介護用語集

介護業界で使われる用語を解説(全861語)

福祉避難所とは|法的根拠・対象者・開設の流れと介護職の役割

福祉避難所は、災害時に高齢者・障害者・妊産婦など要配慮者を受け入れる二次的避難所。災害対策基本法に基づき市町村が指定し、特養や障害者施設が活用される。2021年改定の内閣府ガイドラインで直接避難も制度化された。

スライディングボードとは|座位移乗を支える3種類と介護保険レンタル要件

スライディングボード(移乗ボード)の定義と直線型・湾曲型・回転型の使い分け、使用手順、介護保険レンタル要件(要介護2以上)、スライディングシートや介護リフトとの違いを解説。

福祉用具プランナーとは|テクノエイド協会認定の上位資格・100時間講習・キャリア活用

福祉用具プランナーはテクノエイド協会認定の民間資格で、福祉用具専門相談員の上位に位置づけられる100.5時間の専門講習です。取得要件・研修内容・キャリア活用を解説。

シルバー人材センターとは|60歳以上の就業支援・配分金と仕事内容を解説

シルバー人材センターは高年齢者雇用安定法に基づく公益法人で、原則60歳以上の会員に臨時的・短期的な仕事を提供します。請負・委任・派遣型の3つの就業形態、配分金の仕組み、介護現場での軽介護補助・家事援助での活用、家族介護のレスパイト利用までわかりやすく解説します。

定期巡回・随時対応型訪問介護看護とは|24時間365日の在宅ケアを支える地域密着型サービス

定期巡回・随時対応型訪問介護看護は2012年創設の地域密着型サービス。1日複数回の短時間訪問・24時間随時対応・緊急訪問・訪問看護の4機能を月額包括報酬で提供し、重度要介護者の在宅生活を支える。

IADL(手段的日常生活動作)とは|Lawton尺度8項目と老研式活動能力指標で測る応用的生活能力

IADLは買い物・服薬管理・金銭管理など、ADLより高次の生活動作。Lawton & Brody尺度の8項目評価、老研式活動能力指標、ADLとの関係、MCI・フレイル評価や自立支援への活用を、公的資料に基づいてわかりやすく解説します。

看護小規模多機能型居宅介護(看多機)とは|4機能で医療依存度の高い在宅生活を支える複合型サービス

看護小規模多機能型居宅介護(看多機)の定義・4機能(通い・泊まり・訪問介護・訪問看護)・小多機との違い・月額包括報酬・人員基準・利用方法を厚労省データで整理。

介護医療院とは|Ⅰ型・Ⅱ型の違い・費用・入居条件をわかりやすく解説

介護医療院は2018年4月創設の介護保険施設。長期療養と生活支援を一体提供する。Ⅰ型・Ⅱ型の人員基準、費用、対象者、老健・特養との違いを公的データで解説。

起立性低血圧とは|診断基準・高齢者の転倒予防・介護現場での対応

起立性低血圧は立ち上がり3分以内に収縮期20mmHg以上または拡張期10mmHg以上の血圧低下が起こる状態。高齢者の15-30%にみられ転倒・骨折リスクが高い。診断基準・原因・予防策・介護現場での対応を解説。

高齢者虐待防止法とは|5類型・通報義務・市町村対応をわかりやすく解説

高齢者虐待防止法(2006年4月施行)の目的・5類型・通報義務・市町村の対応・施設の義務を厚労省資料に基づき解説。介護現場で知っておくべき法律をわかりやすく整理します。

カンファレンス(介護)とは|サービス担当者会議・退院前カンファ・デスカンファまで実務目線で解説

介護現場のカンファレンスを定義から実務まで解説。サービス担当者会議・退院前・ケース・デスカンファレンス・地域ケア会議の違い、参加職種、進め方、ICTカンファ要件、加算との関係を一次ソースで整理します。

バイスティックの7原則とは|介護・対人援助の基本姿勢と国家試験必出論点

バイスティックの7原則とは、米国の社会福祉学者F.P.バイステックが1957年に提唱した対人援助の基本原則。個別化・意図的な感情表出・統制された情緒的関与・受容・非審判的態度・自己決定・秘密保持の7つを、介護現場の具体例と国家試験出題ポイント、認知症ケアでの自己決定ジレンマまで整理しました。

Zarit介護負担尺度(J-ZBI)とは|22項目で家族介護者の負担を可視化する評価尺度

Zarit介護負担尺度(J-ZBI)の定義と日本語版22項目/短縮版J-ZBI_8の評価方法を解説。米Zarit博士1980年開発の世界標準尺度で、認知症や慢性疾患の家族介護者の主観的負担を0-88点で可視化。ケアマネが介護うつ・虐待リスクのスクリーニングに活用する実務的視点をまとめる。

看取りとは|人生の最終段階を支える概念と緩和ケア・ターミナルケアとの違い

看取りは、回復が見込めない人生の最終段階にある方とご家族に寄り添う概念。厚労省ガイドラインに基づくACP(人生会議)、看取り期の身体変化、自宅・施設・病院での選択肢、緩和ケア・ターミナルケア・エンドオブライフケアとの違いをやさしく整理します。

介護報酬1単位の地域区分とは|単価10〜11.40円が決まる8区分の早見表

介護報酬の1単位は基本10円。地域区分(1級地〜7級地+その他の8区分)とサービス種別の人件費割合で10〜11.40円の幅で変動する。級地別単価表・主要都市の区分・令和6〜8年度の最新版を整理。

