介護用語集

介護業界で使われる用語を解説(全851語)

食事介助とは|安全な姿勢・誤嚥予防・手順の基本を解説

食事介助とは、自分で食事をとることが難しい高齢者を支援するケア。正しい姿勢、誤嚥予防、ペース配分など、介護職が知っておくべき基本手順と注意点を解説します。

見当識障害とは|認知症の中核症状・時間/場所/人の3段階と介護現場での対応

見当識障害は認知症の中核症状のひとつで、時間→場所→人の順に進行します。具体例とリアリティ・オリエンテーションなどの対応技法までやさしく解説します。

介護現場の労働安全衛生とは|腰痛・転倒・感染リスクから職員を守る制度と対策

介護現場の労働安全衛生は、職員の腰痛・転倒・感染症・メンタル不調を予防する組織的取り組み。法定義務・主要リスクと対策・職場選びのチェックポイントを職員視点で解説。

介護事業所経営とは|現場職員が知っておきたい収益構造と職場選びの視点

介護事業所経営は介護報酬を主な収益源とし、人件費比率60〜65%が経営の鍵。職員視点で見る収益構造・経営難リスク・職場選びのチェックポイントを解説。

住宅改修とは|介護保険の対象工事・上限20万円・申請手順をやさしく解説

介護保険の住宅改修は要支援・要介護者が自宅で安全に暮らすための工事制度。手すり設置や段差解消など6種類の対象工事と上限20万円・自己負担1〜3割・事前申請の流れをわかりやすく整理する。

理学療法士(PT)とは|国家資格の業務範囲・OT/STとの違い・介護現場での役割

理学療法士(PT)は基本動作能力の回復を目的とする国家資格。業務範囲・養成課程・OT/STとの違い・介護施設での役割と需要をやさしく解説します。

経口維持加算とは|特養・老健の摂食嚥下サポート加算(I)400単位/月・(II)100単位/日

経口維持加算とは、特養・老健・介護医療院などで、摂食嚥下機能が低下した入所者に多職種で経口維持計画を立てる加算。経口維持加算(I)400単位/月、(II)100単位/日の単位数、ミールラウンド・誤嚥防止配慮など算定要件を厚生労働省資料に基づき解説します。

エンドオブライフケアとは|ターミナルケア・緩和ケア・看取りとの違いを介護現場目線で解説

エンドオブライフケアとは、診断名や年齢を問わず「死を意識する人が最善の生を生き切る」ことを支援する医療・看護・介護の包括的な概念です。厚生労働省は2015年に「人生の最終段階における医療」へ呼称を変更しACP(アドバンス・ケア・プランニング)を推進。ターミナルケア・緩和ケア・ホスピスケア・看取りとの違い、介護現場での実践ポイントまで、用語の意味と仕組みをやさしく解説します。

多職種連携(IPW)とは|医療・介護・福祉のチーム協働と地域包括ケア

多職種連携(IPW:Interprofessional Work)とは、医療・介護・福祉の異なる専門職が協力して利用者を支える仕組み。地域包括ケアシステムの中核として厚生労働省が推進する考え方、サービス担当者会議や退院前カンファレンスなど現場での実践、各職種の役割を解説します。

ロコモティブシンドロームとは|日本整形外科学会のロコモ度1〜3・運動器障害で要介護リスク

ロコモティブシンドローム(ロコモ)とは、日本整形外科学会が2007年に提唱した運動器(骨・関節・筋肉・神経)の障害により移動機能が低下した状態を指す概念です。立ち上がりテスト・2ステップテスト・ロコモ25の3つで判定する「ロコモ度1・2・3」、4つのロコモサイン、フレイル・サルコペニアとの違い、運動と生活習慣病管理を組み合わせた予防策まで、用語の意味と仕組みをやさしく解説します。

ケアマネジメントとは|介護保険の支援プロセス・インテークから終結までの7段階

ケアマネジメントとは、介護保険制度に基づき要介護者・要支援者が最適なサービスを利用できるよう支援する一連のプロセス。インテーク・アセスメント・ケアプラン作成・サービス担当者会議・モニタリング・再アセスメント・終結の7段階を、ケアマネジャーが担う流れを公的資料に基づき解説します。

