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📑目次

  1. 01イントロ
  2. 02老健正社員の役割
  3. 031日のスケジュール
  4. 04給与・年収
  5. 05派遣・パートとの比較
  6. 06夜勤回数と手当
  7. 07老健類型別の給与差
  8. 08キャリアパス
  9. 09求人選びのTips
  10. 10よくある質問
  11. 11参考資料
  12. 12まとめ
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老健の正社員として働く|在宅復帰支援に向き合う毎日と年収のリアル

老健の正社員として働く|在宅復帰支援に向き合う毎日と年収のリアル

老健(介護老人保健施設)の正社員のリアルな働き方を解説。常勤介護職の月給35.2万円・年収423万円の根拠、超強化型・強化型・基本型の類型別給与差、PT・OT・STと連携した在宅復帰支援、夜勤4〜5回のシフト実態、主任から介護長へのキャリアパスまで、厚労省の最新データに基づき紹介します。

ポイント

結論|老健正社員のリアル

老健(介護老人保健施設)の正社員は、医師・看護師・PT/OT/STと連携しながら、要介護高齢者の在宅復帰支援を担う介護職です。厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査」によれば、老健で働く常勤介護職員の平均月給は352,900円(年収約423万円)で、介護業界全体の常勤平均(338,200円)より月14,700円高い水準です。

1日のシフトは2交代制が中心で、早番(7:00〜)・日勤(9:00〜)・遅番(11:00〜)・夜勤(17:00〜翌9:00)を組み合わせ、夜勤は月4〜5回が一般的。夜勤手当は1回あたり平均7,484円です。

老健は「超強化型」「在宅強化型」「加算型」「基本型」「その他型」の5類型に分かれており、在宅復帰・在宅療養支援等指標の値が高い施設ほど介護報酬が手厚く、正社員の処遇にも影響します。本記事では、厚労省データと施設運営の実情から、老健正社員の業務・給与・キャリアの全体像を解説します。

📑目次▾
  1. 01イントロ
  2. 02老健正社員の役割
  3. 031日のスケジュール
  4. 04給与・年収
  5. 05派遣・パートとの比較
  6. 06夜勤回数と手当
  7. 07老健類型別の給与差
  8. 08キャリアパス
  9. 09求人選びのTips
  10. 10よくある質問
  11. 11参考資料
  12. 12まとめ

老健の正社員という選択肢|パートとは違う「責任」と「成長機会」

介護職として転職を考えるとき、「特養ではなく老健で正社員として働く」という選択は、給与・スキルアップ・キャリアの3点で大きな意味を持ちます。老健は在宅復帰を目的とした「中間施設」であり、利用者の入所期間は原則3〜6カ月。その間に、医師・看護師・理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)と連携しながら、生活機能の回復をチームで支えます。

パートやアルバイトと違い、正社員には夜勤シフト・委員会活動・新人指導・在宅復帰カンファレンスへの参加といった責任が加わります。一方で、月給制の安定した収入、賞与(年2回支給が多い)、各種手当、そして主任・介護長・施設長へとつながるキャリアパスが用意されているのが正社員ならではの強みです。

また、老健は「超強化型」「強化型」「基本型」など類型によって介護報酬が異なり、施設経営の安定度が正社員の処遇に直結します。求人を見るときは、月給だけでなく「どの類型の老健か」「在宅復帰率はどれくらいか」まで踏み込んで確認することが、後悔しない転職の鍵です。

この記事では、厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査」「介護老人保健施設の人員・施設・運営基準」など一次データに基づき、老健正社員のリアルな働き方・給与・キャリアを徹底解説します。

老健正社員の役割|「介護」だけでは終わらない仕事の幅

老健で働く正社員介護職に求められる役割は、特養や有料老人ホームと比べて「医療・リハビリとの接点が圧倒的に多い」のが特徴です。厚生労働省「介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準」(平成11年厚生省令第40号)が定める人員配置を見ると、その理由がわかります。

入所定員100人あたりの人員配置基準(一例)

職種配置数正社員介護職との接点
医師常勤1名以上毎朝の回診同行・服薬管理の確認
看護職員9名以上バイタル・褥瘡・服薬の情報共有
介護職員25名以上シフトリーダー・新人指導
PT/OT/ST1名以上(理学療法士等)個別リハビリの送迎・生活リハ実施
支援相談員1名以上家族面談・退所調整
介護支援専門員1名以上ケアプラン作成補助
栄養士・管理栄養士1名以上食事形態・嚥下評価の連携