インシデント・アクシデントとは|介護事故のレベル分類0〜5と発生時対応・予防の実務

インシデント(事故未満)とアクシデント(事故発生)の違いを、ヒヤリハットとの関係・レベル0〜5の分類・転倒/誤嚥/誤薬等の頻発事故・対応フロー・市町村報告の基準まで介護現場の視点で整理した用語集です。

認知症ライフサポートモデルとは|本人本位・継続性・地域・多職種・家族支援の5本柱を解説

認知症ライフサポートモデルとは、認知症の人が住み慣れた地域で本人らしく暮らし続けることを支える包括的ケアモデル。本人本位・継続性のあるケア・地域づくり・多職種チームアプローチ・家族支援の5本柱、パーソンセンタードケアやユマニチュードとの違い、地域包括ケアや認知症基本法との関連までやさしく解説します。

身体拘束とは|介護現場の定義・11行為・3要件と廃止に向けた取り組み

身体拘束(介護)の定義、厚生労働省指定11行為、緊急やむを得ない3要件(切迫性・非代替性・一時性)、身体拘束廃止未実施減算、代替ケアの工夫まで一次資料で解説。

ノーリフティングケアとは|抱え上げない介護の実践原則と福祉用具活用ガイド

ノーリフティングケアは人力で持ち上げない・抱え上げない・引きずらないを原則に、移乗リフトやスライディングボード等の福祉用具で介護者と利用者双方を守るケア技術。オーストラリア発祥の起源、厚労省指針との関係、施設・在宅での実装手順、福祉用具の選び方まで解説。

看護・介護連携とは|役割分担・連携ツール・医療行為境界をやさしく解説

看護・介護連携(看介護連携)とは、医療と生活支援を統合し利用者中心のケアを実現する協働体制のこと。役割分担、医療行為境界、SBARや多職種カンファレンス等の連携ツールを解説。

モニタリング(ケアマネ)とは|居宅は月1回、施設は3か月に1回の継続評価

ケアマネのモニタリングは、ケアプランが利用者の目標達成に有効か継続的に確認するプロセス。居宅は月1回、施設は3か月に1回の実施が運営基準で義務付けられている。

嚥下調整食とは|学会分類2021・スマイルケア食・UDFの違いと家庭での選び方

嚥下調整食は飲み込み機能に合わせて硬さ・粘度・付着性を調整した食品。学会分類2021(コード0j〜4)、スマイルケア食(青/黄/赤)、UDF(区分1〜4)の3分類を在宅介護視点で解説。

MCI(軽度認知障害)とは|4つのサブタイプ・DSM-5基準・受診から経過観察までの全体像

MCI(軽度認知障害/DSM-5の軽度神経認知障害)は、健常加齢と認知症の中間に位置する状態。本ページでは健忘型・非健忘型×単一/多領域の4サブタイプ、Petersen基準とDSM-5基準の違い、MoCA/MMSE/HDS-Rのスクリーニング、もの忘れ外来や認知症疾患医療センターへの受診フロー、年5〜15%の認知症転換率と3〜4割の改善可能性、家族の対応までを定義特化で整理します。

ACP(人生会議)とは|厚労省ガイドラインと5ステップの進め方を家族・介護職向けに解説

ACP(人生会議)は本人が望む医療・ケアについて家族や医療チームと繰り返し話し合うプロセス。厚労省2018年ガイドラインの定義、5ステップの進め方、リビングウィル・DNAR・遺言との違い、家族からの切り出し方を介護現場目線で解説。

マインドフルネスとは|介護現場で活かすセルフケア技法とMBSRの基礎

マインドフルネスは「今ここ」に意識を向ける瞑想由来の心理技法。Jon Kabat-Zinn博士のMBSR8週間プログラムを起点に、介護職のバーンアウト予防と認知症高齢者ケアの両面で活用が広がる。日本マインドフルネス学会等のエビデンスをもとに介護現場での実践法を解説。

EAP(従業員支援プログラム)とは|介護事業所での導入と内部・外部の違い

EAP(Employee Assistance Program)は従業員の心身の健康と業務パフォーマンスを支援する外部委託型サービス。介護事業所では介護ハラスメント対策やメンタルヘルス強化として導入が広がる。内部・外部の違いと活用法を解説。

ストレスチェック制度とは|介護職場の年1回義務化チェックの仕組み

ストレスチェック制度は労働安全衛生法第66条の10に基づき、従業員50人以上の事業所に年1回の実施を義務付ける制度。職業性ストレス簡易調査票で高ストレス者を判定し医師面接へつなぐ仕組みを介護職場の活用視点で解説。

介護ストレスマネジメントとは|介護職のセルフケア4要素と職場で実装する4つのケア

介護ストレスマネジメントは、介護職が業務や対人関係から受けるストレスを認知行動・リラクセーション・運動・睡眠の4要素で予防し、職場ではラインケア・事業場内外資源で支える枠組み。厚労省指針に沿って解説。

AIケアプランとは|人工知能でケアプラン作成を支援する仕組みと主要サービス

AIケアプランは人工知能で居宅サービス計画書の作成を支援する仕組み。厚労省の実証事業の流れ、ミルモプラン・CMサポート・シルバープランナーなど主要サービス、活用フロー、ケアマネの役割と現場の懸念をやさしく解説します。

VR介護研修とは|認知症体験・移乗練習・虐待防止に広がる仮想現実教育

VR介護研修は仮想現実技術で認知症の当事者視点や移乗・入浴の手順、虐待防止を疑似体験する教育手法。シルバーウッドのVR認知症は累計20万人が受講、介護テクノロジー導入支援事業の補助対象にもなる。