介護用語集
介護業界で使われる用語を解説(全851語)
栄養アセスメント加算とは|通所系で月50単位、3か月ごとアセスメント+LIFE提出が要件
栄養アセスメント加算は通所介護等で月50単位を算定する加算。管理栄養士が3か月に1回栄養アセスメントを行いLIFEへ提出する仕組みと、栄養スクリーニング/栄養改善/栄養マネジメント強化加算との違いを解説。
特定処遇改善加算とは|2019年創設から2024年6月廃止まで・月8万円の経験技能職員加算をやさしく解説
特定処遇改善加算とは、経験・技能のある介護職員に月8万円相当または年収440万円超の処遇改善を目的に2019年10月に創設された加算。2024年6月の介護報酬改定で介護職員等処遇改善加算へ一本化・廃止された制度の沿革・要件I/II・配分ルール・新加算への移行までを用語集として整理します。
栄養スクリーニング加算とは|通所系で6か月ごとに口腔・栄養を確認するⅠ20単位/Ⅱ5単位の加算
口腔・栄養スクリーニング加算は、通所介護・通所リハ等で6か月ごとに利用者の口腔と栄養状態を確認しケアマネに報告する加算。区分Ⅰ20単位・Ⅱ5単位の要件と他加算との違いを実務目線で整理。
地域共生社会とは|厚労省の定義と重層的支援体制整備事業をわかりやすく解説
地域共生社会は、制度や分野の縦割りを超えて住民が『我が事・丸ごと』で支え合う社会像。厚労省の定義、社会福祉法106条、重層的支援体制整備事業、地域包括ケアシステムとの違い、介護職・ケアマネへの実務影響を整理します。
CAPD(持続携行式腹膜透析)とは|在宅・介護現場でのバッグ交換と観察項目をやさしく解説
CAPD(持続携行式腹膜透析)は1日4回程度のバッグ交換で行う在宅型透析。血液透析やAPDとの違い、介護現場で家族・職員が押さえる感染兆候と観察項目を解説します。
看護体制加算とは|特養・短期入所生活介護で看護職員配置を評価する区分I〜IVの単位数と要件
看護体制加算は、特養や短期入所生活介護で常勤看護師配置と24時間連絡体制を評価する加算です。区分I〜IVの単位数(4〜23単位/日)と算定要件、医療連携体制加算との違いを介護現場の看護師目線で整理します。
シルバーカーとは|歩行車との違い・選び方・介護保険適用を解説
シルバーカー(歩行車)の定義・歩行器との違い・種類・選び方を解説。自立歩行可能な高齢者向けの車輪付き歩行補助具で、介護保険は原則対象外。価格相場や選定ポイントも紹介。
電動車椅子とは|種類3区分・介護保険レンタル要件・公道走行のルール
電動車椅子は電動駆動式の車椅子で、ジョイスティック等で操作する移動補助具。標準型・スクーター型・簡易型の3区分、要介護2以上の介護保険レンタル、公道走行ルール、バッテリー管理まで解説します。
Vitality Indexとは|高齢者の意欲を5項目10点で観察評価する介護スタッフ向け指標
Vitality Indexは鳥羽研二らが開発した高齢者の意欲を5項目0〜2点で評価する10点満点のスケール。観察ベースで認知症やうつのある人にも使え、LIFE提出項目にも採用。判定基準と現場活用を解説。
QOLとは|生活の質の意味・WHO定義・SF-36/WHOQOLなど評価尺度と介護現場での実践
QOLとは「生活の質・人生の質」を表す概念。WHO定義、客観的・主観的2軸の構造、SF-36やWHOQOL-26などの評価尺度、ADLとの違い、看取り期やアクティビティケアでの実践ポイントを介護現場視点で解説。
FAB(前頭葉機能検査)とは|6課題18点満点・前頭側頭型認知症の早期発見に有用な検査
FAB(Frontal Assessment Battery)は6課題18点満点の前頭葉機能スクリーニング検査。カットオフ12点で前頭葉障害を疑い、前頭側頭型認知症(FTD)の早期発見に有用。所要時間10分。MMSE/HDS-Rとの違いと介護現場での読み解き方を解説。
エイジング・イン・プレイスとは|住み慣れた地域で最期まで暮らす理念と日本の地域包括ケア
エイジング・イン・プレイス(Aging in Place)は、高齢者が住み慣れた地域や自宅で自分らしく最期まで暮らす理念。WHO・OECDの国際的高齢化政策の共通テーマであり、日本の地域包括ケアシステムの理念的支柱。住まい・医療・介護・予防の4要素と実現方法を解説。
DCMとは|認知症ケアマッピングの観察手法とBCC・MEスケールを解説
DCM(認知症ケアマッピング)とは、英国ブラッドフォード大学が開発した観察評価法。5分ごとに行動カテゴリ(BCC)と気分・関与度(ME)を記録し、パーソン・センタード・ケアを実践するためのフィードバックを行う手法を解説します。
エンパワメントとは|介護・福祉での意味・4レベルと実践ステップを解説
エンパワメント(Empowerment)とは、利用者が本来持つ力に気づき発揮できるよう環境を整える社会福祉の援助観。1976年Solomon提唱の歴史、個人・対人・組織・社会の4レベル、介護現場での実践方法を整理します。