正社員に期待される4つの役割

1. 直接介護(食事・入浴・排泄・移乗・整容)
要介護1〜5まで幅広く受け入れる老健では、見守り中心の方から全介助の方まで状態が多様です。正社員はチームの中心として、新人やパートが対応に困った際のフォロー役を担います。

2. 在宅復帰支援カンファレンスへの参加
原則3〜6カ月での退所を目指すため、入所者ごとに「在宅復帰の見込み」「家族の受け入れ態勢」「住宅改修の必要性」を多職種で議論します。介護職は日常生活動作(ADL)の変化を最も近くで見ている職種として、リハビリ目標設定の重要な情報源です。

3. 生活リハビリの実施
PT/OTが行う個別機能訓練(週3回20分以上が超強化型の要件)に加え、正社員介護職は「歯磨き時の立位保持」「食事前の口腔体操」「廊下を歩いて食堂へ移動」など、日常動作そのものをリハビリ機会に変える役割を担います。

4. 記録・申し送り・委員会活動
介護記録は単なる業務報告ではなく、医師の回診や退所時指導の根拠資料となります。さらに正社員は感染対策・褥瘡・身体拘束適正化・事故防止など各種委員会のメンバーとして、施設全体の質向上に関与します。

1日のスケジュール|早番・日勤・遅番・夜勤の時間帯と業務

老健の正社員介護職は、ほとんどの施設で2交代制(日勤+夜勤)のシフトを組まれます。一部の施設では3交代制(日勤・準夜勤・深夜勤)を採用していますが、人員配置のしやすさから2交代制が主流です。ここでは、実際の老健で多く見られるシフト例を時間帯別に紹介します。

早番(7:00〜16:00)|起床介助と朝食ラッシュの司令塔

  • 7:00 出勤・夜勤者からの申し送り受け取り
  • 7:15 起床介助・離床支援・整容
  • 8:00 朝食配膳・食事介助・服薬確認(看護師と連携)
  • 9:00 口腔ケア・排泄介助・トイレ誘導
  • 10:00 入浴介助開始(特殊浴・一般浴)
  • 12:00 昼食配膳・食事介助
  • 13:00 休憩・記録
  • 14:00 おやつ介助・レクリエーション
  • 15:00 排泄介助・水分摂取確認
  • 16:00 申し送り・退勤

日勤(9:00〜18:00)|リハビリ送迎とカンファレンスの中心

  • 9:00 出勤・申し送り受け取り・バイタル確認
  • 10:00 個別リハビリ室への送迎(PT/OTとの連携)
  • 11:00 入浴介助・整容
  • 12:00 昼食介助・服薬確認
  • 13:00 休憩
  • 14:00 在宅復帰カンファレンス(週1回)参加
  • 15:00 おやつ・レクリエーション
  • 16:00 排泄介助・記録整理
  • 17:00 夕食配膳準備・遅番への引き継ぎ
  • 18:00 退勤

遅番(11:00〜20:00)|夕食〜就寝介助の要

  • 11:00 出勤・昼食配膳補助
  • 12:00 昼食介助
  • 13:00 食堂片付け・休憩
  • 14:00 おやつ・レクリエーション
  • 15:30 排泄介助・水分補給
  • 17:00 夕食配膳・食事介助・服薬確認
  • 18:30 口腔ケア・整容
  • 19:00 就寝準備・パジャマ更衣・排泄誘導
  • 19:30 夜勤者への申し送り
  • 20:00 退勤

夜勤(17:00〜翌9:00)|2交代16時間勤務の実態

  • 17:00 出勤・日勤者からの申し送り
  • 18:00 夕食介助・服薬確認
  • 19:00 口腔ケア・就寝介助
  • 21:00 消灯・1回目の巡回(呼吸・体位確認)
  • 22:00 仮眠交代開始(2名体制で交互に1〜2時間)
  • 23:00〜5:00 2時間ごとの定時巡回・体位変換・排泄介助・ナースコール対応
  • 5:30 起床介助開始(早起きの方から順次)
  • 7:00 朝食配膳・食事介助
  • 8:30 服薬確認・記録整理
  • 9:00 早番・日勤者への申し送り後、退勤

2交代制夜勤は1回あたり16時間勤務(休憩2時間含む)が一般的で、労働基準法の「変形労働時間制」が適用されます。夜勤明けの翌日は休日扱いとなり、実質的な拘束時間は長いものの、休みのまとまりが取りやすい点を魅力に感じる正社員も多いシフト形態です。

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給与・年収のリアル|厚労省データで読み解く老健正社員の処遇

老健の正社員介護職の給与水準は、厚生労働省が毎年実施する「介護従事者処遇状況等調査」で詳細に開示されています。令和6年度(2024年度)調査に基づく、最新の数字を整理します。

