介護用語集(あ行)

あ行の用語:61語(全841語中)

陰部洗浄とは|目的・湯温・手順とプライバシーへの配慮

陰部洗浄とは、入浴やシャワーが難しい方の陰部を微温湯で洗い清潔を保つケア。清潔保持・尿路感染や皮膚トラブルの予防が目的です。手順・湯温・物品・羞恥心への配慮までを看護・介護の基本に沿って解説します。

エイジズム(高齢者差別)とは|WHO定義の年齢に基づく偏見と介護現場での無意識バイアス

エイジズムとは年齢を理由とした偏見・差別・ステレオタイプの総称。WHOは制度・対人・自己の3類型に分類し、世界の2人に1人が中高度のエイジズムを抱えると報告。介護現場での無意識バイアス対策まで定義特化で解説。

エイジテック(AgeTech)とは|高齢者向け技術の世界市場2兆ドル規模・日本での主要プレイヤー

エイジテック(AgeTech)は高齢者の生活・健康・自立を支えるテクノロジー領域。世界市場は2025年に約2.7兆ドル(年21%成長)、日本でも100兆円規模に達する。介護現場での活用例と主要カテゴリを解説。

エイジフレンドリーシティとは|WHO『Age-Friendly Cities and Communities』の8領域と日本の加盟都市

WHOが2007年に提唱した「高齢者にやさしいまち」の概念。屋外環境・交通・住宅・社会参加など8領域で街の高齢化対応を評価する国際的フレームワーク。秋田市・宝塚市・神奈川22市町など日本の加盟自治体の取り組みも解説。

エイジング・イン・プレイスとは|住み慣れた地域で最期まで暮らす理念と日本の地域包括ケア

エイジング・イン・プレイス(Aging in Place)は、高齢者が住み慣れた地域や自宅で自分らしく最期まで暮らす理念。WHO・OECDの国際的高齢化政策の共通テーマであり、日本の地域包括ケアシステムの理念的支柱。住まい・医療・介護・予防の4要素と実現方法を解説。

栄養アセスメント加算とは|通所系で月50単位、3か月ごとアセスメント+LIFE提出が要件

栄養アセスメント加算は通所介護等で月50単位を算定する加算。管理栄養士が3か月に1回栄養アセスメントを行いLIFEへ提出する仕組みと、栄養スクリーニング/栄養改善/栄養マネジメント強化加算との違いを解説。

栄養改善加算とは|通所サービスで管理栄養士が低栄養リスク者へ実施する加算

栄養改善加算は、通所介護やデイケアなどで管理栄養士が低栄養リスクの高い利用者に栄養ケア計画を作成・実施した場合に算定される加算。要件・単位数・口腔連携と一体的に行うメリットを整理。

栄養スクリーニング加算とは|通所系で6か月ごとに口腔・栄養を確認するⅠ20単位/Ⅱ5単位の加算

口腔・栄養スクリーニング加算は、通所介護・通所リハ等で6か月ごとに利用者の口腔と栄養状態を確認しケアマネに報告する加算。区分Ⅰ20単位・Ⅱ5単位の要件と他加算との違いを実務目線で整理。

栄養マネジメント強化加算とは|入所系で管理栄養士を増配置して算定する1日11単位の加算

栄養マネジメント強化加算は特養・老健等の入所系で常勤管理栄養士を入所者数50対1以上で配置する加算。1日11単位、ミールラウンドやLIFE提出が要件。

エコマップとは|書き方・ジェノグラムとの違い・ケアマネ実務での使い方

エコマップは利用者を取り巻く家族・社会資源・支援者との関係を1枚の図に可視化するアセスメントツール。書き方・記号・ジェノグラムとの違い・ケアマネジメントでの活用場面まで解説します。

