介護業界で使われる用語を解説(全1001語)
MNA-SF(簡易栄養状態評価表)は、高齢者の低栄養リスクを6項目14点満点で素早くスクリーニングする評価ツール。食事量・体重・移動能力・ストレス・認知/精神・BMI(またはふくらはぎ周囲長)で構成され、0〜7点は低栄養、8〜11点は低栄養のおそれありと判定する。
DESIGN-R®2020は日本褥瘡学会の褥瘡経過評価ツール。7項目(深さ・滲出液・大きさ・炎症/感染・肉芽・壊死組織・ポケット)を0〜66点で採点し、DTI疑い・臨界的定着疑いの新規項目、急性期/慢性期での運用、褥瘡マネジメント加算との関係まで看護・介護現場の実務目線で整理しました。
CDR(Clinical Dementia Rating/臨床的認知症尺度)は、記憶・見当識・判断力など6領域を診察と家族からの聴取に基づき評価し、0〜3の5段階で認知症の重症度を判定する観察式スケールです。MMSEやHDS-Rとの違い、各段階の意味を解説します。
NRS(Numerical Rating Scale)は痛みを0〜10の11段階で評価する数値スケール。VAS・フェイススケールとの違い、認知症患者へのPAINADへの切り替え基準、介護記録での記載例まで看護・介護現場で必要なポイントを整理。
PEG(経皮内視鏡的胃ろう造設術)の定義・適応・カテーテル種類・合併症・自己抜去対応・介護職の関わり方を看護師・介護福祉士向けに解説。
DBD13(認知症行動障害尺度短縮版)は、認知症の行動・心理症状(BPSD)13項目を介護者の観察で0〜4点評価する尺度。最大52点で、LIFEにも採用されるBPSDアセスメントツールです。
FIM(機能的自立度評価表)の定義、運動13項目+認知5項目=18項目を各7段階・126点満点で評価する仕組み、Barthel Indexとの違い、回復期リハや介護現場での活用ポイントをやさしく解説します。
リハビリテーション計画書は医師・PT/OT/STが共同で作成する個別計画。記載項目・作成フロー・通所/訪問/老健での違い・リハマネ加算との関係を厚労省様式と通知ベースで解説。
改訂水飲みテスト(MWST)は3mlの冷水を口腔底に注いで嚥下を観察する5段階スクリーニング。日本摂食嚥下リハ学会の評価指針に基づく手順・点数の意味・RSSTやフードテストとの使い分けまでを看護師向けに解説。
専門看護師(CNS)は大学院修士課程で38単位を取得し、6つの役割を担う高度実践看護師。14の認定分野・取得要件・認定看護師との違いを公的資料ベースで解説。
認定看護師は日本看護協会が認定する看護のスペシャリスト資格。旧A課程21分野・新B課程19分野、実務5年以上+教育課程600〜800時間+特定行為研修の取得要件、専門看護師・特定行為研修修了者との違い、介護施設・訪問看護での需要と給料を整理する。
車椅子の主な種類(自走式・介助式・電動・リクライニング・ティルト・モジュラー)の違いをJIS T9201規格と介護保険福祉用具貸与の枠組みから整理。要介護度・体格・使用場面で迷わない選び方を解説します。
徘徊感知機器は認知症高齢者が屋外に出てしまうことを感知するセンサー機器で、介護保険の福祉用具貸与13品目の一つ。GPS型・センサーマット型・ドアセンサー型の違い、要介護2以上というレンタル対象要件、自治体GPS助成事業の活用法までを定義に沿って解説します。
離床センサーは介護ロボット重点分野の一つで、ベッドからの離床を職員に通知する機器。マット型・ベッド型・赤外線型・カメラ型の違い、福祉用具レンタル対象外の理由、身体拘束との境界、導入時の同意取得を解説します。
床ずれ防止用具は介護保険の福祉用具貸与13品目の一つ。エアマット・ウレタン・体圧分散クッションの違い、要介護2以上の対象基準、レンタル料金の目安、選定の現場判断を整理。
介護ベッド(特殊寝台)の定義・モーター数の違い・介護保険レンタルの対象基準・選び方を、JIS T9254と厚労省福祉用具貸与制度に基づき1,500字でやさしく解説。
感染症対策(標準予防策/スタンダードプリコーション)の意味を厚労省マニュアル・CDCガイドラインから整理。介護施設で必須となる手指衛生・PPE・廃棄物処理・経路別予防策との違いを実務手順とともに解説。
介護施設の新型コロナ対応を、2類時代から5類移行後(2023年5月8日以降)までの運用変化として整理。標準予防策・発熱者対応フロー・ゾーニング・職員の就業判断・面会のポイントを厚労省と神奈川県の手引きから解説します。
結核は感染症法二類の空気感染症で、新規患者の約4分の3が60歳以上。介護施設では咳・痰より食欲低下や微熱が初発症状になりやすく、早期発見と保健所連携が要です。
介護施設におけるインフルエンザ対策の基本を、厚生労働省ガイドラインと日本感染症学会の提言に基づき解説。標準予防策、ワクチン接種、発熱者発見時の対応、抗インフルエンザ薬予防投与までを2分で把握できる用語集。
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の定義・感染経路・標準予防策を一次資料ベースで解説。保菌と感染症の違い、介護施設での受け入れ可否、職員の手指衛生まで網羅。
気管切開の定義・適応・カニューレ管理・在宅吸引手技を医療一次資料ベースで解説。介護職が喀痰吸引等研修で関われる範囲も整理。
心肺蘇生(CPR/BLS)の意味と介護現場での実施手順を、JRC蘇生ガイドライン2025に基づき解説。胸骨圧迫の深さ・テンポ、AED連携、DNAR時の対応、119番通報の判断基準まで網羅。
ハイムリック法(腹部突き上げ法)は意識のある窒息者に行う気道異物除去の応急手当。介護現場で多い高齢者の窒息に備え、JRC蘇生ガイドライン・東京消防庁・日本医師会の手順に基づき、適応・禁忌・背部叩打法との使い分け・実施後の医療受診まで解説する。
中心静脈栄養(TPN)は消化管が使えない患者に高カロリー輸液を中心静脈から投与する栄養療法。在宅TPN(HPN)の導入流れ・経管栄養との違い・介護現場での観察ポイントを解説。
AED(自動体外式除細動器)は心室細動を電気ショックで止める医療機器。介護施設での設置の考え方、使用5ステップ、BLSとの関係、介護職が使う際の法的位置づけまでをやさしく解説。
36協定は労使協定で残業時間の上限を取り決める書類。介護分野でも事業所と労組(または労働者代表)が締結し労基署に届出。働き方改革で年720時間上限が法定化。
みなし残業は一定時間の残業代を毎月固定額で支払う仕組み。介護分野でも導入増加。月◯時間込みの表記を見抜くポイントと超過分の請求権を解説。
失業給付(雇用保険の基本手当)は離職後の生活保障。介護転職での受給額計算・給付日数・手続きを解説。
会社都合退職は会社側の事情による退職で、解雇・倒産・ハラスメント被害等が該当。失業給付の給付制限なし、退職金も自己都合の1.5倍が相場。