常勤介護職員の平均給与額(老健)

区分金額備考
常勤平均月給352,900円基本給+手当+一時金(4〜9月支給額の1/6)
常勤平均年収約423万円月給×12カ月換算
非常勤平均月給226,310円パート・派遣を含む
常勤平均時給換算1,030円所定労働時間での換算

注目すべきは、老健の常勤平均月給352,900円が、介護業界全体の常勤平均(338,200円)より月14,700円高い水準にある点です。これは医療法人運営が多く、夜勤・処遇改善加算の上乗せが反映されているためです。

資格別の月給差(老健常勤)

保有資格平均月給差額(無資格比)
無資格305,230円—
介護職員初任者研修318,340円+13,110円
実務者研修325,800円+20,570円
介護福祉士363,550円+58,320円
社会福祉士386,950円+81,720円
介護支援専門員(ケアマネ)403,680円+98,450円

無資格と介護福祉士では月額約58,000円・年額約70万円の差が出ます。正社員として老健に転職するなら、入職後3〜5年で介護福祉士資格を取得することが、給与アップの最短ルートです。

運営主体別の給与差

  • 地方公共団体運営:393,420円
  • 医療法人運営:349,180円
  • 社会福祉法人運営:344,430円

老健は医療法人運営が大半を占めますが、公立老健(地方公共団体)は給与水準が約4万円高い傾向にあります。ただし公立老健は新規採用が少なく、競争率が高い点に留意が必要です。

賞与・各種手当の構成

老健正社員の年収は、月給に加えて賞与(年2回・計3〜4カ月分が中心)と各種手当で構成されます。

  • 夜勤手当:1回あたり平均7,484円(2交代制)
  • 処遇改善手当:法人ごとに月15,000〜30,000円程度
  • 特定処遇改善手当:勤続10年以上の介護福祉士に上乗せ
  • 資格手当:介護福祉士で月5,000〜15,000円
  • 役職手当:主任で月10,000〜30,000円、介護長で月30,000〜50,000円
  • 住宅手当・通勤手当:法人ごとに規定

正社員として処遇改善加算・特定処遇改善加算の恩恵をフルに受けるには、勤続年数を積み、介護福祉士資格を取得することが鍵となります。

派遣・パートとの比較|正社員ならではの「3つの強み」

同じ老健で働くとしても、雇用形態によって収入・責任・キャリア形成の機会は大きく変わります。正社員・派遣・パートの3形態を、老健で働く介護職の視点で比較します。

雇用形態別の比較表(老健介護職)

項目正社員派遣パート
給与体系月給制(352,900円前後)時給1,500〜2,000円時給1,030円前後
賞与年2回(3〜4カ月分)原則なし原則なし or 寸志
退職金あり(法人規定)なしなし
夜勤月4〜5回必須選択可(夜勤専従もあり)原則なし
社会保険完備(厚生年金含む)派遣会社で完備労働時間による
有給休暇初年度10日〜労働時間に応じて労働時間に応じて
処遇改善加算満額対象派遣会社経由(減額あり)常勤換算で按分
キャリアパス主任・介護長・施設長へ原則なし限定的
委員会・研修必須参加原則なし任意
転居・異動法人内異動あり契約終了で離脱勤務地固定

正社員の強み1:処遇改善加算の「満額」を受け取れる

2024年度に再編された介護職員等処遇改善加算は、常勤換算した職員数を基に算定されます。派遣社員は派遣会社経由で支給されるためマージンが差し引かれ、パートは労働時間で按分されます。正社員は満額を受け取れる立場であり、月3〜5万円の上乗せが期待できます。

正社員の強み2:賞与・退職金・福利厚生

派遣の時給単価は一見高く見えますが、賞与・退職金・住宅手当・確定拠出年金などを含めて年収を計算すると、ほとんどのケースで正社員が上回ります。特に勤続5年・10年で退職金規定が変わる法人では、長期の差は数百万円規模になります。

正社員の強み3:キャリアパスとスキル開発

主任・介護長・施設長への昇進は基本的に正社員枠です。また、ユニットリーダー研修・認知症介護実践者研修・介護福祉士実務者研修などの法人負担での外部研修受講も、正社員に優先的に割り当てられるのが実態です。

正社員のデメリットも正直に

  • 夜勤を断りにくい:月4〜5回の夜勤がシフトに組み込まれる
  • 委員会・行事の負担:勉強会・夏祭り・忘年会の準備で残業が増える時期がある
  • 異動・転勤の可能性:法人内に複数施設がある場合、辞令で異動になる
  • 急な欠勤対応:正社員はリリーフ要員として呼び出されやすい

