介護用語集

介護業界で使われる用語を解説(全851語)

認知症カフェとは|本人・家族・地域住民が集える居場所の役割と探し方

認知症カフェは、認知症の本人と家族、地域住民、専門職が交流する地域の居場所。役割・運営主体・参加方法・全国の設置状況(厚労省2021年度実績)まで解説します。

大腿骨頸部骨折とは|高齢者寝たきりの主因・術後リハビリと介護のポイント

大腿骨頸部骨折は高齢者の寝たきり原因の上位を占める疾患。原因・症状・治療(骨接合術・人工骨頭置換術)・術後リハビリ・介護現場での予防対策を看護師・介護職向けに解説します。

脳梗塞とは|要介護原因No.1の脳血管障害・後遺症と介護現場の対応

脳梗塞は脳の血管が詰まり脳細胞が壊死する病気で、要介護原因の上位を占めます。原因・症状・FAST・後遺症、介護現場での再発予防と観察のポイントを解説します。

生活相談員とは|特養・デイサービスでの役割・必要な資格・年収

生活相談員とは、特養・デイサービス・ショートステイ等で利用者と家族の相談窓口や入退所手続きを担う職種。法的根拠(運営基準)、必要資格(社会福祉士・社会福祉主事任用資格 等)、年収相場、向いている人を解説。

熱中症とは|高齢者がかかりやすい理由・3段階の症状と現場の応急処置

熱中症とは、高温多湿で体温調節が破綻して起こる病態。高齢者の死亡が約8割を占める季節性疾患の定義、I〜III度の症状、応急処置と介護現場の予防策を環境省・救急医学会の指針に基づき解説します。

住宅改修(介護保険)とは|20万円支給の対象工事・申請手順と注意点

介護保険の住宅改修とは、要支援・要介護者の自宅を生活しやすく改修する際に20万円を上限に支給する制度。手すり設置・段差解消など対象6種、9割給付、事前申請の流れ、注意点を解説。

パーキンソン病とは|4大運動症状とヤール分類・介護現場での対応

パーキンソン病とは、中脳黒質のドパミン神経細胞が変性・脱落し、ドパミンが不足することで起こる進行性の神経変性疾患です。安静時振戦・筋固縮・無動・姿勢反射障害の4大運動症状を中核とし、自律神経症状や認知症(パーキンソン病認知症: PDD)を合併することも。指定難病・介護保険特定疾病に該当。原因・症状・ヤール重症度分類・介護現場での対応のポイントまで、用語の意味と仕組みをやさしく解説します。

脱水症とは|高齢者に多い理由・サインの見分け方と現場の対応

脱水症(だっすいしょう)とは、体液量が不足し全身機能に支障をきたした状態。高齢者は口渇感の低下・腎機能低下・利尿薬服用などで脱水リスクが高く、ぼんやり・脇の下の乾燥・皮膚ツルゴール低下などのサインを早期に捉えることが重要です。原因・分類・観察ポイント・経口補水液(OS-1)など現場対応を、厚労省・健康長寿ネット等の公的資料から整理しました。

清拭とは|入浴できない方の全身保清の手順とポイント

清拭とは、入浴できない方の身体を温タオルなどで拭いて清潔を保つケア。全身清拭・部分清拭の手順、室温・プライバシー・部位別の注意点を介護現場の実務視点で解説します。

主治医意見書とは|要介護認定で必要な医師意見書の記入項目と作成費用

主治医意見書とは、要介護認定の際に主治医が作成する医学的所見の書類。介護保険法施行規則第38条に基づき市町村が依頼し、認定審査会の判定資料となる。記入項目・作成費用・依頼の流れを解説。

脳血管性認知症とは|まだら認知症と階段状進行・予防可能な認知症

脳血管性認知症(VaD)とは、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの脳血管障害によって脳細胞が損傷し、認知機能低下を引き起こす認知症で、三大認知症の一つです。できることとできないことの差が大きい「まだら認知症」と、脳卒中再発による「階段状進行」が特徴。原因・症状・診断・予防、介護現場での対応のポイントまで、用語の意味と仕組みをやさしく解説します。

おむつ交換とは|尿取りパッドの当て方・体位変換・感染予防の基本手順

おむつ交換とは、自力でトイレ排泄が難しい高齢者の紙おむつを清潔に取り替えるケア。テープ式とパンツ式の選択、尿取りパッドの当て方、体位変換のコツ、IAD(失禁関連皮膚炎)予防と感染対策まで実務目線で解説します。

拘縮とは|関節が動かなくなる原因・好発部位・予防のポジショニング

拘縮(こうしゅく)とは、関節が長期に動かされないことで関節周囲の軟部組織が変化し、関節可動域が制限される状態。原因別5分類(皮膚性・筋性・神経性・関節性・結合組織性)、好発部位、ポジショニングと関節可動域訓練を中心とした予防の流れを、日本リハビリテーション医学会など公的資料を根拠に整理しました。

地域包括支援センターとは|高齢者総合相談窓口の4機能と利用の流れ

地域包括支援センターとは、高齢者の介護・医療・福祉の総合相談窓口。設置根拠(介護保険法第115条の46)、4つの機能、配置3職種(保健師・社会福祉士・主任ケアマネ)、利用方法と介護職の連携を解説。

口腔ケアとは|誤嚥性肺炎を防ぐ高齢者ケアの手順と道具

口腔ケアとは、口の中を清潔に保ち、誤嚥性肺炎などの全身疾患を予防するケア。高齢者ケアの基本手順、必要な道具、安全な姿勢、水を使わない方法まで介護現場の実務視点で解説します。

