グループホームの介護はきつい?大変な6つのこと・一人夜勤の実態と対処法
介護職向け

グループホームの介護はきつい?大変な6つのこと・一人夜勤の実態と対処法

グループホーム(認知症対応型共同生活介護)の介護はきつい?認知症ケア・一人夜勤・少人数ユニットなど大変な6つの理由を厚労省データで解説し、現役目線の対処法と向いている人まで紹介します。

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グループホーム(認知症対応型共同生活介護)の介護は、「身体介護の重さ」より「認知症ケアの難しさ」と「夜間ユニットごと1人」という人員配置が負担の中心です。1ユニット定員5〜9人・夜間は職員1人体制が基準のため、急変や帰宅願望への単独対応がきついと感じやすい一方、要介護度が比較的軽く(全国平均2.74)、少人数で一人ひとりと向き合える点はやりがいにつながります。きつさの正体を理解し、認知症ケアの研修・職場選びで対処すれば長く続けられる職場です。

目次

「グループホームは身体介護が少なくて楽そう」というイメージで入職したものの、認知症の方への対応や一人夜勤に直面して「思っていたよりきつい」と感じる介護職は少なくありません。逆に、大規模施設の流れ作業に疲れて転職してきた人が「ここなら続けられる」と感じることもあります。

グループホームの「きつさ」は、身体的な重労働というより、認知症ケアの難しさ・夜間1人体制の責任・少人数ゆえの業務の幅広さといった、ほかの施設とは質の違う負担にあります。この記事では、厚生労働省や介護労働安定センターの公的データをもとに、グループホームの介護で大変な6つのことと、その背景にある人員配置の仕組み、そして現場で実践できる対処法までを整理します。「自分に合う職場か」を見極める材料にしてください。

グループホーム(認知症対応型共同生活介護)とは

グループホーム(正式名称:認知症対応型共同生活介護)は、認知症と診断された高齢者が、5〜9人の少人数で共同生活を送りながら、家庭的な環境のなかで介護を受ける地域密着型サービスです。介護保険法第8条第20項に位置づけられ、厚生労働省の資料によると全国に約13,674事業所、利用者は約20.7万人にのぼります(厚生労働省 社会保障審議会介護給付費分科会 資料6)。

「介護」というより「生活の支援」が中心

大規模な特養や老健と違い、グループホームでは入居者が自分でできることはなるべく自分で行い、職員はそれをそっと支える「生活援助」が業務の中心になります。具体的には次のような仕事です。

  • 食事の準備・調理(入居者と一緒に行うことも多い)
  • 食事・入浴・排泄など必要な部分の介助
  • 洗濯・掃除など家事全般のサポート
  • バイタルチェック・服薬管理・健康観察
  • 買い物・通院への付き添い、レクリエーション
  • 夜間の見守り・巡回・コール対応

要介護度は比較的軽いが「認知症」は全員共通

グループホームの入居者の平均要介護度は2.74で、特養(要介護3以上が原則)より軽い傾向にあります。要介護1〜2が約45%を占める一方、要介護3以上も約54.6%おり、認知症は全員に共通します(資料6)。つまり「身体介護はそれほど重くないが、認知症ケアの専門性が常に問われる」のがグループホームの特徴であり、これがきつさの質を決めています。

グループホームの介護がきつい・大変な6つの理由

グループホームの介護が「きつい」と言われる背景には、施設の構造や人員配置に由来する6つの負担があります。漠然と「大変そう」と捉えるのではなく、それぞれの正体を知ることが対処の第一歩です。

1. 認知症ケアの難しさ ―「正解のない対応」が続く

同じことを何度も聞かれる、突然怒り出す、介護を拒否する、夕方になると「家に帰る」と訴える(帰宅願望)。こうした認知症の行動・心理症状(BPSD)への対応は、マニュアル通りにはいきません。穏やかだった方が急に興奮することもあり、その都度「この人にとって今何が不安なのか」を読み取る必要があります。たとえば帰宅願望は、本人にとっては「本当に帰らなければならない」という切実な思いであり、「帰れません」と否定するほど不安は強まります。記憶障害があるため、一度納得してもすぐに同じ訴えを繰り返すこともあり、対応に終わりが見えません。身体的な重さより、この終わりの見えない精神的負担がグループホーム最大のきつさです。介護経験の浅い人ほど「自分の対応が悪いのではないか」と抱え込みやすく、燃え尽きの原因にもなります。

