介護用語集
介護業界で使われる用語を解説(全841語)
唾液腺マッサージとは|3大唾液腺の刺激で口腔乾燥と誤嚥を防ぐケア
唾液腺マッサージは耳下腺・顎下腺・舌下腺の3大唾液腺を刺激して唾液分泌を促すケア。口腔乾燥の緩和や食事前の嚥下準備に使う手順と注意点を解説します。
口腔体操とは|パタカラ体操・嚥下体操で誤嚥を防ぐやり方と効果
口腔体操とは、食事前に口・舌・頬を動かし嚥下機能を保ち誤嚥を防ぐ体操です。パタカラ体操など代表的な種類、各音の働き、嚥下体操の流れ、効果の根拠を公的資料に基づき解説します。
ゾーニングとは|感染対策で汚染区域と清潔区域を分ける考え方【介護施設】
ゾーニングとは、感染対策で汚染区域(レッドゾーン)と清潔区域(グリーンゾーン)を分け、感染拡大を防ぐ区域管理のこと。介護施設のクラスター対応・PPE着脱との関係を厚労省資料に基づき解説します。
手指衛生とは|介護現場の手洗い・アルコール消毒の使い分けとWHO5つのタイミング
手指衛生とは手洗いと手指消毒で手指の病原体を除去する感染対策の基本。介護現場での石けん流水とアルコール消毒の使い分け、WHOの手指衛生5つのタイミングをわかりやすく解説します。
便塞栓とは|直腸に硬い便が詰まる状態の原因・溢流性便失禁・摘便での対応
便塞栓(ふんそくせん/宿便)とは、直腸や結腸に硬い便が詰まって自力で排便できない状態。原因・溢流性便失禁やイレウスのリスク・摘便による対応を介護現場の視点で解説します。
残尿とは|排尿後に膀胱に残る尿・正常値の目安と介護現場の観察ポイント
残尿とは排尿直後に膀胱内に残る尿のこと。正常値の目安(50mL以下)、残尿測定の方法、残尿感との違い、尿閉・尿路感染リスクと介護現場での観察ポイントを解説します。
MDRPU(医療関連機器圧迫創傷)とは|褥瘡との違い・好発部位・予防のポイント
MDRPUは医療機器による圧迫で生じる創傷。NPPVマスク・経鼻チューブ・弾性ストッキング等が好発部位。自重による褥瘡との違い、機器・個体・ケアの3要因、観察と予防のポイントを解説。
排尿日誌とは|記録項目・付け方と排せつ支援加算・排尿自立支援への活用
排尿日誌は排尿時刻・尿量・失禁・水分摂取を記録し排尿パターンを把握する記録ツール。記録項目と付け方、過活動膀胱の評価や排せつ支援加算・排尿自立支援加算での使われ方を解説します。
IAD(失禁関連皮膚炎)とは|褥瘡との違いと予防的スキンケアを解説
IAD(失禁関連皮膚炎)は尿や便が皮膚に接触して生じる皮膚炎。会陰部や臀部の発赤・びらんが主症状で、褥瘡とは発生機序が異なります。鑑別点と清拭・保湿・撥水を軸にした予防的スキンケアを解説します。
口腔機能低下症とは|7項目の検査と診断基準・オーラルフレイルとの違い
口腔機能低下症は7つの検査項目のうち3項目以上が該当すると歯科で診断される病名。オーラルフレイルの進行段階で、放置すると摂食嚥下障害に進む。診断基準と介護現場での観察ポイントを解説。
地域生活支援拠点等とは|5つの機能と「親なき後」への備えを解説
地域生活支援拠点等とは、障害者の重度化・高齢化や「親なき後」に備え、相談・緊急時受入・体験・専門人材・地域連携の5機能を地域で備える体制。整備類型や報酬上の評価まで解説します。
自立支援医療とは|精神通院・更生・育成の3類型と自己負担1割の仕組み
自立支援医療は障害者総合支援法に基づき医療費の自己負担を原則1割に軽減する公費負担医療制度。精神通院医療・更生医療・育成医療の3類型と所得区分別の負担上限を解説します。
強度行動障害とは|定義・判定基準・支援のポイントをやさしく解説
強度行動障害とは、自傷・他害・こだわり・睡眠の乱れなど著しい行動上の困難が高頻度で出現し、特別な配慮ある支援が必要な状態。定義・判定基準・支援者養成研修や加算まで一次資料で解説します。
市民後見人とは|養成研修を受けた市民が担う第三の後見の担い手
市民後見人とは、専門職資格を持たない一般市民が養成研修を受け、家庭裁判所の選任を経て担う成年後見人。親族・専門職に次ぐ第三の担い手としての役割・なり方・選任の流れを解説します。
障害支援区分とは|区分1〜6の判定基準・認定の流れ・要介護認定との違い
障害支援区分とは障害者総合支援法に基づき障害福祉サービスの必要度を非該当・区分1〜6で示す指標。認定調査80項目と医師意見書による一次判定、市町村審査会の二次判定、要介護認定との違いを解説。
重度訪問介護とは|対象者(区分4以上)・サービス内容・訪問介護との違いを解説