サルコペニアとは|AWGS 2019診断基準・握力28kg/18kg・骨格筋量低下を介護現場目線で解説

サルコペニアとは、加齢や疾患による全身の筋肉量と筋力の低下した状態で、要介護化と死亡リスクに直結する高齢者疾患です。アジアサルコペニアワーキンググループの最新基準AWGS 2019では、握力(男性28kg・女性18kg未満)または5回椅子立ち上がり12秒以上+骨格筋量低下で診断。フレイル・廃用症候群との違い、運動・栄養・地域支援事業を組み合わせた予防策まで、用語の意味と仕組みをやさしく解説します。

ICF(国際生活機能分類)とは|WHO採択の生活機能モデル・心身機能/活動/参加と環境/個人因子

ICF(国際生活機能分類)とは、2001年にWHOが採択した健康と生活機能の国際分類。心身機能・身体構造/活動/参加の3レベルに、環境因子・個人因子の背景を加えた相互作用モデル。介護現場での書き方・ICIDHからの違い・ケアプランへの活用を厚生労働省資料で解説します。

廃用症候群とは|安静による全身機能低下・寝たきり予防の生活不活発病・リハビリの基本

廃用症候群(はいようしょうこうぐん)とは、安静や活動低下が長く続くことで、筋力・関節可動域・心肺機能・認知機能・嚥下機能など全身に二次的な機能低下が起こる状態の総称で、「生活不活発病」とも呼ばれます。高齢者では1日の安静で1〜3%の筋力が落ちるとされ、寝たきりや要介護化の主要因。原因・症状・予防・介護現場での観察ポイントまで、用語の意味と仕組みをやさしく解説します。

センター方式とは|認知症介護研究・研修センター開発の本人視点アセスメント・5領域16枚シート

センター方式とは、認知症介護研究・研修センターが開発した本人視点のアセスメント手法。基本情報(A)・暮らし(B)・心身(C)・焦点(D)・24時間アセスメント(E)の5領域16枚シートで、認知症の人を理解しケアプランに活かす流れを公的資料に基づき解説します。

軽度認知障害(MCI)とは|認知症と健常の中間状態・年14%が認知症へ・46%が回復する最新エビデンス

軽度認知障害(MCI: Mild Cognitive Impairment)とは、認知症と健常の中間状態を指す概念で、厚生労働省と国立長寿医療研究センターの調査では認知症予備軍を含む65歳以上の認知機能低下者は862万人と推計されています。MCIから1年で約14%が認知症へ進行する一方、約46%が健常域に戻るとされ、運動・栄養・社会参加による予防介入が有効。診断基準・進行リスク・回復の可能性まで、用語の意味と仕組みをやさしく解説します。

訪問介護計画書とは|サ責が作成する個別計画・ケアプラン連動とモニタリング

訪問介護計画書の作成義務者(サービス提供責任者)、記載事項、ケアプランとの関係、モニタリング頻度を解説。指定居宅サービス基準第24条に基づく作成・実施・評価・変更のPDCAサイクルを一次ソース準拠で整理。

ユニットケアとは|10人以下個室の少人数ケア・配置基準と従来型との違い

ユニットケアとは、10人前後の少人数を1ユニットとして個室と共同生活室で支える特養・老健の介護方式。1ユニットの定員上限・人員配置基準・ユニットリーダー研修・従来型との違いまで、厚生労働省の基準に基づきやさしく解説します。

介護給付費明細書とは|国保連合会への請求書類の書き方と提出期限

介護給付費明細書は、介護サービス事業者が国保連合会へ提出する請求書類で、利用者ごと・サービスごとの単位数・自己負担額・公費請求額などを記載する。第二様式と提出期限・記載項目を解説。

