介護業界で使われる用語を解説(全1001語)
レム睡眠行動障害(RBD)は、夢の内容に合わせて大声・寝言・手足を動かすなどの行動が睡眠中に出る障害です。定義、高齢者に多い理由、レビー小体型認知症やパーキンソン病との関係、介護現場の安全配慮を解説します。
高齢者の睡眠は加齢で総時間短縮・中途覚醒増加・深睡眠減少・睡眠相前進が起こり、認知症のBPSDやレム睡眠行動障害とも関連します。介護現場の対応を解説。
不感蒸泄とは、汗以外に皮膚や呼気から自然に失われる水分のこと。常温安静時の成人で1日約900mL、発熱で増えます。高齢者の脱水管理・水分出納の見落としやすいポイントまで定義特化で解説します。
頸部聴診法とは、聴診器を首に当てて嚥下音と嚥下前後の呼吸音を聴き、誤嚥や咽頭残留の疑いを簡易に評価するスクリーニング法。VF・VEとの違い、RSST・改訂水飲みテストとの位置づけ、介護現場での扱いを定義特化で整理。
カプグラ症候群(替え玉妄想)とは、身近な人がよく似た偽物にすり替わったと確信する妄想性誤認症候群。レビー小体型認知症などで見られ、物盗られ妄想との違いや否定せず安心を優先する介護対応を解説。
POLST(Physician Orders for Life-Sustaining Treatment)は、生命を脅かす疾患に直面した人の心肺蘇生・人工呼吸・経管栄養などの希望を医師の指示書として残す文書です。本人が作る事前指示やACPとの違い、介護現場での扱いを定義特化で解説します。
OE法(間欠的口腔食道経管栄養法)は食事のたびに口からチューブを食道へ入れ、栄養剤を注入したら抜く経管栄養法。胃ろう・経鼻胃管との違い、嚥下リハとの併用、適応と注意点、介護職の関わりをやさしく解説。
緩和的鎮静(セデーション)とは、終末期の治療抵抗性の苦痛に対し鎮静薬で意識を下げて苦痛を和らげる医療行為です。持続的鎮静と間欠的鎮静の違い、安楽死との違い、適応の要件、介護職の役割を日本緩和医療学会の手引きに沿って解説します。
OHAT(Oral Health Assessment Tool)とは、看護師や介護職が口腔内を8項目で評価できる口腔スクリーニングツール。0〜2点のスコア基準、合計点と歯科連携の目安、オーラルフレイル・誤嚥性肺炎予防との関係を解説します。
低活動型せん妄とは、せん妄の3つの型のうち活動性が低下し傾眠やぼんやりが前面に出るタイプ。うつや認知症と間違われ見逃されやすく予後も悪いとされる点を、過活動型との違いとともに定義特化で解説します。
コグニサイズは国立長寿医療研究センターが開発した認知症予防プログラム。運動と認知課題を同時に行うことでMCIからの回復・認知症発症遅延が期待でき、介護予防教室や通所介護でも導入が進む。
身上監護(身上保護)とは、成年後見制度で後見人等が本人に代わり生活・医療・介護・住まいの契約や手続きを行い暮らしを守る職務。財産管理との違いやできないことも解説。
多床室とは、特養など介護施設で複数人が同じ居室で生活する相部屋のこと。従来型個室・ユニット型個室との違い、費用が安い理由と室料負担の最新動向、メリット・デメリットと選び方を公的資料に基づき解説します。
自立支援型ケアマネジメントとは、できないことを補うだけでなく本人の力を引き出し生活機能の維持・改善と重度化防止を目指す手法です。通常のケアマネとの違い、地域ケア会議での多職種検討、保険者機能強化との関係、留意点を解説します。
ふれあい・いきいきサロンとは、住民やボランティアが主体となり高齢者等が身近な場所に集う通いの場。全国社会福祉協議会が推進する活動の目的・内容・運営・介護予防の効果・参加方法をやさしく解説します。
実行機能障害(遂行機能障害)は、計画を立てて段取りよく物事を実行する力が低下する認知症の中核症状です。料理や買い物の手順がわからなくなる具体例、記憶障害との違い、家族・介護者の関わり方をやさしく解説します。
介護者教室(家族介護教室・家族介護者教室)は、在宅で介護する家族などが介護の知識や技術、心構えを学び、介護者同士で交流する場です。市町村の地域支援事業として実施される仕組みや内容、対象、参加方法を解説します。
役割づくりとは、高齢者や認知症の人にその人ができる役割や出番をつくる認知症ケア・自立支援の考え方です。意義や具体例、生活歴やストレングスを活かす関わり方を解説します。
ライフヒストリー(生活歴・生活史)とは、その人が歩んできた人生の歴史。認知症ケアやパーソンセンタードケアの基盤として、その人らしさの理解、なじみの関係づくり、回想法やケアプランへの活かし方、聞き取りの注意点を解説します。
24時間シートとは、認知症介護研究・研修センターが開発したセンター方式のアセスメントツールの一つ。利用者の24時間の生活の流れや状態の変化、その人の力やこだわりを把握し、その人本位のケアと職員間の情報共有に活かします。
介護の三原則とは1982年デンマークの高齢者問題委員会が示した高齢者福祉の理念。生活の継続性・自己決定の尊重・残存能力の活用の3本柱と、日本の地域包括ケア・自立支援への影響、現場での具体例を解説します。
なじみの関係とは、認知症の人や高齢者が慣れ親しんだ人やものに囲まれ安心して過ごせる関係性のこと。BPSD軽減やその人らしさの維持に重要で、グループホームやユニットケアで重視される理由をわかりやすく解説します。
福祉サービス第三者評価とは、事業者でも利用者でもない第三者機関が福祉サービスの質を評価する仕組みです。目的や実施体制、受審は任意か義務か、介護サービス情報公表制度との違いまで解説します。
介護サービスの利用契約とは、利用者と事業者が結ぶ契約のこと。契約前の重要事項説明、契約書の主な記載項目、認知症などで判断能力が不十分な場合の成年後見・日常生活自立支援事業、家族の確認点、措置から契約への転換までやさしく解説します。
苦情解決とは、社会福祉法に基づき事業者が利用者の苦情を適切に解決する仕組みです。苦情解決責任者・苦情受付担当者・第三者委員の体制、運営適正化委員会の役割、申し出の流れをやさしく解説します。
生活支援員とは何かを整理。社会福祉協議会の日常生活自立支援事業で福祉サービス利用援助や日常的金銭管理を担う生活支援員と、障害者支援施設等で介護・生活支援を行う生活支援員の二つの意味、生活相談員との違い、仕事内容となり方を解説します。
二人介助とは2人の介助者が連携して行う介助。重度・全介助の移乗や転倒リスクが高い場面で、利用者の安全と介助者の腰痛予防に有効。声かけと役割分担、ノーリフティングケアとの関係を解説。
短期集中予防サービス(総合事業のサービスC)とは、保健・医療専門職が3〜6か月の短期間で集中的に行う訪問型サービスC・通所型サービスC。目的・対象(要支援者・事業対象者)・内容・通常の総合事業サービスとの違い・利用の流れを解説します。
重度化防止とは、要介護状態が悪化(重度化)しないよう予防・維持改善を図る取り組み。自立支援との関係、保険者機能強化推進交付金(インセンティブ交付金)や科学的介護・LIFEでの位置づけ、現場の具体例までやさしく解説します。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、先発医薬品の特許切れ後に同じ有効成分で作られる薬。先発品との違い、自己負担軽減のメリット、切り替えの注意点、高齢者の多剤併用での意義、2024年の選定療養まで解説します。