「夜勤を絶対やりたくない」「子育てで時短勤務が必要」といった事情がある場合は、正社員にこだわらず日勤専従パートという選択も合理的です。一方、安定収入とキャリアアップを求めるなら、正社員一択といえます。

月夜勤回数の実態と手当|「月4〜5回」が生む年収アップの仕組み

老健正社員の年収を月給だけで判断するのは早計です。月給352,900円という数字には、すでに夜勤手当が含まれており、夜勤回数によって月収・年収が大きく変動します。

2交代制夜勤の典型的な実態

  • 夜勤回数:月4〜5回(労使協定で6回までを上限とする施設が多い)
  • 勤務時間:1回あたり16時間(休憩2時間含む実労働14時間)
  • 夜勤者の人員配置:入所者100人につき2〜3名(人員基準で介護・看護2名以上が必須)
  • 夜勤手当:1回あたり7,484円(介護職の全国平均)
  • 夜勤明けの扱い:翌日は休日扱い(変形労働時間制)

夜勤手当による年収シミュレーション

夜勤手当を仮に1回8,000円、月4〜5回として計算すると、年間で8,000円 × 4.5回 × 12カ月 ≒ 432,000円が手当として上乗せされる計算です。賞与にも反映されることを考えれば、夜勤を担う正社員と日勤のみのパートでは、年間50万円以上の差がつくのは珍しくありません。

3交代制を採用する老健の場合

少数派ですが、医療色の強い老健では3交代制(日勤・準夜勤・深夜勤)を採用する施設もあります。1回の勤務時間は8時間で身体負担は軽い反面、夜勤回数は月7〜8回と増え、生活リズムが乱れやすい点に注意が必要です。3交代制では準夜勤手当・深夜勤手当が分かれており、深夜帯(22:00〜翌5:00)には深夜割増賃金(25%)が労働基準法で義務付けられています。

夜勤を「無理なく続ける」3つの工夫

1. 仮眠時間の確保
2交代制夜勤では2名体制で1〜2時間ずつ仮眠を取るのが一般的です。仮眠スペース・仮眠ベッドが整備されているかは、求人選びの隠れた重要ポイントです。

2. 夜勤明けの休息ルール
夜勤明けは出勤扱いとはいえ、9:00退勤後の数時間は身体的にきつい時間帯です。「夜勤→明け→公休→公休」の4日サイクルを基本にしている施設は、回復時間を確保しやすい設計です。

3. 月夜勤回数の上限交渉
妊娠中・育児中・介護中の正社員には、夜勤免除や回数減を申し出る権利があります。労働基準法第66条は妊産婦の夜勤制限を定めており、就業規則を確認しつつ管理者に相談しましょう。

老健の類型別給与差|超強化型・強化型・基本型で何が変わるか

老健は「超強化型・在宅強化型・加算型・基本型・その他型」の5類型に分かれており、在宅復帰・在宅療養支援等指標(最高90点)の合計点で区分されます。この類型は、介護報酬の算定単価と直結し、施設経営の安定度を左右するため、結果として正社員の給与水準にも影響を及ぼします。

5類型の指標値と介護報酬上の位置づけ

類型在宅復帰・在宅療養支援等指標主な加算正社員の処遇傾向
超強化型70点以上在宅復帰・在宅療養支援機能加算(Ⅱ)51単位/日給与水準が高い/業務密度も高い
在宅強化型60点以上在宅強化型基本報酬給与・業務量ともに高水準
加算型40点以上在宅復帰・在宅療養支援機能加算(Ⅰ)34単位/日標準的な水準
基本型20点以上基本報酬のみ余裕のあるシフト/給与は標準的
その他型20点未満基本報酬から減算経営悪化のリスクあり

指標の評価項目(10項目)

在宅復帰・在宅療養支援等指標は、以下10項目の合計点で評価されます。

  1. 在宅復帰率
  2. ベッド回転率
  3. 入所前後訪問指導割合
  4. 退所前後訪問指導割合
  5. 居宅サービスの実施数
  6. リハビリ専門職の配置割合
  7. 支援相談員の配置割合
  8. 要介護4・5の割合
  9. 喀痰吸引の実施割合
  10. 経管栄養の実施割合

正社員の視点で見る類型別メリット・デメリット

超強化型・在宅強化型
高い介護報酬で給与原資が確保されるため、月給ベースで2〜3万円高い傾向があります。一方で、退所→新規入所のサイクルが速く、利用者の入れ替わりが激しいため、カンファレンス・退所前訪問・新規受け入れ評価などの業務密度が高くなります。スキルアップを最優先する正社員には魅力的です。

