介護用語集(か行)

か行の用語:247語(全956語中)

頸部聴診法とは|嚥下音・呼吸音で誤嚥や咽頭残留を聴き取るベッドサイドのスクリーニング

頸部聴診法とは、聴診器を首に当てて嚥下音と嚥下前後の呼吸音を聴き、誤嚥や咽頭残留の疑いを簡易に評価するスクリーニング法。VF・VEとの違い、RSST・改訂水飲みテストとの位置づけ、介護現場での扱いを定義特化で整理。

化粧療法とは|認知症ケアで注目される非薬物療法の効果と介護施設での実践

化粧療法(けしょうりょうほう)とは、化粧・スキンケア・ネイル・整髪などの身だしなみ介入を通じて心身機能やQOLの維持・向上を図る非薬物療法。資生堂の研究で認知症高齢者のBPSD緩和効果が示され、介護施設のアクティビティケアとして広がっている。

結核とは|介護施設での発見・濃厚接触者対応と高齢者特有の症状

結核は感染症法二類の空気感染症で、新規患者の約4分の3が60歳以上。介護施設では咳・痰より食欲低下や微熱が初発症状になりやすく、早期発見と保健所連携が要です。

血糖自己測定(SMBG)とは|目的・手順・頻度と介護職の支援範囲

血糖自己測定(SMBG)とは、患者が自分で指先を穿刺し血糖値を測る方法。糖尿病・インスリン療法での目的、手順と頻度、低血糖/高血糖の判断、CGM/FGMとの違い、高齢者支援と介護職の関与範囲(医行為との線引き)を解説します。

健康寿命とは|平均寿命との違い・延ばすための介護予防のポイント

健康寿命は健康上の問題で日常生活が制限されない期間。2022年は男性72.57年・女性75.45年。平均寿命との差・健康日本21・介護予防の三本柱を解説します。

見当識障害とは|認知症の中核症状・時間/場所/人の3段階と介護現場での対応

見当識障害は認知症の中核症状のひとつで、時間→場所→人の順に進行します。具体例とリアリティ・オリエンテーションなどの対応技法までやさしく解説します。

権利擁護とは|介護における意味・成年後見や虐待防止との関係と支援の仕組み

権利擁護とは、判断能力が低下した高齢者の権利や財産を守る取り組みの総称です。成年後見制度・日常生活自立支援事業・虐待防止の3つの柱と、介護現場での意味をやさしく解説します。

ケース記録とは|介護の経過記録の役割・書き方の基本と他記録との違い

ケース記録(経過記録)とは、利用者ごとに支援の経過と状態変化を時系列で残す介護記録です。役割・記載項目・5W1Hの書き方の基本、介護記録やSOAP・ヒヤリハット報告との違いを定義特化で解説します。

ケースマネジメントとは|介護のケアマネジメントとの違い・支援プロセス7段階

ケースマネジメントは個別支援計画を軸に多職種で利用者を支える支援技法。介護のケアマネジメントとの違いや、インテークから終結までの7段階プロセス、ソーシャルワーク理論の位置づけを解説。

言語聴覚士(ST)とは|業務範囲・摂食嚥下リハ・PT/OTとの違いをやさしく解説

言語聴覚士(ST)は失語・構音・嚥下障害のリハを担う国家資格。業務範囲・養成課程・PT/OTとの違い・介護施設での需要と口腔機能向上加算との関わりをやさしく解説します。

限度額適用認定証とは|医療費の窓口負担を高額療養費の上限に抑える証

限度額適用認定証は、入院や高額治療で医療費の窓口支払いを高額療養費の自己負担限度額までに抑える証です。所得区分・申請窓口・有効期限、マイナ保険証で原則不要になる仕組みまで解説します。

現物給付とは|介護保険のサービス受給と償還払いとの違い

介護保険の現物給付とは、利用者が自己負担分だけ払いサービスそのものを受ける仕組み。法定代理受領による現物給付化、原則の償還払いとの違い、福祉用具購入や住宅改修が償還払いになる理由をやさしく解説します。

更衣介助とは|脱健着患の原則と片麻痺・寝たきりの方への手順

更衣介助の基本と脱健着患の原則、片麻痺・寝たきりの方への手順、声かけ・プライバシー保護・温度配慮など、訪問介護や施設で実践したいポイントをやさしく解説。

構音障害とは|脳卒中後遺症・パーキンソン病で生じる発音障害のリハビリと支援

構音障害は呂律が回らない・発音が不明瞭になる症状。脳卒中・パーキンソン病・口腔疾患等が原因。言語聴覚士による評価とリハビリで改善が期待できる。

高額医療・高額介護合算療養費とは|医療費と介護費の年間合算による自己負担軽減

高額医療・高額介護合算療養費は、医療保険と介護保険の年間自己負担額が限度額を超えた場合に払い戻される制度。所得区分別の限度額・申請方法・対象条件を整理します。

高額介護サービス費とは|所得区分別の自己負担上限と払戻し申請

高額介護サービス費は、1か月の介護保険サービスの自己負担額が所得区分別の上限額を超えた場合に超過分が払い戻される制度。第1段階1.5万円から第6段階14.01万円までの6区分の上限額、対象外費用、申請方法と2年の時効を厚労省資料ベースで解説。

