介護用語集
介護業界で使われる用語を解説(全851語)
キーパーソンとは|介護現場での意味・役割・選び方と不在時の対応
介護のキーパーソンは利用者本人と家族の意思を代表し、ケアマネや事業所との連絡窓口を担う中心人物。定義・役割・決め方・成年後見人との違い・キーパーソン不在時の対応を実務目線で整理。
認知症介護実践者研修とは|2年以上の実務経験者向け都道府県知事指定研修
認知症介護実践者研修は、介護現場で2年程度の実務経験を持つ職員が対象の都道府県知事指定研修。30時間程度の講義・演習と職場実習で構成され、修了によりグループホームや小規模多機能型居宅介護の配置要件・各種加算算定要件を満たす。上位研修「実践リーダー研修」への登竜門。
認知症介護実践リーダー研修とは|受講要件・カリキュラム・実践者研修との違い
認知症介護実践リーダー研修は、実践者研修修了から1年以上+介護業務5年以上+チームリーダー職位の3要件を満たす介護職員が受講する50時間規模の指導者育成研修。グループホーム計画作成担当者・認知症対応型通所介護管理者・認知症専門ケア加算Ⅱの算定要件として位置づけられる、実践者研修と指導者養成研修の中段資格を整理します。
動物介在療法(AAT)とは|認知症ケアでの効果と導入時の安全管理
動物介在療法(AAT)はセラピー犬などを介し医療従事者が計画的に行う補完療法。認知症のBPSDや抑うつ軽減効果、AAA・AAEとの違い、感染管理・アレルギー対応・施設導入の要点を解説します。
クリニカルパスとは|入退院時の医療・介護連携を標準化するツール
クリニカルパスは入院から退院までの治療計画を時間軸で標準化した診療計画表です。日本クリニカルパス学会の定義、地域連携クリニカルパス(脳卒中・大腿骨頸部骨折)、退院支援との関係、介護現場での読み方を解説します。
NIHSSとは|15項目で脳卒中の重症度を評価する世界標準スケール
NIHSS(NIH脳卒中スケール)は意識・運動・感覚など11カテゴリー15項目を0〜42点で採点する脳卒中重症度評価ツール。tPA判断や介護現場での既往評価に使う基本知識を整理。
デジタルヘルスとは|介護領域でのウェアラブル・遠隔モニタリング・AI活用
WHO・経済産業省の定義から、介護領域での具体的なデジタルヘルス活用までを整理。ウェアラブル、遠隔モニタリング、転倒・誤嚥予測AI、PHR/EHRの違いを実装事例とともに解説します。
mRSとは|脳卒中後の機能予後を0〜6で評価するランキンスケール
mRS(修正ランキンスケール)は脳卒中後のADL自立度を0〜6の7段階で評価する世界標準の機能予後尺度。各grade、NIHSSとの違い、介護度との関係を解説。
介護給付費分科会とは|介護報酬改定を議論する社保審の分科会
介護給付費分科会は、社会保障審議会の分科会として介護報酬改定の方針を審議する厚生労働省の会議体。学識者・関係団体・保険者代表ら25名前後の委員が3年に一度の改定で単位数・加算要件を決定します。
ピアサポートとは|介護職同士の相互支援で離職を防ぐ仕組み
ピアサポートは、介護職同士が同じ立場の経験者として悩みや工夫を共有し合う相互支援の仕組み。メンタリングやプリセプターとの違い、新人定着への効果、バディ制やランチ会など実装方法を解説します。
特例介護給付とは|要介護認定前の緊急時に償還払いで認められる給付
特例介護給付は、要介護認定の効力が生じる前に緊急やむを得ず指定サービスを利用した場合などに、市町村が必要性を認めて9割相当額を償還払いで支給する例外的な介護保険給付。介護保険法第42条の条文・適用ケース・申請書類・通常給付との違いまで用語集として整理します。
アロマセラピーとは|介護現場での認知症BPSD緩和とリラックス効果
アロマセラピーとは植物から抽出した精油の香りで心身を整える補完療法。介護現場では認知症のBPSD緩和、睡眠改善、リラックス効果を狙って活用される。鳥取大学浦上研究の朝晩レシピや皮膚刺激・てんかん禁忌など安全管理を解説。
介護保険事業計画とは|3年ごとに策定する市町村・都道府県の介護プラン
介護保険事業計画は市町村が3年ごとに策定する介護サービス基盤の整備計画です。都道府県の支援計画との役割分担、第9期(2024-2026年度)の改定ポイント、地域包括ケアシステムとの関係を整理します。
FASTとは|アルツハイマー型認知症の機能評価7段階
FAST(Functional Assessment Staging)は、Reisbergが1984年に提唱したアルツハイマー型認知症の機能評価ツール。日常生活動作(ADL)の低下から進行度を7段階に分類し、特にステージ6・7はサブステージで細分化される。CDRとの違いも解説。
NPIとは|BPSDの頻度・重症度・介護負担を評価する尺度
NPI(Neuropsychiatric Inventory/神経精神症状質問票)は、Cummingsらが1994年に開発したBPSDの代表的評価尺度。妄想・幻覚など10項目を頻度×重症度でスコア化し、介護負担も同時に評価する。