加算型・基本型
業務密度はやや穏やかで、入所期間も長めになる傾向があります。腰を据えてケアに向き合いたい正社員に向いています。給与水準は超強化型より低めですが、夜勤手当や処遇改善加算は変わらず受け取れます。

その他型
基本報酬から減算されるため、経営が苦しくなり賞与が削られるリスクがあります。求人を見るときは「その他型」かどうかを確認し、可能であれば加算型以上の施設を選ぶのが安全策です。

独自見解:超強化型老健正社員の「在宅復帰率達成プレッシャー」

超強化型を維持するには、在宅復帰率(退所者のうち在宅に戻る割合)を一定以上に保つ必要があります。これは現場の正社員にとって、「カンファレンスでの在宅復帰判定」「家族への退所説明」「退所後の生活機能維持に向けたリハ目標達成」といった日常業務にプレッシャーとして表れます。

給与は確かに高めですが、「3カ月で結果を出す」という時間軸での仕事は、特養のような長期ケアと180度違う頭の使い方を要求します。「人生の最期に寄り添いたい」志向の介護職には特養が合い、「機能回復で人を笑顔にしたい」志向には超強化型老健が合う——求人選びの判断軸として覚えておきたいポイントです。

キャリアパス|介護職員から主任・介護長・事務長へ

老健の正社員として長く働くなら、ライン昇進のキャリアパスを描くことが、給与・やりがい両面でリターンが大きい選択肢です。実際の老健で多く見られる昇進ルートを、必要資格・年収目安とあわせて整理します。

老健介護職のキャリアパス・モデル

段階役職名必要経験/資格年収目安
1年目〜介護職員(一般)無資格〜介護職員初任者研修360〜400万円
3〜5年目サブリーダー/フロアリーダー介護福祉士/実務者研修400〜450万円
5〜8年目主任介護員介護福祉士+ユニットリーダー研修450〜500万円
8〜12年目介護長/介護課長介護福祉士+認知症介護実践リーダー研修500〜600万円
10年目〜事務長/施設長介護支援専門員/社会福祉主事任用600〜800万円

主任への昇進|「現場リーダー」としての3つの責任

主任は「シフト作成・新人指導・ケア質管理」の3つを軸に、現場の士気とサービス質を担う役職です。介護福祉士資格に加え、ユニットリーダー研修や認知症介護実践者研修の修了が事実上の必須条件となります。役職手当は月10,000〜30,000円が一般的です。

介護長への昇進|複数フロアの統括

介護長(介護課長)は、複数フロア・複数ユニットを統括し、介護長会議で施設長と直接対話する立場です。予算管理・人員配置計画・採用面接への関与が業務に加わり、月35,000〜50,000円の役職手当に加え、年収ベースで一般職員より100万円以上高くなります。

事務長・施設長への道

事務長は経理・労務・行政対応を担う管理職で、施設長候補としての位置づけです。介護現場出身の事務長も増えており、介護支援専門員(ケアマネ)資格に加え、社会福祉主事任用資格や、社会福祉士・社会福祉主事の取得がキャリアを後押しします。

横展開のキャリアパス

必ずしもライン昇進だけが正解ではありません。老健正社員からは、以下のような専門職・横展開のキャリアも現実的です。

  • 介護支援専門員(ケアマネ):実務経験5年以上で受験可。施設ケアマネとして老健内に残るルートと、居宅介護支援事業所へ転職するルートの両方がある
  • 支援相談員:老健の家族窓口・退所調整役。社会福祉士・社会福祉主事の資格があると有利
  • 研修・教育担当:法人内の人材開発部門で新人研修・キャリアパス制度設計に関わる
  • 同法人内の特養・通所リハへ異動:医療法人の系列内で施設横断のキャリアを積む

正社員ならではの強みは、こうした横展開のチャンスが法人内で日常的に提示される点にあります。派遣・パートでは得られない「将来の選択肢」が、正社員という雇用形態の本当の価値といえます。

求人選びのTips|後悔しない「老健正社員」の見極め方

老健の正社員求人は、月給・賞与・休日数だけで選ぶと、入職後にギャップを感じることが多いポジションです。書類だけではわからない「現場のリアル」を見極める7つの視点を紹介します。

1. 老健の類型を確認する

求人票には「超強化型」「在宅強化型」「加算型」「基本型」「その他型」のどれに該当するかが必ずしも書かれていません。施設のホームページや事業所の運営情報、自治体のWAMNET(独立行政法人福祉医療機構)公表情報を必ずチェックしましょう。「その他型」は経営リスクのサインとして警戒が必要です。

