介護用語集(さ行)
さ行の用語:189語(全956語中)
褥瘡(じょくそう・床ずれ)とは|原因・ステージ分類・予防のポイントを解説
褥瘡(じょくそう、床ずれ)の定義と発生メカニズム、好発部位、NPUAP/EPUAP分類のステージⅠ〜Ⅳ・DTI・判定不能、体位変換と栄養管理を中心とした予防の流れ、介護職としての観察ポイントを日本褥瘡学会など公的資料を根拠に整理しました。
褥瘡ポケットとは|発生機序(ずれ)・DESIGN-RのP項目・観察と予防
褥瘡ポケットとは、褥瘡の創縁の下に生じる皮下の空洞。主にずれ力で発生します。DESIGN-RのP項目の点数、洗浄や外科的デブリードマンなど医療との連携、介護職ができる体位・ずれ対策と観察のポイントを解説します。
褥瘡マネジメント加算とは|算定要件・単位数(I)(II)とLIFE提出をやさしく解説
褥瘡マネジメント加算は、施設で褥瘡リスクを評価しケア計画を作り、LIFEへデータを提出して褥瘡を予防・改善する取り組みを評価する介護報酬加算です。(I)3単位・(II)13単位の算定要件を解説。
褥瘡(じょくそう)予防とは|OHスケール・体位変換2時間ルールと予防的スキンケア
褥瘡予防は、OHスケールでリスクを評価し、体位変換(2時間ルール)と予防的スキンケアで皮膚損傷を未然に防ぐケアです。看護師と介護職が連携して取り組む医療安全の基本を解説します。
ジョブクラフティングとは|介護現場の主体的な働き方改革と離職予防
ジョブクラフティングは、介護職員が自ら業務・人間関係・仕事の意味を主体的に再設計する手法。バーンアウト予防と離職率低下に効果。3つの手法と現場での実践例を解説。
ジョブシェアリングとは|介護現場での1ポジション複数人分担と人材確保への活用
ジョブシェアリングは1つのポジションを複数人で分担する欧州発の働き方。介護現場では夜勤分担・ケアマネ業務共有・管理者複数体制等で活用され、潜在介護福祉士の復職や育児介護中の継続勤務に効果がある。
自立支援医療とは|精神通院・更生・育成の3類型と自己負担1割の仕組み
自立支援医療は障害者総合支援法に基づき医療費の自己負担を原則1割に軽減する公費負担医療制度。精神通院医療・更生医療・育成医療の3類型と所得区分別の負担上限を解説します。
自立支援介護とは|竹内孝仁理論の4つの基本ケア(水・食・運動・排泄)と要介護度改善
自立支援介護とは、国際医療福祉大学・竹内孝仁教授が提唱する、水分・食事・運動・排泄の4つの基本ケアで要介護度の改善を目指す理論。お世話型介護からの脱却と科学的介護(LIFE)との関係、批判的観点まで解説。
自立支援型ケアマネジメントとは|通常のケアマネとの違い・地域ケア会議での多職種検討と重度化防止
自立支援型ケアマネジメントとは、できないことを補うだけでなく本人の力を引き出し生活機能の維持・改善と重度化防止を目指す手法です。通常のケアマネとの違い、地域ケア会議での多職種検討、保険者機能強化との関係、留意点を解説します。
自立支援促進加算とは|特養・地ケアで月300単位/医学的評価とケアプランの一体運用
自立支援促進加算は、医師の医学的評価とそれに基づく多職種協働の支援計画で入所者の自立支援を行う際に算定できる加算。2024年改定で特養等は月280単位、老健は300単位。要件と運用を解説。
人工透析とは|血液透析と腹膜透析の違い・通院透析の介護現場の対応
人工透析は腎機能低下により老廃物・水分の排出ができなくなった患者の代替治療で、血液透析と腹膜透析の2種類がある。通院体制・食事・体重管理・シャント保護など、介護施設で受け入れる際の留意点を整理する。
人生会議ノートとは|ACPを書面化する記入ツールの内容と書き方を解説
人生会議ノートは、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の話し合い内容を書き留める記入ツールです。厚労省や自治体が無償配布するノートの記入項目・書き方手順・エンディングノートとの違いを解説します。
水分補給(高齢者の脱水予防)とは|こまめな摂取の支援・工夫・声かけと記録のケアの基本
高齢者の水分補給とは、脱水を防ぐために計画的にこまめな水分摂取を支えるケアです。脱水しやすい理由、1日の目安量、飲んでもらう工夫、声かけ・記録、受診目安をやさしく解説します。
介護現場のスキンケアとは|ドライスキン・スキン-テア予防の保湿ケアを解説
介護現場のスキンケアとは、加齢で脆弱化した高齢者の皮膚を清潔・保湿・保護する一連のケア。ドライスキン・スキン-テア予防の基本手順、保湿剤の使い方、観察ポイントを公的ガイドラインベースで解説します。
スキンテア(皮膚裂傷)とは|STAR分類・好発部位・予防と発生時の対応
