介護業界で使われる用語を解説(全1001語)
短期集中個別リハビリテーション実施加算の算定要件・単位数(通所リハ110単位/日)・起算日(退院・退所日または認定日から3ヶ月以内)・週2日以上40分の個別リハ・類似加算との違いを解説。
ノーリフティングポリシーとは、人力での持ち上げ介助を原則禁止し、リフトやスライディングシート等の機器活用を組織的に進める方針。オーストラリア発祥、厚労省の腰痛予防対策指針、介護ロボット導入支援事業との連携、導入施設の労災・離職率低下効果まで解説します。
キャリアパス要件とは介護職員等処遇改善加算を算定するための必須要件で、要件I(任用・賃金体系)/要件II(研修)/要件III(昇給の仕組み)の3階層で構成。加算I〜IVの区分と要件IV・Vの内容、令和6年度の月額賃金改善要件まで一気にわかります。
スピーチロックとは「ちょっと待って」「ダメ」など言葉で利用者の行動を抑制する言語的拘束。フィジカル・ドラッグと並ぶ3つのロックの一つで、認知症ケアと身体拘束ゼロ運動の中核概念です。
フィジカルロックは身体を物理的に拘束する行為で、3ロック(スピーチ・ドラッグ含む)の一つ。厚労省が示す身体拘束11類型、緊急やむを得ない3要件、記録義務、虐待防止法との関係、代替ケアを解説。
アドボカシー(advocacy)とは、自分で意思表明が難しい高齢者・障害者の権利を代弁し擁護する活動。介護現場で求められるセルフ・ピア・シチズン・フォーマルの4類型と高齢者虐待防止法との関係をやさしく解説。
基本チェックリストは、介護予防・日常生活支援総合事業の対象者を判定する25項目の質問票。IADL・運動・栄養・口腔・閉じこもり・認知・うつの7領域を測定し、要介護認定を経ずにサービス利用へつなげます。判定基準と活用ルートを解説。
新オレンジプランは2015年に厚生労働省と関係12府省庁が策定した「認知症施策推進総合戦略」。7つの柱で団塊世代が75歳になる2025年に向けた認知症国家戦略。2019年大綱・2024年基本法へと発展した。
服薬カレンダーは1週間×1日4回(朝・昼・夕・寝前)のポケットに薬をセットして飲み忘れを防ぐ服薬管理ツール。種類・使い方・100均入手・訪問介護での活用までまとめます。
interRAI(インターライ)は、国際非営利研究機関が開発する高齢者ケアの標準化評価ツール群。LTCF(施設)・HC(在宅)など複数バージョンと、CGA・LIFEとの関係、日本での導入状況を解説します。
OT・PT・ST連携は、作業療法士・理学療法士・言語聴覚士の3職種がそれぞれの専門性を補完し合いながら、利用者のADL・IADL・嚥下・コミュニケーション機能を包括的に支える実践です。退院前カンファや申し送りで介護職と情報共有する具体的な方法を解説します。
舌圧測定は最大舌圧を数値化して嚥下機能を客観評価する検査。JMS舌圧測定器が標準で、健常成人約40kPa、高齢者30kPa以上、20kPa未満で嚥下機能低下が疑われる。介護現場での活用とRSST・MWSTとの違いを解説。
テレケア(Telecare)はセンサー・緊急通報・AIスピーカー・画像見守り等を組み合わせて高齢者の在宅生活を遠隔から支援する技術。種類・既存サービスとの違い・英国NHSの先進事例・導入時の留意点まで体系解説。
高齢者の食欲不振(Anorexia of Aging)は加齢性食欲低下・薬剤副作用・口腔機能低下・うつ等が複雑に絡む多因子症候群。MNA-SF評価と少量頻回・嗜好食・食環境改善の介入を介護現場目線で解説。