2. 在宅復帰率の数字を聞く

面接時に「直近の在宅復帰率は何%ですか?」と質問すると、施設の本気度がわかります。超強化型を維持している施設なら50%以上を回答できるはずです。明確な数字を出せない施設は、現場のオペレーションが在宅復帰志向で動いていない可能性があります。

3. 夜勤回数の上限を確認する

「月夜勤回数の上限は何回ですか?」「夜勤要員は何名で回していますか?」という質問は必須です。月6回以上の夜勤が常態化している施設は、人員配置に余裕がない可能性があります。

4. PT/OT/STの配置数を見る

人員基準では「PT・OT・STのいずれか1名(入所100人あたり)」が最低ラインですが、超強化型を維持するには複数のリハビリ専門職を抱えている必要があります。リハ専門職が常勤3名以上いる老健は、リハビリ連携の質が高い目安です。

5. 介護福祉士比率を確認する

介護福祉士比率(常勤介護職員のうち介護福祉士の割合)は、ケアの質と給与水準を測る指標です。サービス提供体制強化加算を取れる施設は介護福祉士比率が高く、賃金原資が豊富です。求人票や事業所情報に明記されている場合があります。

6. 賞与・処遇改善加算の支給実績

賞与「年2回(実績◯カ月)」と書かれていても、過去数年で支給実績が下がっている施設もあります。面接で「直近3年の賞与支給月数の推移」を聞くのは、現実的で誠実な質問です。処遇改善加算・特定処遇改善加算の具体的な金額・支給方法も必ず確認しましょう。

7. 残業・委員会活動の実情

正社員には委員会・行事準備・新人指導が重なります。「月平均残業時間は?」「委員会は何時開催?(業務時間内 or 終業後)」を確認することで、ワークライフバランスのリアルが見えてきます。

転職エージェントの活用

老健正社員の求人は、施設名を伏せた「非公開求人」として転職エージェントに集まる傾向があります。給与・夜勤回数・施設類型といった個別の条件で絞り込むには、求人票の表面情報だけでは限界があり、エージェントの内部情報を活用するのが効率的です。「働き方診断」のように、自分の優先順位を整理してから求人を探すと、ミスマッチを大幅に減らせます。

よくある質問

よくある質問(FAQ)

Q1. 老健の正社員と特養の正社員、どちらが給料は高いですか?

厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査」によると、特養(介護老人福祉施設)の常勤介護職員の平均月給は361,860円、老健は352,900円です。月額で約9,000円、年間で約11万円ほど特養の方が高い水準ですが、老健は医療・リハビリの知識が身につくため、長期的なキャリア視点では一概に比較できません。

Q2. 未経験・無資格でも老健の正社員になれますか?

多くの老健は無資格・未経験での正社員採用を行っており、入職後に介護職員初任者研修・実務者研修・介護福祉士資格を順次取得していくキャリアパスが用意されています。ただし無資格の場合、月給は305,230円程度から始まり、介護福祉士取得後の363,550円との間に約58,000円の差があるため、早期の資格取得が給与アップの鍵になります。

Q3. 夜勤が体力的に不安です。日勤のみの正社員はありますか?

原則として、老健の正社員は夜勤シフトに入ることが前提です。ただし、妊娠中・育児中・家族介護中など正当な事情がある場合は、夜勤免除を申し出ることができます。また、デイケア(通所リハ)併設の老健では、デイケア部門に所属する介護職正社員が日勤のみで働く事例もあります。

Q4. 老健の正社員は残業が多いと聞きますが本当ですか?

残業の量は施設の人員配置と運営方針で大きく変わります。一般に、超強化型・在宅強化型のように利用者の入退所サイクルが速い老健は、カンファレンスや退所前訪問が多く、残業時間が増える傾向にあります。一方、加算型・基本型では業務密度が穏やかで、定時退勤しやすい施設も多いです。月平均残業時間は施設ごとに5〜30時間と幅があるため、面接で必ず確認しましょう。

Q5. 老健の正社員から、ケアマネへキャリアチェンジできますか?

はい、可能です。介護福祉士などの国家資格取得後、実務経験5年以上で介護支援専門員(ケアマネ)試験を受験できます。老健正社員として勤務しながら受験勉強を進める人が多く、合格後は施設ケアマネとして老健内に残るルートと、居宅介護支援事業所へ転職するルートがあります。

Q6. 老健の正社員は転勤がありますか?

単独施設の老健は転勤の可能性が低い一方、複数の介護・医療施設を運営する大手医療法人・社会福祉法人では、法人内の異動辞令で他施設に移ることがあります。求人を選ぶ段階で「異動の有無」「異動範囲(同一市区町村内 or 県内)」を確認しておくと安心です。

Q7. 老健の正社員で年収500万円超えは現実的ですか?

