介護用語集(英行)
英行の用語:70語(全841語中)
ACP(人生会議)とは|人生の最終段階の医療・ケアを話し合うプロセス
ACP(アドバンス・ケア・プランニング、人生会議)とは、もしものときに望む医療・ケアを前もって考え家族や医療チームと繰り返し話し合うプロセス。厚労省ガイドラインの位置づけ・進め方・看取り現場での実践を解説します。
ADL(日常生活動作)とは|BADL/IADLの違い・評価指標・介護現場での観察ポイント
ADL(日常生活動作)の定義、BADL・IADLの違い、Barthel IndexとFIMの比較、介護現場での観察ポイントと記録への活用を、公的資料に基づいてやさしく解説します。
ADL維持等加算とは|算定要件・LIFE提出・単位数(30〜60単位/月)を解説
ADL維持等加算は、通所介護・特養・特定施設・介護医療院などで利用者のADL(日常生活動作)を維持・改善した事業所に対し、月30〜60単位の介護報酬を加算する制度。Barthel Index評価とLIFE提出が必須要件で、自立支援・重度化防止の評価指標として注目される。
AED(自動体外式除細動器)とは|介護施設での設置義務・使用手順・心停止対応
AED(自動体外式除細動器)は心室細動を電気ショックで止める医療機器。介護施設での設置の考え方、使用5ステップ、BLSとの関係、介護職が使う際の法的位置づけまでをやさしく解説。
AIケアプランとは|人工知能でケアプラン作成を支援する仕組みと主要サービス
AIケアプランは人工知能で居宅サービス計画書の作成を支援する仕組み。厚労省の実証事業の流れ、ミルモプラン・CMサポート・シルバープランナーなど主要サービス、活用フロー、ケアマネの役割と現場の懸念をやさしく解説します。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)の介護とは|進行ステージ別の在宅・施設ケアと意思伝達装置
ALS(筋萎縮性側索硬化症)は運動神経が侵される指定難病。進行ステージ4段階、国内推定患者9,727人、意思伝達装置・人工呼吸器・特定疾病としての介護保険利用まで、介護現場で押さえたいポイントを公的資料ベースで整理。
BCPとは|介護事業所の業務継続計画 義務化スケジュール・記載項目・策定手順
介護事業所のBCP(業務継続計画)は2024年4月から策定が義務化。自然災害・感染症の2種類、記載項目、未策定減算(施設3%・訪問1%)と策定手順を解説。
バーセル指数(BI)とは|10項目100点満点のADL評価
バーセル指数(Barthel Index/BI)は食事・移乗など10項目100点満点でADLを評価する指標。点数配分・FIMとの違い・ADL維持等加算での使い方を介護現場目線で解説。
BPSDとは|認知症の周辺症状をやさしく解説(中核症状との違い)
BPSD(認知症の行動・心理症状)とは何かを介護用語集としてやさしく解説。略称の意味、中核症状との違い、主要症状、発生メカニズム、対応の基本(非薬物療法優先・ユマニチュード)、関連法令まで1,800字でコンパクトに整理。
バーグ・バランス・スケール(BBS)とは|14項目の評価とカットオフ値
バーグ・バランス・スケール(Berg Balance Scale, BBS)は14項目56点満点で高齢者のバランス能力と転倒リスクを評価する国際標準ツール。カットオフ値や臨床での使い方を理学療法士向けに解説します。
CAPD(持続携行式腹膜透析)とは|在宅・介護現場でのバッグ交換と観察項目をやさしく解説
CAPD(持続携行式腹膜透析)は1日4回程度のバッグ交換で行う在宅型透析。血液透析やAPDとの違い、介護現場で家族・職員が押さえる感染兆候と観察項目を解説します。
CDRとは|認知症の重症度を0〜3で評価する臨床尺度
CDR(Clinical Dementia Rating/臨床的認知症尺度)は、記憶・見当識・判断力など6領域を診察と家族からの聴取に基づき評価し、0〜3の5段階で認知症の重症度を判定する観察式スケールです。MMSEやHDS-Rとの違い、各段階の意味を解説します。
CGAとは|高齢者総合機能評価の4領域・CGA7・介護現場での活用法
CGA(Comprehensive Geriatric Assessment/高齢者総合機能評価)は身体・精神・社会・経済の4領域を多面的に評価する手法。CGA7やBarthel指数・MMSE等の代表尺度、介護現場での活用方法を解説します。
CKD(慢性腎臓病)とは|ステージ分類と高齢者で進行を遅らせる生活管理
CKD(慢性腎臓病)はGFRやたんぱく尿で6段階に分類され、日本の成人約8人に1人が該当する。高齢者では早期介入と生活管理が進行抑制の鍵で、介護現場では服薬・食事・脱水予防が要となる。
COPDとは|慢性閉塞性肺疾患の症状・在宅酸素療法と介護現場の対応
COPD(慢性閉塞性肺疾患)はタバコ煙等で気管支・肺胞が慢性的に傷害される病気です。症状・GOLD分類・在宅酸素療法(HOT)・介護現場で押さえる呼吸ケアと急性増悪のサインを解説します。
DBD13とは|13項目で認知症の行動障害を評価する短縮版尺度
