介護用語集(は行)

は行の用語:115語(全956語中)

パーソン・センタード・ケアとは|トム・キットウッド5つの心理的ニーズと認知症ケアの理念

パーソン・センタード・ケアとは、英国の心理学者トム・キットウッドが1980年代後半に提唱した認知症ケアの理念。VIPSフレームワークと5つの心理的ニーズ(くつろぎ・自分らしさ・結びつき・たずさわること・共にあること)の花びらモデル、DCM評価法まで、用語をやさしく解説します。

左半身麻痺とは|原因・症状・介護現場での生活援助のポイント

左半身麻痺は右脳損傷で生じる片麻痺で、半側空間無視など高次脳機能障害を伴う。原因・症状・介護現場での介助のポイントを解説。

人型介護ロボット(ヒューマノイド介護ロボット)とは|定義と従来ロボットとの違い

人型介護ロボットとは、人間に近い形状・動作で配膳や見守りなど介護現場の周辺業務を支援するロボット。移乗支援ロボットとの違いや実用化の現在地を解説。

一人ケアマネ事業所とは|常勤1名で運営する居宅介護支援事業所の実態と課題

一人ケアマネ事業所は常勤介護支援専門員1名で運営する居宅介護支援事業所。事業所数の約4割を占め、地域の介護インフラを担う一方、主任ケアマネ要件への対応・休暇取得困難・経営不安定等の構造課題を抱える。

飛蚊症とは|加齢による生理的なものと網膜剥離など危険なサインの見分け方

飛蚊症は視界に虫や糸くずのような影が動いて見える症状。多くは加齢による生理的なものですが、急な増加や光視症は網膜剥離など緊急受診が必要なサインのことも。高齢者・介護での見え方の変化と受診目安を解説します。

ヒヤリハットとは|介護現場の事故予防に役立つ事例報告の仕組み

ヒヤリハットとは何か、語源・ハインリッヒの法則・インシデントとの違い・報告書の書き方を介護現場の視点で簡潔に解説する用語集エントリーです。

ヒートショックとは|高齢者の入浴中事故の仕組みと冬の予防策

ヒートショックとは急激な温度差で血圧が変動し心臓や脳に負担がかかる現象。冬の入浴中に高齢者の事故が多発します。仕組み・統計・予防策を公的データで解説。

ビジネスケアラーとは|働きながら介護をする現役世代の課題と支援策

ビジネスケアラーは仕事と介護を両立する就労者。2030年に約318万人・経済損失9兆円と推計。経産省ガイドライン・育児介護休業法・両立支援制度を解説します。

病識とは|認知症・精神疾患で低下する「自分が病気という認識」とケア拒否との関係

病識とは「自分が病気である」という認識のこと。認知症や精神疾患で低下しやすく、受診拒否やケア拒否の背景になります。病識低下(病態失認)の意味と現場での関わり方を解説します。

病棟看護師とは|仕事内容・夜勤シフト・急性期と慢性期の違い

病棟看護師は、入院設備のある病院の病棟で患者の看護にあたる看護師。診療補助・療養上の世話・夜勤シフト・カンファレンス対応など仕事内容、急性期・慢性期・回復期・療養病棟の違いを解説します。

ピアサポートとは|介護職同士の相互支援で離職を防ぐ仕組み

ピアサポートは、介護職同士が同じ立場の経験者として悩みや工夫を共有し合う相互支援の仕組み。メンタリングやプリセプターとの違い、新人定着への効果、バディ制やランチ会など実装方法を解説します。

フィジカルアセスメントとは|介護現場で看護師と連携する5技法と急変サインの見方

フィジカルアセスメントは問診・視診・触診・打診・聴診の5技法で身体所見を系統的に評価する手法。介護職の観察範囲、医療行為との境界、SBAR連携、高齢者の非典型サインまで解説。

フィジカルロックとは|身体拘束11類型と3要件(切迫性・非代替性・一時性)

フィジカルロックは身体を物理的に拘束する行為で、3ロック(スピーチ・ドラッグ含む)の一つ。厚労省が示す身体拘束11類型、緊急やむを得ない3要件、記録義務、虐待防止法との関係、代替ケアを解説。

フェイスシートとは|介護記録の基本情報シートの項目・書き方・更新のポイント

介護のフェイスシートとは、利用者の氏名・家族構成・既往歴・生活歴・ADLなど基本情報をまとめた記録様式。記入項目、書き方の注意点、アセスメントシートとの違い、更新のポイントを解説します。

フォーマルサービスとは|介護保険・公的制度サービスの定義とインフォーマルとの違い

フォーマルサービスとは、介護保険・医療保険・障害福祉などの公的制度に基づき専門職が提供する正式なサービス。インフォーマルサービスとの違い、具体例、地域包括ケアでの組み合わせ方をケアマネジメント視点で解説します。

不穏とは|認知症の方が落ち着かない状態の原因と現場の対応

不穏(ふおん)とは、不安や興奮で落ち着かない状態のこと。認知症や身体的不調・薬剤・せん妄が背景にあります。介護現場では原因を見立てて記録し、刺激を減らす対応が基本です。

