介護用語集

介護業界で使われる用語を解説(全851語)

地域ケア会議とは|5つの機能とサービス担当者会議との違い

地域ケア会議は介護保険法115条の48に規定された会議体で、地域包括ケアシステム実現のために5つの機能を担う。ケアマネと多職種・行政が連携し、個別課題から政策形成まで議論する仕組みを解説する。

認知症高齢者の日常生活自立度とは|I・IIa・IIb・IIIa・IIIb・IV・Mの7段階判定基準と要介護度との対応

認知症高齢者の日常生活自立度は厚労省1993年通知で定められたI~Mの7段階評価。認定調査と医師意見書で判定され要介護度算定に直結する基準を解説。

障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)とは|J1〜C2の8段階ランクと認定調査での使い方

障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)の8段階ランク(J1/J2/A1/A2/B1/B2/C1/C2)の定義、認定調査票・主治医意見書での記載方法、要介護度との対応傾向を厚労省通知ベースで解説。

認知症基本法とは|2024年施行・7つの基本理念と介護現場への影響をわかりやすく解説

2024年1月1日施行の認知症基本法(共生社会の実現を推進するための認知症基本法)を解説。正式名称・7つの基本理念・認知症の日(9月21日)・認知症施策推進本部・新オレンジプランや認知症施策推進大綱との違い・自治体の責務・介護現場への影響まで整理。

ストレングス視点とは|ラップ提唱・利用者の強みに着目するケアマネジメントの援助理論

ストレングス視点はチャールズ・ラップらが提唱した、利用者の問題ではなく強み(能力・関心・関係性・資源)に着目する援助理論。6原則・4領域・医学モデルとの違い・ケアプランへの活かし方を解説。

アドボカシーとは|介護・福祉での意味・4類型・実践例をやさしく解説

アドボカシー(advocacy)とは、自分で意思表明が難しい高齢者・障害者の権利を代弁し擁護する活動。介護現場で求められるセルフ・ピア・シチズン・フォーマルの4類型と高齢者虐待防止法との関係をやさしく解説。

意思決定支援とは|認知症ガイドライン6原則とACP・成年後見との違いをやさしく解説

意思決定支援は本人の意思を尊重し意思形成・表明・実現を支えるケアの根幹概念です。認知症ガイドライン6原則、ACPや成年後見との違い、3つの支援領域、現場での実践プロセスをやさしく解説します。

ドラッグロックとは|薬物による行動抑制と認知症ケアの3つのロック

ドラッグロックとは向精神薬や睡眠薬の過剰投与で高齢者の行動を抑制する身体拘束の一形態。フィジカル・スピーチロックとの違い、薬剤の種類、過鎮静リスク、非薬物療法の代替を解説。

スピーチロックとは|介護現場の言葉の拘束・3つのロックと声かけ言い換え

スピーチロックとは「ちょっと待って」「ダメ」など言葉で利用者の行動を抑制する言語的拘束。フィジカル・ドラッグと並ぶ3つのロックの一つで、認知症ケアと身体拘束ゼロ運動の中核概念です。

フィジカルロックとは|身体拘束11類型と3要件(切迫性・非代替性・一時性)

フィジカルロックは身体を物理的に拘束する行為で、3ロック(スピーチ・ドラッグ含む)の一つ。厚労省が示す身体拘束11類型、緊急やむを得ない3要件、記録義務、虐待防止法との関係、代替ケアを解説。

ジェノグラムとは|ケアマネが3世代家族図で読み解く支援関係と書き方

ジェノグラムは3世代以上の家族関係を標準記号で図示する家族療法発祥のアセスメントツール。書き方・記号・エコマップとの違い・認知症ケア/ヤングケアラー可視化での活用までケアマネ実務目線で解説。

基本チェックリストとは|25項目の質問票と事業対象者の判定基準

基本チェックリストは、介護予防・日常生活支援総合事業の対象者を判定する25項目の質問票。IADL・運動・栄養・口腔・閉じこもり・認知・うつの7領域を測定し、要介護認定を経ずにサービス利用へつなげます。判定基準と活用ルートを解説。

新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)とは|2015年策定の7つの柱と認知症基本法までの流れ

新オレンジプランは2015年に厚生労働省と関係12府省庁が策定した「認知症施策推進総合戦略」。7つの柱で団塊世代が75歳になる2025年に向けた認知症国家戦略。2019年大綱・2024年基本法へと発展した。

キャリアパス要件とは|処遇改善加算の取得に必要な要件I・II・IIIの仕組み

キャリアパス要件とは介護職員等処遇改善加算を算定するための必須要件で、要件I(任用・賃金体系)/要件II(研修)/要件III(昇給の仕組み)の3階層で構成。加算I〜IVの区分と要件IV・Vの内容、令和6年度の月額賃金改善要件まで一気にわかります。

自立支援介護とは|竹内孝仁理論の4つの基本ケア(水・食・運動・排泄)と要介護度改善

自立支援介護とは、国際医療福祉大学・竹内孝仁教授が提唱する、水分・食事・運動・排泄の4つの基本ケアで要介護度の改善を目指す理論。お世話型介護からの脱却と科学的介護(LIFE)との関係、批判的観点まで解説。