MSW(医療ソーシャルワーカー)とは|病院での役割と社会福祉士との違い

MSW(医療ソーシャルワーカー)とは、病院などの医療機関で患者・家族の心理的社会的問題を解決する専門職。業務6領域・配置施設・社会福祉士との違いを解説。

嚥下とは|介護現場での嚥下障害・嚥下食・誤嚥予防をやさしく解説

介護用語「嚥下(えんげ)」をやさしく解説。嚥下の5期モデル、嚥下障害(dysphagia)の症状・原因、嚥下調整食学会分類2021、食事介助の留意点、誤嚥性肺炎予防、関連職種(言語聴覚士・嚥下チーム)まで、日本摂食嚥下リハビリテーション学会など公的資料をもとに体系的にまとめます。

園芸療法とは|認知症ケアにおける非薬物療法の効果と介護施設での実践

園芸療法は植物の栽培・園芸活動を通じて心身機能の回復やQOL向上を図る非薬物療法。1950年代米国で発展し、日本では1990年代から普及。認知症高齢者のBPSD緩和や意欲向上のエビデンスを持ち、介護施設で広く実施されている。

嚥下機能向上加算とは|経口維持・経口移行・口腔機能向上加算の違いを解説

嚥下機能向上加算は、介護現場で誤嚥性肺炎を防ぐ口腔・嚥下ケアを評価する介護報酬加算の総称。経口維持加算・経口移行加算・口腔機能向上加算の単位数・算定要件・対象サービスを2026年最新版で解説します。

嚥下機能評価とは|VE・VFとスクリーニング検査(RSST・改訂水飲みテスト)の体系をやさしく整理

嚥下機能評価とは、飲み込みの障害を見つけ重症度を判定する一連の検査の総称。簡易スクリーニング(RSST・改訂水飲みテスト等)と精密検査(VE:嚥下内視鏡/VF:嚥下造影)の役割と違いを整理します。

嚥下訓練とは|誤嚥予防の間接訓練・直接訓練と言語聴覚士の役割

嚥下訓練を介護現場目線で解説。食物を使わない間接訓練(口腔体操・アイスマッサージ・頭部挙上訓練)と食物を使う直接訓練(一口量・とろみ・代償嚥下法)の違い、言語聴覚士(ST)と看護師・介護職の連携、嚥下造影(VF)・嚥下内視鏡(VE)評価、ミールラウンドと経口維持加算の関係まで、最新エビデンスを踏まえてまとめます。

嚥下5期モデルとは|先行期から食道期まで5段階の障害と評価・介入

嚥下5期モデル(先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期)の定義と各期で起きる嚥下障害・評価(VF/VE/RSST/MWST/舌圧)・リハビリを介護現場目線で解説。

嚥下食とは|学会分類2021・コード0j〜4の段階別の食形態

嚥下食(えんげしょく)は、嚥下機能が低下した方が安全に食べられるよう、形態や物性を調整した食事です。日本摂食嚥下リハビリテーション学会の嚥下調整食分類2021に基づき、コード0j・0t・1j・2-1・2-2・3・4の7区分の特徴、とろみ3段階、誤嚥予防のポイントまで、看護師・介護職向けに公的資料をもとに整理します。

嚥下調整食とは|学会分類2021・スマイルケア食・UDFの違いと家庭での選び方

嚥下調整食は飲み込み機能に合わせて硬さ・粘度・付着性を調整した食品。学会分類2021(コード0j〜4)、スマイルケア食(青/黄/赤)、UDF(区分1〜4)の3分類を在宅介護視点で解説。

エンディングノートとは|書く内容・遺言書との違いと書き方

エンディングノートは、もしもの時に家族が判断・手続きを進められるよう自分の希望や情報を書き残すノート。書く内容、遺言書との法的効力の違い、人生会議(ACP)との関係、自治体配布の例、書き方のコツを公的資料をもとに解説します。