高額療養費制度とは|所得区分別の自己負担上限と払い戻し・限度額適用の仕組み

高額療養費制度は、1か月の医療費の自己負担が所得区分ごとの上限額を超えた分を払い戻す公的医療保険の仕組み。70歳未満5区分の限度額、多数回該当・世帯合算、限度額適用認定証やマイナ保険証での事前手続き、2026年8月からの段階的引き上げまで一次ソースで解説します。

後期高齢者とは|75歳以上の医療制度・保険料・自己負担割合の仕組み

後期高齢者とは75歳以上の高齢者および65〜74歳で一定の障害状態と認定された人を指す。高齢者医療確保法に基づき独立した後期高齢者医療制度に加入し、都道府県単位の後期高齢者医療広域連合が運営。窓口負担は1割(一般)/2割(一定以上所得)/3割(現役並み所得)、保険料は均等割+所得割で個人徴収。財源は公費5割・現役世代支援金4割・保険料1割。

抗凝固薬とは|ワルファリンとDOACの違い・介護現場の出血観察ポイント

抗凝固薬の定義、ワルファリンとDOACの違い、介護現場で見逃せない出血兆候、転倒時の頭蓋内出血リスクを解説。看護師・介護職向け。

口腔衛生管理加算とは|歯科衛生士の月2回ケアで算定する入所系の口腔ケア加算

口腔衛生管理加算は特養・老健等で歯科衛生士が月2回以上の口腔ケアを実施する加算。Ⅰは90単位、ⅡはLIFE提出で110単位。誤嚥性肺炎予防に直結する。

口腔カンジダ症とは|高齢者に多い口の真菌感染・義歯性口内炎との関係と介護現場の観察

口腔カンジダ症とは、免疫低下や口腔乾燥、義歯清掃不良などで常在菌のカンジダが増殖して起こる口の真菌感染です。症状・病型・義歯性口内炎との関係・受診の目安・介護職の観察点を整理します。

口腔乾燥症(ドライマウス)とは|原因・症状・高齢者の口腔ケアと唾液を増やす方法

口腔乾燥症(ドライマウス)とは唾液の分泌が減り口の中が乾く状態。薬剤・加齢・脱水など原因と症状、高齢者の誤嚥性肺炎リスク、唾液を増やすケアを医療情報をもとに解説します。

口腔機能向上加算とは|対象者・要件・歯科衛生士/言語聴覚士の役割

口腔機能向上加算とは、口腔機能が低下した/低下のおそれがある利用者に対し、歯科衛生士・言語聴覚士・看護職員等が共同で口腔機能改善管理指導計画を作成・実施する取り組みを評価する介護報酬の加算。(I)150単位、(II)はLIFE提出が要件で、要支援者は月1回・要介護者は月2回算定可能。算定要件と現場のポイントを用語集として解説します。

口腔機能低下症とは|7項目の検査と診断基準・オーラルフレイルとの違い

口腔機能低下症は7つの検査項目のうち3項目以上が該当すると歯科で診断される病名。オーラルフレイルの進行段階で、放置すると摂食嚥下障害に進む。診断基準と介護現場での観察ポイントを解説。

口腔ケアとは|誤嚥性肺炎を防ぐ高齢者ケアの手順と道具

口腔ケアとは、口の中を清潔に保ち、誤嚥性肺炎などの全身疾患を予防するケア。高齢者ケアの基本手順、必要な道具、安全な姿勢、水を使わない方法まで介護現場の実務視点で解説します。

口腔ケアとは|誤嚥性肺炎予防・手順・介護現場での重要性を解説

口腔ケアとは、口腔内を清潔に保ち、口腔機能を維持・向上させるケアの総称。誤嚥性肺炎予防・全身の健康・QOL向上に直結する。介護現場での手順・観察項目・厚労省データを解説します。

口腔体操とは|パタカラ体操・嚥下体操で誤嚥を防ぐやり方と効果

口腔体操とは、食事前に口・舌・頬を動かし嚥下機能を保ち誤嚥を防ぐ体操です。パタカラ体操など代表的な種類、各音の働き、嚥下体操の流れ、効果の根拠を公的資料に基づき解説します。

口腔連携強化加算とは|2024年度新設・50単位の算定要件と歯科連携の流れ

口腔連携強化加算は2024年度介護報酬改定で新設された加算(50単位/回・月1回)。訪問・短期入所系で職員が口腔の健康状態を評価し、歯科医療機関と介護支援専門員へ情報提供する取り組みを評価します。算定要件・対象サービス・他の口腔系加算との違いを解説。

高血圧とは|高齢者の血圧管理目標と服薬・食事のポイント

高血圧は収縮期140mmHg以上または拡張期90mmHg以上が続く状態。高齢者の血圧管理目標、降圧薬の種類と注意点、減塩食・服薬管理を看護師視点で解説。

拘縮とは|関節が動かなくなる原因・好発部位・予防のポジショニング

拘縮(こうしゅく)とは、関節が長期に動かされないことで関節周囲の軟部組織が変化し、関節可動域が制限される状態。原因別5分類(皮膚性・筋性・神経性・関節性・結合組織性)、好発部位、ポジショニングと関節可動域訓練を中心とした予防の流れを、日本リハビリテーション医学会など公的資料を根拠に整理しました。