主任介護員レベル(5〜8年目)で年収450〜500万円、介護長レベル(8〜12年目)で年収500〜600万円が現実的な目安です。介護福祉士+ユニットリーダー研修+認知症介護実践リーダー研修を計画的に取得し、夜勤を継続して担うことで、年収500万円超えは十分達成可能です。

Q8. 老健の正社員の離職率はどれくらいですか?

介護労働安定センター「介護労働実態調査」によれば、介護職全体の離職率は約14〜15%(2023年度時点)です。老健は医療法人運営が多く、福利厚生・教育体制が整っているため平均より低めの傾向にあります。ただし、超強化型老健では業務密度の高さから新人の離職が起きやすく、施設ごとの実績を必ず確認しましょう。

まとめ|老健正社員は「医療連携 × 在宅復帰支援 × 安定処遇」のバランス職

老健の正社員という働き方は、介護業界の中でも特殊なポジションです。特養のような長期ケアでもなく、訪問介護のような点のサービスでもなく、3〜6カ月の限られた時間で利用者と家族を在宅復帰へ送り届ける——その中継地点を担う仕事だからこそ、医師・看護師・PT・OT・STと連携しながら、毎日の介助そのものをリハビリの一部として組み立てる視点が求められます。

給与面でも、老健正社員は介護業界の常勤平均より高い月給352,900円・年収約423万円を実現できる職場です。さらに、夜勤手当・処遇改善加算・特定処遇改善加算・賞与・退職金・各種手当を組み合わせれば、勤続年数とともに年収500〜600万円の管理職を目指すことも現実的です。

とはいえ、超強化型老健の業務密度の高さや、夜勤を含むシフトワーク、委員会活動といった正社員ならではの責任もまた事実です。求人を選ぶときは、月給だけでなく「老健の類型」「在宅復帰率」「夜勤回数の上限」「PT/OT/STの配置数」「介護福祉士比率」を必ず確認し、自分の働き方の優先順位と照らし合わせることが、後悔しない転職への近道です。

老健での経験は、その後のキャリア——主任・介護長への昇進、ケアマネとしての独立、特養や訪問介護への横展開、いずれの道を選んでも「リハビリ的視点で生活を組み立てる力」として一生使えるスキルになります。介護職としてのキャリアの厚みを増す職場として、老健正社員は十分に検討する価値のある選択肢といえるでしょう。

自分に合う老健・働き方が見つからないときは、優先順位を整理してから転職活動を始めるのがおすすめです。給与・夜勤・通勤・キャリアパス、どこを譲れないかを言語化することが、ミスマッチのない転職への第一歩です。

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老健(介護老人保健施設)とは

老健(介護老人保健施設)は、要介護1以上の高齢者に医療ケアとリハビリテーションを提供する入所型の介護施設です。在宅復帰を目指す中間施設として位置づけられ、入所期間は原則3〜6ヶ月程度です。

老健の基本情報

項目内容
入居対象要介護1〜5の方(65歳以上が中心)
運営主体医療法人が多い(社会福祉法人、自治体も)
入所期間原則3〜6ヶ月(在宅復帰が目標)
費用目安月額8〜15万円程度
施設数全国約4,300施設

老健の最大の特徴:看護師24時間常駐

老健は特養と異なり、看護師が24時間常駐しているのが最大の特徴です。夜勤中も看護師がいるため、以下のような場面で連携できます。

  • 利用者の体調急変時の対応
  • 医療的ケア(経管栄養、吸引など)の実施
  • 服薬管理・与薬の確認
  • 医師への報告・指示受け

人員配置基準

職種配置基準
介護職員入所者3人に対して1人以上
看護職員入所者3人に対して1人以上
理学療法士・作業療法士等入所者100人に対して1人以上
医師常勤1人以上

老健で働く介護職の主な仕事内容

  1. 身体介護:食事介助、入浴介助、排泄介助、移乗・移動介助
  2. リハビリ補助:理学療法士・作業療法士との連携、機能訓練のサポート
  3. 医療的ケア補助:看護師との連携、バイタルチェック、服薬管理サポート
  4. 生活援助:居室の清掃、洗濯、ベッドメイキング
  5. レクリエーション:体操、季節行事の企画・実施
  6. 記録・申し送り:介護記録の作成、多職種との情報共有