重度訪問介護とは、重度の肢体不自由や重度の知的・精神障害で常時介護が必要な人へ、身体介護・家事・見守り・外出支援を長時間総合的に提供する障害福祉サービス。対象者・サービス内容・訪問介護との違いを解説します。
KTバランスチャート(KTBC)とは|口から食べることを13項目で評価する包括的支援ツール
KTバランスチャート(KTBC)は口から食べる力を13項目・4側面でスコア化しレーダーチャートで可視化する包括的評価ツール。項目・側面・使い方・看護師の関わりをやさしく解説します。
補装具とは|障害者総合支援法の補装具費支給と介護保険福祉用具との違い
補装具とは障害者総合支援法に基づき支給される、義肢・装具・車椅子・補聴器・歩行器など身体機能を補う用具。種目・支給の流れ・自己負担1割と上限・介護保険の福祉用具との違いを解説。
生活支援体制整備事業とは|SC・協議体を置く地域支援事業の仕組み
生活支援体制整備事業は介護保険の地域支援事業の一つ。生活支援コーディネーター(SC)の配置と協議体の設置により、高齢者の生活支援・介護予防の地域資源づくりを進める仕組みを解説します。
社会福祉協議会(社協)とは|役割・事業・相談できることを解説
社会福祉協議会(社協)は社会福祉法に基づき全国・都道府県・市区町村に置かれる地域福祉の中核団体。生活福祉資金貸付や日常生活自立支援事業、ボランティア支援など役割と事業をわかりやすく解説します。
転倒リスクアセスメントとは|内的・外的要因と評価ツールの使い分け
転倒リスクアセスメントは高齢者の転倒しやすさを内的要因・外的要因の両面から多面的に評価する手法。スクリーニングから精査・予防対策へつなぐ基本モデル、代表的な評価ツール、現場での活かし方を解説します。
SOAPとは|介護・看護記録を4要素で整理する記述フォーマット
SOAP(ソープ)は介護・看護記録をS=主観的情報・O=客観的情報・A=アセスメント・P=計画の4要素で記述する方法。各要素の意味と記入例、現場での活かし方をわかりやすく解説します。
病識とは|認知症・精神疾患で低下する「自分が病気という認識」とケア拒否との関係
病識とは「自分が病気である」という認識のこと。認知症や精神疾患で低下しやすく、受診拒否やケア拒否の背景になります。病識低下(病態失認)の意味と現場での関わり方を解説します。
悪液質(カヘキシア)とは|低栄養・サルコペニアとの違いと診断基準を介護現場目線で解説
悪液質(カヘキシア)とは、がん・心不全・COPDなど慢性疾患に伴い、通常の栄養補給では戻りにくい著しい筋肉量・体重減少を伴う複合的な代謝異常です。低栄養・サルコペニアとの違い、診断基準、終末期ケアの考え方を解説します。
中核症状とは|認知症で必ず起こる記憶障害・見当識障害をやさしく解説
認知症の中核症状とは、脳の障害で直接起こり、ほぼすべての人に現れる症状です。記憶障害・見当識障害・実行機能障害・失語失行失認など7つを、BPSD(周辺症状)との違いとともに解説します。
看護過程とは|アセスメント・看護診断・計画・実施・評価の5段階と介護過程との違い
看護過程とは、アセスメント・看護診断・計画・実施・評価の5段階で個別ケアを科学的に展開する思考プロセス。看護診断(NANDA-I)の位置づけや介護過程との違いをやさしく解説します。
リロケーションダメージとは|高齢者・認知症の環境変化ストレスと予防のポイント
リロケーションダメージとは、入院や施設入居など生活環境の急激な変化が強いストレスとなり、高齢者・認知症の人に心身の不調やBPSD悪化を招くこと。定義・要因・予防の工夫を解説します。
GLIM基準とは|低栄養を診断する国際統一基準(現症3項目×病因2項目)
GLIM基準は2018年に提唱された低栄養診断の国際統一基準。現症(表現型)3項目と病因2項目から各1つ以上で診断し、重症度も判定する2段階プロセスをわかりやすく解説。
ブレーデンスケールとは|褥瘡リスク6項目の評価方法と点数の見方
ブレーデンスケールは褥瘡発生リスクを6項目(知覚の認知・湿潤・活動性・可動性・栄養・摩擦とずれ)で点数化する評価ツール。6〜23点の見方とカットオフ値を解説します。
取り繕い反応とは|認知症(アルツハイマー型)に特徴的なコミュニケーションと現場での関わり方
取り繕い反応とは、認知症の人が記憶障害を指摘された際にもっともらしい言い訳でその場を取り繕う反応。アルツハイマー型に特徴的で、鑑別や要介護認定での見落としにも関わります。