2. 夜間は「ユニットごとに1人」―一人夜勤の責任

グループホームの人員配置基準は、夜間は1ユニット(定員5〜9人)につき職員1人以上と定められています(厚生労働省 資料6)。つまり多くの施設で介護職員はたった1人で5〜9人の認知症の方を見守ります。急変・転倒・複数のコールが重なったときに相談できる人がその場におらず、すべての判断と責任を1人で背負う重圧は、新人ほど強く感じます。次の見出しで、この一人夜勤の仕組みを詳しく見ていきます。

3. 業務の幅が広い ―介護以外も全部こなす

少人数・家庭的な運営ゆえに、職員は介護だけでなく調理・洗濯・掃除・買い物など家事全般を担います。大規模施設のように厨房や清掃の専門スタッフがいないことも多く、「介護をしに来たのに一日中家事をしている気がする」と戸惑う人もいます。料理が苦手な人には特に負担に感じられる場面ですが、これは入居者の生活機能を支えるための大切なケアでもあり、家事を「作業」ではなく「一緒に行う支援」と捉えられるかで感じ方が変わります。

4. 看護職員が常駐しないことが多い

グループホームには看護師の配置義務がなく、医療連携体制加算などで外部の訪問看護と連携する形が一般的です。そのため夜間に体調が急変しても、その場に医療職がいないことが珍しくありません。「自分の判断で救急要請すべきか」を1人で迷う場面があり、これが一人夜勤の不安をさらに大きくします。医療依存度の高い入居者が増えると、介護職の判断責任はいっそう重くなります。

5. 少人数チームゆえの人間関係の濃さ

1ユニットを少人数で回すため、職員同士の距離が近く、相性が合わない同僚がいると逃げ場がありません。介護労働安定センターの調査でも、介護の仕事を辞めた理由の1位は「職場の人間関係に問題があったため」(34.3%)で、施設規模を問わず最大の離職要因です(令和5年度 介護労働実態調査)。少人数職場ではこの影響がより直接的に出ます。逆に人間関係が良いユニットでは、同じ業務量でも「きつい」と感じにくく、定着率も高くなります。

6. 慢性的な人手不足とシフトの負担

介護業界全体で人材の不足感は根強く、令和5年度の調査では事業所の64.7%が職員の不足を感じていると回答しています(介護労働実態調査)。グループホームも例外ではなく、欠員が出ると残ったメンバーで夜勤・早出・遅出を回すことになり、休みが取りにくい・夜勤回数が増えるといったしわ寄せが生じます。なお、同じ調査では介護職員の離職率は13.1%と、全産業平均(15.4%)を下回っており、「一度慣れれば長く続けやすい仕事」でもあることは押さえておきたいポイントです。

一人夜勤のリアル|なぜ夜は1人なのか

グループホームのきつさを語るうえで避けて通れないのが「一人夜勤」です。なぜ1人になるのか、法令上どう決まっているのかを正しく知ると、職場選びの目が変わります。

「夜間ユニットごと1人」の根拠

人員配置基準では、夜間・深夜帯はユニットごとに介護従業者を1人以上配置すればよいとされています(厚生労働省 資料6)。1ユニット定員は5〜9人なので、1ユニットのみの事業所では夜勤者は実質1人です。2ユニット以上でも、条件を満たせば1人が複数ユニットを巡回してカバーする運用が認められており、利用者数に対して夜間の職員は少なくなりがちです。日中は利用者3人に対し常勤換算で1人以上(3:1)が基準ですが、夜間は一気に手薄になる――この日中と夜間のギャップが、グループホームの夜勤を特にきつく感じさせる構造的な理由です。