スキンテア(皮膚裂傷)とは、摩擦やずれで高齢者の脆弱な皮膚が裂ける急性の創傷。STAR分類、前腕など好発部位、乾燥や低栄養のリスク、保湿・アームカバーの予防、発生時に皮弁を戻す対応、褥瘡との違いを解説します。
ストレスコーピングとは|ラザルスの理論と介護職のストレス対処法
ストレスコーピングとは、ストレスにうまく対処するための行動や思考のこと。心理学者ラザルスらの理論をもとに、問題焦点型・情動焦点型などの分類と、介護職のストレスマネジメントへの活かし方を解説します。
ストレスチェック制度とは|介護職場の年1回義務化チェックの仕組み
ストレスチェック制度は労働安全衛生法第66条の10に基づき、従業員50人以上の事業所に年1回の実施を義務付ける制度。職業性ストレス簡易調査票で高ストレス者を判定し医師面接へつなぐ仕組みを介護職場の活用視点で解説。
ストレングス視点とは|ラップ提唱・利用者の強みに着目するケアマネジメントの援助理論
ストレングス視点はチャールズ・ラップらが提唱した、利用者の問題ではなく強み(能力・関心・関係性・資源)に着目する援助理論。6原則・4領域・医学モデルとの違い・ケアプランへの活かし方を解説。
ストーマケアとは|人工肛門・人工膀胱の管理と介護職が関われる範囲
ストーマケアは人工肛門・人工膀胱(ストーマ)の装具交換や皮膚管理を行う排泄ケア。2011年厚労省通知で介護職員も条件付きで装具交換が可能。本記事では業務範囲・観察ポイント・連携方法を解説。
スヌーズレンとは|多感覚で心地よさを届ける認知症ケアのアプローチ
スヌーズレンとは光・音・香り・手触りなど多感覚で心地よい刺激を届け、リラックスやその人らしさを引き出す関わりです。起源・認知症ケアでの使われ方・エビデンスの位置づけ・現場の実践ポイントを解説します。
スピリチュアルペインとは|終末期に生じる実存的苦痛と緩和ケアの考え方
スピリチュアルペインとは、終末期に「生きる意味」を見失うなど自己の存在と意味の消滅から生じる苦痛。全人的苦痛の霊的・実存的側面として緩和ケアで対応します。
スピーチロックとは|介護現場の言葉の拘束・3つのロックと声かけ言い換え
スピーチロックとは「ちょっと待って」「ダメ」など言葉で利用者の行動を抑制する言語的拘束。フィジカル・ドラッグと並ぶ3つのロックの一つで、認知症ケアと身体拘束ゼロ運動の中核概念です。
スマイルケア食とは|農林水産省の青・黄・赤マークの分類と選び方
スマイルケア食とは、農林水産省が「新しい介護食品」として整理した分類制度。栄養補給向けの青マーク、噛むことが難しい人向けの黄マーク、飲み込みが難しい人向けの赤マークの3区分と選び方を解説します。
スライディングシートとは|寝返り・移乗を楽にする滑布の使い方と選び方
スライディングシートは低摩擦の筒型シートで、寝返り・体位変換・移乗の介助負担を減らす福祉用具。福祉用具貸与の対象になる場合があり、腰痛予防と褥瘡予防に有効です。仕組み・使い方・選び方を解説します。
スライディングボードとは|座位移乗を支える3種類と介護保険レンタル要件
スライディングボード(移乗ボード)の定義と直線型・湾曲型・回転型の使い分け、使用手順、介護保険レンタル要件(要介護2以上)、スライディングシートや介護リフトとの違いを解説。
スロープ(福祉用具)とは|段差解消の種類・勾配の目安と介護保険
段差解消用スロープ(福祉用具)の種類(一枚板・レール型・固定式)、車いすが安全に通れる勾配の目安、介護保険の福祉用具貸与・特定福祉用具販売の選択制、住宅改修との違い、選び方の注意点を公的資料に基づき解説します。
スーパービジョンとは|介護現場の対人援助職を育てる3機能と4形態
スーパービジョンは対人援助職の専門性向上を支える指導関係。管理・教育・支持の3機能、個別・グループ・ピア・セルフの4形態を介護現場の実践例とともに解説。
生活援助とは|訪問介護のサービス内容・身体介護との違い・単位数
生活援助とは、訪問介護で利用者の日常生活上の家事を代行するサービス。掃除・洗濯・調理・買い物などの具体例、身体介護との違い、家族分の家事は対象外などの算定ルールを厚労省資料に基づき解説します。
生活機能向上連携加算とは|外部のリハビリ職と連携してADL改善を図る加算
生活機能向上連携加算は通所介護や居宅介護支援等で、外部の理学療法士・作業療法士等と連携し個別機能訓練を行う場合に算定する加算。Ⅰ:100単位、Ⅱ:200単位。
生活支援員とは|日常生活自立支援事業と障害者施設での仕事内容・なり方・生活相談員との違い
生活支援員とは何かを整理。社会福祉協議会の日常生活自立支援事業で福祉サービス利用援助や日常的金銭管理を担う生活支援員と、障害者支援施設等で介護・生活支援を行う生活支援員の二つの意味、生活相談員との違い、仕事内容となり方を解説します。