レビー小体型認知症とは|幻視・パーキンソニズムが特徴の三大認知症

レビー小体型認知症(DLB)とは、α-シヌクレインを主成分とするレビー小体が大脳皮質や脳幹に蓄積することで起こる神経変性疾患で、アルツハイマー型・脳血管性と並ぶ三大認知症の一つです。認知機能の変動・幻視・パーキンソニズム・レム睡眠行動障害が4つの中核症状で、自律神経症状や薬剤過敏性も特徴的。原因・症状・診断基準・介護現場での対応のポイントまで、用語の意味と仕組みをやさしく解説します。

アルツハイマー型認知症とは|原因・症状・他の認知症との違い

アルツハイマー型認知症は認知症全体の約7割を占める最多病型。アミロイドβ・タウタンパクの蓄積で海馬から萎縮が進み、記憶障害が初期に出現する。レビー小体型・血管性・前頭側頭型との違い、進行ステージ、レカネマブ等の最新治療、介護現場の対応原則を解説。

在宅介護とは|利用できる介護保険サービス・施設介護との費用比較

在宅介護の定義、利用できる居宅サービス(訪問介護・訪問看護・通所・ショート・福祉用具)、施設介護との費用・QOL・家族負担の比較、地域包括ケアシステムとの関係、要介護度別の在宅率まで、厚労省統計を引きながら解説します。

介護うつとは|家族介護者を襲う4症状とレスパイトケア活用法

介護うつとは家族介護のストレスでうつ病を発症した状態。同居介護者の60.8%が悩み・ストレスを抱えるなか、早期サインの見極め方とZBI(介護負担感尺度)、レスパイトケア・地域包括支援センターの活用法をまとめます。

ケアハウス(軽費老人ホーム)とは|A型・B型・C型の違いと入居費用

ケアハウス(軽費老人ホーム)の定義をやさしく解説。A型・B型・C型/一般型・介護型の違い、月額3万〜20万円の費用相場、所得別自己負担、社会福祉法人など運営主体までまとめます。

認認介護とは|認知症の高齢者が認知症の高齢者を介護する現状と支援策

認認介護とは、認知症の高齢者が認知症の高齢者を介護する状態。服薬管理事故・徘徊・栄養失調などのリスクが高く、地域包括支援センター・成年後見制度・施設入所の優先利用が支援の柱となります。

介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)とは|訪問型・通所型サービスの種類と対象者

総合事業は2015年介護保険法改正で創設され、要支援1・2の予防訪問介護・予防通所介護を市町村事業に移行した制度。訪問型A〜D、通所型A〜C、一般介護予防事業の種類と、基本チェックリストによる事業対象者の判定までを解説します。

服薬管理とは|介護職ができる行為とできない行為・与薬の原則

服薬管理は薬の選定・処方・服薬の一連を担う医行為だが、介護職には「服薬介助」が認められる。医師法17条と平成17年通知(医政発0726005号)の境界、5R原則、お薬カレンダー、誤薬事故防止、ポリファーマシー、服薬支援ロボットまでを介護現場目線で解説。

介護保険被保険者証とは|交付対象・記載事項・紛失時の再発行手続き

介護保険被保険者証は介護保険制度の利用に必須の書類です。第1号被保険者は65歳到達月に自動交付、第2号は要介護認定申請時に交付されます。記載事項・更新・紛失時の再発行手続きを解説。

介護事故とは|転倒・誤嚥・誤薬の3大事故と報告義務・損害賠償の流れ

介護事故の定義、3大事故(転倒・誤嚥・誤薬)、運営基準上の市町村への報告義務(5日以内)、令和3年改訂の統一様式、損害賠償の流れまでを一次ソースに沿ってやさしく解説します。

低栄養とは|高齢者のフレイル進行を招くPEMの判定基準と対策

低栄養(PEM)とは、エネルギーとタンパク質が慢性的に不足した状態。BMI18.5未満・血清アルブミン3.5g/dL未満・6ヶ月で10%以上の体重減少が判定の目安です。MNA-SF/MUSTスクリーニングと栄養改善加算の使い方を介護現場目線で解説します。

介護老人保健施設(老健)とは|在宅復帰を目指すリハビリ施設の特徴

介護老人保健施設(老健)は、要介護1以上の高齢者が在宅復帰を目指してリハビリを受ける中間施設。入所期間3〜6ヶ月、医師常勤・PT/OT/ST配置の人員基準、特養との違い、月額9〜20万円の費用相場を厚労省資料に基づき解説。

歩行介助とは|片麻痺・杖歩行・階段の安全な介助手順と転倒予防

歩行介助の定義から、自立・見守り・一部介助・全介助の段階区分、片麻痺・杖歩行・階段昇降の手順、介助者の立ち位置(患側後方)、転倒原因とサルコペニア・フレイル予防まで、介護現場と国家試験頻出ポイントを解説。

音楽療法とは|認知症ケアにおける効果と能動的・受動的アプローチ

音楽療法とは何か。能動的・受動的の違い、認知症ケアにおける効果(抑うつ・行動症状改善)、Cochraneレビューや日本音楽療法学会認定資格、回想法・バリデーション療法との組合せまで、介護現場で使える形で整理します。

介護医療院とは|I型・II型の違いと介護療養型医療施設からの転換

介護医療院は2018年創設の介護保険施設で、長期療養と生活施設の機能を兼ね備えます。I型・II型の違い、人員基準、廃止された介護療養型医療施設からの転換背景まで解説。