見落とされがちな「休憩」の問題

労働基準法第34条では、8時間を超える勤務には1時間以上の休憩を与えなければなりません。ところが「夜間を通じて1人を確保する」には、休憩中の穴を埋める人が必要です。自治体の運営の手引きでは、これを満たすには夜勤2人を置くか、夜勤1人+宿直1人を確保する必要があると示されています(自治体 運営の手引き/厚生労働省Q&A 平成15年3月31日)。逆に言えば、人員に余裕のない施設では一人夜勤者の休憩が十分に取れていないケースがあり、ここが「きつさ」の温床になります。求人を見るときは「夜勤の休憩時間がどう確保されているか」を具体的に聞くと、施設の体制が見えてきます。

16〜17時間の長時間拘束も

グループホームの夜勤は、夕方16〜17時から翌朝9時前後までの16〜17時間に及ぶロング夜勤が一般的です。夜勤回数は月4〜6回程度が目安ですが、人手不足の施設ではこれより増えることもあります。夕食介助から就寝準備、夜間巡回、体位変換、排泄介助、起床・朝食、申し送りまでを1人でこなすため、利用者が落ち着かない夜は休憩がほとんど取れないこともあります。一方で、入居者が落ち着いて眠っている夜は比較的穏やかに過ごせるため、「夜の状態次第で負担の振れ幅が大きい」のがグループホーム夜勤の実情です。

急変・転倒が重なると判断もすべて1人

一人夜勤で最も精神的にこたえるのは、複数のことが同時に起きたときです。ある入居者の排泄介助をしている最中に別室でセンサーが鳴り、さらに発熱者の様子が気になる――そんな場面で、対応の優先順位も、救急要請の判断も、すべて自分1人で下さなければなりません。看護職員が常駐しないグループホームでは、夜間にオンコール(電話)で看護師や管理者に相談できる体制が整っているかどうかが、不安の大きさを大きく左右します。

見守り機器の導入が負担軽減のカギ

近年は夜勤負担を減らすため、見守り支援機器(センサー・カメラ等)を導入する施設が増えています。配置基準緩和の特別措置開始から2年後の厚生労働省関連調査では、約4割の施設が見守り機器を導入し、そのうち約95%が使い続けていると回答しています。見守り機器があれば居室を一つひとつ巡回する負担が減り、異変を早く察知できるため、夜勤の安心感が大きく変わります。求人を選ぶ際は、こうした夜勤の負担軽減策があるかを確認すると、同じグループホームでもきつさが大きく変わります。

他施設との負担の違いを比較

「グループホームはきつい」と感じるかどうかは、比較する施設によって変わります。負担のがほかの施設と違うことを押さえておきましょう。

施設タイプ身体介護の重さ夜勤の人員認知症ケアの比重業務の幅
グループホームやや軽い(平均要介護2.74)ユニットごと1人(一人夜勤が多い)非常に高い(全員が認知症)広い(家事全般を含む)
特養(特別養護老人ホーム)重い(要介護3以上)フロアに複数人高い介護中心で分業あり
老健(介護老人保健施設)重い+リハビリ2ユニットに1人以上医療・リハ連携中心
デイサービス夜勤なし送迎・レク中心

表のとおり、グループホームは身体的な重さは特養・老健より軽い一方、認知症ケアの専門性と一人夜勤の責任は最も重い部類に入ります。「腰への負担を減らしたい」人には向きますが、「夜間に1人で判断するのは不安」という人にはきつく感じられます。自分がどの負担を許容できるかで、合う・合わないが分かれるのです。

当サイトの視点:きつさは「施設選び」で半分は決まる

当サイトが公的データと求人傾向を突き合わせて分析すると、グループホームのきつさは制度上の人員配置だけでなく、同じ基準のなかでどう運用しているかで大きく変わります。具体的には、(1)夜勤が完全な1人体制か、宿直や2ユニット2人体制を取っているか、(2)見守り機器を導入しているか、(3)認知症介護の研修費用を会社が負担するか、の3点です。これらが整っている施設は離職率が低く、同じ「グループホーム」でもきつさの実感はまったく異なります。求人票や面接でこの3点を必ず確認することが、ミスマッチを防ぐ最も実効性のある対策です。