老健は医療依存度の高い利用者が多いため、医療的ケアのスキルが身につく職場です。リハビリ職との連携を通じて、機能訓練の知識も習得できます。

老健介護職の1日の流れ

老健(介護老人保健施設)の介護職は、入所者のリハビリ支援と在宅復帰に向けたケアを行います。ここでは、代表的なシフトごとの1日の流れを紹介します。

早番(7:00〜16:00)の1日

時間業務内容
7:00出勤・夜勤者からの申し送り確認
7:30起床介助・着替え・排泄介助
8:00朝食準備・配膳・食事介助
9:00口腔ケア・バイタル測定・排泄介助
9:30リハビリへの送り出し・見守り
10:30入浴介助(午前入浴の方)
12:00昼食準備・配膳・食事介助
13:00口腔ケア・休憩
14:00リハビリ補助・レクリエーション
15:00おやつ提供・水分補給
15:30介護記録の作成・遅番への申し送り
16:00退勤

日勤(9:00〜18:00)の1日

時間業務内容
9:00出勤・申し送り確認・カンファレンス
9:30リハビリ送迎・入浴介助
11:00排泄介助・居室整備
12:00昼食準備・配膳・食事介助
13:00口腔ケア・休憩
14:00レクリエーション・機能訓練補助
15:00おやつ提供・カンファレンス参加
16:00入浴介助(午後入浴の方)
17:00介護記録・多職種への情報共有
17:30夜勤者への申し送り
18:00退勤

夜勤(17:00〜翌10:00)の1日

時間業務内容
17:00出勤・日勤者からの申し送り
18:00夕食準備・配膳・食事介助
19:00口腔ケア・排泄介助
20:00就寝介助・着替え
21:00消灯・巡回開始
0:00体位変換・おむつ交換(2〜3時間おき)
5:00起床準備
6:00起床介助・着替え・排泄介助
7:00朝食準備・配膳・食事介助
8:00口腔ケア・排泄介助
9:00介護記録の作成
9:30日勤者への申し送り
10:00退勤

老健ならではの業務の特徴

  • リハビリ連携:理学療法士・作業療法士との情報共有が重要
  • カンファレンス参加:入所者の在宅復帰計画を多職種で検討
  • 医療的ケア:看護師との連携のもと、服薬管理や体調管理をサポート
  • 在宅復帰支援:家族への介護指導や退所後の生活準備

老健で働くメリット・デメリット

老健(介護老人保健施設)での就職を検討している方に向けて、メリットとデメリットを詳しく解説します。

老健で働く4つのメリット

1. 給与水準が高い

老健の介護職員の平均月給は約35.6万円で、介護施設の中でも高水準です。

施設タイプ平均月給
特養361,860円
老健355,990円
グループホーム302,010円
デイサービス294,440円

※出典:厚生労働省「令和5年度介護従事者処遇状況等調査」

2. 医療知識・スキルが身につく

老健には医師が常勤し、看護師も24時間体制で配置されています。医療と介護の連携を学べる環境で、医療的ケアの知識も身につきます。将来、医療系の施設で働きたい方にも役立つ経験が積めます。

3. リハビリ専門職から学べる

老健には理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)が常駐。リハビリの視点を持った介護を学べるため、入所者の自立支援に向けたケアスキルが向上します。

4. 入所者の回復を実感できる

老健は在宅復帰を目指す施設。入所者がリハビリを通じて回復し、自宅に戻っていく姿を見届けられるのは、老健ならではのやりがいです。

老健で働く3つのデメリット

1. 入所者の入れ替わりが多い

老健の平均入所期間は約3〜6ヶ月。特養と比べて入所者の入れ替わりが頻繁なため、一人ひとりとじっくり関わりたい方には物足りなく感じることも。その分、多くの方のケアを経験できるメリットもあります。

2. 多職種連携の調整が必要

医師・看護師・リハビリ職・相談員・栄養士など、多職種との情報共有やカンファレンスへの参加が求められます。チームワークは必須ですが、コミュニケーションの負担を感じる方もいます。

3. 夜勤がある

老健も入所施設のため夜勤シフトがあります。生活リズムの調整が必要ですが、夜勤手当で収入を増やせるメリットもあります。

老健に向いている人

  • 医療知識を身につけたい方
  • リハビリに興味がある方
  • 入所者の回復・在宅復帰をサポートしたい方
  • 多職種連携のチームケアに興味がある方
  • 様々な症状・状態の方のケアを経験したい方

老健は医療と介護の橋渡しを学べる職場です。スキルアップを目指す方、将来のキャリアの幅を広げたい方に最適な環境といえます。

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公開日: 2026年5月1日最終更新: 2026年5月1日

執筆者

介護のハタラクナカマ編集部

編集部

介護業界の転職・キャリア情報を発信。厚生労働省の公的データと現場の声をもとに、介護職で働く方・転職を検討する方に役立つ情報をお届けしています。

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