不感蒸泄とは|汗以外に失う水分の量・発熱での増加と高齢者の脱水管理

不感蒸泄とは、汗以外に皮膚や呼気から自然に失われる水分のこと。常温安静時の成人で1日約900mL、発熱で増えます。高齢者の脱水管理・水分出納の見落としやすいポイントまで定義特化で解説します。

福祉住環境コーディネーターとは|1級/2級/3級の試験範囲・住宅改修との関わり

福祉住環境コーディネーターは、東京商工会議所が主催する民間検定。高齢者や障がい者が住みやすい住宅環境を提案するアドバイザーで、1〜3級の試験範囲、合格率、住宅改修やケアマネ業務との関わりを解説します。

福祉避難所とは|法的根拠・対象者・開設の流れと介護職の役割

福祉避難所は、災害時に高齢者・障害者・妊産婦など要配慮者を受け入れる二次的避難所。災害対策基本法に基づき市町村が指定し、特養や障害者施設が活用される。2021年改定の内閣府ガイドラインで直接避難も制度化された。

福祉有償運送とは|NPO・社協が担う会員制移動サービス・介護タクシーとの違い

福祉有償運送は、道路運送法第78条第2号に基づきNPO法人や社会福祉法人が運営協議会の承認を得て会員制で行う有償移動サービスです。介護タクシーとの違い、対象者、料金(タクシーの概ね半額)、運転者要件、利用までの流れを公的資料で整理しました。

福祉用具とは|介護保険レンタル・購入の仕組みと種類をやさしく解説

福祉用具とは何か、介護保険でレンタルできる13種目・購入できる5種目(特定福祉用具)、利用者負担1〜3割、2024年改定の上限価格制度、福祉用具専門相談員の役割、自治体の補助制度まで、用語の意味と仕組みをやさしく整理した介護用語集です。

福祉用具専門相談員とは|資格要件・50時間講習・福祉用具貸与事業所での役割

福祉用具専門相談員とは、利用者に合った福祉用具を選定・モニタリングする専門職。50時間の指定講習修了で取得でき、福祉用具貸与事業所には2名以上の配置が義務付けられています。

福祉用具貸与とは|13種目のレンタル対象・要介護度別の制限・自己負担を解説

福祉用具貸与は介護保険でレンタルできる13種目(車椅子・特殊寝台・歩行器・徘徊感知機器など)を毎月の介護保険給付で借りる制度。要介護度ごとの利用制限・自己負担1〜3割・福祉用具専門相談員によるサービス計画書を整理する。

福祉用具プランナーとは|テクノエイド協会認定の上位資格・100時間講習・キャリア活用

福祉用具プランナーはテクノエイド協会認定の民間資格で、福祉用具専門相談員の上位に位置づけられる100.5時間の専門講習です。取得要件・研修内容・キャリア活用を解説。

服薬アドヒアランスとは|コンプライアンスとの違いと高齢者ケアの実践

服薬アドヒアランスとは患者が主体的に治療方針へ参加し処方を遵守する度合い。コンプライアンスとの違い、コンコーダンス、高齢者で低下する要因と評価・改善策を看護師・介護職の視点でまとめる。

服薬介助とは|介護職ができる行為の範囲と誤薬防止の手順

服薬介助とは、本人が自分で薬を飲むのを支援する介助行為。介護職に認められる範囲と医療行為の境界、誤薬防止の6Rの手順、訪問介護・施設での実践ポイントを解説します。

服薬カレンダーとは|種類・使い方・介護現場での活用

服薬カレンダーは1週間×1日4回(朝・昼・夕・寝前)のポケットに薬をセットして飲み忘れを防ぐ服薬管理ツール。種類・使い方・100均入手・訪問介護での活用までまとめます。

服薬管理とは|介護職ができる行為とできない行為・与薬の原則

服薬管理は薬の選定・処方・服薬の一連を担う医行為だが、介護職には「服薬介助」が認められる。医師法17条と平成17年通知(医政発0726005号)の境界、5R原則、お薬カレンダー、誤薬事故防止、ポリファーマシー、服薬支援ロボットまでを介護現場目線で解説。

服薬補助ゼリー(服薬ゼリー)とは|使い方・薬との相性・オブラート/簡易懸濁法との違い

服薬補助ゼリーは薬を包んで飲みやすくするゼリー。嚥下機能が低下した高齢者・小児での活用、使い方、酸性ゼリーで苦味が増す薬などの相性、オブラート・簡易懸濁法との違いと注意点を解説。

不顕性誤嚥とは|むせない誤嚥が誤嚥性肺炎の主因になる理由と予防

不顕性誤嚥(むせない誤嚥)とは、誤嚥しても咳やむせが起こらない状態。睡眠中の唾液誤嚥が誤嚥性肺炎の主因となる仕組みと、口腔ケア・体位による予防を解説します。