グループホームで働くメリット・やりがい

きつさだけを見て敬遠するのはもったいない職場です。グループホームには、ほかの施設では得にくいやりがいと働きやすさがあります。

メリット・やりがい

  • 一人ひとりとじっくり向き合える:5〜9人の少人数なので、流れ作業ではなく入居者の個性や人生に寄り添えます。認知症の方の小さな笑顔や落ち着きを取り戻す瞬間に、大きなやりがいを感じる職員が多くいます。
  • 身体介護の負担が比較的軽い:要介護度が軽めで、入居者が自分でできることも多いため、移乗・全介助の頻度は特養などより少なめです。腰痛リスクを抑えたい人に向きます。
  • 認知症ケアの専門性が身につく:全員が認知症のため、BPSDへの対応力や声かけの引き出しが確実に増えます。認知症ケアは今後どの施設でも求められるスキルで、キャリアの武器になります。
  • 未経験・無資格から始めやすい:生活援助が中心のため、無資格でも入職可能です(採用後1年以内に認知症介護基礎研修の受講が必要)。家事スキルを活かせる職場でもあります。

デメリット・注意点

  • 一人夜勤の責任が重い:前述のとおり夜間1人体制が多く、急変対応のプレッシャーがあります。
  • 給与水準は施設系のなかでは控えめな傾向:夜勤手当や処遇改善加算で補えますが、求人ごとの差が大きいので確認が必要です。
  • 医療職が常駐しないことが多い:医療依存度が高い対応は不得手で、看取りや急変時の判断に不安を感じる場面があります。

きつさを乗り越える具体的な対処法

グループホームのきつさは、正しい知識と工夫でかなり軽くできます。現場で実践されている対処法を、負担の種類ごとに整理しました。

認知症ケアの負担を減らす

  • 認知症介護の研修を受ける:2024年4月から無資格者には認知症介護基礎研修が義務化されました。基礎研修やその先の認知症介護実践者研修で「なぜその症状が出るのか」を学ぶと、BPSDへの対応に根拠が持て、振り回される感覚が大きく減ります。
  • 症状ではなく「不安の原因」を見る:帰宅願望は「不安が和らぐ場所」を求めるサイン。否定や説得ではなく、役割をお願いする・好きな話題で気をそらすなど、原因にアプローチすると落ち着きやすくなります。
  • 言動を重く受け止めすぎない:暴言や拒否は疾患の症状であり、あなた個人への攻撃ではありません。「症状が出ている」と捉えるだけで精神的負担は軽くなります。

一人夜勤の不安を減らす

  • 緊急時マニュアルと連絡体制を事前に確認:誰に・どの順で連絡するか、救急要請の判断基準を頭に入れておくと、いざというとき落ち着けます。
  • 新人のうちは先輩の同行夜勤で慣れる:多くの施設は数回の同行夜勤を用意しています。不安な点は遠慮なく質問しましょう。
  • 休憩は取れるときに取る:一人夜勤は自分で休憩タイミングを作る必要があります。落ち着いている時間に短く休む習慣をつけましょう。

生活リズムと人間関係を守る

  • 夜勤明けは寝すぎない:帰宅後は短時間の仮眠にとどめ、日中は光を浴びて活動し、夜にしっかり眠るとリズムが崩れにくくなります。
  • 一人で抱え込まない:ケアの悩みは上司・先輩に相談し、ケアカンファレンスで共有します。外部では介護労働安定センターの相談窓口も使えます。

それでも合わないなら「施設を変える」

同じグループホームでも、夜勤体制・見守り機器・研修支援の有無で働きやすさは大きく変わります。今の職場の運用が合わないなら、グループホーム内での転職や、夜勤のない働き方への転換も有効な選択肢です。きつさの原因が「グループホームという業態」なのか「今の職場の運用」なのかを切り分けて考えましょう。

グループホームの介護に向いている人・慎重に検討したい人

きつさの質を踏まえると、グループホームに向いている人・慎重に検討したほうがよい人の傾向が見えてきます。

向いている人

  • 一人ひとりとじっくり関わりたい人(流れ作業が苦手な人)
  • 認知症ケアの専門性を高めたい人
  • 料理や家事が得意・苦にならない人
  • 自分のペースで落ち着いて業務を進められる人
  • 夜間に1人でも冷静に判断・対応できる責任感のある人