DBD13(認知症行動障害尺度短縮版)は、認知症の行動・心理症状(BPSD)13項目を介護者の観察で0〜4点評価する尺度。最大52点で、LIFEにも採用されるBPSDアセスメントツールです。
DCMとは|認知症ケアマッピングの観察手法とBCC・MEスケールを解説
DCM(認知症ケアマッピング)とは、英国ブラッドフォード大学が開発した観察評価法。5分ごとに行動カテゴリ(BCC)と気分・関与度(ME)を記録し、パーソン・センタード・ケアを実践するためのフィードバックを行う手法を解説します。
DESIGN-Rとは|褥瘡の重症度評価と運用ポイント
DESIGN-R®2020は日本褥瘡学会の褥瘡経過評価ツール。7項目(深さ・滲出液・大きさ・炎症/感染・肉芽・壊死組織・ポケット)を0〜66点で採点し、DTI疑い・臨界的定着疑いの新規項目、急性期/慢性期での運用、褥瘡マネジメント加算との関係まで看護・介護現場の実務目線で整理しました。
DNARとは|蘇生処置非実施の意味とDNR・ACP・リビングウィルとの違い
DNAR(Do Not Attempt Resuscitation)とは、心停止時に心肺蘇生(CPR)を試みない事前の医療指示。日本集中治療医学会など3学会の合同声明、DNR・ACP・リビングウィルとの違い、介護施設での合意プロセスと実務を定義特化で解説します。
DVT(深部静脈血栓症)とは|下肢腫脹・Homans徴候・肺塞栓を防ぐ介護現場の観察と予防
DVT(深部静脈血栓症)は下肢深部静脈に血栓ができ、肺塞栓(PTE)を起こす危険な病態。介護現場の片側下肢腫脹・Homans徴候の観察、Wellsスコア、早期離床・弾性ストッキング・IPC・水分補給など予防策を日本循環器学会GLに基づき解説。
EAP(従業員支援プログラム)とは|介護事業所での導入と内部・外部の違い
EAP(Employee Assistance Program)は従業員の心身の健康と業務パフォーマンスを支援する外部委託型サービス。介護事業所では介護ハラスメント対策やメンタルヘルス強化として導入が広がる。内部・外部の違いと活用法を解説。
EBPとは|エビデンスに基づく実践の5ステップと介護現場での活用
EBP(Evidence-Based Practice)は研究エビデンス・専門家の経験・利用者の価値観を統合する実践概念。介護分野での5ステップと科学的介護・LIFEとの違いを解説。
EPA介護福祉士候補者とは|対象国・在留資格・国家試験の受験要件をわかりやすく解説
EPA介護福祉士候補者とは、経済連携協定に基づきインドネシア・フィリピン・ベトナムから受け入れる外国人介護人材。在留資格・滞在4年・国家試験の受験要件、特定技能や技能実習との違いを一次ソースで解説します。
FAB(前頭葉機能検査)とは|6課題18点満点・前頭側頭型認知症の早期発見に有用な検査
FAB(Frontal Assessment Battery)は6課題18点満点の前頭葉機能スクリーニング検査。カットオフ12点で前頭葉障害を疑い、前頭側頭型認知症(FTD)の早期発見に有用。所要時間10分。MMSE/HDS-Rとの違いと介護現場での読み解き方を解説。
FASTとは|アルツハイマー型認知症の機能評価7段階
FAST(Functional Assessment Staging)は、Reisbergが1984年に提唱したアルツハイマー型認知症の機能評価ツール。日常生活動作(ADL)の低下から進行度を7段階に分類し、特にステージ6・7はサブステージで細分化される。CDRとの違いも解説。
FIMとは|18項目で評価するADLと運動・認知の独立度
FIM(機能的自立度評価表)の定義、運動13項目+認知5項目=18項目を各7段階・126点満点で評価する仕組み、Barthel Indexとの違い、回復期リハや介護現場での活用ポイントをやさしく解説します。
GCSとは|グラスゴー・コーマ・スケールの3項目評価と介護現場での観察視点
GCS(Glasgow Coma Scale)は1974年に英グラスゴー大学で開発された国際標準の意識評価スケール。E・V・M3項目の合計3〜15点で重症度を判定する仕組み、JCSとの使い分け、介護現場での観察視点をわかりやすく整理します。
GDSとは|老年期うつ病評価尺度(GDS-15)の項目とカットオフ値
GDSは高齢者のうつをスクリーニングする評価尺度。GDS-15は15項目を「はい/いいえ」で回答し、5点以上でうつ傾向、10点以上で重度疑い。仮性認知症との鑑別やMMSE併用のポイントを解説。
GLIM基準とは|低栄養を診断する国際統一基準(現症3項目×病因2項目)
GLIM基準は2018年に提唱された低栄養診断の国際統一基準。現症(表現型)3項目と病因2項目から各1つ以上で診断し、重症度も判定する2段階プロセスをわかりやすく解説。
HACCP(ハサップ)とは|介護施設の食品衛生7原則12手順と現場実装
HACCPは食品衛生管理の国際標準手法。2021年6月から介護施設も含む食品関係事業者に義務化。7原則12手順とミキサー食・きざみ食での実装ポイントを解説します。