しながら働きたい」という人にとって、デイケアは成長とやりがいを両立できる職場です。逆に送迎や医療的な緊張感が負担なら、デイサービスや夜勤なしの他職場という選択肢もあります。大切なのは、自分が何を負担と感じるかを知ったうえで選ぶこと。あなたに合う働き方を、まずは下の診断で確かめてみてください。

執筆者

介護のハタラクナカマ編集部

編集部

介護業界の転職・キャリア情報を発信。厚生労働省の公的データと現場の声をもとに、介護職で働く方・転職を検討する方に役立つ情報をお届けしています。

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