バーセル指数(BI)とは|10項目100点満点のADL評価
バーセル指数(Barthel Index/BI)は食事・移乗など10項目100点満点でADLを評価する指標。点数配分・FIMとの違い・ADL維持等加算での使い方を介護現場目線で解説。
MNA-SFとは|6項目で高齢者の低栄養を素早く評価する
MNA-SF(簡易栄養状態評価表)は、高齢者の低栄養リスクを6項目14点満点で素早くスクリーニングする評価ツール。食事量・体重・移動能力・ストレス・認知/精神・BMI(またはふくらはぎ周囲長)で構成され、0〜7点は低栄養、8〜11点は低栄養のおそれありと判定する。
DESIGN-Rとは|褥瘡の重症度評価と運用ポイント
DESIGN-R®2020は日本褥瘡学会の褥瘡経過評価ツール。7項目(深さ・滲出液・大きさ・炎症/感染・肉芽・壊死組織・ポケット)を0〜66点で採点し、DTI疑い・臨界的定着疑いの新規項目、急性期/慢性期での運用、褥瘡マネジメント加算との関係まで看護・介護現場の実務目線で整理しました。
CDRとは|認知症の重症度を0〜3で評価する臨床尺度
CDR(Clinical Dementia Rating/臨床的認知症尺度)は、記憶・見当識・判断力など6領域を診察と家族からの聴取に基づき評価し、0〜3の5段階で認知症の重症度を判定する観察式スケールです。MMSEやHDS-Rとの違い、各段階の意味を解説します。
NRSとは|0〜10で痛みを評価する数値スケール
NRS(Numerical Rating Scale)は痛みを0〜10の11段階で評価する数値スケール。VAS・フェイススケールとの違い、認知症患者へのPAINADへの切り替え基準、介護記録での記載例まで看護・介護現場で必要なポイントを整理。
PEGとは|介護現場での医療的ケアと安全管理
PEG(経皮内視鏡的胃ろう造設術)の定義・適応・カテーテル種類・合併症・自己抜去対応・介護職の関わり方を看護師・介護福祉士向けに解説。
DBD13とは|13項目で認知症の行動障害を評価する短縮版尺度
DBD13(認知症行動障害尺度短縮版)は、認知症の行動・心理症状(BPSD)13項目を介護者の観察で0〜4点評価する尺度。最大52点で、LIFEにも採用されるBPSDアセスメントツールです。
FIMとは|18項目で評価するADLと運動・認知の独立度
FIM(機能的自立度評価表)の定義、運動13項目+認知5項目=18項目を各7段階・126点満点で評価する仕組み、Barthel Indexとの違い、回復期リハや介護現場での活用ポイントをやさしく解説します。
リハビリテーション計画書とは|医師・PT/OT/STが作成する個別計画とリハマネ加算との関係
リハビリテーション計画書は医師・PT/OT/STが共同で作成する個別計画。記載項目・作成フロー・通所/訪問/老健での違い・リハマネ加算との関係を厚労省様式と通知ベースで解説。
改訂水飲みテスト(MWST)とは|3mlの冷水で嚥下機能を評価する5段階スクリーニング
改訂水飲みテスト(MWST)は3mlの冷水を口腔底に注いで嚥下を観察する5段階スクリーニング。日本摂食嚥下リハ学会の評価指針に基づく手順・点数の意味・RSSTやフードテストとの使い分けまでを看護師向けに解説。
専門看護師(CNS)とは|14の認定分野・取得要件・認定看護師との違い
専門看護師(CNS)は大学院修士課程で38単位を取得し、6つの役割を担う高度実践看護師。14の認定分野・取得要件・認定看護師との違いを公的資料ベースで解説。
RSST(反復唾液嚥下テスト)とは|30秒3回基準で嚥下機能をスクリーニング
RSST(反復唾液嚥下テスト)は30秒間に何回空嚥下できるかを甲状軟骨触知でカウントする嚥下スクリーニング。3回未満で誤嚥疑い。手順・判定基準・MWST/FTとの違いを看護師・介護職向けに解説。
認定看護師とは|21の認定分野・取得要件・専門看護師との違い・介護現場での活躍
認定看護師は日本看護協会が認定する看護のスペシャリスト資格。旧A課程21分野・新B課程19分野、実務5年以上+教育課程600〜800時間+特定行為研修の取得要件、専門看護師・特定行為研修修了者との違い、介護施設・訪問看護での需要と給料を整理する。
車椅子の種類とは|自走式・介助式・電動・リクライニング・モジュラーの違いと選び方
車椅子の主な種類(自走式・介助式・電動・リクライニング・ティルト・モジュラー)の違いをJIS T9201規格と介護保険福祉用具貸与の枠組みから整理。要介護度・体格・使用場面で迷わない選び方を解説します。
徘徊感知機器とは|GPS型・センサー型の違いと介護保険レンタル対象
徘徊感知機器は認知症高齢者が屋外に出てしまうことを感知するセンサー機器で、介護保険の福祉用具貸与13品目の一つ。GPS型・センサーマット型・ドアセンサー型の違い、要介護2以上というレンタル対象要件、自治体GPS助成事業の活用法までを定義に沿って解説します。