介護用語集
介護業界で使われる用語を解説(全841語)
高額療養費制度とは|所得区分別の自己負担上限と払い戻し・限度額適用の仕組み
高額療養費制度は、1か月の医療費の自己負担が所得区分ごとの上限額を超えた分を払い戻す公的医療保険の仕組み。70歳未満5区分の限度額、多数回該当・世帯合算、限度額適用認定証やマイナ保険証での事前手続き、2026年8月からの段階的引き上げまで一次ソースで解説します。
シルバーハウジングとは|公的賃貸住宅とLSA(生活援助員)の見守り・サ高住との違い
シルバーハウジングは、バリアフリー化された公的賃貸住宅にLSA(ライフサポートアドバイザー=生活援助員)の見守りを組み合わせた高齢者世帯向け住宅です。定義・入居条件・費用・サ高住との違いを解説します。
限度額適用認定証とは|医療費の窓口負担を高額療養費の上限に抑える証
限度額適用認定証は、入院や高額治療で医療費の窓口支払いを高額療養費の自己負担限度額までに抑える証です。所得区分・申請窓口・有効期限、マイナ保険証で原則不要になる仕組みまで解説します。
異食とは|認知症で食べ物でない物を口に入れる背景と誤飲時の対応
異食(いしょく)とは食べ物でない物を口に入れる行為。認知症などで起こる背景、危険な誤飲、環境調整による予防、誤飲時の応急対応(中毒110番・119番)を家族と現場の双方向けに解説します。
障害者控除(要介護高齢者)とは|要介護認定で受けられる所得税・住民税の控除と認定書の取り方
要介護認定を受けた65歳以上の高齢者は、障害者手帳がなくても市区町村の障害者控除対象者認定書があれば所得税・住民税の障害者控除を受けられます。控除額と認定書の取り方を解説。
生活支援ハウスとは|高齢者生活福祉センターの対象・費用・利用方法を解説
生活支援ハウス(高齢者生活福祉センター)とは、市町村が運営する高齢者向けの施設。60歳以上の独居等の方に住居・相談・緊急時対応・地域交流を提供し、デイサービスを併設します。対象・費用・利用方法を解説。
家族介護慰労金とは|自治体が在宅で重度要介護者を介護する家族に支給する制度
家族介護慰労金は、介護保険サービスを使わず在宅で要介護4・5などの重度者を1年以上介護する家族に、市町村が年10万円程度を支給する制度。要件と支給額は自治体で異なります。
住宅型有料老人ホームとは|介護付き・健康型との違いと費用・入居対象をやさしく解説
住宅型有料老人ホームとは、生活支援サービスが付いた高齢者向けの居住施設。介護が必要になったら外部の居宅サービスを使う点が介護付きとの違い。費用・入居対象・健康型との違いを厚労省資料で解説。
弄便(ろうべん)とは|認知症で便を触る・こねる行為の背景と責めない対応
弄便(ろうべん)とは、認知症の人がおむつの中の便を手で触ったり壁や衣類にこすりつける行為。不快感・便秘・見当識障害などBPSDの背景と、責めずに行える排泄ケア・環境調整、家族の相談先を解説。
世帯分離とは|介護費用の負担軽減との関係と注意点をわかりやすく解説
世帯分離は住民票上の世帯を分ける手続き。高額介護サービス費や補足給付の判定との関係、メリットと注意点、配偶者の課税は分離後も判定される点を公的資料に基づき解説します。
高齢者のめまいとは|回転性・浮動性・立ちくらみの3タイプと転倒リスク・薬剤性の見分け方
高齢者のめまいを回転性・浮動性・立ちくらみの3タイプで整理。BPPV・起立性低血圧・薬剤性など原因と、転倒リスクとの関係、介護現場の観察・対応を一次情報で解説。
口腔乾燥症(ドライマウス)とは|原因・症状・高齢者の口腔ケアと唾液を増やす方法
口腔乾燥症(ドライマウス)とは唾液の分泌が減り口の中が乾く状態。薬剤・加齢・脱水など原因と症状、高齢者の誤嚥性肺炎リスク、唾液を増やすケアを医療情報をもとに解説します。
通勤手当とは|介護職の支給有無と非課税限度額の仕組み
通勤手当とは通勤にかかる交通費を補填する手当。介護職での支給有無や、公共交通機関15万円・マイカー片道距離別の非課税限度額の仕組みを解説します。
サルコペニア肥満とは|筋肉量減少と肥満が共存する状態・診断基準とリスクを介護現場目線で解説
サルコペニア肥満は筋肉量・筋力の低下と体脂肪の過剰が共存する状態。2024年の日本の診断基準、サルコペニア単独や肥満との違い、要介護・転倒・生活習慣病リスク、予防の要点を介護現場目線で解説します。
脊柱管狭窄症とは|間欠跛行・馬尾型/神経根型の症状と介護現場での配慮
脊柱管狭窄症とは、加齢で脊柱管が狭まり馬尾神経や神経根が圧迫される運動器疾患。神経性間欠跛行や下肢のしびれが特徴で、推定患者は500万人超。症状の型・治療・介護現場での配慮を整形外科学会等の一次資料で解説。