慎重に検討したほうがよい人

  • 夜間に1人で判断するのが強い不安になる人(夜勤2人体制の施設を選ぶ)
  • マニュアル通りに進めたい・予測できない対応が苦手な人
  • 医療的ケアの多い現場で経験を積みたい人(老健・医療連携の手厚い施設向き)
  • 生活リズムを崩したくない人(日勤のみの働き方も検討)

「向いていない」と感じても、夜勤体制や研修支援が整った施設を選べば負担は大きく変わります。適性は固定的なものではなく、職場選びと経験で補える部分が大きいことも知っておきましょう。特に認知症ケアは、最初は戸惑っても研修と実践で確実に対応の引き出しが増えていく分野です。入職時点の向き・不向きだけで判断せず、「学びながら身につけられるスキル」として捉えると、ハードルはぐっと下がります。

また、同じグループホームでも事業所の規模や運営方針によって雰囲気は大きく異なります。1ユニットだけの小規模な事業所もあれば、2〜3ユニットを併設し夜勤を複数体制で回せる事業所もあります。見学や面接の際に、実際に働く職員の表情や入居者との関わり方を観察すると、求人票だけでは分からない「自分に合うかどうか」が見えてきます。

グループホームの介護がきついか不安な人のよくある質問

Q. グループホームの介護は本当にきついですか?

身体介護の重さは特養・老健より軽い傾向ですが、認知症ケアの難しさと一人夜勤の責任という「質の違うきつさ」があります。逆に、少人数でじっくり関われる点をやりがいに感じる人も多く、感じ方は人によって大きく分かれます。

Q. グループホームの夜勤は1人ですか?

人員配置基準では夜間はユニットごとに1人以上とされており、1ユニットの事業所では一人夜勤が一般的です。ただし、夜勤2人体制や宿直を併用している施設もあるため、求人票や面接で必ず確認しましょう。

Q. 未経験・無資格でもグループホームで働けますか?

無資格でも入職は可能です。ただし2024年4月から、医療・福祉系の資格を持たない職員は採用後1年以内に認知症介護基礎研修を受講することが義務づけられています。生活援助が中心のため、家事スキルを活かしやすい職場です。

Q. グループホームと特養、どちらがきついですか?

身体介護の負担は特養のほうが重く、認知症ケアの専門性と夜間の単独対応の責任はグループホームのほうが重い傾向です。「腰の負担を減らしたい」ならグループホーム、「夜間も複数人で対応したい」なら特養というように、避けたい負担で選ぶとよいでしょう。

Q. きついと感じたらどうすればいいですか?

まずは認知症ケアの研修でスキルを高め、緊急時対応を整理し、悩みを上司や先輩に相談することです。それでも合わない場合は、夜勤体制や研修支援が整った別のグループホーム、あるいは夜勤のない働き方への転職も有効な選択肢です。

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全6問・動画ガイド付き

性格から、合う働き方をみつける。

介護の仕事を嫌いになる前に。施設タイプや転職サービスの選び方を、6つの質問と45秒の動画で整理できます。

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参考文献・出典

まとめ|きつさの正体を知れば長く働ける

グループホームの介護がきついと言われる理由は、身体的な重労働ではなく、認知症ケアの難しさ・夜間ユニットごと1人という人員配置・業務の幅広さにあります。1ユニット5〜9人を夜間1人で見守る体制や、看護職員が常駐しないことが、単独対応の責任とプレッシャーを生みます。

一方で、要介護度は平均2.74と比較的軽く、少人数で一人ひとりに寄り添える点は、ほかの施設では得にくい大きなやりがいです。きつさの正体を理解し、認知症介護の研修でスキルを高め、夜勤体制・見守り機器・研修支援の整った施設を選べば、負担は確実に軽くなります。

「グループホームという業態が合わないのか」「今の職場の運用が合わないのか」を切り分けて考えることが、長く働き続けるための鍵です。自分に合う働き方が分からないときは、まず適性や希望条件を整理することから始めてみてください。

執筆者

介護のハタラクナカマ編集部

編集部

介護業界の転職・キャリア情報を発信。厚生労働省の公的データと現場の声をもとに、介護職で働く方・転職を検討する方に役立つ情報をお届けしています。

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