リハビリテーションマネジメント加算とは|LIFE提出を含む加算イ・ロ・ハの算定要件

リハビリテーションマネジメント加算は通所・訪問リハで算定する月額加算。令和6年度改定で加算A/Bは「イ・ロ・ハ」に再編。LIFE提出・リハ会議・医師関与・3ヶ月モニタリングの要件をやさしく解説。

介護ロボット導入支援事業とは|厚労省・自治体の補助金制度と対象機器の見守り・移乗支援

介護ロボット導入支援事業(現・介護テクノロジー導入支援事業)の補助率最大3/4、対象6分野(移乗・移動・排泄・見守り・入浴・業務支援)、申請手順、ICT補助との違いを事業主向けに解説。

短期集中個別リハビリテーション加算とは|通所リハ110単位/日・退所後3ヶ月の集中リハで自立支援を加速

短期集中個別リハビリテーション実施加算の算定要件・単位数(通所リハ110単位/日)・起算日(退院・退所日または認定日から3ヶ月以内)・週2日以上40分の個別リハ・類似加算との違いを解説。

認知症初期集中支援チームとは|地域包括支援センター配置の認知症早期介入チーム

認知症初期集中支援チームは、認知症が疑われる40歳以上の人やその家族を訪問し、おおむね6ヶ月の集中的な支援で医療・介護サービスにつなぐチーム。認知症施策推進大綱に基づき全市町村に設置されている。

ノーリフティングポリシーとは|介護職の腰痛予防に向けた抱え上げ禁止の方針と機器活用

ノーリフティングポリシーとは、人力での持ち上げ介助を原則禁止し、リフトやスライディングシート等の機器活用を組織的に進める方針。オーストラリア発祥、厚労省の腰痛予防対策指針、介護ロボット導入支援事業との連携、導入施設の労災・離職率低下効果まで解説します。

暫定ケアプランとは|認定結果が出る前にサービスを開始するための仮プラン

暫定ケアプランは要介護認定の結果が出る前にサービスを開始するためにケアマネが作成する仮のケアプラン。想定介護度の置き方、認定結果が異なった場合の費用負担、本プラン切替時の担当者会議の要否を解説します。

身体拘束ゼロとは|介護保険指定基準で原則禁止の拘束11項目と例外3要件

身体拘束ゼロは介護保険指定基準で原則禁止された11項目と、例外的に許容される切迫性・非代替性・一時性の3要件を柱とする取り組み。記録・説明・委員会開催の手続き、未実施減算の仕組みまで網羅解説。

介護過程とは|アセスメント→計画→実施→評価のPDCAサイクルと記録の書き方

介護過程はアセスメント→計画→実施→評価の4ステップで構成される介護職の専門技術です。ケアプランとの違い、ICFの活用、個別介護計画書の書き方、介護福祉士国家試験での出題傾向まで解説。

補足給付(特定入所者介護サービス費)とは|低所得者の食費・居住費の自己負担軽減

補足給付は、特養・老健・介護医療院・ショートステイの食費と居住費について、住民税非課税世帯の自己負担を軽減する介護保険の制度。段階別の限度額・申請手続き・預貯金要件まで、最新ルールを整理して解説。

認知症対応型通所介護とは|認知症専門デイサービスの単独型・併設型・共用型の違い

認知症対応型通所介護(認知症デイサービス)の定義・3つのタイプ(単独型・併設型・共用型)・一般デイとの違い・介護報酬・職員配置基準を整理。家族レスパイトとしての役割も解説。

認知症地域支援推進員とは|地域包括支援センターで認知症施策を推進するコーディネーター

認知症地域支援推進員は、市町村に配置され医療・介護連携や認知症カフェ運営を担うコーディネーター。役割・任用要件・初期集中支援チームとの違い・相談ルートを解説。

嚥下訓練とは|誤嚥予防の間接訓練・直接訓練と言語聴覚士の役割

嚥下訓練を介護現場目線で解説。食物を使わない間接訓練(口腔体操・アイスマッサージ・頭部挙上訓練)と食物を使う直接訓練(一口量・とろみ・代償嚥下法)の違い、言語聴覚士(ST)と看護師・介護職の連携、嚥下造影(VF)・嚥下内視鏡(VE)評価、ミールラウンドと経口維持加算の関係まで、最新エビデンスを踏まえてまとめます。

退院前カンファレンスとは|病院から在宅・施設へ円滑に移行する多職種会議

退院前カンファレンスは、退院1〜2週間前に病棟・MSW・主治医・在宅医・訪問看護・ケアマネ・家族が集まり療養情報を引き継ぐ多職種会議。算定要件・共有内容・看護師の役割を解説。

ライフレビューとは|回想法との違い・人生の物語化による高齢者支援

ライフレビュー(life review)とは、1963年にアメリカの精神科医ロバート・バトラーが提唱した、高齢者が人生全体を構造的に振り返り「統合(integrity)」を目指す心理療法的アプローチ。回想法との違い、エリクソン発達理論の背景、認知症ケア・看取り期での実践を解説。

認定調査とは|要介護認定の訪問調査・74項目の基本調査・特記事項の書き方

認定調査は要介護認定の一次判定材料となる訪問調査。市町村の認定調査員が自宅で74項目の基本調査と概況調査・特記事項を実施します。所要時間や流れ、特記事項の書き方のコツまで整理。