前立腺肥大症とは|症状・治療と介護現場の排尿ケア・観察ポイント
前立腺肥大症(BPH)とは前立腺が肥大して尿道を圧迫し排尿障害を起こす高齢男性に多い良性疾患。症状・治療薬・手術と、介護現場での排尿ケア・観察ポイントを解説します。
過活動膀胱(OAB)とは|尿意切迫感・頻尿の症状と高齢者ケアの観察ポイント
過活動膀胱(OAB)は尿意切迫感を必須症状とし頻尿・夜間頻尿を伴う症状症候群。40歳以上の約12.4%が該当。症状・原因・治療と高齢者ケアの観察ポイントを解説。
バリアフリー法とは|正式名称・対象施設・2020年改正と心のバリアフリーを解説
バリアフリー法(高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律)の正式名称・所管・対象施設・基準適合義務・2018年/2020年改正と心のバリアフリーを解説します。
膀胱留置カテーテルとは|介護現場の管理・観察ポイントと介護職ができること
膀胱留置カテーテルの意味・しくみと、介護現場での管理・観察ポイントをやさしく解説。尿路感染(CAUTI)の予防、介護職ができること・医行為の線引きを厚生労働省通知に基づき整理します。
高齢者の逆流性食道炎(GERD)とは|非典型症状・誤嚥性肺炎リスクと介護現場でのケア
高齢者の逆流性食道炎(GERD)を介護の視点で解説。加齢・円背・食道裂孔ヘルニアによる発症、胸やけ以外の非典型症状、誤嚥性肺炎との関係、食後の姿勢ケアやPPI・P-CABの基礎まで。
個人防護具(PPE)とは|介護現場での種類と正しい着脱順序
個人防護具(PPE)とは、手袋・マスク・ガウン・ゴーグルなど感染から身を守る防護具のこと。介護現場での種類と、着用・脱衣の正しい順序を厚労省の手引きに基づき解説します。
課題分析標準項目とは|厚労省告示が定める23項目(基本情報9+課題分析14)と令和5年改定
課題分析標準項目とは、ケアマネジャーがアセスメントで把握すべき内容を厚労省告示(老企第29号)が定めた標準枠組み。基本情報9項目と課題分析14項目の計23項目の中身、令和5年改定の変更点、アセスメント方式との関係を解説します。
急変とは|高齢者の急変を早期に察知する観察と報告の基本(介護職向け)
高齢者の急変とは、意識・呼吸・循環などの状態が短時間で大きく悪化すること。介護職が担う早期察知・初期観察・看護師や119番への報告・記録の基本を、公的資料をもとにやさしく解説します。
端座位とは|ベッドの端に腰かけた座位姿勢・離床と移乗の起点【介護】
端座位とは、ベッドの端に腰かけて両足を床に下ろした座位姿勢のこと。離床・移乗・食事・更衣の起点となる重要な姿勢です。保持の介助方法、起立性低血圧や転落への注意点を介護現場の視点で解説します。
パルスオキシメーターとは|SpO2の正常値・測定の注意点と介護現場の観察
パルスオキシメーターは指先で動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍を測る医療機器。正常値の目安96〜99%や測定の注意点、介護現場での観察ポイントを公的資料に基づき解説します。
起居動作とは|寝返り・起き上がり・座位・立ち上がりの基本動作と自立支援
起居動作とは、寝返り・起き上がり・座位保持・立ち上がりなど、寝た姿勢から起き座り立つまでの姿勢を変える基本動作のこと。ADLの土台であり、介助と自立支援、廃用・拘縮予防の観点からやさしく解説します。
不整脈とは|頻脈・徐脈・期外収縮の違いと心房細動の脳梗塞リスク・脈の観察ポイント
不整脈は脈のリズムや回数が乱れる状態の総称です。頻脈・徐脈・期外収縮・心房細動の違い、心房細動で高まる脳梗塞リスク、介護現場での検脈・脈拍観察のポイントを公的資料に基づき解説します。
スピリチュアルペインとは|終末期に生じる実存的苦痛と緩和ケアの考え方
スピリチュアルペインとは、終末期に「生きる意味」を見失うなど自己の存在と意味の消滅から生じる苦痛。全人的苦痛の霊的・実存的側面として緩和ケアで対応します。
ミールラウンドとは|多職種で行う食事観察と経口維持加算の関係をやさしく解説
ミールラウンドとは、医師・看護師・管理栄養士など多職種が実際の食事場面を観察し、摂食嚥下や栄養状態を評価してケアに反映する取り組み。目的・観察項目・経口維持加算との関係を解説します。
物理療法とは|温熱・電気・牽引など5つの種類と運動療法との違いを解説
物理療法とは、温熱・寒冷・電気・水・光などの物理的エネルギーを使い痛みの緩和や機能改善を図る理学療法の一種。主な5種類と運動療法との違い、実施者や介護現場での関わりをわかりやすく解説します。