糖尿病性足病変は末梢神経障害と末梢動脈疾患が重なり足に潰瘍・壊疽が生じる合併症。Wagner分類0-5度と介護現場の毎日チェック・爪切り・靴選びを解説します。
薬剤副作用(ADR)は高齢者で頻発する有害事象。ふらつき・便秘・せん妄・低血糖など代表5タイプの症状と原因薬剤、介護職が観察すべきサイン、SBAR形式での看護師・薬剤師への報告手順を厚労省指針と日本老年医学会の知見から整理する。
MMT(徒手筋力テスト)は0〜5の6段階で筋力を評価する世界共通の測定法。各段階の判定基準、主要筋の評価方法、介護現場での活用、ROM訓練やFIM・Berg・TUGとの併用を解説します。
Hoehn-Yahr(ホーン・ヤール)重症度分類は、パーキンソン病の進行を5段階で評価する標準指標。1967年に開発され、Stage 3以上は介護保険の特定疾病・指定難病医療費助成の判定基準にもなる。
脳卒中・大腿骨頸部骨折などの急性期治療後、最長150〜180日の入院で1日3単位以上の集中リハビリを行い在宅復帰を目指す病棟。入院料1〜5の段階別評価、対象疾患、介護現場との連携ポイントを解説。
せん妄予防の中核であるHELP(Hospital Elder Life Program)6つの介入要素、入院高齢者のせん妄発症率と非薬物的アプローチ、介護施設でのリスク評価と家族連携を解説。
高齢者のインスリン治療を解説。HbA1c目標7.0〜8.5%(緩和設定)、超速効型〜持効型までの製剤の種類、低血糖サインの観察、介護職ができる自己注射見守りの範囲まで実務的にまとめます。
地域包括ケア病棟は2014年診療報酬改定で創設された、急性期治療後や在宅療養中の患者を最大60日受け入れて在宅・施設復帰を支援する病棟。3機能・入院料・回復期リハ病棟との違い・介護現場との連携を解説。
高齢者の睡眠は加齢で総時間短縮・中途覚醒増加・深睡眠減少・睡眠相前進が起こり、認知症のBPSDやレム睡眠行動障害とも関連します。介護現場の対応を解説。
介護施設の緊急時連絡網は、利用者の急変・転倒・徘徊・災害時に職員が迅速に医療・家族・行政へ連絡するための仕組み。BCP義務化で策定必須となった連絡フローの構成要素・夜間判断基準・訓練のポイントを解説。
介護のピアレビューは、同じ職位の介護職員同士でケア実践を観察・記録し、対等な立場で相互フィードバックして改善につなげる手法。看護分野で確立した手法を介護現場に応用し、ケアの標準化と虐待・身体拘束の予防を狙う。
緩和ケアはWHO2002年定義で「生命を脅かす疾患の患者と家族のQOL向上」を目的とするアプローチ。がん以外にも心不全・COPD・認知症に適用される。エンドオブライフケア・ターミナルケアとの違い、4つの支援領域、介護現場での実践を解説。
かかりつけ医の定義と機能、2025年4月本格運用の機能報告制度、主治医・専門医との違いをわかりやすく整理。介護現場での主治医意見書・在宅医療連携も解説。
認知症専門医(日本認知症学会・日本老年精神医学会)と認知症サポート医(厚労省制度)の3類型を、資格要件・全国登録数・かかりつけ医との連携経路までやさしく整理。介護職と家族が知っておきたい紹介の流れと役割分担を解説。
タッチング療法は触れることでオキシトシン分泌を促し不安・痛み・BPSDを和らげる非薬物療法。ハンドマッサージや背部さすりの手順、ユマニチュードとの違い、看取り期の活用法、エビデンスを解説します。
コミュニティナース(Community Nurse)とは、医療機関に属さず地域の暮らしの中で住民の健康と元気を支える看護師の在り方。雲南市発祥の概念と訪問看護師・保健師との違い、介護現場との接点を解説。