ノーマライゼーションとは|介護現場で活かす理念と8原則
ノーマライゼーションは「障害の有無に関わらず誰もが普通の生活を送れる社会」を目指す理念。1959年デンマークで提唱され、ニィリエが8原則に体系化。日本の介護・地域共生社会の源流を解説。
TUGテストとは|3m歩行で測る転倒リスク評価とカットオフ値の読み方
TUG(Timed Up and Go)テストは椅子から立ち上がり3m歩いて戻る時間を測る転倒リスク評価。13.5秒・20秒のカットオフ値、実施手順、介護現場での活用を解説。
GDSとは|老年期うつ病評価尺度(GDS-15)の項目とカットオフ値
GDSは高齢者のうつをスクリーニングする評価尺度。GDS-15は15項目を「はい/いいえ」で回答し、5点以上でうつ傾向、10点以上で重度疑い。仮性認知症との鑑別やMMSE併用のポイントを解説。
MoCA(モントリオール認知評価)とは|30点満点・26点以上で正常・MCI検出に強い認知症スクリーニング
MoCAは30点満点の認知症スクリーニング検査。26点以上で正常、25点以下でMCI疑い。8領域を約10分で評価し、MMSEより軽度認知障害の検出力が高い。
アクティビティケアとは|認知症ケアで活動を通じてQOLを高める個別ケアの考え方
アクティビティケアは、利用者の生活歴・興味・残存能力を活かして「活動」そのものを治療的に用いる介護の考え方。レクリエーションとの違い、認知症ケアでの効果、実践のポイントを解説する。
介護福祉士国家試験とは|受験ルート3つと合格基準・実務経験の数え方
介護福祉士国家試験は社会福祉振興・試験センターが年1回実施する国家資格試験。受験ルート3つ・125問四肢択一・合格基準・登録までの流れを公式情報ベースで解説。
セルフネグレクト(自己放任)とは|高齢者の生命を脅かす状態と地域包括の介入
セルフネグレクトとは高齢者が自身の世話を放棄・拒否する状態。ゴミ屋敷化・服薬中断・受診拒否などが典型で、孤立死リスク群は推計約1.1万人。高齢者虐待防止法の対象外ながら地域包括支援センターが介入する。
介護予防ケアマネジメントとは|要支援・事業対象者向けケアプランの仕組みと介護予防支援との違い
介護予防ケアマネジメントは、要支援1・2や事業対象者に対して地域包括支援センターが中心となって行うケアマネジメント。介護予防支援との違いやA・B・C類型を解説します。
認知症ケアパスとは|気づき・診断から看取りまでを地域でつなぐ市町村のロードマップ
認知症ケアパスは、認知症の進行に応じて「いつ・どこで・どんな医療・介護サービスを受けられるか」を市町村ごとに整理した地域版ロードマップです。新オレンジプラン以降全市町村で策定が進み、本人・家族・支援者の道しるべとして機能しています。
認知症地域支援推進員とは|役割・配置・資格要件をやさしく解説
認知症地域支援推進員は、市町村に配置され、認知症の人と家族の相談支援や医療・介護・地域の連携体制づくりを担う専門職。役割・配置先・資格要件・関連施策をやさしく整理します。
夜間対応型訪問介護とは|18時〜翌8時の定期巡回と通報対応で在宅夜間を支える地域密着型サービス
夜間対応型訪問介護は2006年創設の地域密着型サービスで、18〜8時の定期巡回と随時通報対応を組み合わせて要介護1〜5の在宅夜間を支える。定期巡回・随時対応型訪問介護看護との違い、料金、オペレーター要件まで解説。
介護職員初任者研修とは|130時間カリキュラム・取得期間・費用と次の資格までの道筋
介護職員初任者研修は介護資格の入口。旧ホームヘルパー2級の後継で都道府県知事指定の研修。130時間10科目のカリキュラム、取得期間1-4か月、費用5-10万円、実務者研修・介護福祉士へのキャリアパス第1段階としての位置づけを解説します。
サービス提供責任者(サ責)とは|訪問介護の必置職・配置基準・資格要件【2026年版】
サービス提供責任者(サ責)とは訪問介護事業所に必置のリーダー職。利用者40人ごとに1人の配置基準、訪問介護計画書作成・ヘルパー指導などの業務、介護福祉士や実務者研修修了などの資格要件、給料相場まで解説します。
回想法とは|認知症ケアで注目される心理療法の効果と進め方
回想法は1960年代に米国の精神科医ロバート・バトラーが提唱した心理療法。昔の写真や音楽、道具をきっかけに過去の体験を語り合い、認知症のBPSD緩和やうつ症状改善、社会性維持に効果が示されています。介護現場での進め方と注意点をやさしく解説します。
地域密着型サービスとは|9種類のサービスと市町村指定の仕組み
地域密着型サービスは2006年介護保険法改正で創設された、市町村が指定・指導監督するサービス類型。原則として住所地市町村の住民のみが利用でき、地域包括ケアシステムの中核を担う9種類のサービスを解説します。
共生型サービスとは|介護保険と障害福祉の両方を提供できる事業所の特例
共生型サービスは、2018年4月に創設された介護保険と障害者総合支援法の双方の指定を受けやすくする特例制度。対象サービス、報酬、65歳の壁問題への対応を解説します。