エンドオブライフ・ドゥーラとは|看取り期を伴走する米国発の専門家と日本での広がり

エンドオブライフ・ドゥーラ(End-of-Life Doula)とは、死を迎える本人と家族に医療以外の側面から寄り添う非医療職の伴走者です。米国INELDAなどが体系化し、計画支援・看取り伴走・遺族支援の3領域で活動。日本でも「看取りドゥーラ」「臨床傍士」として研究が始まっています。看護師・医師でも介護職でもない第三の役割の定義、業務範囲、看取り士やホスピス看護師との違い、日本での広がりまでをやさしく解説します。

エンドオブライフケアとは|ターミナルケア・緩和ケア・看取りとの違いを介護現場目線で解説

エンドオブライフケアとは、診断名や年齢を問わず「死を意識する人が最善の生を生き切る」ことを支援する医療・看護・介護の包括的な概念です。厚生労働省は2015年に「人生の最終段階における医療」へ呼称を変更しACP(アドバンス・ケア・プランニング)を推進。ターミナルケア・緩和ケア・ホスピスケア・看取りとの違い、介護現場での実践ポイントまで、用語の意味と仕組みをやさしく解説します。

円背(えんぱい)とは|背中が丸くなる脊柱後弯の原因・生活への影響・対応

円背(えんぱい)は背中が丸く曲がった脊柱後弯の状態。骨粗鬆症や椎体骨折、筋力低下が原因で高齢者に多く、誤嚥や転倒、呼吸への影響と対応のポイントを解説します。

エンパワメントとは|介護・福祉での意味・4レベルと実践ステップを解説

エンパワメント(Empowerment)とは、利用者が本来持つ力に気づき発揮できるよう環境を整える社会福祉の援助観。1976年Solomon提唱の歴史、個人・対人・組織・社会の4レベル、介護現場での実践方法を整理します。

ACP(人生会議)とは|厚労省ガイドラインと5ステップの進め方を家族・介護職向けに解説

ACP(人生会議)は本人が望む医療・ケアについて家族や医療チームと繰り返し話し合うプロセス。厚労省2018年ガイドラインの定義、5ステップの進め方、リビングウィル・DNAR・遺言との違い、家族からの切り出し方を介護現場目線で解説。

おむつ交換とは|尿取りパッドの当て方・体位変換・感染予防の基本手順

おむつ交換とは、自力でトイレ排泄が難しい高齢者の紙おむつを清潔に取り替えるケア。テープ式とパンツ式の選択、尿取りパッドの当て方、体位変換のコツ、IAD(失禁関連皮膚炎)予防と感染対策まで実務目線で解説します。

音楽療法とは|認知症ケアにおける効果と能動的・受動的アプローチ

音楽療法とは何か。能動的・受動的の違い、認知症ケアにおける効果(抑うつ・行動症状改善)、Cochraneレビューや日本音楽療法学会認定資格、回想法・バリデーション療法との組合せまで、介護現場で使える形で整理します。

オンライン服薬指導とは|薬機法改正後の仕組み・利用の流れ・介護現場での活用

オンライン服薬指導は、薬剤師がビデオ通話で処方薬を説明し自宅へ配送するサービス。2022年薬機法改正で初回から利用可能になりました。介護家族・施設での活用法と対面との違いを解説。

OT・PT・ST連携(リハビリ職連携)とは|役割分担と介護現場でのチームアプローチ

OT・PT・ST連携は、作業療法士・理学療法士・言語聴覚士の3職種がそれぞれの専門性を補完し合いながら、利用者のADL・IADL・嚥下・コミュニケーション機能を包括的に支える実践です。退院前カンファや申し送りで介護職と情報共有する具体的な方法を解説します。

オープンダイアローグとは|フィンランド発の対話的ケア・本人・家族・専門職が円卓で語る支援

オープンダイアローグはフィンランド・ケロプダス病院で1980年代に開発された対話的ケア。本人・家族・専門職が円卓で語り合う7原則と、日本の認知症ケア・家族支援への応用を解説します。