若年性認知症とは|18〜64歳で発症する認知症の有病率3.57万人と就労・経済支援

若年性認知症とは、18歳〜64歳で発症する認知症の総称で、東京都健康長寿医療センター研究所の最新調査では全国の有病者数は3.57万人、有病率は10万人当たり50.9人と推計されています。基礎疾患はアルツハイマー型・脳血管性・前頭側頭葉変性症など多様で、就労継続・経済支援・若年性認知症コーディネーターによる相談窓口の活用が課題。介護保険の特定疾病として40〜64歳でも認定を受けられる仕組みまで、用語の意味と仕組みをやさしく解説します。

日常生活自立支援事業とは|社会福祉協議会による福祉サービス利用援助

認知症高齢者・知的障害者・精神障害者などの判断能力が不十分な方を支える「日常生活自立支援事業」の対象者・サービス内容・成年後見との違いを社会福祉協議会の運用に沿って解説します。

施設サービス計画とは|特養・老健・介護医療院の入所者に作成するケアプラン

施設サービス計画(施設ケアプラン)の対象(特養・老健・介護医療院)、作成者(計画担当介護支援専門員)、標準様式、多職種連携の流れを解説。居宅サービス計画との違い、入所時カンファレンスの位置づけまで一次ソース準拠で整理。

地域区分とは|介護報酬の単価が10〜11.40円に変動する仕組みを解説

地域区分は、介護報酬の1単位の単価を決める地域分類で、1級地〜7級地+その他の8区分。所在地の物価・人件費水準に応じて単価が10〜11.40円の範囲で変動する。令和6〜8年度の区分一覧と仕組みを整理する。

法定後見とは|後見・保佐・補助の3類型と申立の流れ

判断能力が低下した方を法的に支える法定後見制度。後見・保佐・補助の3類型の違いと、家庭裁判所への申立から審判までの流れを最高裁・法務省の基準で解説します。

脳血管性認知症とは|まだら認知症・階段状進行・生活習慣病との関係をやさしく解説

脳血管性認知症とは、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害が原因で起こる認知症で、アルツハイマー型に次いで多い原因疾患の一つです。「まだら認知症」と呼ばれる症状の差、階段状の進行、感情失禁、麻痺・嚥下障害などの神経症状、高血圧・糖尿病など生活習慣病との関係、介護現場での観察ポイントまで、用語の意味と仕組みをやさしく解説します。

リアリティ・オリエンテーションとは|認知症の見当識訓練・24時間ROと教室ROの違い

リアリティ・オリエンテーション(RO)とは、1968年に米国のフォルサム博士が提唱した認知症の見当識訓練。24時間RO(日常型)と教室RO(クラスルーム型)の2種類、対象者と効果、実践のポイントを公的機関の資料に基づきやさしく解説します。

居宅サービス計画とは|ケアプラン作成の流れ・標準様式・第1表〜第7表

居宅サービス計画(居宅ケアプラン)の作成義務者、標準様式(第1表〜第7表)、アセスメントからモニタリングまでの流れを解説。施設サービス計画・介護予防サービス計画との違い、居宅介護支援事業所のケアマネが担う作成プロセスまで一次ソース準拠で整理。

介護単位とは|介護報酬の点数の仕組みと1単位=10〜11.40円の計算方法

介護単位は、介護保険サービスの報酬を計算するための国が定めた点数。1単位の単価は地域区分とサービスごとの人件費割合で10〜11.40円に変動する。単位数の決まり方と計算式を整理する。

任意後見とは|判断能力があるうちに結ぶ後見契約の仕組み

判断能力が十分なうちに将来の後見人を自分で選ぶ「任意後見」制度。法定後見との違い、公正証書による契約、家庭裁判所による任意後見監督人選任の流れを解説します。

居宅介護支援事業所とは|ケアマネ配置基準・運営基準・主任ケアマネ要件

居宅介護支援事業所の人員基準(介護支援専門員1人につき利用者44人)、管理者要件(主任ケアマネ)、運営基準、特定事業所加算を解説。ケアプラン作成からモニタリングまでの業務フロー、市町村指定の地域密着型として2018年に都道府県から移管された経緯まで一次ソース準拠で整理。