介護業界で使われる用語を解説(全1001語)
介護リーダー(介護主任)は介護職員のまとめ役として、シフト管理・教育・現場統括を担う中間管理職。役割・必要なスキル・年収・なるための道のりを2026年最新版で解説。
MMSE(ミニメンタルステート検査)は1975年Folsteinらが開発した30点満点の認知症スクリーニング検査。検査項目・カットオフ値(23/24点)・長谷川式(HDS-R)との違い・介護現場での活用法を解説します。
摘便(てきべん)は直腸内の硬便を指で掻き出す医行為。介護職は実施できず看護職が担う。適応・禁忌・手順・出血リスク・厚労省通知による役割分担まで一次資料で解説。
シャワーチェア(介護用入浴いす)は座面の高い入浴補助用具で、特定福祉用具販売の対象。年間10万円まで1〜3割負担で購入できます。種類・選び方・購入手続きを介護保険制度の文脈で整理しました。
介護放棄(ネグレクト)は高齢者虐待防止法が定める5類型の一つで、必要な介護・世話を放棄して心身を悪化させる行為。具体例、養護者・施設職員別の通報義務、市町村の対応フローを解説。
介護ICTは、介護記録・情報共有・請求業務をデジタル化し職員負担を軽減する仕組み。厚労省は「介護テクノロジー導入支援事業」(2025年度〜)で補助率最大3/4を提供。導入効果と仕組みをやさしく解説します。
リビングウィルとは、回復見込みのない終末期に延命治療を望むかどうかを元気なうちに書面で意思表示する事前指示書。日本尊厳死協会の書式・ACP(人生会議)との関係・書き方・法的効力を整理し、介護現場での扱いを解説します。
ポータブルトイレ(腰掛便座)の種類(プラスチック型・木製家具調・水洗式)と選び方、介護保険の特定福祉用具販売(年10万円)の仕組み、消臭・処理のコツを一次資料ベースで解説。
声かけは、介護現場で利用者の安心と尊厳を支える基本コミュニケーション。認知症の方には正面・低めのトーン・短文・1動作1指示が原則です。OK例・NG例とユマニチュード等の理論的背景まで解説します。
主介護者は要介護者の介護を主体的に担う家族の中心人物。国民生活基礎調査の続柄・性別・年齢構成、老老介護・8050問題、ケアマネジメントでのアセスメントの考え方を解説。
グリーフケアとは、身近な人と死別し悲嘆に暮れる遺族を支援する取り組み。介護施設・訪問看護・ホスピスでの実践方法、ケアする職員自身のセルフケア、看取り介護加算との関係、相談窓口・資格を解説します。
受容は、利用者のあるがままを評価・判断せずに受け入れる対人援助の基本原則。バイスティックの7原則の一つでありロジャーズの来談者中心療法でも中核に位置づけられ、認知症ケアでも信頼関係の土台となります。
ACP(アドバンス・ケア・プランニング、人生会議)とは、もしものときに望む医療・ケアを前もって考え家族や医療チームと繰り返し話し合うプロセス。厚労省ガイドラインの位置づけ・進め方・看取り現場での実践を解説します。
介護負担感は、家族介護者が情緒的・身体的・社会的・経済的に受ける負担の主観的程度。Zarit介護負担尺度(J-ZBI_8)の8項目とカットオフ、レスパイトケアや負担軽減サービスを解説。
歩行器の種類(固定型・交互型・四輪型・抑速ブレーキ付き)の違い、シルバーカーとの違い、介護保険レンタルの仕組み・自己負担を一次資料ベースで解説します。
傾聴は心理学者カール・ロジャーズが提唱した「共感的理解・無条件の肯定的関心・自己一致」を3原則とする聴く技法。介護現場で利用者との信頼関係を築く土台となる基本姿勢を解説します。
介護離婚とは、配偶者や義両親の介護をきっかけに夫婦関係が破綻して離婚に至ること。原因・現状データ・回避策・介護離職との関係を整理し、家族支援の制度と相談窓口を解説します。
介護リフトは要介護者を持ち上げて移乗を補助する福祉用具。床走行式・天井走行式・据置式・ベッド固定式の4種類と吊り具(スリングシート)、介護保険レンタルの条件、現場での腰痛予防効果を解説。
杖の種類(T字杖・多点杖・ロフストランドクラッチ・松葉杖)と選び方、長さの目安、介護保険レンタルの可否を一次資料ベースで整理しました。
老人性難聴は加齢で内耳と聴覚中枢が障害される疾患。65歳以上の約半数、75歳以上の7割が罹患し、認知症発症の最大の修正可能危険因子。高音域から始まる聞こえにくさと補聴器・介護現場でのコミュニケーション支援を解説。
ホームヘルパーとは介護保険法上の正式名称「訪問介護員」の通称で、利用者の自宅を訪問して身体介護・生活援助・通院介助を行う専門職です。必要な資格(介護職員初任者研修以上)、仕事内容、給料相場、訪問介護員になる手順を厚生労働省統計に基づき解説します。
加齢黄斑変性は網膜の中心部・黄斑が障害され物が歪んで見える疾患。日本の失明原因第4位、50歳以上の約1%が罹患。滲出型と萎縮型の違いと抗VEGF硝子体内注射による治療を介護現場目線で解説。
生活保護は最低生活を保障する公的扶助制度。介護保険サービス利用時は介護扶助で自己負担1割が公費負担となり、利用者負担は実質ゼロになります。
看護小規模多機能型居宅介護(看多機)とは、訪問看護と小規模多機能(通い・訪問・泊まり)を一体的に提供する地域密着型サービスです。2012年創設、医療依存度の高い在宅療養者を24時間365日支える仕組み、訪問看護との違い、看護師・介護職の役割、転職時のポイントを解説します。
便秘とは「本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態」。65歳以上の便秘有訴者率は全年齢の約2倍で、機能低下・水分不足・運動不足・服薬が主因。日本消化器病学会の慢性便秘症診療ガイドラインに基づくケアと服薬管理を解説する。
介護派遣は派遣会社に雇用され介護施設へ派遣される働き方。時給1,400〜1,800円が相場で、無期雇用派遣・登録型派遣・紹介予定派遣の3形態があります。
緑内障は視神経が障害され視野が徐々に欠ける疾患。40歳以上の約5%、80歳以上では約11%が罹患する日本の中途失明原因第1位。早期発見と点眼による眼圧低下で進行を抑える方法を介護現場目線で解説。
介護認定審査会とは、市町村の附属機関として設置される合議体で、保健・医療・福祉の学識経験者5人を標準とする委員が要介護度を二次判定します。一次判定との違い、委員構成、審査の流れ、介護保険審査会との違いを公的資料に基づき解説します。
てんかんは脳神経の過剰興奮で発作を繰り返す疾患。65歳以上で発症が増える「高齢者てんかん」、発作時の対応、抗てんかん薬の服薬管理を看護師視点で解説。
不眠症は入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠障害の4タイプに分類される睡眠障害。60歳以上の約3割が悩むとされ、認知行動療法と睡眠衛生指導が第一選択です。