介護業界で使われる用語を解説(全1001語)
退職金は退職時に支給される一時金。介護分野では勤続3年からの支給が一般的、平均額は20年勤続で200〜500万円。退職金共済(中退共・福祉医療機構)の活用も解説。
退職金共済は事業所が掛金を払い退職時に職員へ支給する公的共済。介護分野では中退共とWAM退職共済が主流で、加入事業所間の転職なら通算可能。
資格手当は介護福祉士・ケアマネ等の保有資格に対し毎月支給される手当。介護福祉士の相場は月5,000〜30,000円。求人時の確認ポイントを解説。
住宅手当は住居費の補助として毎月支給される手当。介護分野では月5,000〜30,000円が相場で、借上社宅・寮の運用ありの事業所も多い。
役職手当は管理職・リーダー職に対する手当。介護分野ではサ責10,000〜30,000円、主任20,000〜40,000円、施設長50,000〜150,000円が相場。
退職届は労働者が一方的に退職を通知する書面。「退職願」との違い、提出タイミング、引き止め対応を介護転職の実情に沿って解説。
退職代行は労働者の代わりに退職意思を伝えるサービス。介護現場でも利用増加。弁護士型・労組型・業者型の3類型と費用・できる範囲を解説。
自己都合退職は労働者の意思による退職。失業給付に2か月の給付制限あり。特定理由離職者への切替で待期解除も可能。
会社都合退職は会社側の事情による退職で、解雇・倒産・ハラスメント被害等が該当。失業給付の給付制限なし、退職金も自己都合の1.5倍が相場。
失業給付(雇用保険の基本手当)は離職後の生活保障。介護転職での受給額計算・給付日数・手続きを解説。
みなし残業は一定時間の残業代を毎月固定額で支払う仕組み。介護分野でも導入増加。月◯時間込みの表記を見抜くポイントと超過分の請求権を解説。
36協定は労使協定で残業時間の上限を取り決める書類。介護分野でも事業所と労組(または労働者代表)が締結し労基署に届出。働き方改革で年720時間上限が法定化。
ケアマネジメントとは、介護保険制度に基づき要介護者・要支援者が最適なサービスを利用できるよう支援する一連のプロセス。インテーク・アセスメント・ケアプラン作成・サービス担当者会議・モニタリング・再アセスメント・終結の7段階を、ケアマネジャーが担う流れを公的資料に基づき解説します。
多職種連携(IPW:Interprofessional Work)とは、医療・介護・福祉の異なる専門職が協力して利用者を支える仕組み。地域包括ケアシステムの中核として厚生労働省が推進する考え方、サービス担当者会議や退院前カンファレンスなど現場での実践、各職種の役割を解説します。
経口維持加算とは、特養・老健・介護医療院などで、摂食嚥下機能が低下した入所者に多職種で経口維持計画を立てる加算。経口維持加算(I)400単位/月、(II)100単位/日の単位数、ミールラウンド・誤嚥防止配慮など算定要件を厚生労働省資料に基づき解説します。
ロコモティブシンドローム(ロコモ)とは、日本整形外科学会が2007年に提唱した運動器(骨・関節・筋肉・神経)の障害により移動機能が低下した状態を指す概念です。立ち上がりテスト・2ステップテスト・ロコモ25の3つで判定する「ロコモ度1・2・3」、4つのロコモサイン、フレイル・サルコペニアとの違い、運動と生活習慣病管理を組み合わせた予防策まで、用語の意味と仕組みをやさしく解説します。
エンドオブライフケアとは、診断名や年齢を問わず「死を意識する人が最善の生を生き切る」ことを支援する医療・看護・介護の包括的な概念です。厚生労働省は2015年に「人生の最終段階における医療」へ呼称を変更しACP(アドバンス・ケア・プランニング)を推進。ターミナルケア・緩和ケア・ホスピスケア・看取りとの違い、介護現場での実践ポイントまで、用語の意味と仕組みをやさしく解説します。
理学療法士(PT)は基本動作能力の回復を目的とする国家資格。業務範囲・養成課程・OT/STとの違い・介護施設での役割と需要をやさしく解説します。
介護保険の住宅改修は要支援・要介護者が自宅で安全に暮らすための工事制度。手すり設置や段差解消など6種類の対象工事と上限20万円・自己負担1〜3割・事前申請の流れをわかりやすく整理する。
介護事業所経営は介護報酬を主な収益源とし、人件費比率60〜65%が経営の鍵。職員視点で見る収益構造・経営難リスク・職場選びのチェックポイントを解説。
見当識障害は認知症の中核症状のひとつで、時間→場所→人の順に進行します。具体例とリアリティ・オリエンテーションなどの対応技法までやさしく解説します。
食事介助とは、自分で食事をとることが難しい高齢者を支援するケア。正しい姿勢、誤嚥予防、ペース配分など、介護職が知っておくべき基本手順と注意点を解説します。
介護現場の労働安全衛生は、職員の腰痛・転倒・感染症・メンタル不調を予防する組織的取り組み。法定義務・主要リスクと対策・職場選びのチェックポイントを職員視点で解説。
介護のワークライフバランスは、夜勤・変則シフトの中でも私生活と両立できる働き方。日勤専従・短時間正社員・有休取得率など、無理なく続けられる職場の選び方を解説。
作業療法士(OT)は応用動作能力と社会的適応能力の回復を担う国家資格。業務範囲・養成課程・PT/STとの違い・介護施設や精神科での役割をやさしく解説します。
特定福祉用具販売は、入浴・排泄など直接肌に触れて貸与になじまない5種目(腰掛便座・自動排泄処理装置の交換可能部分・入浴補助具・簡易浴槽・移動用リフトのつり具部分等)を購入する場合、年間10万円を上限に介護保険から購入費が支給される制度。
メモリーケアは認知症のある方に特化したケアの総称で、米国を中心に発達した専門ユニット型ケアです。日本のグループホーム・認知症ケアとの違いと導入事例を解説します。
排泄介助とは、自力でトイレに行くことが難しい高齢者の排泄行為をサポートするケア。トイレ・ポータブル・おむつ交換など種類別の手順、尊厳を守る声かけ、皮膚トラブル予防のポイントを解説します。
ケースマネジメントは個別支援計画を軸に多職種で利用者を支える支援技法。介護のケアマネジメントとの違いや、インテークから終結までの7段階プロセス、ソーシャルワーク理論の位置づけを解説。
徘徊行動は認知症のBPSDのひとつで、本人なりの目的を伴った歩行行動です。原因・声かけ・GPS等の安全対策、近年「ひとり歩き」と呼び替える動きまで解説します。